AQUOS sense3 liteが12週ぶりに1位へ返り咲きました。
AQUOS sense4が初ランクインを果たしています。 3日間の集計で頑張りましたね。
先週安さが正義なのでしょうか、、、と言いましたがnova 5Tがランクインしています。
ファーウェイ製スマートフォンが3機種もランクインして???な状態です。
今売れてるSIMフリースマホTOP10 12/5
「BCNランキング」2020年11月23日から29日の日次集計データによると、SIMフリースマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
2位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)
3位 A5 2020(OPPO)
4位 AQUOS sense4 SH-M15(シャープ)
5位 P30 lite MAR-LX2J(Huawei Technologies)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 nova 5T YAL-L21(Huawei Technologies)
8位 BASIO4(UQ mobile)(京セラ)
9位 nova lite 3+(Huawei Technologies)
10位 ZenFone Max (M2) 64GB ZB633KL-64S4(ASUS)
参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201205_202602.html 様
1位はAQUOS sense3 lite。
先週の2位から1位へランクアップ。
12週ぶりの1位になります。
楽天モバイルの専売モデルで「実質0円スマホ」だった機種になります。
実質ですが3,000円程で購入する事が出来ます。
AQUOS sense3から広角カメラを無くしたモデルになります。
楽天モバイルの主力機の1台でもあります。
後継機モデルも発売されましたが価格の安いAQUOS sense3 liteでRakuten UN-LIMIT Vプランを試すのにはオススメなスマートフォンです。
2位はReno3 A(Y!mobile版)。
先週の3位から2位へランクアップ。
ワイモバイルの主力機になっていて安く購入出来ます。
10,800円~購入出来て(MNPかつプランM以上の場合)キャンペーンを上手く使えば最大17,000円相当のPayPayボーナスライトが受け取れます。
すべての条件が当てはまるのは手強いですが実質ですが得をしてしまうぐらいのキャンペーンになっています。
Snapdragon 665搭載でおサイフケータイと防水に対応で隙の無いスペックになっています。
日本人の好むおサイフケータイと防水に対応は大きいですね。
3位はA5 2020。
先週の1位から3位へランクダウン。
楽天モバイルの「実質0円スマホ」の1台です。
最近は格安SIM会社のセールでも「1円スマホ」として売られています。
執筆時点ではOCNモバイルONEでは12月23日まで1円で売られいます。
売れているReno3 Aと同じSnapdragon 665搭載でおサイフケータイと防水には非対応ですがそれらが必要無ければ良い選択肢になるでしょう。
古い機種ですが安く売られている事が多くスペックも良いため売れています。
4位はAQUOS sense4。
初ランクインで4位になります。
Snapdragon 720G搭載でAQUOS sense3から大きくスペックアップしたAQUOS sense4。
AQUOS sense4シリーズではAQUOS sense4 SIMフリーモデルが一番最後に登場して在庫切れを起こすほど出だしは好調の様です。
Antutuスコアで25万ぐらいのスコアを叩き出して「シニアからガジェット好きまで」なスマートフォンに仕上がってます。
タッチ感度に問題がありましたがアップデートで改善したようですが、他の機種と比べるとやや悪いようです。
期待の「優等生スマホ」なので更なるアップデートで修正出来るのなら期待したい所です。
OCNモバイルONEでは12月23日まで12,000円~で売られています。
5位はP30 lite。
先週の圏外から5位へランクイン。
Y!mobile版では無く無印のランクインはかなり久しぶりですね。
P30 lite自体、最近は変動がかなり大きいです。
2020年上半期1位の実力のあるスマートフォンです。
単体販売だと23,000円ほどですがワイモバイルでは無く無印ですからね。
先週アウトレット販売でかなり安く売られていました。
6位はReno3 A。
先週の4位から6位へランクダウン。
安定して売れている印象の強いReno3 A。
6.44インチ有機ELディスプレイ搭載、おサイフケータイと防水に対応、RAMは6GB、ストレージは128GB、4眼カメラとトレンドに乗っています。
全部入りとして名高いReno3 Aはセール価格だと1万円前半で売られています。
7位はnova 5T。
先週の圏外から7位へランクイン。
ここにランクインしている中ではダントツにスペックの高い機種になります。
Kirin 980搭載でAntutuスコアで37万点を叩き出します。
カメラ性能も定評があり、標準、超広角、マクロ、深度測定の4眼構成になります。
執筆時点の価格は37,000円程となっています。
8位はBASIO4(UQ mobile版)。
先週の8位をキープ。
UQモバイルの主力機になります。
シニア向けスマホとして売られていますが生体認証、おサイフケータイに非対応と割り切った仕様になっています。
ローエンドなので一般にはオススメ出来ない機種ですね。
9位はnova lite 3+。
先週の5位から9位へランクダウン。
執筆時点のAmazonの価格は16,170円と回線契約なしで安いです。
3週間ランクインしています。
初ランクインは7月18日でしたがすぐに圏外へ行きました。
最近、ファーウェイ製スマートフォンのランクインが増えた気がします。
ランクインしているファーウェイ製スマートフォンの中では一番新しい機種になりますが2019年2月1日発売のnova lite 3の焼き直しモデルなのでオススメは出来ません。
10位はZenFone Max (M2) 64GB。
先週の7位から10位へランクダウン。
ZenFone Max (M2) 64GBもセールでは「1円スマホ」が定番になっています。
OCNモバイルONEでは12月23日まで1円で売られいます。
ASUS最後のミドルレンジになってしまうのか心配ですね。
圏外へ行った機種は?
先週6位だったAQUOS sense3が圏外へ行きました。
最近はランキングも安定していないですね。
圏外へ行ったと思ってもまたランクインといった感じが多いです。
先週9位だったarrows RXが圏外へ行きました。
楽天モバイルの「実質0円スマホ」の1台です。
「実質0円スマホ」でもスペックが低く売れていない印象です。
先週10位だったRedmi Note 9S 6GB+128GBが圏外へ行きました。
安定の圏外と下位へのランクインを繰り返しています。
今週のダブルランクイン
Reno3 Aが23週連続のダブルランクインになります。
今週のピックアップ
ファーウェイ製スマートフォンが3機種もランクインしているので紹介したいと思います。
5位 P30 lite スペック
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2019年5月13日 |
CPU | Kirin 710 |
GPU | Mali-G51 MP4 |
ディスプレイ | 6.15インチ 2312 x 1080解像度 |
OS | EMUI 9.0 (Android 9) |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 159.8mm、76.8mm、7.5mm |
重量 | 168g |
メインカメラ | 24M、8M、2M 3眼 |
サブカメラ | 24M |
充電とバッテリー | 3,340 mAh 18W急速充電 USB Type-C |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.2 |
おサイフ系 | 未対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 指紋/顔 |
SIM | nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 ※nanoSIMx2は通信会社によります。 |
microSD | 最大512GB |
防水/防塵 | 非対応 |
価格(税込)Amazon | 24,790円 |
※横にスクロール出来ます。
全体的に良くまとまったスペックになっています。
残念なのはワイモバイルが主力で売っていましたが現在はありません。
先週アウトレット販売でP30 liteを出していたのが最後ですかね。
今までに在庫が無くなっても復活して来ているのを見ているだけに何とも言えないですが今度こそ売り切ったのか?と考えています。
7位 nova 5T スペック
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2019年11月29日 |
CPU | Kirin 980 |
GPU | Mali-G76 |
ディスプレイ | 6.26インチ 2340 x 1080解像度 |
OS | EMUI 9.1(Android 9) |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 154.25mm、73.97mm、7.87mm |
重量 | 174 g |
メインカメラ | 48M、16M、2M、2M 4眼 |
サブカメラ | 32M |
充電とバッテリー | 3,750 mAh USB Type-C 22.5W急速充電 |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | NFC、おサイフケータイ非対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 指紋 |
SIM | nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 ※nanoSIMx2は通信会社によります。 |
microSD | 最大512GB |
防水/防塵 | 非対応 |
価格(税抜)楽天モバイル | 54,364円 キャンペーンにより8,000円相当ポイント還元 |
※横にスクロール出来ます。
Kirin 980搭載でAntutuスコアで37万点を叩き出すスペックがあるnova 5T。
突然のランクインに驚いています。
CPU性能も高いですがカメラ性能はかなり高いです、ナイトモードでもAIにより自然な感じで明るく撮れます。
もちろん昼間の撮影やポートレートなどミドルレンジの価格帯ながら一線を画すスペックになります。
1年前の発売とは思えないほどのスマートフォンになりますが、アメリカの制裁によりGMS(Google Mobile Services)が使えるファーウェイ製スマートフォンとしては新品購入出来る機種では現時点で最高性能になります。
9位 nova lite 3+ スペック
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2020年05月29日 |
CPU | Kirin 710 |
GPU | Mali-G51 MP4 |
ディスプレイ | 6.21インチ 2340 x 1080解像度 |
OS | EMUI 9.1(Android 9) |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 155.36mm、73.55mm、8.2mm |
重量 | 163 g |
メインカメラ | 13M、2M |
サブカメラ | 8M |
充電とバッテリー | 3,400 mAh USB 2.0 Micro-B |
Wi-Fi | 802.11 b / g / n |
Bluetooth | 4.2 |
おサイフ系 | 未対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 指紋 |
SIM | nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 ※nanoSIMx2は通信会社によります。 |
microSD | 最大512GB |
防水/防塵 | 非対応 |
価格(税抜)BIGLOBEモバイル | 24,720円 キャンペーンにより実質 6,720円執筆時点 |
※横にスクロール出来ます。
今時、USB 2.0 Micro-B端子接続な所からもわかるようにnova lite 3の焼き直しモデルです。
実質にはなりますが執筆時点で6,720円と安いのでP30 liteと同じKirin 710搭載スマートフォンとしての購入ならオススメは出来ます。
上で書いたようにワイモバイルでは現在P30 liteが無い状態なので安いファーウェイ製スマートフォンが欲しいなら良いかもです。
今週の動向
ついにランクインしたAQUOS sense4 SIMフリーモデル。
まだ販路はAQUOS sense3に比べると少ない印象ですがスペックの高さから常連になる印象です。
気になるのはAQUOS sense4シリーズの不具合ですね。
アップデートでほとんどは解消されてはいますがAQUOS sense4のタッチ感度に違和感があるのは事実です。
AQUOS sense4 plusもカメラに難点があります。
AQUOS sense4 plusだけはIGZO液晶ディスプレイでは無いのでタッチ感度については問題無いのですがカメラのオートフォーカスに問題があります。
また48MPの標準カメラを搭載していますが12MPでしか撮影できないとの報告も上がっています。
アップデートで解決できると良いのですが不具合がシリーズ全般にあるのが気になります。
ファーウェイ製スマートフォンの人気が良く分からないですね。
P30 liteがワイモバイルで安かったのでランクインは常連でしたが3機種ともに無印なんですよね。
安く売られているのもありますがnova 5Tは本当にわからないです。
定価が5万円を超える価格なのでキャンペーンを駆使してもそれほど安くはならないんですよね。
税込み38,500円で単体購入出来ます、スペックから見てもお買い得ではありますがランクインするほど売れている理由が分かりません。
家電量販店などで安売りなどしているのでしょうか?
記念に取っておくのでしょうか?、、、、
AQUOS sense4、ファーウェイ製3機種が目立った今週のSIMフリーランキングでした。