iPhone 12 Pro Max10位へ 今売れてるスマートフォンTOP10 2/28

今週のランキングでは珍しく圏外へ行ったり、圏外からのランクインがありません。

つまり変動が少ないです。

特に1位から7位までは先週と変化がありません。

興味深いのはついにiPhone 12 Pro Maxが10位までランクダウンしています。

シリーズ別ランキングになります。

 

今売れてるスマートフォンTOP10 2/28

 「BCNランキング」2021年2月15日から21日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 Rakuten Hand(Tinno Mobile Technology)
5位 iPhone 12 mini(アップル)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 AQUOS sense4(シャープ)
8位 BASIO4(京セラ)
9位 AQUOS sense4 lite SH-RM15(シャープ)
10位 iPhone 12 Pro Max(アップル)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20210228_214110.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープ。

13週連続の1位になります。

ずっと1位でしたがiPhone 12シリーズが発売された時に一時的に1位を逃しましたが落ち着いてきたら13週連続の1位。

日本でのiPhoneのシェア率は世界一、価格はミドルレンジ、中身はハイスペック級、まぁこれで売れない訳は無いですよね。

iPhoneラインナップで唯一の「Touch ID」指紋センサーを搭載しているので現在のコロナ禍では使いやすいiPhoneです。

上下にベゼルのあるデザインは今風では無いですが「Touch ID」とトレードオフと考えれば納得です。

コンパクトなiPhoneでiPhone 8以前モデルからの買い替えだと違和感も無いでしょう。

低調なiPhone 12 miniに比べて好調なのは価格の安さなのは言うまでもありません。

販路も多く、格安SIMだと3万円前半で購入出来ます。

死角の無いコンパクトiPhoneで実売価格も安く、3Gからの乗り換えだと0円もあります。

あえて欠点を言うならバッテリーの弱さでしょうか。

 

2位はiPhone 12

先週の2位をキープ。

13週連続の2位になります。

iPhone 12シリーズで基本モデルと言える6.1インチディスプレイのiPhone 12。

一度大きなディスプレイに慣れると中々ディスプレイサイズは落としにくいものです。

好調なiPhone 12シリーズの中でも一番無難なモデルになります。

iPhone X以降のモデルからの買い替えだと一番の狙い目で最新のiPhoneが楽しめます。

iPhone 12よりも1万円安いiPhone 12 miniも大きさ以外にスペックが変わりませんがバッテリーの持ちやディスプレイの大きさを考えると日常の使い勝手はiPhone 12が良いでしょう。

これ以上のスペックを望むならProシリーズになりますが、望遠カメラの有無で決めると良いと思います。

 

3位はiPhone 12 Pro

先週の3位をキープ。

7週連続の3位になります。

iPhone 12 Proがここまで売れるとは思ってませんでした。

前評判の良かったiPhone 12 miniよりも売れているiPhone 12 Pro。

筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりませんが6.1インチで最高性能を求めるならiPhone 12 Proになります。

普段持ち歩くiPhoneですから6.7インチだと大きいけど、最高性能は欲しい方向けですね。

 

4位はRakuten Hand

先週の4位をキープ。

2週連続の4位になります。

現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。

楽天モバイルのオリジナルスマートフォンの1台で、他には6.9インチ、5G対応のRakuten BIG、3.6インチのRakuten Miniがあります。

3台ともにeSIMのみの対応になります。

2020年12月8日に発売されたばかりのRakuten HandはSnapdragon 720Gを搭載してスペックが高いです。

5.1インチ有機ELディスプレイは1,520x720の解像度を持ち解像度が高いとは言えませんが困る事もありません。

防水は防滴程度なのでお風呂などでは使えませんがおサイフケータイには対応しています。

このスペックで税込み20,000円丁度です。

ここに端末ポイントが19,999ポイント+「だれでも5,000ポイント」で24,999ポイントです。

元々の定価が安いのに4,999ポイント得をしてしまう訳です。

これで売れない訳がありません。

ただ残念なのは一番人気な為に執筆時点では「販売の再開は、3月中旬以降を予定」となっています。

 

5位はiPhone 12 mini

先週の5位をキープ。

2週連続の5位になります。

前評判の良かったiPhone 12 miniですが実際にはiPhone 12 Proに抜かれて、AndroidスマートフォンのRakuten Handにまで抜かれています。

個人的には好きなiPhoneです。

「コンパクト」で売れるのではなく「安くて+コンパクト」を証明した形になってますね。

コンパクトiPhoneにはコスパ最強なiPhone SE(第二世代)がありiPhone 8以前からの買い替えではコストを優先しているのが分かります。

次期iPhoneのiPhone 13(仮)では無くなるとか継続されるとかはっきりはしていませんが残して欲しいモデルですね。

 

6位はReno3 A

先週の6位をキープ。

3週連続の6位になります。

SIMフリーランキングで常連のReno3 AはUQ mobile版、Y!mobile版、無印と3つありますが35週連続のダブルランクインを果たすなど売れています。

Y!mobile版が一番売れていますが、UQ mobile版は圏外です。 無印版は圏外から3週間前からランクインしています。

無印版のランクイン原因は楽天モバイルでしょうね。

「在庫切れ」が多く在庫のあるReno3 Aも売れている印象です。

有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。

最大の25,000ポイント還元で実質14,800円です。

 

7位はAQUOS sense4

先週の7位をキープ。

2週連続の7位になります。

待っていた人が多いSnapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4。

バッテリーの持ちはモバイルバッテリーが必要無いぐらいに持ちます。

スペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。

もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。

カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。

ただし動画性能は褒められません。

 

8位はBASIO4

先週の9位から8位へランクアップ。

まさかのおサイフケータイ非対応!生体認証も非対応。

Antutuベンチマーク スコアで6万5千ほどと驚きの低スペックです。

シニア向けなのでしょうが、普通の方ならスペックを見ただけで避けるスマートフォンです。

BASIO4やAQUOS sense3 basicはスペックが低くUQモバイル、auでは売れていますが特にUQモバイルではラインナップが酷いです。

 

9位はAQUOS sense4 lite

先週の10位から9位へランクアップ。

先週の初ランクインから着実にランクを上げて来ています。

楽天モバイルの専売モデルでAQUOS sense3 liteの後継モデルです。

このモデルもAQUOS sense4をベースに広角カメラを非搭載した以外はAQUOS sense4と同じスペックですが変わった点が一つあります。

eSIM+物理SIMのデュアルSIMでDSDV対応モデルです。(AQUOS sense4 SIMフリーモデルは物理SIM2枚のDSDV対応)

旧機種のAQUOS sense3 liteよりも安いという逆転現象で2月3日から人気が出て一時は「販売の再開は、2月下旬以降を予定」となっていましたが現在は在庫があるのでオススメです。

 

10位はiPhone 12 Pro Max

先週の8位から10位へランクダウン。

ついに10位までランクを落としてきたiPhone 12 Pro Max。

Apple好きに一押しのモデル。

6.7インチと普段持つのには大きいですがiPhone 12 Proと悩んだらiPhone 12 Pro Maxにした方が後悔が無いでしょう。

ディスプレイサイズ以外にも「差別化」してきたのが大きな理由です。

iPhone 12 Proとの違いにサイズ以外に大きく違うのは広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正している点です。

手振れ補正はかなり強力で動画になるとその違いに驚くほど補正してくれます。

同じ「Pro」ですが別次元の性能になります。

「大きさ」以外で悩んでいるのならiPhone 12 Pro Max一択です。

スペックも最高ですが価格もサイズも最高なので圏外も見えてきました。

 

圏外へ行ったのは?

今週は圏外へ行った機種はありません。

これは当ブログを始めてから初めての事ですね。

 

今週の動向

今週は1位から7位までは先週と変化が無く、圏外へ行ったり、圏外からのランクインもありません。

大きく動いたのはiPhone 12 Pro Maxがついに10位にまでランクダウンしています。

Appleストアのラインナップ中一番高いiPhoneなので当たり前な事ですが2番目に価格が高いiPhone 12 Proが3位にランクインしているのは驚きです。

11,000円差で最高性能のiPhone 12 Pro Maxが購入出来るのにここまで差が出るのは大きさがネックなのでしょう。

今週も楽天モバイルの駆け込み需要が良く分かるランキングになっていると思います。

特にSIMフリーランキングでは顕著に表れています。

Rakuten UN-LIMITの最大のお得キャンペーンである「300万人まで1年間無料キャンペーン」の終わりは近いです。

300万人内と300万人以降だと雲泥の差です。

もしiPhone XS以降を持っているのならeSIM+物理SIMなので300万人までにeSIMで新規契約して24時間かけ放題として「トッピング」がオススメです。

Androidスマーフォンでも2枚のSIMに対応のDSDV対応ならSIMだけ契約でもした方がお得です。

初期費用0円、1年間無料、24時間かけ放題、これで契約しない理由が見つかりません。

ただしMNPでメイン回線にするのはオススメしません。

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