相変わらず上位1位から4位までは動きが無くiPhoneが独占しています。
先週からSIMフリーランキングで1位のRedmi 9Tがシリーズ別ランキングでもランクインしてきました。
かなり売れているのですね。 MNP限定セールのIIJmioでは3月31日までのセールでしたが4月1日からも引き続きセールが行われています。
これは4月1日からの新プランを記念したセールになっていて同じくOCNモバイルONEでも行われています。
またRedmi 9T争奪戦再びとなっています。
ついにiPhone 12シリーズの機種であるiPhone 12 Pro Maxが圏外へ行きました。
シリーズ別ランキングになります。
今売れてるスマートフォンTOP10 4/4
「BCNランキング」2021年3月22日から28日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 Galaxy A21(SAMSUNG)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 AQUOS sense4(シャープ)
8位 Redmi 9T 4GB+64GB(Xiaomi)
9位 AQUOS sense4 basic A003SH(シャープ)
10位 AQUOS sense5G(シャープ)
Source:BCNランキング
1位はiPhone SE(第二世代)。
先週の1位をキープ。
18週連続の1位になります。
iPhoneラインナップで唯一の指紋センサー「Touch ID」を搭載しています。
上下にべセルがあるデザインになりますがiPhone 8以前からの買い替えなら気にはならないでしょう。
逆に「これぞiPhone」と言ったデザインとも言えます。この「見た目」が好きな人は結構多いですね。
現在のコロナ禍では使いやすいiPhoneです。
価格はミドルレンジ、スペックはハイエンド級とSoCは1世代前のA13ですがこれで売れない訳が無いほどコストパフォーマンスが良いiPhoneです。
販路も多く格安SIMでは3万円前半と安く購入出来ます。
キャリアでは3Gからの買い替えで0円も多いです。
18週連続で1位とこれを抜くのは筆者は3月26日に提供開始されたドコモのahamoプランで同時購入出来るiPhone 11が税込みで49,390円と驚くべき価格なのでiPhone 11が抜くのではないかと考えています。
ただしバッテリーの持ちは弱いのでハードに使う方にはオススメ出来ません。
2位はiPhone 12。
先週の2位をキープ。
18週連続の2位になります。
iPhone 12シリーズで基本モデルと言える6.1インチディスプレイのiPhone 12。
毎年または2年ごとに新しいiPhoneに買い換えるならオススメNo1のモデルになります。
6.1インチのディスプレイは最近では大き過ぎず、かといって小さい訳でも無く丁度良い大きさだと思います。
ディスプレイのサイズが大きくなれば情報量が増えますが普段持ち歩くスマートフォンでは大きさにも「限界」があります。
大き過ぎると持ち歩くのに不便ですし小さ過ぎると情報量が少なくなります。
iPhone 12シリーズで最新のiPhoneを楽しみたいならやはりiPhone 12が一番「無難」でオススメ出来るモデルになりますね。
3位はiPhone 12 Pro。
先週の3位をキープ。
12週連続の3位になります。
前評判の良かったiPhone 12 miniよりも売れているiPhone 12 Pro。
iPhone 12 Proがここまで売れるとは思ってませんでした。
筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりませんが6.1インチで最高性能を求めるならiPhone 12 Proになります。
普段持ち歩くiPhoneですから6.7インチだと大きいけど、最高性能は欲しい方向けですね。
大きさに問題が無ければiPhone 12 Pro Maxを強くオススメします。
4位はiPhone 12 mini。
先週4位をキープ。
5週連続の4位になります。
個人的に好きなモデルですが前評判の良さから考えると落差が大きく売れていない印象が強いですね。
「コンパクト」が求められていたのではなく「コンパクト+安さ」が求められていたのを証明した形になっています。
小さくても5.4インチあり、iPhone 12をそのまま小さくしたモデルでスペックも高いです。
価格もiPhone 12よりも11,000円安いのに売れていないのは不思議ですよね。
結局、11,000円の価格差なら6.1インチのiPhone 12を買った方が後悔が少ないからでしょう。
一度大きなディスプレイに慣れるとディスプレイサイズは落としにくいものです。
コンパクト希望でiPhoneだとコスパ抜群のiPhone SE(第二世代)があり、コスパで負けてしまいます。
心配なのは減産されるのは間違いないようで売れてないのも事実です。(日本では人気がある方だと思います)
次期iPhoneにも続投されると言われていますが続投される事を信じたいですね。
5位はGalaxy A21。
先週の6位から5位へランクアップ。
現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。
AnTuTuベンチマークスコアは12万点ほどとエントリークラスですが価格が安いです。
2020年10月23日に発売したドコモのモデルは22,000円(税込)と安いです。
定価が安いので家電量販店だと1円も多いです。
2020年12月12日に発売したUQモバイルだと19,800円(税込)、MNPなら550円とかなり安いです。
2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。
スペックは高くないですがおサイフケータイと防水に対応でゲームなどをしないなら不便は無いでしょう。
「くりこしプラン」は人気の様で安く購入出来るGalaxy A21が一緒に買われている印象です。
UQモバイルの機種では今まで上位にランクインするのは少なかったですがGalaxy A21がかなり好調なようで上位にランクインしている印象です。
6位はReno3 A。
先週の5位から6位へランクダウン。
SIMフリーランキングでは常連のモデルで3大キャリア以外からはどこからでも買えるんじゃないかと思えるほど販路も広いです。
SIMフリーランキングではY!mobile版が一番売れていますが、続いて無印版、UQ mobile版がランクインと今週もトリプルランクインを果たしています。
無印版は1か月半前ぐらいまで圏外が続いていましたが最近のランクインの原因は楽天モバイルでしょうね。
人気機種は「在庫切れ」が多く、在庫のあるReno3 Aも売れている印象です。
有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。
最大の25,000ポイント還元で実質14,800円です。
7位はAQUOS sense4。
先週の7位をキープ。
2週連続の7位になります。
Snapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4。
バッテリーの持ちはスマートフォンNo1と言えるほど良く持ちます。
1日であまり使わない人だと朝、家を出る時に100%の状態で帰宅時に80%なんて事があるほどバッテリーの持ちは最高です。
スペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。
もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。
カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。
ただしナイトモード撮影は補正が強く不自然に明るくなります、動画性能は褒められません。
スマートフォンで迷ったらコレと言われるほどに筆者オススメのスマートフォンです。
最近のランクダウンはAQUOS sense5Gと分散されている印象です。
SoCに違いがありますがスペックはほぼ同じです。
8位はRedmi 9T 4GB+64GB。
初ランクインで8位です。
先週からSIMフリーランキングで1位をキープしているRedmi 9T。
2021年2月5日に発売されたRedmi 9TはSnapdragon 662を搭載して価格は17,490円(税込)と激安価格でデビューし、2月20日に初ランクインしてからは駆け上るように先週1位になりそれをキープしています。
Redmi 9Tはトリプルスロットを搭載しているので2枚の物理SIMに加えてSDカードも使えます。
OPPOのA73と良く似たスペックですがRedmi 9Tの方が価格的にも優位性が高いです。
FMラジオ、デュアルスピーカー、赤外線、6,000mAhの大容量バッテリー、4眼カメラで広角カメラも搭載しています。
各格安SIMでは発売開始から「1円スマホ」で売られていました。
BIGLOBEモバイルでは実質0円で売られています。
筆者は安くてもSnapdragon 662なのでここまで売れるとは思わなかったですね。
嬉しい事に4月1日からは格安SIM各社が新料金プランへ移行するのが多く、IIJMioでは110円、OCNモバイルONEでは1円で販売されています。
IIJmio、OCNモバイルONEのセール情報は下記を参照して下さい。
IIJmioのキャンペーン、セール情報をまとめています。格安SIMの老舗であるIIJmioではキャンペーンが多く、スマートフォンが安く購入出来るセールもやる事があります。キャンペーンは継続が多く、初めての格安SIMにはオススメです。[…]
OCNモバイルONEのキャンペーン、セール情報をまとめています。スマートフォンが安く購入出来るOCNモバイルONEは頻繁にセールを行っています。安くスマートフォンを購入して賢く運用しましょう。OCNモバイルONEセール、キャンペ[…]
9位はAQUOS sense4 basic。
先週の8位から9位へランクダウン。
先週初ランクインで今週も好調の様です。
AQUOS sense3 basicはダウングレードが多くオススメ出来ないスマートフォンでしたがAQUOS sense4 basicはそこまで酷くないダウングレードになっています。
それでもAQUOS sense4と比べると広角カメラ非搭載、RAM4GB→3GB、指紋センサー非搭載(顔認証は搭載)となっています。
発売後はダウングレードされた機種なのに安くありませんでしたが現在はMNPなら4,968円、新規なら15,408円と安く購入が出来ます。
新しくなった料金プラン「シンプルプラン」も安いですがライバルのUQモバイルと比べると単身者ならUQモバイルの方が安いですね。
ただしワイモバイルは家族割で安く出来るので家族で契約するなら安くなります。
またオンライン専用20GBプランのLINEMOで熱望されたのに実現しなかった「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」が付いてくるのが大きいです。
10位はAQUOS sense5G。
先週の10位をキープ。
3週連続の10位になります。
2021年2月5日に発売されたばかりの5G対応モデルになります。
2021年3月12日にはSIMフリーモデルも発売されています。
SoCは違いますが限りなくAQUOS sense4を5G対応にしたモデルだと思っても間違いないでしょう。
細かく言い出すと差異はありますが大きく異なるのはSoC:Snapdragon 720G、Snapdragon 690 5Gの違いぐらいでボディやディスプレイ、カメラモジュールなどは共通です。(5G端末なのでアンテナ配置が多くなって見た目はちょっと違います)
OCNモバイルONEでは発売記念特価で17,490(税込)で販売されます。 相変わらず安すぎますね。
今からAQUOS sense4を検討していた方にはAQUOS sense5Gも候補に挙がって悩みますね。
5G自体2年先の話しだと思っているのでどちらでも良いかと思いますが、どうせなら新しいモデルを購入した方が後悔が少ないと思います。
圏外へ行ったのは?
先週9位だったiPhone 12 Pro Maxが圏外へ行きました。
ついにiPhone 12シリーズの機種が圏外へ行ったのは感慨深いですね。
スペックも最高ですが価格も最高で6.7インチなので普段使いにはちょっと大きいので今までよく頑張ったと言えるでしょう。
ただApple好きには一押しモデルなのは変わりありません。
ディスプレイの大きさ以外に広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正している所が同じProでも違います。
最高の手振れ補正の動画性能があるのでProと迷って大きさに問題が無いならPro Maxの方が後悔ない機種だと思います。
先週AQUOS sense5Gと同一10位だったBASIO4が圏外へ行きました。
低スペックで価格の安さが売りでしたがなぜか昔よりも価格が上がって今人気のGalaxy A21と比べるとおサイフケータイ非対応、生体認証も非対応なこの機種を選ぶ理由が見つかりません。
今週の動向
ついにiPhone 12シリーズの機種であるiPhone 12 Pro Maxが圏外へ行ったのが大きいですね。
しかし上位1位から4位までは動きが無く鉄壁な構成となっています。
Redmi 9Tがシリーズ別ランキングでも初ランクインとかなり売れている事が分かります。
筆者は価格が17,490円(税込)と激安ですがSnapdragon 662なのでここまで売れるとは思わなかったですね。
本命は4月16日に発売されるRedmi Note 10 Proだと思ってました。
Redmi Note 10 Proは価格が34,800円(税込)とRedmi 9Tの倍近い価格ですがSnapdragon 732G搭載でAnTuTuベンチマークスコアで29万1.180点をマークします。
カメラモジュールも標準カメラに1億800万画素を搭載しています。
カメラ性能は画素数がすべてでは無いですが34,800円(税込)のスマートフォンに搭載とは驚きです。
恐らくですが発売日には最安で15,000円程度で販売されると思います。
UQモバイルの取り扱い機種であるGalaxy A21がシリーズ別でもついに現在のAndroidスマートフォンの最高ランクである5位まで昇りつめました。
ドコモでも安いですが毎月の通信費を考えるとUQモバイルが良いと思います。
今までのUQモバイルだと下位のランクインでしたが新しいプランの「くりこしプラン」は一番安い3GBの「くりこしプランS」だと税込1,628円と格安SIMに迫る安さで回線品質は良いので人気があります。
スマートフォンのラインナップはiPhone SE(第二世代)、OPPO Reno3 Aを除くと良いとは思えませんがGalaxy A21はMNPなら550円~と安いので人気ですね。
「くりこしプランS」だと4,510円~です。
4月~6月は新しいスマートフォンが出て来るのでiPhoneの上位独占状態を崩してランキングを面白くして欲しいですね。