Rakuten Handが5位に 今売れてるスマートフォンTOP10 2/14

上位4位までをiPhoneが占めますが先週初ランクインのRakuten Handがついに5位までランクアップしてAndroidスマートフォンの最高ランクになっています。

昨日のSIMフリーランキングでも4週連続の1位になっています。

1月29日の楽天モバイル新料金プラン発表会で220万申し込み数と発表しましたが、そこからの加速が凄いですね。

2月12日の「2020年度通期及び第4四半期決算説明会」で2月8日時点で250万申し込み数となっています。

楽天モバイルの公式ページでスマートフォンを見ればわかりますが、人気の高いスマートフォンは「在庫切れ」状態です。

シリーズ別ランキングになります。

 

今売れてるスマートフォンTOP10 2/14

 「BCNランキング」2021年2月1日から7日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

2021年2月1日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、Tinno Mobile Technologyの「Rakuten Hand」が前週7位から2ランクアップして5位につけた。「Rakuten Mini」も10位と2020年6月8日週以来のTOP10入りを果たし、楽天モバイルオリジナルの2機種が上位にランクインした。

2021年2月1日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、Tinno Mobile Technologyの「Rakuten Hand」が前週7位から2ランクアップして5位につけた。「Rakuten Mini」も10位と2020年6月8日週以来のTOP10入りを果たし、楽天モバイルオリジナルの2機種が上位にランクインした。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 Rakuten Hand(Tinno Mobile Technology)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
8位 AQUOS sense4(シャープ)
9位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
10位 Rakuten Mini(Tinno Mobile Technology)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20210214_213054.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープ。

11週連続の1位になります。

価格はミドルレンジで中身はハイスペック、1世代前になりましたがA13 Bionicチップを搭載。

iPhoneラインナップで唯一の「Touch ID」指紋センサーを搭載しているので現在のコロナ禍では使いやすいiPhoneです。

上下にベゼルのあるデザインは今風では無いですが「Touch ID」とトレードオフと考えれば納得です。

低調なiPhone 12 miniに比べて好調なのは価格の安さなのは言うまでもありません。

コンパクトなiPhoneでiPhone 8以前モデルからの買い替えだと違和感も無いでしょう。

死角の無いコンパクトiPhoneで実売価格も安く、3Gからの乗り換えだと0円もあります。

あえて欠点を言うならバッテリーの弱さでしょうか。

 

2位はiPhone 12

先週の2位をキープ。

11週連続の2位になります。

好調なiPhone 12シリーズの中でも一番無難なモデルになります。

iPhone X以降のモデルからの買い替えだと一番の狙い目で最新のiPhoneが楽しめます。

一度大きなディスプレイに慣れると中々ディスプレイサイズは落としにくいものです。

iPhone 12よりも1万円安いiPhone 12 miniも大きさ以外にスペックが変わりませんがバッテリーの持ちやディスプレイの大きさを考えると日常の使い勝手はiPhone 12が良いでしょう。

これ以上のスペックを望むならProシリーズになりますが、望遠カメラの有無で決めると良いと思います。

 

3位はiPhone 12 Pro

先週の3位をキープ。

5週連続の3位になります。

前評判の良かったiPhone 12 miniよりも売れているiPhone 12 Pro。

筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりませんが6.1インチで最高性能を求めるならiPhone 12 Proになります。

普段持ち歩くiPhoneですから6.7インチだと大きいけど、最高性能は欲しい方向けですね。

 

4位はiPhone 12 mini

先週の4位をキープ。

5週連続の4位になります。

前評判が良かった割には価格差が32,000円(税抜)もあるiPhone 12 Proにも5週連続で抜かれてコンパクトなスマートフォンが好きな日本でも売れ行きは良くないです。

個人的には好きなiPhoneですが、「コンパクト」で売れるのではなく「安くて+コンパクト」を証明した形になってますね。

日本でもiPhone 12 Proに抜かれているのでグローバルで見るともっと酷いでしょう。

今年発売のiPhone 13(仮)ではラインナップから消えるかもです。

消えたら消えたで日本では高値で売れそうですけど、、、

 

5位はRakuten Hand

先週の7位から5位へランクアップ。

現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。

今週のSIMフリーランキングでも1位のRakuten Handですが、いきなり圏外も見えてきます。

楽天モバイルのオリジナルスマートフォンの1台で、他には6.9インチの5G対応のRakuten BIG、3.6インチのRakuten Miniがあります。

3台ともにeSIMのみの対応になります。

2020年12月8日に発売されたばかりのRakuten HandはSnapdragon 720Gを搭載してスペックが高いです。

5.1インチ有機ELディスプレイは1,520x720の解像度を持ち解像度が高いとは言えませんが困る事もありません。

防水は防滴程度なのでお風呂などでは使えませんがおサイフケータイには対応しています。

このスペックで税込み20,000円丁度です。

ここに端末ポイントが19,999ポイント+「だれでも5,000ポイント」で24,999ポイントです。

元々の定価が安いのに4,999ポイント得をしてしまう訳です。

これで売れない訳がありません。

ただ残念なのは一番人気な為に執筆時点では「入荷および配送時期は3月中旬以降の予定」となっています。

これが圏外が見えている理由です。

Rakuten UN-LIMITの最大のお得キャンペーンである「300万人まで1年間無料キャンペーン」の駆け込み需要で契約者数は加速しています。

 

6位はReno3 A

先週の8位から6位へランクアップ。

SIMフリーランキングで常連のReno3 Aですが、一番売れているのはY!mobile版で10位ギリギリでUQ mobile版が定着していましたが無印版が圏外からランクインしています。

有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。

無印版は楽天モバイルの影響が大きいと考えられます。

お得な機種は軒並み「在庫切れ」で執筆時点で販売されている18機種中、半数近い8機種が「在庫切れ」です。

0円以下の機種はarrows RX、Galaxy A7がありますがスペックの低さや古さがあり敬遠されているようです。

その中でも最大の25,000ポイント還元のReno3 Aは選ぶ余地が少なくなり現在売れています。

 

7位はiPhone 12 Pro Max

先週の6位から7位へランクダウン。

Apple好きに一押しのモデル。

6.7インチと普段持つのには大きいですがiPhone 12 Proと悩んだらiPhone 12 Pro Maxにした方が後悔が無いでしょう。

ディスプレイサイズ以外にも「差別化」してきたのが大きな理由です。

iPhone 12 Proとの違いにサイズ以外に大きく違うのは広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正している点です。

手振れ補正はかなり強力で動画になるとその違いに驚くほど補正してくれます。

同じ「Pro」ですが別次元の性能になります。

「大きさ」以外で悩んでいるのならiPhone 12 Pro Max一択です。

 

8位はAQUOS sense4

先週の5位から8位へランクダウン。

待っていた人が多いSnapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4。

バッテリーの持ちはモバイルバッテリーが必要無いぐらいに持ちます。

スペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。

もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。

カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。

ただし動画性能は褒められません。

 

9位はAQUOS sense3 basic

先週の9位をキープ。

恐らくau、UQmobileでの販売が好調なのでしょうが(ソフトバンクは法人のみ)AQUOS sense3の廉価モデルですがスペックダウンが酷いです。

RAM4GB→3GB、広角カメラ非搭載、指紋センサー非搭載、ストレージ64GB→32GB、おサイフケータイ非搭載とオススメ出来ないスマートフォンの筆頭に挙げられるぐらい酷いです。

ショップ又は家電量販店でオススメされているのだと思いますが、気の毒に思えるほどです。

 

10位はRakuten Mini

圏外から10位へランクイン。

2020年6月13日の1位から6月16日には圏外へ、、、、

かなり久々のランクインですね。

6月17日までは「1円」で売られていたのですがバンド問題やら色々ありましたね。

現在も「1円」が復活してのランクインです。

eSIMのみの対応で現在のモデルはバンド1に対応していないために全くオススメ出来ないですが安く済ませて「300万人まで1年間無料キャンペーン」の内にRakuten UN-LIMIT契約ならオススメ出来るスマートフォンですが残念ながら「在庫切れ」です。

Rakuten Handは2万円支払って24,999ポイント受け取れて実質ー4,999円です。

Rakuten Miniは1円支払って5,000ポイント受け取れて実質-4,999円です。

同じ実質-4,999円ですが、Rakuten Miniなら1円の支払いだけでポイントももらえて1年間無料でRakuten UN-LIMITが楽しめます。

SIM契約のみでも5,000ポイントもらえますが、どうせならスマホも貰いたいと欲張りな方へオススメですね。

在庫切れで無理ですがモバイルWi-Fiルーターの「Rakuten WiFi Pocket」なら執筆時点で「ホワイト」の在庫があります。

1円の支払いで「だれでも5,000ポイント」が受けられます。(アンケートで1ポイントもらえますが1ポイントなので考慮しません)

「300万人まで1年間無料キャンペーン」の内にRakuten UN-LIMIT契約を考えている方は急いだほうが良いかもです。

楽天モバイルRakuten UN-LIMIT V公式はこちら

圏外へ行ったのは?

先週10位だったAQUOS sense3 liteが圏外へ行きました。

そりゃ端末ポイント15,000から0になって後継モデルのAQUOS sense4 liteの方が安いなら当然ですよね。

それでもSIMフリーランキングでは2日間の集計でランクインしているのは流石AQUOS sense3 liteです。

 

今週の動向

今週のSIMフリーランキングではこちらのシリーズ別ランキングよりも顕著に「300万人まで1年間無料キャンペーン」の駆け込み需要が良く分かる構図になっています。

残念なのは「在庫切れ」の多さです。

特に売れていたRakuten Handは執筆時点では「入荷および配送時期は3月中旬以降の予定」となっています。

Rakuten Miniも「入荷および配送時期は2月下旬以降の予定」です。

この他の人気の高い機種は軒並み「在庫切れ」です。

モノが無ければ売れないので当然ですがランキングにも影響が出るでしょう。

1位から4位までのiPhoneはもう鉄板構成ですね。

気になるのは4位のiPhone 12 miniですが、コンパクトモデルが好きな日本でもこれ以上ランクを落とすのか興味があります。

5週連続の4位なので大丈夫だとは思いますがいつランクを落とすのか気になりますね。

個人的にはコンパクトで良いiPhone 12 miniですがラインナップから消えたら人気が出る様な気がするiPhoneです。