LINEの年齢確認にイオンモバイル、IIJmio、mineoが対応へ

今までは3大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)、ワイモバイル、格安SIMではLINEぐらいでしか年齢情報通知は出来ずに「ID検索による友達追加」、「電話番号検索による友達追加」、「オープンチャット」、はその他の通信事業者では使えませんでした。

2021年3月12日にイオンモバイル、IIJmio、mineoが「LINE」アプリにて年齢確認するために必要となる年齢情報通知を開始すると発表しました。

※イオンモバイルでは3月下旬以降に開始予定。

長く、要望はあったはずですがやっと実現してきたと言った所でしょうか。

 

「イオンモバイル」「IIJmio」「mineo」における「LINE」への年齢情報通知の開始について

一般社団法人テレコムサービス協会 MVNO委員会とその参加MVNOであるイオンモバイル、IIJmio、mineoは青少年保護に向けた取り組みと利用者利便性を両立させるため、各事業者のお客さまが、LINE株式会社の提供するコミュニケーションアプリ「LINE」にて年齢確認するために必要となる年齢情報通知を開始いたします。(イオンモバイルでは3月下旬以降に開始予定)。

Source:IIJmio プレスリリース

 

LINEへの年齢情報通知

LINE(バージョン:11.3.0以降。

利用可能なMVNO

イオンモバイル(3月下旬以降に提供予定)。

IIJmio。

mineo。

ただし契約時に身分証明書で年齢確認を行っていないデータ専用SIMなどでは利用できない。

年齢認証の手順

  1. LINEの設定をタップ
  2. 年齢確認をタップ
  3. その他の事業者をご契約の方をタップ
  4. 表示されたMVNOからLINEを使っているMVNOをタップ
  5. 各社の指示に従って必要な項目を完了させる

LINE年齢認証の手順

上図はIIJmioの場合。

感想まとめ

「やっと格安SIMでも年齢確認が出来るようになった」が第一印象ですね。

今は3社(イオンモバイル、IIJmio、mineo)ですがこれから多くなって行くでしょう。

ツインアプリ機能、クローンアプリ機能など(中国スマホなどでアプリを複製して使い分ける機能)でLINEを使っている方にも良いかもです。

スマートフォン1台でDSDV対応スマートフォンなら2枚のSIMを使ってLINEを複製して使うのに安い格安SIMを選べます。(機種は選びますが)

まぁアプリの複製って普通は使いませんけど。

LINEを利用してたまーに個人でも情報発信のため「参加をしてもらって」に「専用」として使っている人もいますが少数です。

中には怪しいのもあるので、、、

これから他のMVNOでも年齢確認が出来るようになって行くのでしょう。

ただ大手のMVNOは対応するでしょうが他はどうなのでしょうね。

今まで実現するまでに時間がかかっているので気になります。

格安SIMの新プランスタートはほとんどが4月1日からです。

料金も下がってますます便利になりそうです。