2020年度5万円以下で購入出来るスマートフォンランキング

早いもので今日は大みそかですね。

このブログを始めてから初めて年度が変わる時期になりました。

今日は何を書こうかなって考えて、やはり「スマートフォン」について書こうと思います。

5年前とは違って十分な性能にまでなった「ミドルレンジ」で2020年に5万円以下で購入出来るスマートフォンのランキングをやりたいと思います。

すべて税込み価格で計算しています。

個人的な主観になるので参考までにと思って下さい。

 

2020年度5万円以下で購入出来るスマートフォンランキング

いわゆるミドルレンジになる価格帯ですが、現在のミドルレンジは十分に困らないスペックを持ちます。

 

5位 Xpria 10 II

Xpria 10 II

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CPUSnapdragon 665
ディスプレイ6.0インチ有機EL 1080×2520解像度 アスペクト比21:9
カメラメインカメラ8MP、12M、8M フロントカメラ8M
防水、防塵IPX8/IP6X
おサイフ関係NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
認証方式指紋
DSDVnanoSIMx2 SIMフリー版は対応  microSDと排他使用
microSD最大1TB
価格(税込み)43,780円(SIMフリー版)

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5位は凄く悩みました。

候補として考えていたのはOPPO Reno3 A、LG style3、Xpria 10 IIの3機種です。

ガジェット好きならCPUがSnapdragon 845なLG style3かもです。

しかしシリーズ別ランキングで3位連続を12週間キープ(1位はiPhone SE2020,2位はiPhone 11)するなどAndroidスマートフォンの最高ランクを長くランクインした純粋な日本のスマートフォンなのを考慮しました。

手に取ると分かる軽さとグリップの良さは非常に良いと感じました。

21:9のディスプレイの為、縦長なボディで幅を抑えているのは好印象です。

Xperia 1 IIまでは手が届かなくてもXpria 10 IIなら手が出しやすい価格です。

見た目も安っぽくないです。

OPPO Reno3 Aと同じSnapdragon 665搭載ですがスペックの高いOPPO Reno3 Aよりもストレスが無いです。

カメラは標準が12MPの解像度で超広角が8MP、望遠が8MPの3眼構成になっています。

カメラ性能はバランスは良いですが暗所は弱いです。マニュアル設定がオススメです。

日中の写真はナチュラルな印象です。

10月1日からSIMフリー版も発売され、デュアルSIM対応なのも良いですね。

各所であまり良い評価は受けていませんが良く仕上がっていると思います。

欠点は縦長ボディな為、目の弱い方には文字が小さくなり設定で大きくしてもブラウジングで文字サイズが固定されているサイトだと見づらい所ですね。

後、SONYではアスペクト比21:9のシネマサイズを推していますが動画で多い16:9だと両端に黒帯が出来て迫力の無いサイズになります。

Twitterなどのタイムラインを見るのは縦長なのでとても見やすいです。

アプリを2つ同時に起動できるマルチウィンドウは縦長の利点が大きく出ます。

 

4位 Redmi Note 9S

Redmi Note 9S

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CPUSnapdragon720G
ディスプレイ6.67インチ 2400 x 1080解像度 アスペクト比20:9
カメラ48M、8M広角、5Mマクロ、2M深度測定 4眼
防水、防塵防滴のみ
おサイフ関係未対応、おサイフケータイ未対応
認証方式指紋/顔
DSDVnanoSIMx2 DSDV対応
microSD最大512GB
価格(税込み)24,800円(4GB+64GBモデル)、29,800円(6GB+128GBモデル)

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2020年を代表する超コスパスマートフォン。

Antutuスコアで28万を超える(6GB+128GBモデル)実力のあるSnapdragon720Gを搭載しながら24,800円~とコスパは抜群です。

キャリアやサブブランドでの取り扱いが無いのにSIMフリーランキングにランクインする実力。

24,800円の価格で48MPの標準カメラを搭載して4眼構成のカメラ。

カメラ性能も価格以上のスペックがあります。

6.67インチのディスプレイを搭載して5,020mAhの大容量バッテリーを搭載。

ほとんどのゲームが出来るスペックからガジェット好きに注目され通常一番安いモデルが売れるはずが価格の高い6GB+128GBモデルの方が売れているという逆転現象が出るほど売れたモデルです。

この事からもガジェット好きにはかなり支持されているのが分かります。

この安さでスペックが高い事からミドルレンジの基準になっているスマートフォンです。

防水の規格であるIPXに対応していないものの、P2i防水加工という独自のナノコーティング施されており日常使うのには困らない機能はあります。

(お風呂や水没させるのは良くないですが、、、)

2021年にはFeliCa搭載スマートフォンをXiaomiは日本で投入予定で楽しみではあります。

欠点は利点とも言える6.67インチのディスプレイに5,020mAhの大容量バッテリーを搭載している所でしょうか。

大きくて重いです。

 

3位 Google Pixel 4a

Google Pixel 4a

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CPUSnapdragon 730G
ディスプレイ5.81 インチ有機EL 2,340 x 1,080解像度 アスペクト比19.5:9
カメラメインカメラ12.2M フロントカメラ8M
防水、防塵非対応
おサイフ関係NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
認証方式指紋
DSDVnanoSIM、eSIM DSDV対応
microSD非対応
価格(税込み)42,900円

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2020年8月20日発売と遅れてタイミングが悪かった印象があるGoogle Pixel 4a。

販路もソフトバンクとGoogleストアぐらいしかありません。

iPhoneSE(第二世代)の対抗になると期待も大きかったですね。

見た目の印象は安っぽく見えますが手に取ってみるとマットな手触りで好印象に変わるボディ。

6インチオーバーが多い中5.81 インチ有機ELディスプレイ搭載とコンパクトに仕上がっています。

12.2MPのカメラ性能はトップクラスです。

AI補正がとても良く、暗所の撮影は特に素晴らしい。

ソフトウェアでここまで出来ると思わせてくれるカメラ性能です。

天体撮影モードは三脚と慣れが必要ですが星空を写真に出来るのは感動ものです。

日本ではまだeSIMが普及してるとは言い難いので物理SIM2枚のDSDV対応なら使い勝手がかなり良かっただけに残念です。

特に欠点は無いですが販路が少な過ぎてセール価格で購入出来ない所と非防水な所でしょうか。

実売価格で考えると今回の5機種中一番価格が高いです。

 

2位 iPhoneSE(第二世代)

iPhoneSE(第二世代)

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CPUA13 Bionic
ディスプレイ4.7インチ 1,334 x 750解像度 アスペクト比16:9
カメラメインカメラ12MP、フロントカメラ7MP
防水、防塵IP67
おサイフ関係NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
認証方式指紋
DSDVnanoSIM、eSIM DSDV対応
microSD非対応
価格(税込み)49,280‬円~ 64GBは5万円以下だが5000円出せば128GBモデルが買えるために128GBが一番コストパフォーマンスが高い。

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iPhone 12が発売されてもシリーズ別ランキングで1位になる超コスパiPhone。

今となっては1世代前のCPUになりますが、スペックはハイエンド並みでAntutuスコア45万点を超える実力。

日本で一番好まれるiPhoneの中でもコンパクト、おサイフケータイと防水に対応、このコロナ禍の中Touch ID(指紋センサー)搭載で電車の中でもストレスなくロック解除が可能でラインナップ中一番安いモデルです。

上下にベゼルのあるデザインは古臭く思えますがTouch ID(指紋センサー)とトレードオフなので仕方が無いですね。

カメラ性能も悪くは無く必要十分なスペックがあります。

欠点を見つけるのが難しいぐらいのiPhoneですがバッテリーが弱く、朝100%で出かけて昼休みや電車などの隙間時間で使っても家に帰る頃には50%なんて良くある話です。

今回のランキング中ではCPU性能はダントツ1位です。

「友達にどのスマホが良いか?」と聞かれたら一番のオススメに挙げるスマホになります。

 

1位 AQUOS sense4

AQUOS sense4

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CPUSnapdragon 720G
ディスプレイ5.8インチIGZO液晶ディスプレイ 2,280×1,080解像度 アスペクト比19:9
カメラメインカメラ12M、12M超広角、8Mズーム フロントカメラ8M
防水、防塵IPX8/IP6X
おサイフ関係NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
認証方式指紋/顔
DSDVnanoSIM×2 SIMフリー版はDSDV対応 microSDと排他使用
microSD最大1TB
価格(税込み)35,541円(SIMフリー版)

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発表の時はシャープらしくないと驚いたSnapdragon 720G搭載でAQUOS sense3から大幅なスペックアップしたAQUOS sense4。

2位のiPhoneSE(第二世代)と悩みましたが対照的にバッテリー持ちが良いです。

100%で家を出て自宅に帰っても80%ぐらいは残っているバッテリー持ちは2度見する程最初は驚くはず。

価格も思っていたよりも安く税抜39,800円だろう思っていたらドコモ版でも税込み37,224円と安い。

RAM4GB、ストレージ64GBと、ここはシャープらしくコストを抑えてます。

カメラ性能は12MP標準、12MP超広角、8MP望遠とバランスの良い構成です。

日中の写真なら問題の無いレベルですが暗所はAI補正が大きく働き、マニュアル推奨です。

マニュアル撮影だとそれなりに綺麗に撮れます。

動画撮影はお世辞にも良いとは言えません。

発売当初はタッチ感度に問題がありましたがアップデートで問題の無いレベルにはなっています。

しかし他のスマートフォンから乗り換えると最初は違和感がまだあります。(すぐに慣れますが)

11月27日から発売されたSIMフリー版は良く売れている印象です。

SIMフリー版発売当初の価格がセールで13,200円~と安いセールがあったのも印象的です。

かんたんモードを搭載しているのでシニアの方でも安心して使えるので誰にでもオススメ出来る1台です。

AQUOS sense3は「シニアから普段使いまで」でしたがSnapdragon 720G搭載でAQUOS sense4は「シニアからガジェット好きまで」幅広く満足出来るコスパの高い仕上がりです。

「優等生スマホ」すぎて尖った部分は無いですがバランスは最高です。

 

最後に

個人的な主観で選んでみましたが当然ですが人によって重要視する要素は違うので目安と思って下さい。

CPU性能、カメラ性能、ディスプレイ、バランスと色々人によっては最重要な外せない要素があるでしょう。

iPhoneSE(第二世代)が49,280‬円~となっていますが、これは64GBモデルの価格なのでもし買うのなら54,780円と5,500円高くなりますが128GBモデルを選んでおいた方が後悔が無いと思います。 販路も多くセールも各所でやっているので実売価格は3万円前半が多いです。(64GBモデル)

SDカードでストレージを拡張できないので5,500円で倍の128GBモデルが一番コスパは良いです。

カメラ性能で選ぶならGoogle Pixel 4aで、コスパだと24,800円で購入出来るRedmi Note 9Sでしょうか。

バランスだとAQUOS sense4が良いと思います。

Xpria 10 IIもバランスが良いですがSONYらしく21:9のディスプレイで個性的な所があるのでやはりAQUOS sense4がバランスが良いですね。

価格的にギリギリ、ランキングに入ったiPhoneSE(第二世代)はiPhoneなのとAppleというブランド、CPU性能の高さ、スマホが苦手な方でも周りに絶対iPhoneを持っている人が居る安心感を考えると1位でもおかしくないぐらいです。

ただバッテリーは本当に弱いです。 旅行には持って行きたくないスマホ、ナンバーワンです。

見た目は好みの問題もありますが、見慣れた上下にベゼルがあってホームボタンのあるデザインは今では古いと言わざるを得ないです。

iPhone 12 miniに行けばすべて解決とも言えますがAppleストア価格で33,000円差あるのと実売価格で言えばiPhoneSE(第二世代)を2台買ってもお釣りが来ます。

AQUOS senseシリーズにSnapdragon 720Gを搭載してきたAQUOS sense4は動画撮影ぐらいしか欠点が思いつきません。

当初はタッチ感度の悪さにがっかりしましたがアップデートで問題が無いレベルになりました。

カメラ性能が写真でも高いわけでは無いですがスナップ写真程度なら問題は無いです。

10万円以下にするとハイエンドモデルになるのでお決まりなランキングになると思いますし、5万円以下の方が面白いですよね。

実売価格だとGoogle Pixel 4a以外は3万円前後以下で購入が可能です。

最近のセールだとRedmi Note 9Sが220円とか頭がおかしいんじゃないかと思うぐらいの価格でしたね。

まぁ音声SIMセットになりますが、1年寝かせても安いです。

今年最後の投稿になりますが、来年も当ブログをよろしくお願いします。