Reno5 Aが1位をキープ 今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 6/26

OPPO Reno5 Aが先週に続いて1位をキープしています。
先週初ランクインで1位と快挙を成し遂げましたがコスパの良さから好調の様です。
バグもありましたが現在はパッチの配信で落ち着いているようです。
好敵手だったXiaomiのRedmi Note 10 Proは先週の2位から8位までランクダウンしています。
スマホに詳しい方ならお気づきでしょうが7月2日発売のMi 11 Lite 5Gがあります。1位のOPPO Reno5 Aと同価格で防水性能以外はすべてを上回るスペックです。
今週のランキングではOPPO製スマートフォンが5機種もランクインしていてOPPOの天下とも言えますが来週は更に6月25日発売のOPPO A54 5Gのランクインも予想できます。

SIMフリースマートフォンランキングになります。

今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 6/26

 「BCNランキング」2021年6月14日から20日の日次集計データによると、SIMフリーAndroidスマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

2021年6月14日週のSIMフリーAndroidスマートフォン売れ筋ランキングは、OPPOの「Reno5 A」が2週連続の首位を獲得した。同社製品は「A73」や「Reno3 A」もランクインしており、TOP10のうち5機種をOPPO製品が占めた。

SAMSUNGの「Galaxy A21(UQ mobile)」は先週の7位から4ランクアップで3位に浮上。4週ぶりにTOP3入りを果たした。

1位 Reno5 A(OPPO)
2位 Redmi 9T 4GB+64GB(Xiaomi)
3位 Galaxy A21(UQ mobile)(SAMSUNG)
4位 A73(OPPO)
5位 A73(Rakuten mobile)(OPPO)
6位 BASIO4(UQ mobile)(京セラ)
7位 AQUOS sense4 lite SH-RM15(シャープ)
8位 Redmi Note 10 Pro(Xiaomi)
9位 Reno3 A(Rakuten mobile)(OPPO)
10位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)

Source :BCNランキング

1位はReno5 A
先週の1位をキープ。
2週連続の1位になります。
1年間(現在でも)売れまくったReno3 Aの後継モデルで大きくスペックが上がっています。
CPUにはSnapdragon 765G 5Gを搭載した5G対応モデルです。
GoogleのPixel 5と同じCPU搭載なので快適です。(Pixel 5は74,800円、OPPO Reno5 Aは43,800円で値引きを考えると2万円前後)
Antutuベンチマーク スコアはVer9で38万点、Ver8で32万点をマークします。
各所で2万円前後で販売されている価格を考えると全部入りスマホとしてはかなりスペックの高いミドルレンジスマートフォンです。
OCNCモバイルONEだと最大割引で17,800円(税込)。OCNモバイルONE公式ページはこちら
6.5インチTFT液晶ディスプレイになったのは惜しい(Reno A、Reno3 Aは有機ELディスプレイ)ですが明るい液晶ディスプレイなので気にならないと個人的には思います(明るさを70%ぐらいに設定)。
またリフレッシュレート90Hzに対応しているのでTwitterなどでもスクロールしても残像の少ないキビキビとした動作が可能です。(個人的にはバッテリー消費が少ない60Hzでも問題は無いと思います)
キャッチコピーの「カメラで選ばれたい5Gスマホ」から分かるようにカメラ性能も大幅にアップしています。
カメラは64MP標準、8MP超広角、2MPマクロ、2MPモノクロの4眼構成となっており望遠カメラはありませんが標準、超広角カメラがあるので問題は無いと思います。
ただしインスタ映えするようなAI補正が強い傾向があるのでちょっと微妙に感じます。
具体的には曇りの日中に撮影しても空が快晴のの様な補正がかかります。
超高解像度モードで1億画素相当にまでの撮影が可能でAI補正が抑えられますが普通に写真を撮るよりもファイル容量が5倍ぐらいまで増えるので現実的では無いです。
フィルターで補正した方が良いかもですね。
惜しいのはモノラルスピーカーですね。液晶ディスプレイになったのも人によっては惜しいポイントでしょう。
来週も1位になるのが予想できますが7月2日発売のMi 11 Lite 5Gが発売される再来週までの3週間天下になるかもしれません。
この辺りは販路やCMで強いOPPOなのか、販路は少なく知名度もまだまだのXiaomiが同価格でハイスペックで競争に勝つのか見ものだと思います。

2位はRedmi 9T
先週の3位から2位へランクアップ。
Snapdragon 662を搭載して価格は17,490円(税込)と激安価格でデビューして以来ランキングの上位常連になっています。
発売当初から「1円セール」されるなど発売後は在庫切れが続出した格安スマホです。
安くても48MP標準カメラを搭載していて他には8MP超広角、2MPマクロ、2MP深度測定の4眼構成です。
またXiaomiらしくデュアルスピーカーを搭載しています。
6,000mAhの大容量バッテリーも搭載しています。
6月24日の「Xiaomiオンライン発表会06.24」でサプライズ的に4GB+128GBモデルが追加されました。
4GB+128GBモデルの価格は21,800円(税込)でストレージ以外は変わりがありませんが嬉しい追加ですね。(発売日は執筆時未定)
OPPO A73と同じSnapdragon 662ですがカメラ性能、バッテリー、赤外線リモコン、価格などRedmi 9Tの方が優位性が高いです。
OPPO A73は物理SIM+eSIMですが、Redmi 9Tは物理SIM2枚+microSDのトリプルスロットです。
この辺りも使いやすいと感じます。
IIJmioだとMNP限定ながら110円で購入出来ます。現在は落ち着いているので購入しやすいと思います。IIJmio公式ページ

3位はGalaxy A21(UQ mobile版)
先週の7位から3位へランクアップ。
久々の3位ですね。
UQモバイルの主力スマートフォンで2020年12月12日から発売されています。
19,800円と安い価格ですがMNPだと550円~(くりこしプランSだと4,320円)と激安です。
6月17日からは新規でも安くなり、くりこしプランSで7,488円、くりこしプランM以上で4,320円と安いです。
2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。
スペックは高くないですがおサイフケータイと防水に対応でゲームなどをしないなら不便は無いでしょう。
Antutuベンチマークスコアで11万点前後なローエンドモデルになります。
UQモバイルはこちら

4位はA73
先週の4位をキープ。
2週連続の4位になります。
Snapdragon 662搭載でおサイフケータイと防水には非対応です。
レザー調のポップなデザインが特徴で「ケースに入れずに裸で使いたい」1台です。
これからeSIM対応は進むでしょうが、気軽に別の端末に差し替えが出来る物理SIMx2の機種(Redmi 9Tだと同じSnapdragon 662搭載です)の方が使いやすいと個人的には思います。
A73の優位性は有機ELディスプレイ搭載と「見た目」だと思います。見た目は大事ですからね!
OCNモバイルONEだと16,501円ですがMNP+オプション値引きで1円になります。OCNモバイルONE公式ページ
IIJmioだとMNP前提で2,990円です。IIJmio公式ページ

5位はA73(Rakuten mobile版)
先週の5位をキープ。
2週連続の5位になります。
在庫切れの多い楽天モバイルですが最大限のポイント還元が受けられて在庫が常にある中では最安です。
6月22日の価格の値下げで「実質1円スマホ」になりました。
ただ同時にAQUOS sense4 liteも価格の値下げと端末ポイントの増額により「実質1円スマホ」になっています。
AQUOS sense4 liteはSnapdragon 720G搭載でおサイフケータイと防水に対応しています。
特にOPPO A73に拘りなければAQUOS sense4 liteをオススメします。楽天モバイルはこちら

6位はBASIO4(UQ mobile版)
先週の8位から6位へランクアップ。
筆者は全くオススメ出来ないスマートフォンです。
まさかのおサイフケータイ非対応!生体認証も非対応。
Antutuベンチマーク スコアで6万5千ほどと驚きの低スペックです。
シニア向けなのでしょうが、普通の方ならスペックを見ただけで避けるスマートフォンです。
現在の価格も14,400円~と以前よりも高く、オススメ出来ないスマートフォンです。
安く済ませたいなら3位のGalaxy A21の方がまだ幸せになれます。

7位はAQUOS sense4 lite
先週の6位から7位へランクダウン。
楽天モバイルの専売モデルでAQUOS sense3 liteの後継モデルです。
このモデルもAQUOS sense4をベースに広角カメラを非搭載した以外はAQUOS sense4と同じスペックですが変わった点が一つあります。
eSIM+物理SIMのデュアルSIMでDSDV対応モデルです。(AQUOS sense4 SIMフリーモデルは物理SIM2枚のDSDV対応)
実質1円で人気のAQUOS sense4から広角カメラを無くしただけのモデルなのでお得です。
筆者が今、Rakuten UN-LIMITを契約するなら間違いなくAQUOS sense4 liteを選びます。(実質17,800円の時でも選ぶと言っていました)
Snapdragon 720G搭載でスペックがミドルレンジでは高いのとおサイフケータイと防水に対応していて誰にでもオススメ出来るスマートフォンです。
6月22日からの値下げと大幅ポイント増額で実質1円なので今Rakuten UN-LIMIT VIを検討しているなら一押し間違いなしのスマートフォンです。(もう契約している筆者は羨ましいとまで思っています)
楽天モバイルはこちら

8位はRedmi Note 10 Pro
先週の2から8位へ大幅ランクダウン。
先々週の1位がウソの様なランクダウンです。
おサイフケータイ非対応、防水性能は防滴程度となっていますがそれを上回るコスパの良さを考えると不便に感じません。
Snapdragon 732G搭載で6.67インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
ディスプレイのリフレッシュレートは120Hz対応なのでヌルヌルです。(バッテリー持ちが悪くなるので普段は60Hzですが一度120Hzを体感すると戻したくなくなるほど快適です)
驚くのはカメラで1億800万画素の標準カメラに加えて800万画素の超広角、500万画素のテレマクロ、200万画素の深度測定用カメラを搭載しています。
カメラ性能はハイエンドに迫るスペックがあり暗所でも満足出来るほどの出来栄えに驚きます。
ただ動画性能は価格なりと思った方が良いです。
電子手振れ補正はありますが、動画性能を求める方は避けた方が良いかもです。
Snapdragon 732G搭載なのでAnTuTuベンチマークスコア(Ver9)で34万7千のスコアを出しますがVer9はスコアが高くなる傾向があるのでVer8だと27万9千ぐらいとなっています。(筆者の実測)
ランクダウンの影響は2つあります。
1つはOPPO Reno5 Aの発売によりOPPO Reno5 Aを選ぶ方が多かった事。
2つ目は7月2日発売のMi 11 Lite 5Gがある事ですね。
Redmi Note 10 Proのコスパの良さは発売後、在庫切れが続出して購入が困難な日が続きましたが値引きなしの価格を考えると34,800円です。
おサイフケータイと防水に対応したOPPO Reno5 Aは43,800円です。
そして防水性能はRedmi Note 10 Proと同じ防滴程度ですが7月2日発売のMi 11 Lite 5Gはおサイフケータイに対応してSnapdragon 780Gを搭載で43,800円です。
ちなみにMi 11 Lite 5GのAnTuTuベンチマークスコア(Ver9)は56万7千をマークします。このスコアはOPPO Reno5 Aを20万点ほど上回ります。
Redmi Note 10 Proにもカメラ性能という優位性がありますが普通に使うにはCPU性能が高いMi 11 Lite 5Gの方が良いに決まっています。

9位はReno3 A(Rakuten mobile版)
先週の10位から9位へランクアップ。
2021年第一四半期SIMフリーランキングで6位に入る人気機種です。
3大キャリア以外ではどこでも買えるほど販路も広くセール中だと安く購入が可能です。
ただしOPPO Reno5 Aの発売により世代交代の時期に入っています。
UQモバイルでは5月13日で販売終了。
以前の勢いが一気に無くなりつつあります。
楽天モバイルでは実質14,800円で購入出来ますがオススメはしません。
全部入りスマホの代表格ですがSnapdragon 665の機種を今から購入は、よほど安くないとダメですね。
執筆時点だと「実質1円スマホ」のAQUOS sense4 liteの方がスペックが高くおススメです。
楽天モバイルはこちら

10位はReno3 A(Y!mobile版)
先週の圏外から10位へランクイン。
OPPO Reno5 Aが発売される前はワイモバイルの主力商品でしたが一気にランクダウンして行き圏外まで行きましたがギリギリ10位にランクインですね。
オンラインでは特に安く売っているような気がしないのですが店頭での安売りでもしてたのでしょうか?
オンライン価格は8,640円~で安い事は安いのですがOPPO Reno5 Aは18,000円で「PayPayボーナス3,000円分プレゼント」を考えると実質15,000円です。
大幅にスペックアップしたOPPO Reno5 Aを買った方がお得だと思うのですよね。
ワイモバイル公式はこちら

圏外へ行った機種は?

先週9位だったAQUOS sense4が圏外へ行きました。

今週のダブルランクイン

4位のA73、5位のA73(Rakuten mobile版)がダブルランクインです。

9位のReno3 A(Rakuten mobile版)、10位のReno3 A(Y!mobile版)がダブルランクインです。
以前Reno3 Aはトリプルランクインするほど売れてはいましたが今後はどうでしょうね。

OPPOに限らずですがOPPO製スマートフォンが2機種でダブルランクインはブログを開設してしてから始めてみましたね。
ただReno3 Aは今後ランクが上がるとは考えにくいのでSIMフリーランキングでは今日が一番輝いている日かもしれません。

今週の動向

OPPOとXiaomiの戦いはこの先どうなって行くのか注目ですね。
OPPO Reno5 Aはコスパの高いスマートフォンで全部入りという強みがあります。
CMなどで知名度も高くなっていてSnapdragon 765G搭載なので売れていますね。普通に使うには十分すぎるスペックです。
ランクイン中5機種がOPPO製スマートフォンという凄い事になっていますね。
対するXiaomiは2機種で7機種が中国製スマートフォンになっています。
コスパ良すぎなんですよね。
来週のランキングに影響があると思われるOPPO A54 5G(SIMフリー)が6月25日発売なのでランクインする事が考えられます。

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ただその1週間後には最強コスパのXiaomi Mi 11 Lite 5Gが発売されます。
おサイフケータイに対応してSnapdragon 780Gを搭載で43,800円なんて中国メーカーでないと無理でしょうね、、、(セールで2万円を切る価格ですよ?)
2万円でAnTuTuベンチマークスコア(Ver9)は56万7千と恐るべきスペックです。(iPhone 11を少し超えるスペックです iPhone 11は52万6千 まぁ同程度の範囲です)
楽天モバイルの6月22日からの値下げと大幅ポイント増額によって「実質1円スマホ」のOPPO A73とAQUOS sense4 liteも来週のランキングに影響が出るでしょうね。
技適通過しているXiaomiのRedmi Note 9Sの後継機にあたるRedmi Note 10Sの発売日は執筆時点では分かりませんがほぼ確定しているので発売されたらOPPOとXiaomi製スマートフォンに埋め尽くされそうな勢いです。