OPPO Reno Aレビュー3週間使ってみた感想OPPO3機種と比べて

2019年10月18日に発売されコストパフォーマンスの高さから一時期売り切れまで出た超人気機種のOPPO Reno A。

そんなOPPO Reno Aを買って3週間が経ちましたが多くのサイトでレビューを出していながら中々レビューが書けなかった私ですが、レビューを書きたいと思います。

なぜ今まで書かなかったかと言われると理由があります。

OPPO Reno Aの後継機種が近く発売されるのと、下位機種であるOPPO A5 2020の存在がある為OPPO Reno Aについての優位性が書けるか不安でもありました。

半年で後継機種OPPO Reno3 Aが出るとは思いもよりませんでした。

また安く、おサイフケータイ、防水なんて要らないってなった時はOPPO A5 2020の優位性が上がります。

そんなOPPO Reno Aを取り巻く3機種を比較しながらレビューをしたいと思います。

 

3機種比較

結論から言いますとOPPO Reno Aで問題なく現在も高コストパフォーマンスなスマートフォンであると言えます。

OPPO Reno Aのコストパフォーマンスが高い優位性は変わりません。

スペックで比較した方が判断がしやすいと思うのでスペック比較になります。

 

Reno AReno3 AA5 2020
CPUSnapdragon 710Snapdragon 665Snapdragon 665
GPUAdreno 616Adreno 610Adreno 610
ディスプレイ6.4インチ有機EL 2340 x 1080解像度6.44インチ有機EL 2400 x 1080解像度6.5インチIPS、 1,600 x 720解像度
OSColorOS 6(Android9)Color OS 7.1(Android 10)ColorOS 6.0.1(Android9)
RAM6GB6GB4GB
ROM64GB/ 128GB(楽天モバイル版限定)128GB64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)158.4mm、 75.4mm、7.8mm160.9mm x 74.1mm x 8.2 mm163.6mm x 75.6mm x 9.1mm
重量169.5g170g195g
メインカメラ16M、2M48M、8M、2M、2M12M、8M、2M、2M
サブカメラ25M16M16M
充電とバッテリー3600 mAh、USB Type-C4025mAh、USB Type-C、Quick Charge 2.0急速充電5,000mAh
SIMNano SIMx2、DSDVnanoSIMx2 DSDVNano SIMx2、DSDV、トリプルスロット
MicroSD最大256GB最大256GB最大256GB
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac802.11 a / b / g / n / ac802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.05.05.0
NFC/FeliCa〇/〇 おサイフケータイ対応〇/〇 おサイフケータイ対応〇/非対応
ヘッドフォンジャック
防水/防塵IPX7 / IP6XIPX8/IP6X非対応/IP5X
生体認証画面内指紋認証/顔画面内指紋認証/顔指紋/顔

優位な所にマーカーを付けました。

値段やまだ詳細がわからないReno3 Aと比較するのもアレなのですが、CPUのスペックダウンがやはり一番厳しいのではないでしょうか。

値段や詳細がわかりました。

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OPPOはメジャーバージョンアップには期待できないのでAndroid 10なのも良いですが乗り換えるほどの価値がわかりません。

もちろんお値段次第なのですが。定価があまり変わらない事から発売記念セールでならReno3 Aが良いかと思います。

この先どちらもセールになると悩むでしょうがReno Aを持ってないのならReno3 Aの方が良いかと思います。

Reno AとA5 2020は明確にユーザーの選択が出来るようになっています。

A5 2020はメジャーアップデートが8月に予定されていますがXiaomi「Redmi Note 9S」の発売により実売の安さだけの機種になってます。

人により選択は異なるでしょうが私は急速充電とOSが羨ましい所以外はReno Aで満足出来ています。

カメラ性能も考慮するとお値段次第でReno3 Aも良いかと思います。

CPU至上主義だとReno Aになるかと。または価格破壊なXiaomi「Redmi Note 9S」でしょうね。

あくまでミドル機の話ですが。

 

OPPO Reno Aレビュー

それではOPPO Reno Aについてレビューしたいと思います。

先ずは実質2万ちょっとで買えるスマートフォンでありながらキャッチコピー通りの「いろいろと余裕のスマホ」である事です。

私は楽天モデルを買いましたが実質2万円ちょっとでこの性能は文句を付ける所がありません。

話題のRakuten UN-LIMITプランを使いたくて買った端末でもあります。

 

外観

筐体が丸く握りやすい。

この辺りはケースを装着すると利点としては言えなくなりますが裸で使う場合とても持ちやすい印象を受けました。

背面が綺麗。

これもケースをつけると、、、、wなのですが写真のように美しいグラデーションがかかったような虹色がかかって指紋が目立つほどです。

FeliCaマークも中央に見えますね。これ使いにくいんですよね、、、

 

右からイヤフォンジャック、USB Type-Cスロット、スピーカー

 

2眼のカメラ

 

右側面は電源ボタン

 

左側面はSIMスロット、音量ボタン

 

画面占有率が高く綺麗

ベゼルが狭く画面が広いのも特徴的です。

有機ELなので発色も良くとても綺麗です。

 

付属品

比較物を一緒に撮影しなかったのはミスですね;

箱がとても大きいです!

 

イヤホン

充電用ACアダプタ

充電用ケーブル(USB Type C)

透明背面TPUケース

SIMスロット用ピン

マニュアル

クイックガイド

画面には最初から保護フィルムが張られています

もはやケースや保護フィルムは定番になって来ていますね

 

おサイフケータイに対応

今まで格安スマホでは少なかったおサイフケータイに対応なのは注目すべき点です。

NFC、FeliCaが搭載されているので、おサイフケータイで困ることはありません。

 

防水/防塵

防水/防塵に対応なのはうれしい所。

安心して使えます。

 

CPU

ストレスなくヌルヌルに動きます。

Snapdragon 710搭載はうれしい所。

ゲームはたくさんありすぎて比較にならないかもしれませんがPUBGでは問題なくストレスもありませんでした。

ゲームブーストを使えばほとんどのゲームでも問題なく楽しめると思います。

 

カメラ

特にこだわりが無ければ問題ないかと思います。

比較にはならないかもしれませんがZenfone 5との写真を載せておきます。

 

 

 

 

 

どちらもすべてオートで撮っています。

Zenfone5は全体的に暗くOPPO Reno Aは明るいですね。

 

DSDV対応

SIMフリーのスマートフォンでは当たり前になって来てるDSDVですがiPhone SEと迷って最後にOPPO Reno Aに決めたのは物理SIMでDSDV対応な所です。

私のようにSIMの入れ替えが良くある方にはわかるかと思いますが、eSIMだと現状、音声通話に対応しているのは楽天モバイルのRakuten UN-LIMITプランのみになりIIJmioだとデータ専用で正直プランが良くないのでeSIMはまだまだ先な感じです。

一度eSIMにしてしまうと物理SIMにしたい場合手数料がかかってしまう点も考え物理SIMでDSDV対応は外せませんでした。

 

バッテリー

買う前に色々調べた時にOPPO Reno Aはバッテリーの持ちが悪いと見かけましたが、私の使い方だと逆に持ちが良い感じです。

これは使い方にもよるので個人の感想ですが。

また急速充電に対応してない所もマイナス点でしたが使ってみたら意外に気になりませんでした。

64GBモデルだと最新アップデートがA22なのですがバッテリーの持ちが良くなったと聞きます。

楽天の128GBモデルはA18のままなのでアップデートに期待したいですね。

ただA22の前のアップデートが不具合だらけだった事を考えるとA18でもいいかなって考えたりもしてます。

 

 

気になった点

気になった点を書きます。

  1. ColorOSは独自OSですがこれも賛否両論ありますが、慣れれば問題ないかと思います。
  2. NFC、FeliCaの位置が微妙。裏面の中央にあるので正直使いづらい、スマホリングを使う方は要注意です。
  3. Android10へのアップデートが望みがない事。公式にメジャーアップデートしないと明言しています。
  4. ノッチ左右のアイコンや文字のサイズが小さく読み取りづらい。特にバッテリーの%表示が読みづらい。
  5. フォンマネージャー。まさに悪の根源と言えるシステムアプリ。私は事前に聞いていたのでフォンマネージャーを使っていません。
  6. ヘッドフォンジャックで音楽を聞くと音質が変わったりノイズが入る。音質についてはReal Sound技術をOFFで直りました。
  7. ESETはColorOS非対応、今後も未定。

ColorOSですがネットに色々書いてあるのでAndroidユーザーはすぐに慣れると思います。

iPhoneからの乗り換えになると戸惑うかもしれません。

写真にもある通りFeliCaの位置が中央にあるため使い勝手が悪いです。

特にスマホリングなどを使うと邪魔になる為決済が難しいと思われます。

OSのメジャーアップデートが公式で「やらない」と言っているので残念な所です。

ノッチ左右のアイコンや文字のサイズが小さく読み取りづらい。

バッテリーの%表示がバッテリーアイコンの中にあるので余計に小さく読みづらい。

スクリーンショットの切り抜きだとわかりにくいと思いますが、周りのアイコンと比較すると42%の「42」が小さ過ぎます。

今は壁紙も上部が黒いのを使用して視認性を高めていますが小さいのは変わりません。

数字だけにして欲しかった、、、、

フォンマネは色々言われていますが対策すれば問題無いのですが、問題が起きてからの対策になる為難しい所です。

アップデートで対策はされて来ていますが一部のゲームのキャッシュを消したりとか問題が残ってます。

ヘッドフォンジャックで音楽を聞くと音質が変わったりノイズが入る。

音楽を聴きながらブラウザを操作していたら音が変わったのでビックリしました。

これは「設定」→「サウンドとバイブ」の一番下にある「Real Sound技術」をOFFで直りました。

ノイズについては対策されたのかもしれません。

私の環境下では起こってないのですが、過去を調べるとヘッドセット4極(マイク付きのやつ、付属されているものとか)とヘッドホン3極のものとで音質が変わる例があったようです。

ヘッドホン3極のものを使うには半刺しにして対策をされていたみたいですね。

私の環境下ではありませんが実際にやってみたら確かに半刺しでヘッドホン3極を突っ込んで「ジッ」とノイズが出たら差し込む事によりヘッドセット4極として認識していました。

これはこれでどうなのか?って感じなのは一度ヘッドセット4極として認識すると普通に抜き差ししてもヘッドセット4極として認識してしまう為です。

ヘッドセット4極を抜き差ししたら戻りますが「なんだかなぁ」って感じです。

「ヘッドセット」アイコン

「ヘッドホン」アイコン

ESETはColorOS非対応、今後も未定。

なぜならフォンマネージャーがセキュリティソフトだからです。

これも要らないお世話な気がするのですが、、、

セキュリティソフト「フォンマネージャー」が搭載されております。

端末内に2つ以上のセキュリティソフトが存在すると正常に機能しない可能性がございます。

プリインストールアプリはアンインストールが出来かねるため、「フォンマネージャー」のみでのご利用をお願いいたします。

また、「フォンマネージャー」では「アバスト」というセキュリティソフトの有料版を起用しておりますので安心してお使いいただけるかと存じます。

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。

今後ともOPPO JAPANをよろしくお願いいたします。

だそうです。

後、インストールされている日本語入力アプリが「Simeji for OPPO」で初期設定ではログ情報の送信がオンになっているため大変危険です。

設定を変更するか重いなどの症状もあるため別の日本語入力アプリへ切り替えた方が快適になるかと。

 

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最後に

気になった事も書きましたがほとんど対策されているか、使ってる方の過去の知恵などあるため問題ないかと思います。

良く出来たミドル機だと感じました。

後継機であるReno3 Aが価格と発売日が発表されたためReno Aの優位性は落ちましたがSnapdragon 710搭載で2万円ぐらいで買えるのはお得だと感じました。

発売記念セールでReno3 Aは安く買えるためReno Aを持っていなくておサイフケータイや防水ならReno3 Aでしょうね。

Reno A持ちは買い換える必要はないと考えます。

Xiaomi「Redmi Note 9S」の登場によりおサイフケータイと防水に拘らなければRedmi Note 9Sでしょうね。

あれは安すぎるw

今さらなレビューでしたがお付き合いくださりありがとう御座いました。

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