Xperia 10 IIまた3位 週間スマートフォン売れ筋TOP10

シリーズ別ランキングでXperia 10 IIが3位をキープしています。

強豪のiPhone SE(第二世代)とiPhone 11に続いての3位はAndroidスマートフォンでのトップを意味します。

Xperia 10 IIは3週連続の3位キープとなり売れているのが分かります。

今回のランキングはシリーズ別となります。

 

週間スマートフォン売れ筋TOP10

 「BCNランキング」2020年7月20日から26日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 11(アップル)
3位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
4位 AQUOS sense3(シャープ)
5位 Galaxy A20(SAMSUNG)
6位 iPhone 7(アップル)
7位 iPhone 11 Pro(アップル)
8位 Galaxy A41(SAMSUNG)
9位 BASIO4(京セラ)
10位 P30 lite(Huawei Technologies)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200802_184505.html

 

今週のランキングは先週とほとんど変化がありません。

8位と9位が入れ替わったぐらいです。

SIMフリーランキングと違いシリーズ別になると売れ筋が定着しているのが分かります。

1位はiPhone SEで相変わらず1位の座を譲る気配すら感じられません。

もう強すぎです。

AppleStoreなら税込み5万円以下で最新のA13チップ搭載なので当然かもしれません。

2位にiPhone 11で同じく最近はずっと2位ですね。

iPhone SEまでのコストパフォーマンスは無いように思えますが上下ベゼルの無い今時のディスプレイで税込みで8万円程度なら納得できる機種でしょう。

iPhone SEとiPhone 11は上手く住み分けが出来ていて売れている理由も納得のスペックです。

3位はXperia 10 IIでランクインから徐々にランクを上げて行き3位をキープしています。

3Gからの変え替えなどで安売りされている影響もありますが、ミドルレンジクラスで良く出来た機種です。

4位はAQUOS sense3で過去にiPhone SEと首位争いしたのがウソのような状況になって来ています。

それでも4位なのは素晴らしいです。

しかしSIMフリーのランキングではついに圏外へ行きました。

万人受けするスマートフォンなのですがSIMフリーでは周りの新しい機種や安売り機種に押されています。

5位はGalaxy A20で先週に続き5位をキープしています。

6位はiPhone 7でこちらも先週に引き続き6位のキープです。

7位はiPhone 11 Proで先週と変わらず7位をキープ。

8位はGalaxy A41で先週の9位からのランクインになります。

9位はBASIO4でGalaxy A41との入れ替わりで9位にランクダウン。

10位は先週と変わらずP30 liteとなっています。

8位と9位以外は先週と変わらないランキングになっています。

日本は世界一iPhoneシェア率が高い国です。

ランキングで分かるようにiPhoneが4機種も入ってます。

まぁ6位のiPhone 7は格安SIMでの安売りなのですが、それでも凄いですよね。

iPhoneは5年間戦えるスペックとアップデートがあるのでiPhone 7でも後2年は戦えますね。

Galaxy A7は先週の圏外に続いて今週も圏外です。

8月5日まで楽天モバイルのキャンペーンでAQUOS sense3 liteとOPPO A5 2020が「0円以下」スマホになっているのでわざわざ同じ「0円以下」スマホのGalaxy A7を選ぶ必要が無いためランク外になったものと思われます。

キャンペーンについてはこちらを参照してください。タイトルはそのままですがポイントは修正しています。

残り日数があまり無いのでRakuten UN-LIMITに興味がある方は今がチャンスです。

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1位 iPhone SE(第二世代)

A13チップ搭載を搭載していながら税込み5万円以下と破格と言えるiPhone SE(第二世代)。

コンパクトなiPhoneを待っていたユーザーや安さを求めるユーザーだけでなくiPhone好きにも支持されていて隙がありません。

 

スペック

発売日(日本)2020年4月24日
CPUA13 Bionic
ディスプレイ4.7インチ 1,334 x 750解像度
OSiOS 13
RAM3GB
ROM64GB、128GB、256GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)138.4 mm、67.3 mm、7.3 mm
重量148g
メインカメラ12M広角
サブカメラ7M
充電とバッテリー1,821mAh ワイヤレス充電対応
Wi-Fi802.11 1a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa Apple Pay
ヘッドフォンジャック未対応
生体認証指紋
SIMnanoSIM、eSIM DSDV対応
microSD未対応
防水/防塵IP67
価格(税抜)Appleストア44,800円~

個人的には5,000円余分に出して128GBモデルが一番コストパフォーマンスが良いと思います。

iPhoneはmicroSDでのストレージの容量アップは出来ないですからね。

また現行のiPhoneでは唯一Touch ID搭載なので新型コロナウィルスの影響でFace IDのみのiPhoneより使い勝手が良いのも売れている理由になります。

欠点としてはやはり筐体でしょうね。

時代に逆行している上下ベゼルはなんとも言えないです。

その辺りがiPhone 11シリーズとの差別化になりiPhone同士で競合にならない要素も強いですね。

世界的に見てもiPhone SE(第二世代)は売れています。

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iPhone SE-Phone 11 Pro

 

2位 iPhone 11

現行iPhoneでは最も手堅いスペックでバランスが良いと思います。

ベゼルが狭い現行型スマートフォンは情報量で差が出ますのでコストパフォーマンスが良いiPhone SE(第二世代)とは明確な差があります。

 

スペック

発売日(日本)2019年9月20
CPUA13 Bionic
ディスプレイ6.1インチ 1,792 x 828解像度
OSiOS 13
RAM

4GB

ROM64GB、128GB、256GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)150.9 mm、75.7 mm、8.3 mm
重量194 g
メインカメラ12M広角、12M超広角
サブカメラ12M
充電とバッテリー3,046mAh ワイヤレス充電対応
Wi-Fi802.11 1a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa Apple Pay
ヘッドフォンジャック未対応
生体認証顔 Face ID
SIMnanoSIM、eSIM DSDV対応
microSD未対応
防水/防塵IP67
価格(税抜)Appleストア74,800円~

税込にすると8万円を超えますが逆に言えばこの値段でこのスペックなのでハイエンドAndroidスマートフォンと比べてもコストパフォーマンスが良いと言えます。

残念と言えるのはFace IDのみの対応なのでマスクを常につけている現状では使いづらい点にあります。

新型コロナウィルスが無くなれば良いのですが、、、長期戦になっているので仕方が無いですね。

またAppleの顔認証(Face ID)はとても正確なのでAppleもFace IDのみで行くでしょう。

それによりiPhone 12もディスプレイのノッチは無くならないと言われています。(顔認証のパーツがあるため)

またカメラの性能も12MPの超広角がありナイトモードにも対応しているので不満は無いと思います。

バッテリー持ちが良いのもiPhone SE(第二世代)との差別化になります。

それ以上に拘ると10万円越えになってくるのでiPhone 11が一番コストパフォーマンスが良いと考えます。

 

3位 Xperia 10 II

「優等生スマホ」のAQUOS sense3を抜いて3位も安定感が出てきたXperia 10 II。

Xperiaのミドルレンジスマートフォンを待っていた方も多かったのだと思います。

 

スペック

発売日(日本)2020年5月29日
CPUSnapdragon 665
GPUAdreno 610
ディスプレイ6.0インチ有機EL 1080×2520解像度
OSAndroid 10
RAM4GB
ROM64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)157mm、69mm、8.2mm
重量151g
メインカメラ8MP、12M、8M
サブカメラ8M
充電とバッテリー3600mAh USB Type-C PD対応
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証指紋
SIMnanoSIMx1
microSD最大1TB
防水/防塵IPX8/IP6X
価格(税込)54,000円

SIMフリーでは売れに売れているOPPO Reno3 Aと同じSnapdragon 665を搭載しています。

しかしスペックや値段を見ると安売りされていなければ5万越え(税込)は結構キツイと思えますがカメラや作りこみには定評があります。

カメラはナチュラルな感じで補正の少ない印象です。

他社はカメラのAIが彩を良くする傾向にある中SONYらしさを感じます。

RAMが6GBが多い中4GBは残念なポイントです。

Xperia 1 IIと同じく21:9のシネマサイズディスプレイ搭載で縦長なボディになっており幅を抑えているので持ちやすい特徴があります。

もちろんSONYなので音にも拘りがあるのが良いですね。

 

最後に

先週とあまり変わらない結果になった今回のシリーズ別ランキングですが、もうすぐ楽天モバイルのキャンペーンが終わるので2週間後のランキングではGalaxy A7が戻ってくるのかも注目です。

全体的に新機種が出るまでは鉄板なランキングになって来ている印象が強いです。

特に1位から5位までの機種は安売りや新機種が出るまでは順位に変化が見られない傾向があります。

iPhone 12はほぼ10月確定が濃厚ですし、Google Pixel 4a は8月3日発表となっていますが伸びに伸びたGoogle Pixel 4aは待ちくたびれた感があります。

Xperia 5Ⅱも気になりますが値段が想像できるので瞬間的なランクインぐらいでしょうね。

Xperia 5の未使用品が多く出回っているのでそれを狙うのもアリなのかもですね。