Rakuten Hand初ランクイン 今売れてるスマートフォンTOP10 2/7

相変わらず強いiPhoneが上位を占めていますがiPhoneに再びAQUOS sense4が割って入りました。

楽天モバイルのオリジナルスマートフォンのRakuten Handが初ランクインで7位になっています。

「実質0円以下スマホ」のRakuten Handは今週のSIMフリーランキングでも1位になっています。

楽天モバイルの4月1日から提供開始のRakuten UN-LIMIT VIプランはインパクトが強く300万人まで1年間無料キャンペーンが終わっても0円で維持できることから現在、駆け込み需要で契約が増えています。

シリーズ別ランキングになります。

 

今売れてるスマートフォンTOP10 2/7

 「BCNランキング」2021年1月25日から31日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

2021年1月25日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、アップル「iPhone SE(2nd)」が10週連続で首位を獲得した。前週6位だったシャープ「AQUOS sense4」は4位に浮上。8週ぶりにiPhone以外の機種がTOP5に入ってきた。楽天モバイルのオリジナル機種「Rakuten Hand」は7位と先週13位から6ランクアップ。発売以来初めてTOP10に入った。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 AQUOS sense4(シャープ)
6位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
7位 Rakuten Hand(Tinno Mobile Technology)
8位 Reno3 A(OPPO)
9位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
10位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20210207_212217.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープ。

10週連続の1位になります。

ラインナップ中最も安く購入出来て、キャリア以外からも販売されているために3万円前後で購入出来ます。

3Gからの乗り換えだと「0円」も定着しています。

唯一の「Touch ID」指紋センサーを搭載しているので現在のコロナ禍では使いやすいiPhoneです。

5G通信ならiPhone 12シリーズですがSub6しか日本では使えず、5G自体がまだまだエリアが先なので4G(LTE)で問題無いなら良いモデルです。

価格はミドルレンジ、性能は1世代の前になりますがA13 Bionicチップを搭載しているので安いからと言ってスペックが低いわけではありません。

気になるのはバッテリーの弱さです。

 

2位はiPhone 12

先週の2位をキープ。

10週連続の2位になります。

iPhone 12シリーズで基本モデルと言えるiPhone 12。

最新のiPhoneを楽しみたいなら一番「無難」なモデルで大きさも6.1インチと無駄に大型化せずに丁度良い大きさで使えます。

iPhone 12よりも1万円安いiPhone 12 miniも大きさ以外にスペックが変わりませんがバッテリーの持ちやディスプレイの大きさを考えると日常の使い勝手はiPhone 12が良いでしょう。

これ以上のスペックを望むならProシリーズになりますが、望遠カメラの有無で決めると良いと思います。

 

3位はiPhone 12 Pro

先週の3位をキープ。

4週連続の3位になります。

前評判の良かったiPhone 12 miniよりも売れているiPhone 12 Pro。

筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりませんが6.1インチで最高性能を求めるならiPhone 12 Proになります。

普段持ち歩くiPhoneですから6.7インチだと大きいけど、最高性能は欲しい方向けですね。

 

4位はiPhone 12 mini

先週の4位をキープ。

4週連続の4位になります。

発売前は一番注目されたコンパクトなiPhoneですが発売されると意外に低調だったiPhone 12 mini。

価格差が32,000円(税抜)もあるiPhone 12 Proにも4週連続で抜かれてコンパクトなスマートフォンが好きな日本でも売れ行きは良くないです。

「コンパクト+安いiPhoneが望まれていていた」のが証明されたモデルになります。

個人的には良いiPhoneだと思いますがAppleは生産数を落として、もしかしたら生産中も?と噂が出るほどです。

コンパクトなのに中身はiPhone 12と同じがコンセプトでしたが大型化ディスプレイに慣れたユーザーからは敬遠されたようです。

iPhone 8以前の機種からの乗り換えも現在のラインナップだと6.1インチモデルに進むか、コンパクトを求めるならiPhone SE(第二世代)も選択肢になる為iPhone 12 miniを選択するユーザーは更に少なくなります。

 

5位はAQUOS sense4

先週の6位から5位へランクアップ。

現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。

2020年12月13日にiPhoneに割って入った実力モデルが再び割って入りました。

2020年9月11日に発表されてから11月6日に発売と待たされた感じが強かったですが11月27日にSIMフリー版も発売されて購入しやすくなりました。

ただキャリアではまだドコモだけなんですよね。

コスパモンスターのRedmi Note 9Sと同じSnapdragon 720Gを搭載とCPUとバッテリー持ちを重視している方にはオススメなモデルです。

100%の充電状態で家を出て帰宅しても80%ぐらい残っているとかバッテリー持ちに驚くでしょう。

 

6位はiPhone 12 Pro Max

先週の5位から6位へランクダウン。

iPhone 12シリーズ中、最大サイズの6.7インチのディスプレイを搭載して性能、大きさ、価格も最高のiPhone 12 Pro Max。

117,800円と高額な為、すぐにランクを落とすかと思いきや、最高スペックを誇るiPhone 12 Pro Maxは思ったよりも売れていますね。

6.7インチと普段持つのには大きいですがiPhone 12 Proと悩んだらiPhone 12 Pro Maxにした方が後悔が無いでしょう。

ディスプレイサイズ以外にも「差別化」してきたのが大きな理由です。

iPhone 12 Proとの違いにサイズ以外に大きく違うのは広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正している点です。

手振れ補正はかなり強力で動画になるとその違いに驚くほど補正してくれます。

同じ「Pro」ですが別次元の性能になります。

「大きさ」以外で悩んでいるのならiPhone 12 Pro Max一択です。

 

7位はRakuten Hand

圏外からの初ランクインで7位です。

楽天モバイルのオリジナルスマートフォンの1台で3台ある6.9インチのRakuten BIG、5.1インチのRakuten Hand、3.6インチのRakuten Miniがあります。

共通しているのがeSIMのみの対応です。

Rakuten Handは欲を言えば6インチぐらい欲しかったですね。

定価で税込み2万円丁度で購入出来るのにCPUにはSnapdragon 720Gを搭載しています。

しかし端末ポイントが19,999ポイントあるのと「だれでも5,000ポイント還元」で実質0円+4,999ポイントもらえるという得をしてしまうスマートフォンなので売れても不思議では無いです。

対してRakuten Miniは支払いが1円で済んで「だれでも5,000ポイント還元」で実質0円+4,999ポイントです。

普通に考えたら同じように得をするなら実際に支払うお金は少なくしたいものです、1円の支払いと2万円の支払いは大きく違いますからね。

Rakuten Miniの小さすぎる、バッテリー持ち、バンド問題(Rakuten UN-LIMIT解約後はただの音楽プレイヤー)、などのネガティブな部分が無くなり現実的に使える大きさとスペックの高さがあり端末ポイントが無くても安いスマートフォンと言えるのに実質0円+4,999ポイントは安すぎです。

SIMフリーランキングでは現在1位をキープしています。

 

8位はReno3 A

先週の8位をキープ。

販路も多く長くランキングの常連になっているReno3 A。

3大キャリア以外ではどこでも購入可能と思えるほど多くから売られています。

2019年10月18日に発売されたReno Aの後継モデルであるReno3 Aは2020年6月25日発売です。

CPUとインカメラをスペックダウンして登場したReno3 Aには驚きましたがそこ以外は正常進化しています。(CPUはキツイですが、、、)

発売サイクルとCPUのスペックダウンから見てもOPPOの戦略モデルであるReno Aは早く切りたかったのでしょう。

現在、Reno3 Aは実質0円~1万円前半で売られている事が多く安く購入出来ます。

全部入りで売る側も売りやすいスマートフォンです。

 

9位はAQUOS sense3 basic

先週の7位から9位へランクダウン。

恐らくau、UQmobileでの販売が好調なのでしょうが(ソフトバンクは法人のみ)AQUOS sense3の廉価モデルですがスペックダウンが酷いです。

RAM4GB→3GB、広角カメラ非搭載、指紋センサー非搭載、ストレージ64GB→32GB、おサイフケータイ非搭載とオススメ出来ないスマートフォンの筆頭に挙げられるぐらい酷いです。

ショップ又は家電量販店でオススメされているのだと思いますが、気の毒に思えるほどです。

 

10位はAQUOS sense3 lite

先週の圏外から10位へランクイン。

AQUOS sense3 basicと同じようにAQUOS sense3の派生モデルですが楽天モバイル専売モデルでAQUOS sense3から広角カメラ非搭載にしただけなのでお得感が高いです。

楽天モバイルの主力機として長く支えてきた機種でもあります。

実質0円から実質3,,980円になっても売れ続けたスマートフォンですが2月3日よりなんと端末ポイントが無くなりました。

来週のランキングでは2日の集計でランクインするとは思えないので圏外でしょう。

 

圏外へ行ったのは?

先週9位だったXperia 10 IIが圏外へ行きました。

先週10位だったGalaxy A41が圏外へ行きました。

 

最後に

iPhoneが相変わらず強いですが割って入ったAQUOS sense4と実質0円+4,999ポイントなRakuten Handに注目ですね。

特に楽天モバイルは4月1日から提供されるRakuten UN-LIMIT VIプランは1GBまでなら0円で維持できることが分かり懸念されていた2020年4月に加入した人の1年間無料が終わる2021年3月の流出を抑える事に成功すると期待できます。

まさかのプランでしたね。

筆者は一番加入が多かった2020年4月契約者の流出を1年間無料の延長で防いでくると考えていました。

キャリア20GBプランやサブブランドの低価格で追い詰められてまさかの1GBまでなら0円と階段状課金プランにアップグレードは驚きでした。

低容量に重点を置いているのも良いですね。1GBまで0円、3GBまでなら980円、20GBまでなら1,980円、無制限なら2,980円(すべて1年間無料が終わった後)

キャリア20GBプランが始まる3月までにRakuten Handを筆頭に実質0円スマートフォンも増えて契約者数が加速しています。

ただ執筆時点ではRakuten Handが「3月中旬以降に再開予定」となっていて気になりますね。

せっかくSIMフリーランキングで1位をキープしているのに在庫が無ければ売れないですから。

実質0円は、Rakuten Mini、Galaxy A7、arrows RXがありますが実質2,020円のOPPO A5 2020まで考えると支払いが1円で済むRakuten MiniとOPPO A5 2020が代わりにランクインするかもです。

300万人まで1年間無料キャンペーンは思ったよりも早く終了しそうです。

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