モトローラ・モビリティ・ジャパンはAndroidスマートフォンの「moto g PRO」と「moto g9 PLAY」の2機種を10月26日に発表しました。
どちらも10月30日から発売されます。
2機種ともにSIMフリーとして発売される。
ドコモ、au、ソフトバンクの回線に対応ですが楽天モバイルには対応していません。
またmoto g9PLAYだけau回線に現状対応していませんが、後日アップデートで対応予定。
moto g9PLAYは、moto gシリーズの第9世代となります。
moto g PROはスタイラスが本体に収納可能でスタイラスペンを使いメモやイラストが描くことが出来ます。
気になるスペックや値段を見て行きましょう。
moto g PRO
特徴としてはどちらかと言えばビジネスでの使用をアピールしているスマートフォンです。

スタイラスペンは本体に収納可能で便利そうです。

カメラは3眼構成でメインに4800万画素のセンサーF値/1.7を持ちます。
1600万画素F値/2.2の117の超広角カメラを持ち200万画素のマクロカメラF値/2.2があります。

際立った特徴はスタイラスペンでしょうね。
スペック的にはミドルレンジのSnapdragon 665を搭載しているので普段使いには困らないでしょう。
ゲームなどには向きません。
しかしAndroid 12までのアップデートと2年間の修理保証サービスが付いてきます。
長く使いたい人には有難い仕様ですね。
moto g PRO スペック
※横にスクロール出来ます。
| 発売日(日本) | 2020年10月30日 | 
| CPU | Snapdragon 665 | 
| GPU | Adreno 610 | 
| ディスプレイ | 6.4インチ 2,300×1080解像度 | 
| OS | Android 10 | 
| RAM | 4GB | 
| ROM | 128GB | 
| サイズ(高さ/幅/厚さ) | 158.55mm、75.88mm、9.2mm | 
| 重量 | 192g | 
| メインカメラ | 48M、16M超広角、2Mマクロ 3眼 | 
| サブカメラ | 16M | 
| 充電とバッテリー | 4,000mAh USB Type-C 18W 高速充電 | 
| バンド | 4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41/B66 | 
| 3G:WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8/B19 | |
| Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac | 
| Bluetooth | 5.0 | 
| おサイフ系 | NFC、おサイフケータイ非対応 | 
| ヘッドフォンジャック | 〇 | 
| 生体認証 | 指紋 | 
| SIM | nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 | 
| microSD | 最大512GB | 
| 防水/防塵 | 非対応 | 
| 価格(税込)Motoストア | 35,800円 | 
※横にスクロール出来ます。
moto g9 PLAY
PLAYと名がついていますがスペック的にゲームには向いていません。

moto g PROと同じ4800万画素のカメラF値/1.7をメインに持ちますが超広角カメラは搭載していないです。
200万画素のマクロカメラF値/2.2が付いていますが微妙な画素数ですね。
CPUにはSnapdragon 662を搭載しています。 moto g PROのSnapdragon 665とほぼ同等のスペックになります。
AntutuスコアではSnapdragon 662の方がSnapdragon 665よりも4,000ほどスコアは高いですが誤差の範囲でしょう。
moto g PROよりもバンドが微妙に削られていますが困ることは無いと思います。
au回線では現状使えないようですが、後日アップデートで対応の予定だそうです。
良いのは5,000mAhのバッテリーを搭載しているので電池持ちは良さそうです。
moto g9 PLAY スペック
※横にスクロール出来ます。
| 発売日(日本) | 2020年10月30日 | 
| CPU | Snapdragon 662 | 
| GPU | Adreno 610 | 
| ディスプレイ | 6.5インチ 1,600 x 720解像度 | 
| OS | Android 10 | 
| RAM | 4GB | 
| ROM | 64GB | 
| サイズ(高さ/幅/厚さ) | 165.21mm、75.73mm、9.18mm | 
| 重量 | 200g | 
| メインカメラ | 48M、2Mマクロ、2M深度測定 3眼 | 
| サブカメラ | 8M | 
| 充電とバッテリー | 5,000mAh USB Type-C 20W 高速充電 | 
| バンド | 4G: B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41 | 
| 3G:WCDMA: B1/B2/B5/B8/B19 | |
| Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac | 
| Bluetooth | 5.0 | 
| おサイフ系 | NFC、おサイフケータイ非対応 | 
| ヘッドフォンジャック | 〇 | 
| 生体認証 | 指紋 | 
| SIM | nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 | 
| microSD | 最大512GB | 
| 防水/防塵 | 非対応 | 
| 価格(税込)Motoストア | 24,800円 | 
※横にスクロール出来ます。
goo Simsellerで30日から発売
goo Simseller(OCNモバイルONE)では10月30日11:00から発売を開始します。
気になる価格は以下
| 価格(税抜) | |
| moto g9 PLAY | 14,000円 | 
| moto g PRO | 22,400円 | 
また対象オプション(ノートン モバイルセキュリティ)同時加入で、通常価格からさらに1,000円割引。
他社からの乗り換え(MNP)でさらに5,000円割引。
両方併用が可能です。
moto g9 PLAYなら8,000円~購入が可能ですね。
感想
moto g9 PLAYは安いですが突出した魅力も感じません。
PLAYと名がついていたのでゲームが出来るようなスペックを期待していましたが、なぜPLAYなのか、、、、
対してmoto g PROはスタイラスペンが付いていて本体収納できるのは良いですね。
Android 12と2年修理保証も良い感じです、ガジェット好きには微妙なスペックだとは思いますが普段使いなら許せる範囲でしょう。
中国スマホではメジャーアップデートは無かったり、1回が普通な現在でAndroid 10→Android 12までのメジャーアップデートは長く使う上では嬉しい配慮に思えます。
通常1年の保証も2年なのでスタイラスペンの本体収納も含めるとmoto g PROは長く実用的に使うのは良い選択になるかもしれません。
 
 