ワイモバイル「スマホベーシックプランM／R」を7月1日から改定、UQ、楽天に対抗、比較！

いつ来るかと思っていましたが、Y!mobileワイモバイルも料金そのままでギガと速度制限を上げてきましたね。

UQ mobileサブブランド化へ進める一方で楽天モバイルRakuten UN-LIMITに対抗したプラン「スマホプランR」を出してきました。

今度はY!mobileが後を追うようにプランそのままでギガ増量やデータ通信が制限されても1Mbpsになるよう改定を発表しました。

料金もプラン自体も変わらないので既存ユーザーはそのまま7月1日から適応されます。

これで各社プランが出そろった訳ですが、もうデータ通信が制限されても1Mbpsは標準になって来てますね。

ワイモバイルスマホ向け料金プラン

ソフトバンク株式会社および株式会社ウィルコム沖縄は、“ワイモバイル”のスマートフォン（スマホ）向けの料金プラン「スマホベーシックプランM／R」を、2020年7月1日に改定します。

今回の改定により、「スマホベーシックプランM／R」では、月間の高速データ通信容量を使い切った場合の通信速度が最大128kbpsから最大1Mbpsになります。また、「スマホベーシックプランM」の月間の高速データ通信容量が9GBから10GBになります。これらの改定は、すでに「スマホベーシックプランM／R」を契約されているお客さまにも適用されるため、よりお得にスマホをご使用いただけます。なお、今回の改定に伴う月額利用料金の変更はありません。

参照：https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20200601_01/?sbpr=info　様

残念ながらスマホベーシックプランSには変更がありません。

プランと料金

記載していませんが「データ増量オプション」適用時の高速データ通信容量が「スマホベーシックプランM」だけ12GB→13GBになります。

月額料金は割引無しで記載しています。（すべて税抜き）

その他特徴

家族割500円あり。

新規割700円あり。

「スマホベーシックプランS」は何の恩恵も無し、通信容量超過時の通信速度も最大128kbpsのまま。

せめてUQの300kbpsぐらいには、、、

いやいや、全プラン1Mbpsにして欲しかった。

UQ、ワイモバ、楽天の違い

UQは「プランR」でワイモバは「スマホベーシックプランM」楽天は「Rakuten UN-LIMIT」で比較してみましょう。

表がスマートフォンの方は見づらいかもですがすいません、、、スクロールで見てください。

どうでしょうか？

ワイモバは標準で「10分までかけ放題」がついていますが、ここがネックですね。

電話をあまりしない方は強制的にプランに入っている10分かけ放題を無くして月額料金を安く済ませたいと思う人がいるはず。

UQ mobileが優等生に見えます。３つから選べる通話オプションは良いですね。

1年間限定ですが現状だと楽天モバイルが最もコストパフォーマンスが高いと思われます。

楽天エリアに住んでいるなら最強に見えます。

ただ通話品質（私は全然OKでしたが）や楽天エリア内でもパートナーエリア（auエリア）に繋がってしまうなどの弱点はあります。

なので無料期間の1年間限定でと付け加えます。（1年後どうなるか分からないため）

ワイモバは家族で加入してもらう事を前提に考えるとデータシェアが生きてきますが、余ったギガを繰り越せないのは痛いです。

使い切らないと最大1Mbpsにならないのも不満点。

最後に

楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」が反響を呼び、UQ mobileが後を追うように楽天潰しなプラン「プランR」をぶつけて来た訳ですが、残ったワイモバイルは料金やプランをそのままに強化してきた感じでしょうか。

私は楽天エリア外ですが、困ったことは無いうえに1Mbpsでも困らないのを実感しています。

ただ1年後はUQ mobile「プランR」かなって考えます。そこは様子を見てですが、、、

ワイモバイルは強化では無くUQ mobile「プランR」の弱点を突くようなプランにして欲しかったですね。

「スマホベーシックプランS」に通信容量超過時の通信速度最大1Mbpsを付けると戦略的に他のプランに影響が出てしまう為の結果だとは思いますが、最大1Mbpsを付けて欲しかった。

「スマホベーシックプランM」の更なる改定を望みます。