5万円以下(税込み)で買えるオススメスマートフォン(2020年5月)

いやぁスマートフォン高いですよね。

10万超えるのは当たり前な印象さえあります。

10万円あればノートパソコンのまともな物が買えちゃいます。

しかしそんな中5年ほど前からASUSはバリエーションを増やしながらZenfoneシリーズを低価格からハイスペック高級スマートフォンまで出して来ましたが新シリーズはハイスペックスマートフォンからの投入になり遅れてミドル級や低価格帯を出すため買い時がわからなくなって来ました。

低価格なスマートフォンより高い方がメーカーも利益があるためにこんな構図があるのはわかるのですが、こんな路線はほとんどのメーカーがやっている戦略でもあります。

iPhoneは語る必要が無いほど10万越えは当たり前な雰囲気があります。

しかし2019年頃から中国メーカーの動きが激しくなり(元々格安スマホではもっと前からありましたが)性能もそこそこ良くて文句のないものが出てきました。

そしてiPhone SE(第2世代)が税込みで5万円を切る価格で出してきてスマートフォンは5万円以下でも性能も高くが当たり前になって来たのかもしれません。

そんな5万円以下で買えるスマートフォンのオススメを紹介したいと思います。

 

結論

結論から先に書きたいと思います。

 

  1. iPhone SE(第2世代) 1番オススメです。
  2. OPPO Reno A      2番目にオススメ。
  3. Xperia 10 II       3番目にオススメ。この記事を書いている現在はまだ未発売。5/29に発売予定。5万を少し超えますが日本製であることを考慮しました。
  4. Google Pixel 3a   4番目にオススメ。Google Pixel 4aの発売が近いが発売時期がどんどん伸びているため3aでランクインさせました。

以下に特徴やスペックを書きますがスペックは最低限なものになります。

おサイフケータイやDSDV、防水、防塵にこだわってみました。

もちろん個人的なランキングなのはご了承ください。

 

iPhoneSE(第二世代)

日本人なら大好きなiPhone私も大好きです。

それが5万円以下で買えるインパクトは強いです。

また使っている人が多いということは周りに便利な使い方や操作方法が聞けるなど「初めてのスマートフォン」でもオススメ出来る点です。操作方法はiPhoneならほとんど変わりがないですからね。

CPUも最新型。

しかし買うなら5000円余分に出して128GBモデルが一番コストパフォーマンスが良いと思います。

 

スペック

CPUA13 Bionicチップ 最新型のCPUです。
ディスプレイ4.7インチ 1,334 x 750解像度
カメラメインカメラ12MP、フロントカメラ7MP
防水、防塵IP67
おサイフ関係NFC、FeliCa Apple Pay
認証方式指紋
DSDV対応しているが物理SIMは1つ。もう1つはeSIM
microSD未対応
価格(税込み)‭49,280‬円~ 64GBは5万円以下だが5000円出せば128GBモデルが買えるために128GBが一番コストパフォーマンスが高い。

 

気になる所

筐体がiPhone8なため、画面占有率が低い。 上下に画面ではなくベゼルがある事。

この1点が惜しい所です。

安くするために仕方が無いですが、時代に逆行した筐体は悲しい。

コロナウィルスの影響でマスク装着の認証が難しくなりOSがアップデートされましたがパスコードなのでTouch IDのiPhoneSE(第二世代)は逆にうれしい所かもしれません。

DSDVに対応してはいるが、物理SIMが1つな所、サブ機などを持っている場合困る。

現状eSIMに対応しているのは楽天モバイルのRakuten UN-LIMITとIIJmioのデータプラン ゼロしかない。(ビックカメラもあるがIIJmioの再販)

IIJmioのデータプラン ゼロは使いやすいとは思えないのと(サブSIMなら有り)電話が出来ないためRakuten UN-LIMIT一択になりそう。

しかしRakuten UN-LIMITも楽天エリアが限定すぎでメインSIMに使えないと思った方がいいです。

eSIMにRakuten UN-LIMITでデータ専用にして物理SIMに電話専用のSIMなら悪くないかも。

 

OPPO Reno A

正直文句を言う所が見つからないぐらいコストパフォーマンスが良いスマートフォンです。

5月1日に私も購入しましたが、かゆい所に手が届くようなカスタマイズ性とミドルハイなCPUを搭載しており、FPS系のゲームを毎日やるようなゲーマー以外には十分すぎる性能。

日本の3種の神器である、防水、防塵、おサイフケータイに対応な所も見逃せません。

ディスプレイも有機ELを搭載しており非常にきれいです。

ストレージは64GBですが(楽天モデルは128GB)動画でも撮りまくらないなら十分かと、気になる方は楽天モデルがオススメ。

またAndroidスマートフォンの強みであるmicroSDに対応しているのでストレージは気にならないかと。(SIMカードと排他利用)

DADVの物理SIM2枚に対応しているのもスマートフォンを複数台持っているなら便利な所。

正に全部入りで性能も悪くないスマートフォン。価格も安く1位でもおかしくないぐらいです。

Snapdragon710搭載。

4万円以下なら1位間違いなし。

 

スペック

CPUSnapdragon710
ディスプレイ6.4インチ有機EL 2340 x 1080解像度
カメラメインカメラ16MP、フロントカメラ25MP
防水、防塵IP67
おサイフ関係NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
認証方式顔、指紋
DSDV物理SIM2枚で対応
microSD256GBまで対応(第二SIMと排他利用)
価格(税込み)39,100円~

 

気になる所

欠点を探すのが難しいぐらいですが、あえて言うなら。

カスタマイズが豊富なColorOS 6(Android9ベース)なため設定がわかりづらい。

バージョンアップが現時点では無さそうな所。

メーカー(ブランド)がTVでCMしていても一般的には知られていない部分が大きい。

中国製スマートフォンが嫌いな人には向きません。

 

Xperia 10 II(5月29日発売)

まだこの記事の時点では未発売で5万円を超えるが日本メーカーと言うことでオススメします。

21:9という縦長ボディが特徴的。2画面表示に有利な比率かもしれません。また縦長ではあるが幅が小さくなっているので持ちやすい。

ミドルレンジスマートフォンなのにカメラがトリプルカメラで超広角、標準、望遠があり、カメラ性能に安くてもこだわるなら間違いのない性能。

ディスプレイも有機ELなので綺麗。

今回選んだ中では間違いなくカメラ性能は上位だと言えます。

 

スペック

CPUSnapdragon665
ディスプレイ6.0インチ有機EL 1080×2520解像度
カメラメインカメラ8MP、12M、8M フロントカメラ8M
防水、防塵IPX8/IP6X
おサイフ関係NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
認証方式指紋
DSDV未対応
microSD1TBまで
価格(税込み)54,000円

 

気になる所

CPUがSnapdragon665な所。

キャリアからも発売されるためにDSDV未対応な所。

細かい所をスペックに載せていませんがRAM4GB、ストレージ64GBしか選べないのも不満があるかもしれません。(ストレージはMicroSDで対応を、、、)

しかし日本メーカーではかなり頑張っていると思われます。

 

Google Pixel 3a

AndroidOSを世に出したGoogle製スマートフォンなのでアップデートも早い。

カメラ性能がスペック以上に良い所。

Google製にしては頑張った価格。

 

スペック

CPUSnapdragon670
ディスプレイ5.6 インチ 2220 x 1080解像度
カメラメインカメラ12.2MP、フロントカメラ8MP
防水、防塵防滴対応、IP5X 防水には対応していません。
おサイフ関係NFC、FeliCa おサイフケータイに対応
認証方式指紋
DSDV未対応シングルSIM
microSD未対応
価格(税込み)49,500円

 

気になる所

正直待てる方はGoogle Pixel 4aを待った方がいいです。どんどん遅れて発売が秋になるかもしれませんが。

Google製スマートフォンの安心感はありますが、スペックが高いわけでもないです。

シングルSIMな点も気になります。

優等生であることは間違いないですが価格と性能を天秤にかけると目立った長所がありません。

しかし安心のGoogleなのは間違いない所です。

 

最後に

いかがでした? まだまだ他には優れたスマートフォンが5万円以下でありますがiPhone、Google、日本製、その他で4つを選んでみました。

最近出たモトローラのmoto g8シリーズならキャンペーン中なら1万円以下で購入も可能です。3万円以下なら間違いなくエントリーされるスマートフォンでしょうね。

個人的に物理SIM2枚が欲しくてOPPO Reno Aを購入しましたが、相談されるとしたら間違いなくiPhoneSE(第二世代)を推薦します。

そして5万円を超えてしまいますが128GBモデルが一番コストパフォーマンスが高いと思います。iPhoneはMicroSDでストレージを追加出来ないためです。

後iPhoneは長くOSのアップデートが使えるサポートがあるスマートフォンなのでバッテリーの劣化が来るまで使う方も多いでしょう。

RAMなどの細かいスペックはあえて書きませんでしたが普通の使い方ならどれを選んでもサクサクでしょう。

高級ハイスペックスマートフォンは一部のゲーマーや自慢のためのスマートフォンと考えています。

3万~5万円のスマートフォンでも現在は十分な性能を持っています。

この先、中心になるのはそんなミドルレンジ、ミドルハイなスマートフォンになっていくと思います。