楽天モバイルRakuten UN-LIMITの問題 まとめ3/10更新

楽天モバイルRakuten UN-LIMITは色々問題を抱えています。

そんな問題をまとめてみようと思います。

2020年7月16日追記 7月15日からのキャンペーンで22,000ポイント還元から20,000ポイントに変更。

2020年7月17日追記 突然7月17日に大規模メンテナンスを行うとの案内があったが誤記載だったと謝罪。

 

楽天モバイルの問題点

 

Rakuten Mini問題

「1円」スマホとして突然ブレイクしてランキングで1位になった事もあるRakuten Mini。

突然の「1円」スマホによりそれ以前にRakuten Miniを購入した方達からしてみればそりゃ怒るでしょう、、、

しかし問題はユーザーの不満だけでは済みませんでした。

そう「Rakuten Miniバンド問題」です。

Rakuten Miniにはロットが3種類ありそれぞれ製造時期によって対応周波数が違うのです。

この問題はユーザーが気づいて明らかになって点も重要です。

楽天モバイルは事前の告知なしに対応周波数を変更していたのです。

6月10日楽天側は「海外で使いやすいように国際ローミングへの対応のために行った」と説明していますが、現行ロットはLTE(4G)バンド1が削除されていたのが問題です。

日本でもっとも使われるであろうLTEバンド1を削除したのは他社で使わせないためじゃないかと邪推してしまいます。

そして次の日の6月11日に3Gのバンド1も削除していたのが明るみに出ます。 なぜ6月10日に一緒に言わなかったのか疑問ですよね。

推測になりますが楽天モバイル側も把握していないと考えられます。

Rakuten Miniバンド問題についてはこちらで追っています。 追加が多すぎて少々見づらいかもしれません。

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楽天モバイルがRakuten Miniで対応周波数がロットにより違う事を明らかにしたそうです。製造時期によって対応周波数が減るのは聞いたことが無いですね。周波数を変更しつつも、楽天モバイルではWebサイトの追記をしていなかっ[…]

Rakuten Mini

 

楽天モバイルの問題

4月8日のサービス前にキーパーソンの幹部が2人退職しています。

これも推測になりますが、スタート前に意見が合わなかったのか、揉めたのか真相はわかりませんがスタート前から失敗している。

iPhoneの取り込みが出来なかったのも大きいでしょう。

※7月8日Rakuten LinkアプリがiPhoneに対応しました。

スタート時に新型コロナウィルスで店舗での対応や電話サポートの人数の削減も大きいでしょう。

 

電話サポートは2時間待ちなんて普通な状態です。

上層部の指示がサポートに反映されてないのも問題だと思います。

変更に次ぐ変更でサポートに繋がっても人によって対応が違うなど、サポートも混乱しています。

8月現在は混雑も解消されている模様。

12月現在は混雑しているようです。

 

Rakuten Linkアプリはコミュニケーションツールなので電話番号を適当に入れると相手の名前がわかる。 これは4月ごろに騒がれてましたが今はどうかわかりません。

自分で試したくないのでやりたくないですね。 デフォルトだとRakuten Linkアプリのユーザー名が本名になっているので悪意のある人が適当に070から始まる電話番号を入力してRakuten Linkアプリを使っている人がいればその人の名前が出てくるわけです。

すると電話番号と名前が知る事が出来るわけです。 これちょっと怖いですよね、ユーザー名はRakuten Linkアプリの「設定」→「アカウント」→「Rakuten Linkネーム」で変更できます。 ネームを変更しても自分の顔写真などを設定しない事をオススメします。

 

サイレント変更も多いのが問題です。

例に出すと「事務手数料3300円がポイント還元」は「オンライン契約で3000ポイント」のように期限が決められてなく終了日未定になっていましたが6月23日に変更されて現在では終了しています。

ご家族・ご友人に紹介で3,000ポイント紹介された人も2,000ポイントも元も紹介側は5回線まで、被紹介者は契約時の1回限りとなっていましたがそれについて質問したところ「6回線目以降のご紹介は、ご紹介者様、被紹介者様共にポイント付与対象外となります」との回答がありましたがページには記載がありませんでしたが数日後に「6回線目以降のご紹介は、ご紹介者様、被紹介者様共にポイント付与対象外となります」と記載がされました。

楽天モバイルの特典ルールの「注意事項」を見ると次の記載があります。本特典は予告なく内容の変更もしくは中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

記載があるから仕方が無いと言えばそれまでですが、、、ちょっと不誠実な気がします。

※2020年7月11日追記 いつの間にか次の記載があり。 サイレント変更はもうやめて頂きたい、、、

「事務手数料3300円がポイント還元」は「オンライン契約で3000ポイント」の特典対象に次のような記載に変更。

「「Rakuten UN-LIMIT」お申し込み月の3カ月後末日までに、「Rakuten UN-LIMIT」をお申し込みした回線で、「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話、メッセージ送信をそれぞれ1回以上利用」

 

Rakuten Miniバンド問題で信用も失ってないか心配です。

Rakuten Miniバンド問題についてはこちらに書いてます。

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Rakuten Mini

あとiPhoneを取り込まないとこの先200万人の契約は難しいのではないでしょうか。

※7月8日Rakuten LinkアプリがiPhoneに対応しました。

 

03などの市外局番を入れずに電話をかけると国外通話になり高額請求。

これはユーザーの不手際とも言えますがRakuten Linkアプリに設定などが欲しい所です。 ほとんどの人は国外通話などしませんから。

 

通話していないのに通話の請求あり。

YouTubeで頑張っておられる方がいますが、毎月の請求内容はチェックした方が良いです。 そのままだと返金してもらえません。

 

ポイントが還元されない。

なぜかポイントが還元されない事例が多発しています。 これも自分からサポートに電話をしないとそのままもらえない可能性が大です。

2020年7月17日に4月加入組の方へのポイント還元が行われました。

システムの不具合らしいですがとりあえずポイント還元が行われたのは良いのですが5月加入組は今月の7月末の予定です。

また問題が起こらない事を願います。

筆者自身ポイントが付与されていませんでした。

サポートに電話で後に付与されました。(電話をしたから付与されたのか、電話をしないと付与されないのかは不明)

 

※2020年7月16日追記 7月15日からのキャンペーンで22,000ポイント還元から20,000ポイントに変更。

総務省のガイドラインに合わせての変更。

ただしAQUOS sense3 liteとOPPO A5 2020の値下げを行い値下げ額も税込み価格で2,000円なのでユーザー側の負担は変わらない。

ポイントよりも値下げの方がうれしいため結果的には良いかも。

22,000ポイント還元は2万円のガイドラインに合わないのは分かってたはずなのに、、、

 

※2020年7月17日追記 突然7月17日に大規模メンテナンスを行うとの案内があったが誤記載だったと謝罪。

日中に大規模メンテナンスを行うとの事でユーザーからは突然のメンテナンスで1日データ通信、電話、SMSが使えない事から混乱しましたが、それが誤記載だったと、、、

キャリアとしてはありえない誤記載であり、しかも東京都心を中心に大規模だったためユーザーの混乱を招いたわけで短い文章の謝罪で終わりとは呆れます。

https://network.mobile.rakuten.co.jp/maintenance/245/

 

2020年8月6日追記 楽天モバイルにてメンテナンスのよる不具合が一部で発生している模様。

電話がかかって来ても繋がらず「おかけになった番号は現在使われていません」になる不具合。

 

2020年8月8日追記 8月6日以降からの通話が「Rakuten Link」アプリ使用でも「課金されている」不具合が一部で発生している模様。いつまでなのかは不明。

「my楽天モバイル」アプリで料金を調べた方が良いかと思われます。 ただし課金が発生していても証拠がわからないため電話での問い合わせして問い合わせ内容を「履歴」に残してもらう事。

問い合わせ先 楽天モバイルコミュニケーションセンター 050-5434-4653

支払いは確定ですがポイントで還元されるかも知れない。 問い合わせ無しだとそのまま課金。iPhoneは「my楽天モバイル」アプリが存在しないため確認はブラウザからになります。

楽天モバイル側からはこの不具合の告知無し。 8月6日のメンテナンスの不具合だと思われるが認めてはいない。

 

2020年8月19日追記 「Rakuten Link」アプリ使用でも「課金されている」不具合について裁判を起こした方の裁判での報告。

「Rakuten Link」アプリで有料電話では無く友人の固定電話や携帯電話などへ通話を行ったときに稀に「有料課金」される問題について。

楽天モバイル側は裁判で「機械的に通話履歴があり人為的に操作したものでは無いためお客様には支払いの義務がある」「不具合での返金には一切認めないと文章にして返答」

よって返金などには一切行わないと述べています。

裁判を起こした方も和解には応じず、取り下げもしない模様。

裁判を起こした方は次のように述べています「残念ながらRakuten Linkアプリ使用でも課金された場合、楽天モバイル側は返金の意思は無いため自己責任で楽天モバイルを使うしかありません」 また固定電話へ通話を行うのは課金される率が高い事も述べています。

筆者の感想 残念ですね、キャリアとは思えない対応とRakuten Linkアプリ使用でも課金される問題は明らかに楽天モバイル側に「不具合」があるのは明白なのにアプリの不具合なのかシステムの不具合なのかもわからずに「無料」だと思って通話をすると「課金」されるリスクがあるキャリアとはいったい何なのでしょうか。

今後楽天モバイルは不具合をサラっとサイレントに修正するでしょうが、現時点では「通話料金が課金」されると思って通話を行う必要があります。

 

2020年9月6日追記 AQUOS sense3 liteで「Rakuten Link」アプリ使用でも「課金されている」不具合。

AQUOS sense3 lite購入者に不具合に対する対処をメールにて送信。

AQUOS sense3 lite購入者に対しては通話料金の返金に応じるみたいです。

また9/1~10/31までは「Rakuten Link」アプリ、標準アプリ問わずに通話料金を無料にする。

このような不具合に対してなぜ、WEB上で公開しないのか疑問です。 広く知られたくなくメールの対応にしたのでしょうか?

AQUOS sense3シリーズ全般に言える問題なのですが、現在の対応はAQUOS sense3 liteのみです。

ちなみに筆者はReno Aですが端末ポイントが未付与でした。

2020年9月20日追記 メールもらった本人以外は上記の対象にならないと報告あり

課金の不具合がある方で楽天モバイルよりメールの無い方はサポートに電話の必要があります。

 

2020年9月11日追記 総務省は9月11日楽天モバイルが携帯端末の不適切な値引きを行ったとして、行政指導を行ったと発表した。

最大で26,300円相当のポイントを還元を行った「夏のスマホ大特価キャンペーン」が引っ掛かったようです。

いったい何回目の行政指導なんでしょうか、、、6回目ですかね?

 

 2020年10月31日追記 楽天モバイルRakuten UN-LIMIT Vプランでは楽天エリアとパートナーエリア(KDDIのローミング)がありますが東京、大阪、奈良の一部エリアでKDDIのローミングが終了しました。

この事は記事にしましたが、「今後は繋がりにくい「場所」が出て来ることが予想できます。」と書きましたが多くの方が「圏外」になり混乱している状況です。

地図上で楽天エリアになっていても建物の中に入ると圏外やスポット的に圏外の場所が多いようです。

携帯電話は1つのライフラインです、これが圏外になると使い物になりません。

2021年3月には東京都でローミング終了の予定もあります。

今回の東京、大阪、奈良の一部エリアでKDDIのローミングが終了した事によりサポートにも繋がらない状況も起きています。

また東京、大阪、奈良の一部エリアでKDDIのローミングが終了についてはKDDI側からの報告であり、楽天モバイル側からは告知など何もないのも相変わらずです。

現在ネットでは多くの方が圏外になり混乱は大きいようです。

もう総務省から指導される案件だと思うのですよね。

後に「自宅」で圏外になる方のみMVNOのドコモ回線を代替機で貸し出し。 自宅のみな点に注意。

 

2020年10月31日追記 楽天モバイルのMVNOユーザーに「勝手に」Rakuten UN-LIMIT VプランのSIMを送付している事がわかりました。

スマホに詳しくない方が「楽天から送られてきたのだから、、、」とSIMを挿すとRakuten UN-LIMIT Vプラン契約になります。

これは、、、開いた口が塞がりません。

また必要無ければ「処分」すれば良いのですが「SIMカードにハサミなどで切って使えないようにしてから」捨ててください。

第三者に渡れば悪用される可能性があるからです。

と言うか楽天モバイルのMVNOで満足しているのにユーザーに直接SIMカードを送り付けるなんてあり得ません。

何としてでも契約者を増やしたいのは理解出来ますがやり方が無茶苦茶すぎると感じます。

 

2020年12月12日追記 神奈川県鎌倉市の一部地域で楽天エリアもKDDIローミングも受信出来ない地域が広範囲に発生。

具体的には鎌倉駅周辺と大船駅の西の地域。

気の毒としか言えない状況です。

2020年10月31日に追記した東京、大阪、奈良の一部エリアでKDDIのローミングが終了した時も楽天モバイル側からは告知も無しでKDDI側からの発表によって分かった事が重要です。

東京、大阪、奈良の一部エリアでKDDIのローミングが終了した時も多くの方が「繋がらなくなり」「混乱」しました。

今回のは楽天エリアのマップでわかる受信出来ない地域です。

つまり楽天モバイルはわかっていてこの地域のKDDIローミングを終了した事になります。

気づかずにKDDIローミングを終了したとなると、かなり問題です。

ちなみに成田空港も「空白」になっています。

三木谷社長は成田空港へ行かないのでしょうか?

 

2021年3月10日追記 「Rakuten Link」アプリにより個人情報および通信の秘密漏洩、総務省が行政指導

総務省の発表によると、「Rakuten Link」アプリによる2020年10月に個人情報漏えい事案(第1事案)が、同年11月に個人情報及び通信の秘密の漏えい事案(第2事案)がそれぞれ発覚し、同社において原因究明と再発防止策を検討の上、両事案に関し、令和3年2月16日付で同社から最終報告書が提出されました。

第1事案は「Rakuten Link」アプリで既に回線契約を解約した利用者が登録していた情報(登録名、プロファイル画像、連絡先情報)が、同じ番号を付与された新規回線契約者に対し閲覧可能な状態だったもの。

第2事案は「Rakuten Link」アプリ機能強化のためのメンテナンスに係るシステムの再起動中に、新たに同アプリの利用を開始した利用者に対して、別の利用者の情報(発着信履歴、登録名、プロファイル画像、電話帳、チャット履歴)が閲覧可能な状態となっていたもの。

久しぶりの更新ですがそう言えばシステムが落ちたとかもありましたが300万人を超えたのに総務省が行政指導、、、もう何回か忘れました、、、7回目かな、、、

「Rakuten Link」アプリは通話アプリでは無くコミュニケーションツールなので前にも適当に070から始まる電話番号を適当に入れると相手の名前(デフォルトだと本名)が表示される事により、電話番号、氏名、プロフィールに顔などを載せていると顔までわかってしまうという恐ろしい仕様だったのがありましたね。

今度は個人情報および通信の秘密漏洩ですか、「キャリア」なのですから一番やっちゃダメな所でしょう。

せっかく300万人を超えて人気過ぎて「在庫切れ」が多数ある中でこれは問題ですね。

総務省報道資料 楽天モバイル株式会社に対する個人情報及び通信の秘密の保護の徹底に係る措置(指導) URL

 

感想

ここまで書いてきて何ですけど私個人は良いプランだと思いますし、3大キャリアに負けずに頑張って欲しいと思ってます。

2020年7月17日追記 応援はしてますが総務省から5回も行政指導を受けており、これほどの問題も抱えていて、その対応もお粗末な事が多いです。

Rakuten Miniバンド問題やポイントが還元されない問題もユーザー側からの指摘で対応した節があります。

ユーザー側から指摘がなければRakuten Miniバンド問題やポイントが還元されない問題はそのままだったと考えられます。

ポイントが還元されない問題は対応まで17日かかってます。

楽天モバイルのサポートに何度も時間を取り電話をしてやっと認められた問題なのです。

電話をするのは繋がりにくい事もありチャッでトサポートに連絡する手段もありますが返信が遅く、勝手に「解決済み」にされてしまう問題も多いです。

筆者個人としては応援はしますが、メイン回線としてはオススメ出来ません