楽天モバイル独占 今売れてるSIMフリースマホランキング

SIMフリースマホランキングの曜日ですよ!

なんと1位にAQUOS sense3 liteが、楽天モバイルの「バラマキキャンペーン」の影響が大きいですね。

OPPO Reno3 Aは5週連続のダブルランクインを果たしています。

今週の結果は楽天モバイル独占に近いランキングになっています。

今回もランキングから見えるスマートフォンの市場状況を考えたいと思います。

 

今売れてるSIMフリースマホTOP10

 「BCNランキング」2020年7月20日から26日の日次集計データによると、SIMフリースマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 AQUOS sense3 lite SH-RM12
(シャープ)

2位 P30 lite(Y!mobile)
(Huawei Technologies)

3位 A5 2020
(OPPO)

4位 Galaxy A7 SM-A750C
(SAMSUNG)

5位 nova lite 3
POT-LX2J(Huawei Technologies)

6位 Reno3 A
(OPPO)

7位 Galaxy A20(UQ mobile)
(SAMSUNG)

8位 Reno3 A(UQ mobile)
(OPPO)

9位 ZenFone Max (M2) 64GB
ZB633KL-64S4(ASUS)

10位 Redmi Note 9S 6GB+128GB
(Xiaomi)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200801_184515.html 様

 

1位はAQUOS sense3 liteで先週の6位から一気に1位になりました。

驚きのランクアップですね。

「実質0円以下」な機種ですがまさか1位になるとは、、、

2位はP30 liteで先週の1位からランクダウンしました。

3位はOPPO A5 2020で先週10位から3位までランクアップしました。

こちらもAQUOS sense3 lite同様「実質0円以下」スマホです。

4位はGalaxy A7で先週の2位からランクダウン。

こちらは元祖「実質0円以下」スマホで楽天モバイルの主力スマホです。

キャンペーン対象では無いのでこのまま今後もランクインはするでしょう。

5位はnova lite 3で先週の圏外からの大復帰になります。

となると、、先週のランクインから押し出された機種があるのですね。

6位はOPPO Reno3 Aで先週の7位から1つランクアップしました。

7位はGalaxy A20で先週の3位から大きくランクダウンしました。

8位はOPPO Reno3 AのUQ mobile版で先週の5位からランクダウンしています。

9位はZenFone Max (M2) 64GBで先週の4位からランクダウン。

10位はRedmi Note 9S 6GB+128GBで先週の8位からランクダウンしています。

相変わらず6GB+128GBモデルが好調です。

在庫が出来てもすぐに無くなる人気機種です。

そして先週ランクインしていて圏外へ行ったのはなんとAQUOS sense3です。

シリーズ別ランキングで首位をあのiPhone SEと戦ったことがあるAQUOS sense3の圏外は感慨深いものがあります。

今週のSIMフリーランキングの特徴はなんと言っても

1位 AQUOS sense3 lite

3位 OPPO A5 2020

4位 Galaxy A7

この3機種でしょうね。

楽天モバイルの「実質0円以下」スマホです。

惜しくも1,2,3フィニッシュは出来なかったものの上位を独占しています。

キャンペーンは2020年8月5日までなのでAQUOS sense3 lite、OPPO A5 2020が欲しい方でRakuten UN-LIMITに興味のある方はお急ぎください。

タイトルはそのままですが、ポイントに変更があります。修正してあるので参考にして下さい。

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1位 AQUOS sense3 lite

基本的にはAQUOS sense3と同じですがAQUOS sense3 liteは楽天モバイル専用端末でカメラのスペックダウンに特徴があります。

SIMフリースマートフォンでは大ヒットと言って良いAQUOS sense3なので安心感があります。

またキャリアからも発売されているのでシリーズ別でも優等生なスマホとして定着しています。

1位になったのもアフターサービスや安心感から選ばれたのだと思います。

まぁキャンペーンで「実質0円以下」スマホなのが一番大きいですけどね。

 

スペック

発売日(日本)2019年10月1日
CPUSnapdragon 630
GPUAdreno 508
ディスプレイ5.5インチ 2,160 x 1080解像度
OSAndroid 9
RAM4GB
ROM64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)147mm、70mm、8.9mm
重量166g
メインカメラ12M
サブカメラ8M
充電とバッテリー4,000mAh USB Type-C
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証指紋/顔
SIMnanoSIM、シングルSIM
microSD最大512GB
防水/防塵IPX8/IP6X
価格(税抜)楽天23,619円

SIMフリーなのですが同じくSIMフリーのAQUOS sense3と比べると12Mの広角カメラが無くなり、シングルSIMとなっています。

8月5日までのキャンペーンで合計で26,300ポイント還元されるので逆に得してしまう事から売れているのだと思います。

10か月前の機種ですが今でもAQUOS sense3シリーズは売れています。

電池持ちが良いのとUI(ユーザーインターフェース)が簡単モードに変更できる点からガラケーからの買い替えにも最適なスマートフォンです。

らくらくスマートフォンじゃなんとなく嫌な人には特にオススメ出来ます。

また普通のスマートフォンとして見ても「優等生なスマホ」です。

突出した所は無いですが普通に使うのならストレスは無いでしょう。

 

3位 OPPO A5 2020

AQUOS sense3 liteと同じく楽モバイルのキャンペーンによって「実質0円以下」スマホとして急浮上したOPPO A5 2020。

売れに売れているOPPO Reno3 Aと同じSnapdragon 665を搭載しています。

OPPO製品の中でも廉価版と位置づけられていますが基本性能は結構良いです。

また上位機種のOPPO Reno Aと違っておサイフケータイ非対応なので今月Android 10にアップデート予定です。

 

スペック

発売日(日本)2019年5月13日
CPUSnapdragon 665
GPUAdreno 610
ディスプレイ6.5インチIPS、 1,600 x 720解像度
OSColorOS 6.0.1(Android9)
RAM4GB
ROM64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)163.6mm x 75.6mm x 9.1mm
重量195g
メインカメラ12M、8M、2M、2M
サブカメラ16M
充電とバッテリー5,000mAh USB Type-C
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.0
おサイフ系〇/非対応
ヘッドフォンジャック
生体認証指紋/顔
SIMNano SIMx2、DSDV、トリプルスロット
microSD最大256GB
防水/防塵非対応/IP5X
価格(税抜)楽天20,019円

おサイフケータイと防水に気にならないならOPPO Reno AやOPPO Reno3 Aより良いかもしれないぐらいです。

メジャーアップデートがされる点が大きいです。

おサイフケータイにはFeliCaが必要なのですがその点で日本独自仕様となってメジャーアップデートが出来ないOPPOのコストカットは問題なんですがOPPO A5 2020にはその点についての問題がありません。

キャンペーン中のAQUOS sense3 liteと同じくキャンペーン対象ですがおサイフケータイと防水が必要なければスペックが高いOPPO A5 2020をオススメしたいです。

 

4位 Galaxy A7

Rakuten Miniが「1円」スマホでブレイクした後に少し遅れてGalaxy A7に注目が集まりブレイクしたスマートフォンでもあります。

キャンペーン対象では無いですが「実質0円以下」スマホです。

キャンペーンが終わってもGalaxy A7は楽天モバイルの戦略機種なので継続して大幅ポイント還元は続くでしょう。

 

スペック

発売日(日本)2019年10月1日
CPUSamsung Exynos 7885
GPUMali-G71
ディスプレイ6.0インチ有機EL 2220 x 1080解像度
OSAndroid 9
RAM4GB
ROM64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)159.8mm、76.8mm、7.5mm
重量168g
メインカメラ24M広角、8M超広角、5Mポートレート 3眼
サブカメラ24M
充電とバッテリー3,400mAh micro USB Type-B
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、おサイフケータイ未対応
ヘッドフォンジャック
生体認証指紋/顔
SIMnanoSIM シングルSIM
microSD最大512GB
防水/防塵非対応
価格(税抜)楽天17,000円

ただスペックを見てもオススメ出来る機種では無いです。

今時、micro USB Type-B接続な所からもお察し下さい。

Rakuten UN-LIMITに興味があって1年間無料で試しに使ってみたい方にはオススメ出来ますがあくまでもサブ機としてお試しください。

最大ポイント還元から実質価格を出すと-4,600円になるGalaxy A7。

これがあるので売れ続けているのですよね。

そしてRakuten UN-LIMITは300万人まで1年間無料キャンペーン中なので1年間タダで使えてポイント4,600得してしまうので売れるわけです。

詳しくは3機種を比べている記事があるので参考にして下さい。

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最後に

想像はしていましたが楽天モバイルの3機種が上位を独占してしまうとは思っていなかったです。

8月5日までなので「実質0円以下」スマホはそれを過ぎるとまたGalaxy A7の1台になってしまいますが、来週のランキング集計には影響が無いため上位を独占が予想されます。

AQUOS sense3の圏外は意外でした。

楽天モバイルの3機種に押されたのはわかりますが圏外なのはUQ mobileでもOPPO Reno3 Aが売れているのでその影響の方が強いかもしれません。

発売されて9か月になるのでそろそろ次の機種に期待ですかね。 シリーズ別ではまだ健在なのですがSIMフリーでは押されてますね。

OPPO Reno3 Aもダブルランクインをどこまで続けるのか興味があります。

個人的にはCPUがスペックダウンしたOPPO Reno3 Aよりも単体で安く買えるOPPO Reno Aの方がオススメなのですけどね。

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Redmi Note 9S 6GB+128GBは辛うじて10位にランクインしましたが供給が少ない気がします。

相変わらず売れているのは6GB+128GBモデルですが手に入らないので4GB+64GBモデルにも影響が出て来ています。

税込で24,800円なので格安SIMで音声通話セットで買うよりも単体で購入してるのが多いのがわかります。

在庫が安定するともっと上位にランクインするのですがどうなのでしょうね。