皆さん、家に防犯カメラ付けてますか?
本格的な防犯カメラだと値段も高いし、取り付け費も高い。
怪しい中華のカメラだと自宅のネットワークに組み込むのも何だか嫌な気がします。
AmazonデバイスのRing Stick Up Cam Battery (リング スティックアップカム バッテリーモデル)は前から気になっていました。
バッテリー駆動なので給電に配線は要らないしソーラーパネルも要らない、場所を選ばない。
自宅がAmazonアレクサで家電をコントロールしているので、ここも良いポイント。
今回はRing Stick Up Cam Batteryをレビューしたいと思います。
Amazon Ring Stick Up Cam Battery
アマゾンが2021年4月から販売している防犯カメラ。
購入したのは「Ring屋内外カメラ2台 + 予備バッテリー」です。
スペック
※横にスクロール出来ます。
カメラ | フルHD 1,080p 画角130° ナイトビジョン対応 |
サイズ | 6cm × 6cm × 9.7cm |
電源 | バッテリー 別売りのアダプターで常時給電も可能 |
防塵防水 | IP55 |
wifi | 802.11 b/g/n 最低でも2Mbpsで受信できるのが望ましいです |
スピーカー | 〇 |
マイク | 〇 |
盗難補償 | 〇 |
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外観と同梱品
箱は思ったより小さいと感じます。
同梱品はRing Stick Up Cam Battery本体、本体内にバッテリー、ユーザーガイド、充電ケーブル、ビス類、ring録画のステッカー
USB充電ケーブルで大体の大きさが分かると思います。
本体にスピーカーとマイクがあるので通話は可能です。
一度バラしているのでちゃんとロックされていませんが、、、設置してからだと背面が見えないので注意ですね。
本体を回してロックを解除してバッテリーを取り出す構造です。
背面上のキャップは常時給電用(別売り)の端子があります。
下のキャップは取り付け用のネジがあります。外の様子をカメラで見たい方がほとんどだと思うので、ここに取り付け用の台座をネジ止めする事になると思います。
台座を取り外した状態。
ネジにはネジロック剤が塗ってありますが、ガッシリつくので問題は無いと思います。
取り付けイメージ。
ここまで下に角度を変える事は無いと思いますが参考まで。
台座部分はスライドさせて分解します。
右側のパーツを壁などにネジ止めして取り付ける事になります。(筆者はネジ止めしませんが、、、)
またオプションになりますが盗難防止ネジがあります。盗難補償(警察への被害届は必要)があるのと、そもそも防犯カメラを壊されると思うので不要だとは思います。
ちなみにカメラ本体を盗難または壊されても録画データはクラウドにあるのでそのシーンは録画されます。(本体に録画データは保存されません)
上の「台座を取り外した状態」の写真の様に本体を横にスライドさせてバッテリーを抜き差しできます。
購入時は写真の様にオレンジ色のシートで絶縁されています。
このシートを抜けば本体が起動します。
バッテリーを抜くには写真右側の金具を押さえて抜き取ります。
左側にあるQRコードでRingアプリをセットアップします。
ほとんどの重量を占めるバッテリー本体。
今時、Micro USBなのはどうかと思いますね。
しかも、10%で1時間ほど充電に時間がかかります。
0%からだと100%になるのに10時間ほどかかると思います。
そんなの待っていられないので予備のバッテリーを一緒に買った訳です。
設定
設定はRingアプリをインストールしてアカウントを作る所から始まる。
設定は長くなるので後日、設定方法を別記事にて書こうと思います。
設定は下記記事を参照して下さい。
前回取り付けたAmazonデバイスのRing Stick Up Cam Battery (リング スティックアップカム バッテリーモデル)はある程度は慣れている方ならセットアップなどは出来ると思いますが、躓きやすいポイントが結構あります。[…]
取り付け
購入前に取り付け位置を考えておいたほう良いでしょう。
家の外壁に穴をあけるので場所は大切だと思います。
筆者の場合は家のポスト前に付ける事にしていました。
上の赤枠で囲った場所なら取り付けに防犯カメラ用の器具で取り付けるので穴あけも不要になります。
支柱の上あたりですね。
今回使用したポール カメラ ブラケット。この写真の他に防犯カメラ設置のシールなどが付属します。
ブラケットだけ使用します。
理由はバンドを切れば使えるのですが簡単に取り付けたかったため。
タイラップで固定します。ガッシリ付けたい場合は切断して使っても良いと思います。
筆者は設置場所を変更する恐れがあったのでタイラップで固定します。
ただRingカメラの付属ビス、ブラケットの付属ネジは使わずにホームセンターで購入。
タイラップはちょっと失敗。DIYをするので各種持っているのですが長さが足りずに2本を1本として使用する事に。
ネジ類は錆びるのが嫌だったのでステンレス製をホームセンターで買ってきたもの。
ベースプレートは薄いのでM3の皿ネジが良いと思います。長さは10mmでも良かったかもです。まぁ余裕があっても困らないので15mmです。
また行き直してタイラップを買うのもなぁって手持ちのタイラップで固定する事にしました。
穴をドリルで開けようかと思いましたが塗装が面倒なので既存の穴に取り付けです。(サビが嫌なので)
中心からズレてはいますが問題無く取り付け出来ます。
この時気を付けるのはベースプレートの「UP」が上になるようにします。
裏側の様子。ワッシャーがもう1周り大きくても良かったかもですね。これでもガッシリ固定は出来てます。
取り付けた状態。
後は設置場所へ
カメラ ブラケットをタイラップで固定します。
ペンチなどがあった方が良いでしょう。
余分な部分はカットします。
今回使ったのはプラスドライバー、ペンチのみ。
カメラが取り付けられた状態。
この後スマホのRingアプリを見ながらカメラで写す範囲を調整します。
手で調整するだけでドライバーなどは不要です。
アレクサ連携後
アレクサとの連携も後日、記事にまとめようと思います。
アレクサ連携は下記記事を参照して下さい。
前回取り付けたAmazonデバイスのRing Stick Up Cam Battery (リング スティックアップカム バッテリーモデル)はある程度は慣れている方ならセットアップなどは出来ると思いますが、躓きやすいポイントが結構あります。[…]
筆者は家の家電をアレクサで連携しているのでEcho Show 5を書斎のモニター下に設置しています。
これで庭の様子をいつでも見る事が出来ます。
スマホでも見れますがEcho Show 5が音声で知らせてくれるので使い勝手は良いですね。
カメラの名前が「庭」にしてあるので「アレクサ庭を映して」と言うだけです。
スマホだとRingアプリを開く手間などがあるのでディスプレイ付きのEcho Show 5の方が早くて良いです。
Echo Show 5については下記記事を参照して下さい。
Amazonのプライムデーで「Echo Show 5」を購入していました。一番安いスマートスピーカーのEcho Dot第3世代を購入しようと思ったのですが注文が多すぎたのか発送が1か月以上先になるとの事で迷っていた所Echo Show […]
※庭を映した状態 水色の部分は撮影での反射です。
ちなみにですが取り付け時は当然ですがモーション検知しまくるので5%消費してました。
バッテリーの消費は設定次第ですがデフォルトより下の「一定の間隔」で1日あたり1%の消費です。※記事作成後に「定期的」に戻しました。
「頻繁」、「定期的」、「一定の間隔」からモーション検知の頻度が選べますが、これはお好みなので使いながら選ぶしか無いですね。
ただ「頻繁」は現実的では無い気がします。
バッテリーについて
バッテリー式で防水防塵なので場所を選ばずに設置が出来ますが、バッテリーは予備を買った方が良いです。
29%で充電をしましたが満充電まで7時間ほどかかりました。(30%以下でバッテリー残量低下の通知が来るみたいです)
ウソでしょって言いたいぐらい遅いです。
約4Wほどの充電です。
最初はもっと少なくて途中4.5Wぐらいの時がありましたが落ちついて来ると4Wでした。
0%から100%だと10時間ほどかかりますね。
そうなると寝てる時間に充電なのでその時間帯は無防備になりますし、そんなに高いものでも無いので「交換」にした方が便利です。
感想まとめ
最初はGoogleのNest Camにしようと思ったのですが高いのと家の中を既にAmazonデバイスのEcho DotやEcho Showで家電をコントロールしているのでRing Stick Up Cam Batteryで良かったかなって思っています。まぁ安っぽいですが。
人物のモーション検知は早く、しっかりと記録してくれます。横に木があって邪魔なのですが木の揺れとかには反応しません。
設定にもよりますが恐らく筆者の設定だと3か月に1度のバッテリー交換で済みそうです。
また、外出先からでもスマホでリアルタイムで見る事も出来ますし、通知後すぐなら会話も出来ます。
屋内タイプなら小さいお子さんの様子やペットの様子など便利に使えるでしょう。
クラウド保存なので350円/月または3,500円/年の料金が1台あたりかかりますが2023年3月31日までは無料体験で課金なしで使えます。
保存期間は最大180日間、デフォルトは60日間となっています。
SDカードには保存できませんがカメラごと盗まれたら終わりですからこれからはクラウド保存ですよね。
盗難補償があるのとバッテリー式で場所が困らないのが良い点です。
これが12,000円弱で買えるのなら安いですよね。※カメラ2台 + 予備バッテリーなら19,208円です。