Xperia 10 IIが3位を8週連続 今売れてるスマートフォンTOP10

iPhone SE(第二世代)、iPhone 11はもう鉄板な順位になってますね。

そんな中Xperia 10 IIが3位を8週連続キープしています。

先週ランクインしたPixel 4aも気になる所です。

SIMフリーランキングとは別の顔が見えるシリーズ別ランキングですが1位から3位は変化がありません。

そんなシリーズ別ランキングを見て行こうと思います。

 

今売れてるスマートフォンTOP10

「BCNランキング」2020年8月24日から30日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

8月24日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、京セラ「BASIO4」が先週の6位から1ランクアップして初のTOP5入りを果たした。キャッチフレーズは「はじめてスマホ」。スマートフォンに馴染みのないシニア層などをメインターゲットにしている。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 11(アップル)
3位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
4位 arrows Be4 F-41A(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
5位 BASIO4(京セラ)
6位 Galaxy A41(SAMSUNG)
7位 A5 2020(OPPO)
8位 P30 lite(Huawei Technologies)
9位 Pixel 4a(Google)
10位 AQUOS sense3(シャープ)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200906_189823.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

圧倒的に強いです。

16週連続の1位をキープしています。

指紋認証と上下のベゼルがトレードオフな点になるのが残念ですが上下のベゼル以外は欠点が見つかりません。

2位はiPhone 11

先週の2位をキープ。

Appleは上手くiPhone SE(第二世代)と住み分けをして、こちらはベゼルレスなデザインでディスプレイが大きく使えるため情報量も多く使えます。

カメラ性能は上位のiPhone 11 Proがありますが、通常なら十分でしょう。

3位はXperia 10 II

先週と同じく3位をキープしています。

これは8週連続の3位になります。

1位と2位はiPhoneシェア率が高い日本では非常に高いハードルであり3位は事実上のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。

正直Xperia 10 IIがここまで売れるとは思ってませんでしたが、ソニーモバイルの体制が変わってからXperiaは盛り返しつつありますよね。

SIMフリー版も登場しましたがその中にXperia 10 IIは含まれていません。

残念ですがまだキャリアとの繋がりの強いのでしょうね。

発売と同時にとまでは言わないですがせめて2か月遅れぐらいでSIMフリーも出して欲しいものです。

4位はarrows Be4 F-41A

先週の4位をキープ。

結構速くに4位をキープするまでに来ましたね。

ターゲット層は「はじめてスマホ」な人はもちろんスマートフォンに慣れてないシニアなどに売れているようです。

「優等生スマホ」のAQUOS sense3のようなスマホですね。

また衝撃に強いのとハンドソープでスマートフォンを洗うなどドコモの製品ページでもアピールしています。

ここまで先週と順位は変化がありません。

5位はBASIO4

以前は圏外か10位辺りをうろついていた印象が強いですが、少しずつ順位を上げてきました。

おサイフケータイと生体認証に非対応なのには驚きましたが安売りによりじわじわ売れています。

先週の6位から5位へのランクアップになります。

6位はGalaxy A41

先週の7位からのランクアップになります。

Galaxy A41は順位が定まりませんがランクインの常連でもあります。

7位はA5 2020

先週の圏外から現れた楽天モバイル「実質0円スマホ」3機種の内の一つです。

SIMフリーランキングでは常連ですがシリーズ別では珍しいランクインです。

楽天モバイルだけでなく販路が多いためのランクインだと思われます。

8位はP30 lite

先週の10位から8位へランクアップ。

2020年上半期でSIMフリーで1位についたスマートフォンでもあります。

ただファーウェイ製スマートフォンなのでこの先は在庫が無くなればランクインは難しいでしょう。

9位はPixel 4a

先週の5位から9位へのランクダウン。

コスパが良くカメラ性能も悪くないと良く出来た機種ですが販路が少ないのが残念ですよね。

発売時期が遅れに遅れたのも残念です。

Pixel 5やPixel 4a 5Gも控えているために来週には圏外も予想されます。

10位はAQUOS sense3

ギリギリのランクインの「優等生スマホ」のAQUOS sense3。

先週の8位から10位へランクダウン。

かつてのiPhone SE(第二世代)と首位争いが噓のような順位ですがそろそろ1年になるので良く頑張っている印象です。

ガジェット好き以外になら誰にでもオススメ出来るスマートフォンですよね。

 

圏外へ行ったのは?

iPhone 7が先週9位でしたがついに圏外へ行きました。

iPhone SE(第二世代)がサブブランドや格安SIM会社でも発売されて「とりあえずiPhoneが欲しい」層もiPhone SE(第二世代)へ移行しているものと思われます。

そりゃ出来れば新しいiPhoneが良いですよね。

 

今週の変化

特に目立った変化はありませんが、楽天モバイルの「実質0円スマホ」3機種、OPPO A5 2020、AQUOS sense3 lite、Galaxy A7の内A5 2020しかランクインしていません。

3機種あるので分散しているのもありますが、かつては「1円スマホ」でランクインしたRakuten Miniや元祖「実質0円スマホ」のGalaxy A7は見る影もありません。

Rakuten Miniはポイント還元も無く売れてないのはわかりますが、Galaxy A7はSIMフリーランキングでも見る事が出来ません。

「実質0円スマホ」3機種、OPPO A5 2020、AQUOS sense3 lite、Galaxy A7がありますが今さらmicro USB Type-Bでの接続のGalaxy A7を選ぶ必要性が無いのかもしれません。

またAQUOS sense3 lite、Galaxy A7は楽モバイル専売モデルなので販路が他にありません。

SIMフリーランキングではAQUOS sense3 liteは1位をキープしています。

しかしシリーズ別になると販路の多いOPPO A5 2020がランクインしてくるのですね。

 

今週のピックアップ

今回は順当に1位から3位の機種を選びたいと思います。

 

1位 iPhone SE(第二世代)

A13チップ搭載を搭載していながら税込み5万円以下と破格と言えるiPhone SE(第二世代)。

コンパクトなiPhoneを待っていたユーザーや安さを求めるユーザーだけでなくiPhone好きにも支持されていて隙がありません。

 

スペック

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発売日(日本)2020年4月24日
CPUA13 Bionic
ディスプレイ4.7インチ 1,334 x 750解像度
OSiOS 13
RAM3GB
ROM64GB、128GB、256GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)138.4 mm、67.3 mm、7.3 mm
重量148g
メインカメラ12M広角
サブカメラ7M
充電とバッテリー1,821mAh ワイヤレス充電対応
Wi-Fi802.11 1a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa Apple Pay
ヘッドフォンジャック未対応
生体認証指紋
SIMnanoSIM、eSIM DSDV対応
microSD未対応
防水/防塵IP67
価格(税抜)Appleストア44,800円~

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サブブランドや格安SIMでも販売が開始されたiPhone SE(第二世代)ですが、これでますます売れますね。

と言うか売れています。

上下のベゼル以外は欠点が無いです。

しいて言えばバッテリーの弱さです。

 

2位 iPhone 11

現行iPhoneでは最も手堅いスペックでバランスが良いと思います。

ベゼルが狭い現行型スマートフォンは情報量で差が出ますのでコストパフォーマンスが良いiPhone SE(第二世代)とは明確な差があります。

 

スペック

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発売日(日本)2019年9月20
CPUA13 Bionic
ディスプレイ6.1インチ 1,792 x 828解像度
OSiOS 13
RAM

4GB

ROM64GB、128GB、256GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)150.9 mm、75.7 mm、8.3 mm
重量194 g
メインカメラ12M広角、12M超広角
サブカメラ12M
充電とバッテリー3,046mAh ワイヤレス充電対応
Wi-Fi802.11 1a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa Apple Pay
ヘッドフォンジャック未対応
生体認証顔 Face ID
SIMnanoSIM、eSIM DSDV対応
microSD未対応
防水/防塵IP67
価格(税抜)Appleストア74,800円~

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iPhone SE(第二世代)と明確な差別化あるiPhone 11ですがこれが税込み8万円ぐらいで購入できるのはコスパが良いと思います。

iPhoneはサポートが5年と長く使えるのも特徴ですが、iPhone 12が出るまでは今のランクを維持するでしょうね。

それほど良く出来た端末です。

 

3位 Xperia 10 II

8週連続の3位も安定感が出てきたXperia 10 II。

Xperiaのミドルレンジスマートフォンを待っていた方も多かったのだと思います。

 

スペック

※横にスクロール出来ます。

発売日(日本)2020年5月29日
CPUSnapdragon 665
GPUAdreno 610
ディスプレイ6.0インチ有機EL 1080×2520解像度
OSAndroid 10
RAM4GB
ROM64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)157mm、69mm、8.2mm
重量151g
メインカメラ8MP、12M、8M
サブカメラ8M
充電とバッテリー3600mAh USB Type-C PD対応
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証指紋
SIMnanoSIMx1
microSD最大1TB
防水/防塵IPX8/IP6X
価格(税込)54,000円

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SIMフリーで売れているOPPO Reno3 Aがライバルでしょう。

CPUも同じSnapdragon 665搭載です。

定価は高いですが、安く売られているのが現状です。

21:9のシネマサイズディスプレイ搭載で縦長なボディは特徴的で片手で持てる利点があります。

これがSIMフリーで出なかったのは痛いですね。

 

最後に

1位のiPhone SE(第二世代)、2位のiPhone 11、3位のXperia 10 IIはもう鉄板ですね。

この順位は変動が少ないシリーズ別ではiPhone 12の発売や他にも秋に控えているスマートフォンの発売まで変化が無いと考えられます。

先週にランクインしたPixel 4aはギリギリ9位にランクインしましたが販路がGoogleとSoftbankしか無くPixel 4aを待っていた方の購入と考えられるのでこの先のランクインは難しいでしょう。

コスパが良い機種なのですが発売時期が遅れ過ぎましたね。

Pixel 4a 5G、Pixel 5ももうすぐですし、10月末にiPhone 12が発売されます。(あくまで噂ですが10月中旬→末が最新の噂です)

Pixel 4aは発売時期が本当に惜しい。 良く出来ているだけに惜しいです。

もう9月に入りましたが新しいスマートフォンにも注目ですね。