Rakuten Handが4位に 今売れてるスマートフォンTOP10 2/21

iPhoneが相変わらず強いですが、ついにiPhone 12 miniまで抜いてRakuten Handが4位になっています。

iPhone 12 Pro Maxは8位にまでランクを落として高価格iPhoneなので仕方が無いですがiPhoneもついにランクを落として来たことが伺えます。

Rakuten Handは執筆時点で「販売の再開は、3月中旬以降を予定」となっていますが凄まじい勢いで売れているのが分かります。

Rakuten UN-LIMITの最大のお得キャンペーンである「300万人まで1年間無料キャンペーン」の駆け込み需要でラストスパートに入っている感じですね。

シリーズ別ランキングになります。

 

今売れてるスマートフォンTOP10 2/21

 「BCNランキング」2021年2月8日から14日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

2021年2月8日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングはTinno Mobile Technology「Rakuten Hand」が先週5位から1ランクアップして4位に浮上。アップルの牙城に食い込んだ。「実質0円」で購入できる楽天モバイルのポイント還元キャンペーンが奏功し、週を追うごとに順位を上げている。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 Rakuten Hand(Tinno Mobile Technology)
5位 iPhone 12 mini(アップル)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 AQUOS sense4(シャープ)
8位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
9位 BASIO4(京セラ)
10位 AQUOS sense4 lite SH-RM15(シャープ)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20210221_213273.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープ。

12週連続の1位になります。

もうどんなスマートフォンでも止められない程に売れています。

価格はミドルレンジで中身はハイスペック、1世代前になりましたがA13 Bionicチップを搭載。

iPhoneラインナップで唯一の「Touch ID」指紋センサーを搭載しているので現在のコロナ禍では使いやすいiPhoneです。

上下にベゼルのあるデザインは今風では無いですが「Touch ID」とトレードオフと考えれば納得です。

販路も多く、格安SIMだと3万円前半で購入出来ます。

低調なiPhone 12 miniに比べて好調なのは価格の安さなのは言うまでもありません。

コンパクトなiPhoneでiPhone 8以前モデルからの買い替えだと違和感も無いでしょう。

死角の無いコンパクトiPhoneで実売価格も安く、3Gからの乗り換えだと0円もあります。

あえて欠点を言うならバッテリーの弱さでしょうか。

 

2位はiPhone 12

先週の2位をキープ。

12週連続の2位になります。

一度大きなディスプレイに慣れると中々ディスプレイサイズは落としにくいものです。

好調なiPhone 12シリーズの中でも一番無難なモデルになります。

iPhone X以降のモデルからの買い替えだと一番の狙い目で最新のiPhoneが楽しめます。

iPhone 12よりも1万円安いiPhone 12 miniも大きさ以外にスペックが変わりませんがバッテリーの持ちやディスプレイの大きさを考えると日常の使い勝手はiPhone 12が良いでしょう。

これ以上のスペックを望むならProシリーズになりますが、望遠カメラの有無で決めると良いと思います。

 

3位はiPhone 12 Pro

先週の3位をキープ。

6週連続の3位になります。

前評判の良かったiPhone 12 miniよりも売れているiPhone 12 Pro。

筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりませんが6.1インチで最高性能を求めるならiPhone 12 Proになります。

普段持ち歩くiPhoneですから6.7インチだと大きいけど、最高性能は欲しい方向けですね。

 

4位はRakuten Hand

先週の5位から4位へランクアップ。

現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。

楽天モバイルのオリジナルスマートフォンの1台で、他には6.9インチの5G対応のRakuten BIG、3.6インチのRakuten Miniがあります。

3台ともにeSIMのみの対応になります。

2020年12月8日に発売されたばかりのRakuten HandはSnapdragon 720Gを搭載してスペックが高いです。

5.1インチ有機ELディスプレイは1,520x720の解像度を持ち解像度が高いとは言えませんが困る事もありません。

防水は防滴程度なのでお風呂などでは使えませんがおサイフケータイには対応しています。

このスペックで税込み20,000円丁度です。

ここに端末ポイントが19,999ポイント+「だれでも5,000ポイント」で24,999ポイントです。

元々の定価が安いのに4,999ポイント得をしてしまう訳です。

これで売れない訳がありません。

ただ残念なのは一番人気な為に執筆時点では「販売の再開は、3月中旬以降を予定」となっています。

 

5位はiPhone 12 mini

先週の4位から5位へランクダウン。

ついにAndroidスマートフォンにまで抜かれてしまいました。

個人的には好きなiPhoneですが、「コンパクト」で売れるのではなく「安くて+コンパクト」を証明した形になってますね。

日本でも売れていないのが分かりグローバルだともっと酷いでしょう。

コンパクトiPhoneにはコスパ最強なiPhone SE(第二世代)がありiPhone 8以前からの買い替えではコストを優先しているのが分かります。

前評判は良かっただけに残念ですね。

 

6位はReno3 A

先週の6位をキープ。

2週連続の6位になります。

SIMフリーランキングで常連のReno3 Aですが、一番売れているのはY!mobile版で10位ギリギリでUQ mobile版が定着していましたが今週は圏外です、無印版が2週連続でランクインしています。

有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。

無印版は楽天モバイルの影響が大きいと考えられます。

お得な機種は軒並み「在庫切れ」で在庫がある機種では最大の25,000ポイント還元のReno3 Aが売れている印象です。

 

7位はAQUOS sense4

先週の8位から7位へランクアップ。

待っていた人が多いSnapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4。

バッテリーの持ちはモバイルバッテリーが必要無いぐらいに持ちます。

スペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。

もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。

カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。

ただし動画性能は褒められません。

 

8位はiPhone 12 Pro Max

先週の7位から8位へランクダウン。

Apple好きに一押しのモデル。

6.7インチと普段持つのには大きいですがiPhone 12 Proと悩んだらiPhone 12 Pro Maxにした方が後悔が無いでしょう。

ディスプレイサイズ以外にも「差別化」してきたのが大きな理由です。

iPhone 12 Proとの違いにサイズ以外に大きく違うのは広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正している点です。

手振れ補正はかなり強力で動画になるとその違いに驚くほど補正してくれます。

同じ「Pro」ですが別次元の性能になります。

「大きさ」以外で悩んでいるのならiPhone 12 Pro Max一択です。

ただ高額な部類に入るので徐々にランクは落としています。

当たり前なランクダウンですが長くランクインしている事に驚くぐらいです。

 

9位はBASIO4

先週の圏外から9位へランクイン。

まさかのおサイフケータイ非対応!生体認証も非対応。

Antutuベンチマーク スコアで6万5千ほどと驚きの低スペックです。

シニア向けなのでしょうが、普通の方ならスペックを見ただけで避けるスマートフォンです。

BASIO4やAQUOS sense3 basicはスペックが低くUQモバイル、auでは売れていますが特にUQモバイルではラインナップが酷いです。

 

10位はAQUOS sense4 lite

初ランクインで10位です。

楽天モバイルの専売モデルでAQUOS sense3 liteの後継モデルです。

このモデルもAQUOS sense4をベースに広角カメラを非搭載した以外はAQUOS sense4と同じスペックですが変わった点が一つあります。

eSIM+物理SIMのデュアルSIMでDSDV対応モデルです。(AQUOS sense4 SIMフリーモデルは物理SIM2枚のDSDV対応)

Rakuten UN-LIMIT Vは日本で唯一音声eSIMに対応しているのでRakuten UN-LIMIT VをeSIMで契約すれば現在契約している物理SIMを挿しかえれば2回線使えます。

Rakuten UN-LIMIT Vは価格やキャンペーンなどでお得な「第四のキャリア」ですがエリアの問題や圏外の問題があります。

当ブログではそのために「サブ回線」をオススメしてきましたが、1台のスマートフォンで2回線使うにはDSDV対応スマートフォンは必須です。

旧機種のAQUOS sense3 liteよりも安いという逆転現象で2月3日から人気が出て一時は「販売の再開は、2月下旬以降を予定」となっていましたが現在は在庫があるのでオススメです。

 

圏外へ行ったのは?

先週9位だったAQUOS sense3 basicが圏外へ行きました。

AQUOS sense3 basicの代わりにBASIO4のランクインとなったようです。

先週10位だったRakuten Miniが圏外へ行きました。

1円で購入出来て5,000ポイントもらえるので得をしてしまう端末ですが「在庫切れ」が影響していると思います。

 

今週の動向

iPhone 12 miniがついにAndroidスマートフォンにまで抜かれる状態になりました。

iPhone 12 Pro Maxのランクダウンは納得出来ますがiPhone 12 miniまで抜かれるとなると「本当に日本でも売れてない」のが実感できます。

個人的に好きなiPhoneなので「在庫切れ」のRakuten Handをまた抜いてランクアップするのを期待したいです。

悪くないコンパクトなiPhoneの最新モデルなので良いと思うのですがコンパクトで安いiPhone SE(第二世代)がコスパが良すぎてシェアを奪われている気がしますね。

実売価格が倍以上違うので仕方ないですかね。

今週も楽天モバイルの駆け込み需要が良く分かるランキングになっていると思います。

特にSIMフリーランキングでは顕著に表れています。

Rakuten UN-LIMITの最大のお得キャンペーンである「300万人まで1年間無料キャンペーン」の終わりは近いです。

300万人を達成したら楽天モバイルはどうするのでしょうね。

キャリアの20GBプランは3月から始まります。

4月1日からの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は1GBまでなら0円で維持できる驚きのプランですが「300万人まで1年間無料キャンペーン」だと無制限で1年間無料なので比べ物にはならないです。

筆者の様なガジェット好きなら2枚のSIMが使えるスマートフォンでRakuten UN-LIMITは無料通話用、データ通信は別回線と使い分けをしますが、一般の方は普通やらないですよね。

恐らく、何かしらのキャンペーンはするでしょうが「1年間無料キャンペーン」に勝るキャンパーンは無いでしょう。

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