2020年12月3日に「今後の料金戦略に関する発表会」を行いました。
新プランの発表内容になり、前もってニュース報道であったように「容量」「価格」などは同じでした。
ドコモはデジタルネイティブ世代に合わせて新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表。
ドコモによると20台前半までに約5割の若い世代が家族から自分自身の支払いに切り替えているという。
そんな自分でキャリアに付き合っていく若い世代に最適なプランになるとの事です。
ahamo(アハモ)プラン
今後の料金戦略に関する発表会URL(YouTubeをYouTube)
高コスパ、5G対応、月額2,980円(税抜)、20GB/月の新プラン。
今後の料金戦略に関する発表会 内容
ざっくりと説明します。
株式会社NTTドコモ代表取締役社長 井伊 基之さんのプレゼン。
リモートワークが進み多様化が進む現在においてライフスタイルに合わせたプランが必要。
ニューノーマル時代を切り開いていくデジタルネイティブ世代に合わせたプランになっているという。
容量は20GB。 容量超過後でも1Mbps(もう定番ですね)。 500円/GBで追加購入可能。
4G、5G両対応。
なんと5分以内の国内かけ放題付き!
価格は2,980円(税抜)。
2021年3月から提供予定。
株式会社NTTドコモマーケティング部 高山 賢人さんの説明。 一番上の写真左の男性です。
20台前半までに約5割の若い世代が家族から自分自身の支払いに切り替えているという。
ahamo(アハモ)はそんな方たちに選んでいただきたいプラン。
若いデジタルネイティブ世代であっても携帯電話の料金やプランはわかりにくい。
パソコンやネットに抵抗が無く自然にネット環境が身についている。 厳密に言うと3世代に分かれるがここではITに関して自然と身についている世代だと思います。
家族でのプランでは無く「個」のプランを出したいと思いahamoプランを考えたという。
ahamo(アハモ)のネーミングについて。
個人として使いやすいシンプルなプランを考えてahamo(アハモ)プランを作ったという。
解約金、事務手数料無し。
プリインストールアプリを厳選。 (もうヒツジはいりません、、、、個人的感想)
株式会社NTTドコモサービスデザイン部 佐々木 千枝さんの説明。 一番上の写真左の女性です。
すべてをオンラインで申し込みから機種変更、各種設定が出来るようにウェブサイトやアプリを設計したという。
デジタルネイティブへのインタビューを行い価値観や考え方を理解してサイトやアプリを構築。
ユーザーテストを繰り返して設計。
eKYCサービスを使って本人確認も対応。
アプリの説明。
困った時にキャリアショップに行くのではなくアプリを使って解決出来るのを目指した。
料金、日々のデータ量、dポイント、月のデータ量が確認できる。
サポートでは契約の変更や故障、紛失もアプリで対応出来る。 (故障や紛失はアプリが使えない気がしますが、、、ウェブサイトでと言う意味でしょうか?友達に借りるとか?)
提供開始までは更にブラッシュアップさせるらしいです。
代表取締役社長 井伊 基之さんに交代。
今日からahamo(アハモ)プランの先行エントリーキャンペーンでdポイント3,000ポイントプレゼント。
先行エントリーキャンペーンサイト→ URL
新規、番号乗換えMNP)は専用のサイトで手続き。
ドコモ既存ユーザーの契約変更は簡易に手続が出来るという。
ただしシステムの対応で1か月ほどはドコモ既存ユーザーのプラン変更も同じサイトになる。
ahamo(アハモ)プランのコンセプトに合った端末の提供も検討中。
端末を新たに購入しなくてもahamo(アハモ)プランは契約可能。
動作確認が取れた機種ならプラン契約で可能。
既存のプランであるギガホ、ギガライトはプレミアな位置づけ。
シンプルでお得な新しいプランがahamo(アハモ)プラン。
写真にあるようにドコモの枠に入っていない「エコノミー」について。
小容量で低料金なユーザーにはMVNOと連携して検討する。
報道発表資料 新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表<2020年12月3日>
各種割引サービスは?
ファミリー割引、ドコモ光セット割、dカード割はahamo(アハモ)プランへの切り替えで適応外へなります。
まとめ感想
ドコモやりましたね。
プラン名はさておき、、、、
ahamo(アハモ)プラン
オンライン手続きに特化した中容量のプラン。
月額料金 | 2,980円(税抜) |
データ容量/月 | 20GB |
月のデータ容量超過後の回線スピード | 1Mbps |
かけ放題 | 5分かけ放題(有料通話0570などは除く) |
ネットワーク | 4G、5G対応 |
データ追加料金 | 1GB/500円(税抜) |
かけ放題オプション | 1,000円(税抜) |
新規契約事務手数料 | 無料 |
機種変更手数料 | 無料 |
MNP転出手数料 | 無料 |
5分かけ放題付きで2,980円。
20GBの容量、超過後の回線速度が1Mbps、5G対応と総務省の進めているアクションプランにがっちり来てますね。
提供開始が2021年3月と楽天モバイルRakuten UN-LIMITプラン契約の多い2020年4月に加入した人の1年間無料が終わる月でもあります。
契約者数も160万人と伸び悩んでいます。
2,980円で国内通話やSMSが無料の強みがありますが、アプリ利用なのと楽天エリアが地方では狭すぎてデータ無制限の恩恵がありません。
ソフトバンクやauはサブブランドでの提供で4,000円前後なのでキャリアのドコモが2,980円で提供開始となると嵐の予感です。
ドコモはサブブランドは立ち上げずに提供するわけですが、ギガライトなどにもメスを入れるのでしょうかね?
「既存プランの見直しも合わせて行い、12月中に詳細を発表する」と報道がありました。 こちらも期待です!
発表会では「小容量で低料金なユーザーにはMVNOと連携して検討する。」とありましたが約70%のユーザーは7GB/月以下です。
現行のギガライトを契約するぐらいならahamo(アハモ)プランになりますよね?
「MVNOと連携」が気になりますが「データ通信量が20GB未満となる「小容量プラン」の提供ついては、MVNOとの連携を軸に検討を進めている」らしいのでMVNOへの流出も気になります。
20GB未満が小容量プランとなるとプレミアの位置になる現行のギガライトは20GB以上のプランになるのでしょうか、、、
20GBの容量で2,980円はインパクトが大きいです。しかも5分かけ放題付き!
しかも1,000円プラスで24時間かけ放題です。(プレミアプランのギガホ、ギガライトなどは1,700円です)
3.980円(税抜)で24時間かけ放題20GBのキャリアのサービスとなると今後のソフトバンク、au、楽天モバイルなどのキャリアやMVNOはプランの見直しが余儀なくされると感じました。
2020年12月3日に「今後の料金戦略に関する発表会」で発表された「ahamo(アハモ)」はかなりインパクトの強いプランでした。 月額2,980円(税抜)、容量20GB、5分かけ放題付き、5G対応、超過後の回線速度が1Mbpsなど先行[…]