2021年4月16日に発売されたばかりのRedmi Note 10 Proは4月26日のランキングで初ランクインで1位を獲得。
発売当初は争奪戦になるほど売れていましたね。
現在でも人気は衰えず安く販売されている所では完売が早い機種です。
SIMフリースマートフォンランキングになります。
今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 5/15
「BCNランキング」2021年5月3日から9日の日次集計データによると、SIMフリーAndroidスマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 Redmi Note 10 Pro（Xiaomi）
2位 Reno3 A(Y!mobile)（OPPO）
3位 A73（OPPO）
4位 Redmi 9T 4GB＋64GB（Xiaomi）
5位 Galaxy A21(UQ mobile)（SAMSUNG）
6位 AQUOS sense4 SH-M15（シャープ）
7位 A5 2020（OPPO）
8位 AQUOS sense4 lite SH-RM15（シャープ）
9位 Galaxy A41(UQ mobile)（SAMSUNG）
10位 Reno3 A（OPPO）
Source ：BCNランキング
1位はRedmi Note 10 Pro。
2021年4月16日に発売されたXiaomiの新機種。
Snapdragon 732G搭載で6.67インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
AnTuTuベンチマークスコアで29万1.180点をマークするぐらいのスペックがあります。
驚くのはカメラで1億800万画素の標準カメラに加えて800万画素の超広角、500万画素のテレマクロ、200万画素の深度測定用カメラを搭載しています。
4眼構成ですね。
これで価格が34,800円（税込）なので人気が出る訳です。
ちなみにおサイフケータイ非対応、防水性能は防滴程度となっています。
執筆時点でAmazonではグラディエントブロンズのみ購入が可能ですが人気のオニキスグレーは1～2か月以内に発送、グレイシャーブルーは6月14日に入荷予定となっています。
MNP限定のIIJmioでは現在は落ち着いていてほとんどいつでも購入可能な状態が多いです。
IIJmioのキャンペーン、セール情報をまとめています。格安SIMの老舗であるIIJmioではキャンペーンが多く、スマートフォンが安く購入出来るセールもやる事があります。キャンペーンは継続が多く、初めての格安SIMにはオススメです。[…]
ただでさえ安い18,000円（税込）なのにMNP+指定オプション加入で11,000円（税込）と相変わらず訳が分からない価格です。
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2位はReno3 A(Y!mobile版)。
ワイモバイルの主力機になっていて安く購入出来ます。
執筆時点で価格は14,760円～ですがPayPayボーナスが最大で端末セットだと最大8,555円相当もらえるので損では無いですね。
Snapdragon 665搭載、有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。
ワイモバイルではキャンペーンが多く、PayPayボーナスがもらえるのには「先にエントリー必須」がある「どこでももらえる特典」には注意です。
学割、家族割で安く抑える事が出来ます。
「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」がワイモバイルだと付いてきます。 これは3月サービス開始されたソフトバンク「LINEMO」に熱望されていて追加されなかった特典です。
Yahoo!ショッピング、PayPayモール、LOHACOの買い物で最大3%相当（Tポイント1%＋PayPayボーナス2%）やスマホの写真や動画など容量無制限でバックアップしてくれる「Yahoo!かんたんバックアップ」、ヤフオク！が安く使えるなどメリットは多くあります。
普通にYahoo!プレミアムに加入すると税込み508円です。
他にも特典が多くありお得度は高いです。。
詳しくは下記ページを参考にして下さい。
Y!mobile（ワイモバイル）はソフトバンクのサブブランドで店頭サポートがあり通信品質も良いので初めて格安SIMにしたい方にはオススメです。常時何かしらのキャンペーンをやっているのでまとめます。Y!mobileセール、キャンペ[…]
3位はA73。
A73は楽天モバイルの関係で売れています。
「在庫切れ」が多い楽天モバイルの中で執筆時点で在庫がある中、一番安い実質5,800円で購入出来ます。
人気の理由は３つあります。 在庫がある、在庫切れのRakuten Miniまたは現在入荷待ちのRakuten Handを除くと一番安い、eSIM+物理SIMのDSDV（デュアルSIMデュアルVoLTE）対応である事。
OPPOのA73は2020年11月20日に発売されたばかりの日本ではA5 2020の後継機と言える機種です。
Snapdragon 662搭載でおサイフケータイと防水には非対応です。
レザー調のポップなデザインが特徴で「ケースに入れずに裸で使いたい」1台です。
これからeSIM対応は進むでしょうが、気軽に別の端末に差し替えが出来る物理SIMｘ2の機種（4位のRedmi 9Tだと同じSnapdragon 662搭載です）の方が使いやすいと個人的には思います。
楽天モバイルはこちら
4位はRedmi 9T 4GB＋64GB。
2021年2月5日に発売されたRedmi 9TはSnapdragon 662を搭載して価格は17,490円（税込）と激安価格でデビュー。
Redmi 9Tはトリプルスロットを搭載しているので2枚の物理SIMに加えてSDカードも使えます。
OPPOのA73と良く似たスペックですがRedmi 9Tの方が価格的にも優位性が高いです。
FMラジオ、デュアルスピーカー、赤外線、6,000mAhの大容量バッテリー、4眼カメラで広角カメラも搭載しています。
IIJmioだとMNP限定ながら110円で購入出来ます。現在は落ち着いているので購入しやすいと思います。
上の「IIJmioセール、キャンペーン情報」を参照して下さい。
5位はGalaxy A21(UQ mobile版)。
2020年12月12日からUQモバイルから発売されたスマートフォンで19,800円と安い価格ですがMNPだと550円と激安です。
2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。
スペックは高くないですがおサイフケータイと防水に対応でゲームなどをしないなら不便は無いでしょう。
Antutuベンチマークスコアで11万点前後なローエンドモデルになります。
新規でUQ学割の場合17,500円のキャッシュバックが受けられるために一番売れていますね。
UQモバイルはこちら
6位はAQUOS sense4。
バッテリーの持ちはスマートフォンNo1と言えるほど良く持ちます。
1日であまり使わない人だと朝、家を出る時に100％の状態で帰宅時に80％なんて事があるほどバッテリーの持ちは最高です。
Snapdragon 720Gを搭載しているので普段使いに困ることは無くほとんどのゲーム出来るぐらいのスペックはあります。
ミドルレンジスマートフォンでスペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。
もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。
カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。
ただしナイトモード撮影は補正が強く不自然に明るくなります、動画性能は褒められません。
スマートフォンで迷ったらコレと言われるほどに筆者オススメのスマートフォンです。
7位はA5 2020。
2019年5月13日発売ながらSnapdragon 665搭載とReno3 Aと同じCPUです。
おサイフケータイと防水が必要無ければ良いスマートフォンでしたが他でも「1円スマホ」が定着し古さを感じるスマートフォンになっています。
今からA5 2020をわざわざ選ぶなら「0円」または「1円」なら買って良いと思えるスマートフォンです。
もう2年近く前の機種になるので安くなければ選ぶ理由がありません。
1円セールやIIJmioの110円でのランクインだと思います。
8位はAQUOS sense4 lite。
楽天モバイルの専売モデルでAQUOS sense3 liteの後継モデルです。
このモデルもAQUOS sense4をベースに広角カメラを非搭載した以外はAQUOS sense4と同じスペックですが変わった点が一つあります。
eSIM+物理SIMのデュアルSIMでDSDV対応モデルです。（AQUOS sense4 SIMフリーモデルは物理SIM2枚のDSDV対応）
実質17,800円でも人気のAQUOS sense4から広角カメラを無くしたモデルなのでお得です。
筆者が今、Rakuten UN-LIMITを契約するなら間違いなくAQUOS sense4 liteを選びます。
Snapdragon 720G搭載でスペックが一番高いのとおサイフケータイと防水に対応していて誰にでもオススメ出来るスマートフォンです。
楽天モバイルはこちら
9位はGalaxy A41(UQ mobile版)。
SIMフリーランキングでは初のランクインでは無いでしょうか？
シリーズ別だと1/31までランクインしていましたが現在では圏外です。
UQ mobileでは2020年7月8日に発売されたモデル。
6.1インチの有機ELディスプレイを搭載していておサイフケータイと防水に対応しています。
CPUはMediaTek製MT6768を搭載。AnTuTuベンチマークスコアで15万5千程度とどうにかミドルレンジに入るスペックです。
11,880円～となっており人気のGalaxy A21よりもスペックは高いです。
価格が下がったのですかね。全くのノーマークでした。
10位はReno3 A。
無印版Reno3 Aもついに10位まで下がりましたね。
2021年第一四半期SIMフリーランキングで6位に入る人気機種です。
3大キャリア以外ではどこでも買えるほど販路も広くセール中だと安く購入が可能です。
楽天モバイル関係で良く売れた印象が強いですね。
圏外へ行った機種は？
前回9位だったBASIO4(UQ mobile版)が圏外へ行きました。
オススメ出来ない機種の１つですがまた戻ってくるでしょう。
前回10位だったReno3 A(UQ mobile版)が圏外へ行きました。
UQ mobileではReno3 Aを販売終了（5/13）しまいたが集計期間が来週にも入ってくるのでランクインも考えられますがランクインする事は難しいかもです。
今週のダブルランクイン
Reno3 Aが恐らく46週連続のダブルランクインになります。
（SIMフリースマートフォンのランキングが2種間無かったので推測になります）
でも今週無印版が10位なので崩れていたかもですね。
今週の動向
2週間SIMフリースマートフォンランキングがお休みだったので何とも言えませんが順当なランキングになっていると思います。
1位のRedmi Note 10 Proの人気は強く、執筆時点では購入しやすくなりましたがAmazonでは人気色の在庫が無いなど人気は健在ですね。
筆者も購入しましたがコスパは良いです。
1億画素を超える標準カメラはもちろん良いですがテレマクロカメラが結構使いやすいです。
2位のReno3 A(Y!mobile版)もいつも上位にランクインしていますよね。
Galaxy A21(UQ mobile版)が5位までランクを落としていますがそれでも5位ですし安くてもおサイフケータイと防水に対応しているのでライトな使い方なら人気なのも頷けます。
気になったのは9位のGalaxy A41(UQ mobile版)です。
なぜ今になってランクインしたのか、恐らくですが価格が安くなったのだと思いますがノーマークだったので正確には分かりません。
楽天モバイルは専売モデルのAQUOS sense4 liteのみのランクインになっています。
A73、Reno3 Aも扱っているのでランクインに関係はしていると思いますがiPhone 12シリーズ、iPhone SE（第二世代）の取り扱いにより特にiPhone 12 miniが人気の様です。
それにしても、在庫を復活して欲しいですね。
楽天モバイルを選ぶ人は通信費を安くしたい人が多いと思うので楽天モバイルオリジナルスマートフォンのRakuten Hand、Rakuten miniの在庫を何とかして欲しいものです。