相変わらずのiPhone 12祭りは続いているようです。
しばらくは仕方が無いですよね。
iPhoneの順位は予想通りの順位に落ち着てきたようです。
1位から6位は独占状態ですが、発売前から人気のあったiPhone 12 miniに続いてiPhone SE(第二世代)、後は価格順に並んでiPhone 11が6位で占める感じですね。
落ち着いたらiPhone 12 Pro Maxから順位を落として行きそうです。
Androidスマートフォンに残された枠は4つになりますね。
今売れてるスマートフォンTOP10 11/29
「BCNランキング」2020年11月16日から22日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
11月16日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、アップル「iPhone 12 mini」が2週連続で首位を獲得した。「iPhone」シリーズによる1位から6位の独占は先週と変わらないが、「iPhone 12 Pro Max」は3位から6位にランクダウンした。新たにTOP10入りしたシャープ「AQUOS sense4」は、NTTドコモが11月12日に発売した新機種。11月27日にはSIMフリー版も発売、さらに売り上げを伸ばしそうだ。
1位 iPhone 12 mini(アップル)
2位 iPhone SE(2nd)(アップル)
3位 iPhone 12(アップル)
4位 iPhone 12 Pro(アップル)
5位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
6位 iPhone 11(アップル)
7位 Reno3 A(OPPO)
8位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
9位 AQUOS sense4(シャープ)
10位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201129_201677.html 様
1位はiPhone 12 mini。
先週の1位をキープ。
2週連続の1位になります。
発表前から日本では人気の高かったiPhone 12 mini。
発売が遅れてiPhone 12に流れたかもとも思いましたが前評判通りの人気ですね。
iPhone 12とスペック的には変わりが無く価格も安いうえにiPhone SE(第二世代)よりもコンパクトとなると売れない訳がありません。
当分の間は1位の座を守るでしょう。
2位はiPhone SE(第二世代)。
先週の2位をキープ。
2週連続の2位になります。
コスパモンスターのiPhone SE(第二世代)はこの先はiPhone 12 miniも抜くぐらいのコスパがあります。
上下にベゼルのあるデザインは今では古臭いですが今の世の中マスクが外せない場合もあるのでTouch IDは魅力です。
画面サイズでは4.7インチなので5.4インチのiPhone 12 miniの方が大きいですが、YouTubeなど16:9の動画での視聴ではほんの少しですが(1mmぐらい!)動画のサイズはiPhone SE(第二世代)の方が大きくなります。
iPhone 12 miniは縦に大きくなっているので両端が黒帯になるのですよね。
価格差が3万円あるのと、セール価格を考えるとiPhone 12 miniの半額以下で購入出来ます。
3Gからの乗換えだと0円も多いです。
まだまだコスパで言えばiPhone SE(第二世代)でしょう。
3位はiPhone 12。
先週の4位から3位へランクアップ。
iPhone 12シリーズで基本モデルになるiPhone 12。
基本的なスペックは望遠カメラ以外は変わらないので6.1インチのディスプレイサイズが外せない方も多いでしょう。
大きな画面に慣れると小さい画面には中々戻れません。
スマーフォンのトレンド的に画面サイズは大きくなりつつありますが限界もありますよね。
個人的には6インチ前後が限界だと思っています。
Appleは良いサイズで出してきたと感じています。
4位はiPhone 12 Pro。
先週の5位から4位へランクアップ。
個人的にiPhone 12シリーズで一番微妙に感じるモデルです。
大きさは丁度良いですが、画面サイズ以外で差別化をしてきたiPhone 12 Pro Maxを考えると望遠カメラが付いただけと感じてしまいます。
LiDARスキャナは将来性があるでしょうが魅力は感じませんしカメラも標準と広角があれば困ることは無いですし。
それならiPhone 12でいいじゃん!ってなってしまいます。
画面サイズ以外がiPhone 12 Pro Maxと同等ならもちろんiPhone 12 Proなのですけどね。
iPhone 12祭りが落ち着いたらランクは落とすでしょう。
5位はiPhone 12 Pro Max。
先週の3位から5位へランクダウン。
iPhone史上最大サイズの6.7インチディスプレイを搭載してカメラも最高性能でAppleファンなら一押しのモデル。
広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正があります。
この手振れ補正はかなり強力で同じProでも全くの別物です。
センサーサイズの大型化も良いですね。
問題は価格と6.7インチと毎日持ち歩くにはつらい大きさですね。
現在は6.4インチ前後が多くディスプレイの大型化は進むでしょうが一昔前だと「ファブレット」なサイズです。
iPhone 12 Pro MaxもiPhone 12祭りが落ち着いたら一番にランクを落とすと思います。
6位はiPhone 11。
先週の6位をキープ。
2週連続の6位になります。
根強い人気のあるiPhone 11。
普通に考えたら1万円余分に出してiPhone 12 miniでしょうね。
画面サイズを落としたくない場合は選択肢に入ります。
ラウンド形状のiPhone 11には利点もあります。
新しくなったiPhone 12かiPhone 11で安く済ませるかで悩んだら一度ショップで両方を持ち比べると良いでしょう。
見た目はもちろんiPhone 12ですが手になじむのはiPhone 11なはずです。
片手で親指が届く範囲もiPhone 11の方が良く届きます。
もちろん裸で使うとは考えにくいのでそんなに問題では無いです、後スペックと見た目も大事なので予算が合えばiPhone 12がオススメです。
7位はReno3 A。
先週の7位をキープ。
2週連続の7位になります。
7位はAndroidスマートフォンの最高ランクになります。
売れている印象が強いですね。
SIMフリーランキングでもダブルランクインするほどの常連です。
最近では実質も含めるとセールによっては2,000円~1万円中盤が多くなってきました。
6.44 インチ有機ELディスプレイ、RAM6GB、ストレージ128GB、4眼カメラとトレンドを掴んでいます。
そこに日本では好まれるおサイフケータイと防水に対応で隙がありません。
販売する方も売りやすいスマートフォンです。
8位はAQUOS sense3 basic。
先週の8位をキープ。
2週連続の8位になります。
後継機のAQUOS sense4 basicも発売されましたがスペックダウンはAQUOS sense3 basicよりかなりマシになっています。
ソフトバンクが法人用にしているぐらいAQUOS sense3 basicのスペックダウンは酷いです。
RAM4GB→3GB、広角カメラ非搭載、指紋センサー非搭載、ここまではAQUOS sense4 basicも同じですが更に、ストレージ64GB→32GB、おサイフケータイ非搭載とオススメ出来ないスマートフォンの筆頭に挙げられるぐらい酷いです。
au、UQモバイルで発売されていますが売れているのは安さだけです。
ギリギリ許せる範囲のスペックダウンにしたAQUOS sense4 basicを発売しないのかも不思議です。
auは5G端末しか出さないようなので、UQモバイルで出せば良いと思うのですが、なぜかXperia 8 LiteとGalaxy A21を発売予定です。
Galaxy A21はドコモの価格を見ても納得出来る価格ですが、Xperia 8 Liteは理解に苦しみます。
9位はAQUOS sense4。NEW
初ランクインで9位です。
やっとランクインしてきたAQUOS sense4。
9月11日に発表されるまでは「どうせSnapdragon 665あたりで来るんだろう」って思っていましたが、まさかのSnapdragon 720G搭載!
RAM4GB、ストレージ64GBは「シャープらしい」と思いましたが、もう「シニアから普段使いに」とは言わせないほどのスペックアップです。
価格もドコモで37,224円(税込)と思ったよりも安いと感じました。
派生モデルのAQUOS sense4 lite、AQUOS sense4 basicとAQUOS sense4 SIMフリーモデルも登場して価格も安いです。
今のところAQUOS sense4はドコモのみ、AQUOS sense4 liteは楽天モバイル専売モデル、AQUOS sense4 basicはワイモバイルのみですが、AQUOS sense4 SIMフリーモデルは3社でスタートしてOCNモバイルONEだと12,000円(税抜)~とかなり安いです。
SIMフリーモデル登場によりこの先かなり売れるでしょう。
10位はXperia 10 II。
先週の9位から10位へランクダウン。
ギリギリのランクインです(笑)
Xperia独特の21:9の6インチ有機ELディスプレイ搭載のミドルレンジモデル。
縦長ボディを生かして幅を69mmに抑えて持ちやすさやグリップ感が良い仕上がりになっています。
シリーズ別ランキングで好調だったのを見て10月のSIMフリーモデル発売に合わせて気になっていた所にAmazonプライムデーで安かった時に買ったのに、、、
買ったとたんにランクを落として行ってiPhone 12シリーズ発売で今では10位ですよ!
そしてAQUOS sense4 SIMフリーモデルも発売ですよ!
しかし軽くて電池持ちも良いので気に入っています。
圏外も見えてきましたね、、、、
圏外へ行ったのは?
先週、初ランクインで10位だったXperia 5 IIが圏外へ行きました。
まぁハイスペック機ですし仕方が無いですね。
今週のピックアップ
初ランクインしたAQUOS sense4シリーズを紹介したいと思います。
9位 AQUOS sense4 スペック
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発売日(日本)ドコモオンライン | 2020年11月6日(通常発売は11月12日) |
CPU | Snapdragon 720G |
GPU | Adreno618 |
ディスプレイ | 5.8インチIGZO液晶ディスプレイ 2,280×1,080解像度 アスペクト比19:9 |
OS | Android 10 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 148mm、71mm、8.9mm |
重量 | 177g |
メインカメラ | 12M、12M広角、8Mズーム 3眼 |
サブカメラ | 8M |
充電とバッテリー | 4,570mAh USB Type-C |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
おサイフ系 | NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 指紋/顔 |
Payトリガー | 〇 |
SIM | nanoSIM |
microSD | 最大1TB |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/IP6X |
FMラジオ | 〇 |
カラーバリエーション | ライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルー ドコモオンラインショップ限定カラー:レッド、ブルー、イエロー |
価格(税込)ドコモ | 37,224円 |
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Snapdragon 720G搭載で大幅にスペックアップしたAQUOS sense4。
カメラも標準、広角だった所に望遠が追加されました。
ディスプレイサイズも5.5インチから5.8インチにアップ。アスペクト比は18:9から19:9になり縦長になっています。
ディスプレイを水滴型ノッチにして高さで1mm、幅1mmしかAQUOS sense3と違いはありません。
バッテリー持ちが元々良いと評判でしたが4,000mAhから4,570mAhへアップして1週間の電池持ちをアピールしていますが1週間はちょっと言い過ぎですね。
しかし朝、昼、夜と隙間時間に使っても3日間持つ勢いです。
AQUOS sense4シリーズの違い
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AQUOS sense4(SIMフリー版) | AQUOS sense4 lite | AQUOS sense4 basic | |
販売先 | ドコモ(各MVNO) | 楽天モバイル | ワイモバイル |
発売日(日本) | 2020年11月6日ドコモオンライン SIMフリー版は11月27日 | 2020年11月12日 | 2020年11月19日 執筆時点で予約中 |
RAM | 4GB | 4GB | 3GB |
重量 | 177g | 176g | 176g |
メインカメラ | 12M、12M広角、8Mズーム 3眼 | 12M、8Mズーム 2眼 | 12M、8Mズーム 2眼 |
生体認証 | 指紋/顔 | 指紋/顔 | 顔 |
Payトリガー | 〇 | 〇 | 非対応 |
SIM | nanoSIM(SIMフリー版はnanoSIMx2) | nanoSIM、 eSIM DSDV対応 | nanoSIM |
通信速度 | 受信時最大: 350Mbps 送信時最大: 75Mbps | 受信時最大: 200Mbps 送信時最大: 75Mbps | 受信時最大: 250Mbps 送信時最大: 46Mbps |
カラーバリエーション | ライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルー ドコモオンラインショップ限定カラー:レッド、ブルー、イエロー SIMフリー版はライトカッパー 、シルバー 、ブラック | ライトカッパー 、シルバー 、ブラック | ライトカッパー 、シルバー 、ブラック |
価格(税込) | 37,224円(ドコモ) MVNOの価格は下記参照 | 32,800円 1万円相当のポイント還元あり。 実質22,800円 | 20,160円~23,760円 プランにより変動 PayPayボーナス3,000円相当キャンペーン2020年12月20日まで 実質17,160円~20,760円 |
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AQUOS sense4 liteはSIMフリーモデルから広角カメラ非搭載のダウングレードと考えたら良いかと思います。
nanoSIM、 eSIMのDSDV対応なので2つのSIMを使ってもSDカードが使える利点もあります。
AQUOS sense4 basicは広角カメラ非搭載、RAM3GB、指紋センサー非搭載なシングルSIM仕様になります。
AQUOS sense4 SIMフリーモデルは基本性能はドコモのAQUOS sense4と変わりはありません。
物理SIM2枚のDSDV対応になります。
もちろんバンドも日本のキャリアの電波をすべて掴みます。
32,780円(税込)で購入出来ます。
音声SIM同時契約でギフト券3,000円分キャンペーンあり。
IIJmio会員の方は端末のみ購入出来ますがキャンペーンは受けられません。
11月27日11時~12月23日11時までセール価格。
19,800円(通常価格27,280円)ともに税込みと抜群に安いです。
対象オプション(ノートン モバイルセキュリティ)加入で1,000円値引き。
他社からの乗り換え(MNP)で5,000円値引き。
同時併用可能。
となっていて最大6,000円の値引きもされます。
gooSimseller(OCN モバイル ONE)はこちら
今週の動向
iPhone 12のお祭りが落ち着くまではiPhoneが上位を独占です。
1位から3位までのiPhone 12 mini、iPhone SE(第二世代)、iPhone 12はこのままの様な気がします。
Proシリーズは順位を上げる事は無いでしょうがすぐに圏外行く事も考えにくいです。
iPhone 11も読めないです。
しばらくはiPhone独占ですよね。
Androidスマートフォンは苦しい状態です。
AQUOS sense4に期待したいですがドコモのみの販売が気になりますね。
Reno3 Aは好調ですがAQUOS sense4の登場で気が抜けないです。