iPhoneが4位にAndroidスマートフォンが上位独占

スマートフォン売れ筋ランキングTOP10でiPhoneが4位になってしまいました。

iPhone SEは5万円以下で高スペックなのに(キャリアは少し高いですが)4位になってiPhone 11 64GBモデルは圏外にまでなっています。

それでもiPhone SEは4つランクインしているので強いと言えます。

OPPO A5 2020のランクインにも注目です。

今回のランキングから見えるスマートフォンについて考えたいと思います。

 

スマートフォン売れ筋ランキングTOP10

「BCNランキング」2020年6月3日の日次集計データによると、スマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 Rakuten Mini(Tinno Mobile Technology)
2位 AQUOS sense3 SH-02M(シャープ)
3位 Galaxy A7 SM-A750C(SAMSUNG)
4位 iPhone SE 64GB(au)(アップル)
5位 iPhone SE 64GB(SoftBank)(アップル)
6位 A5 2020(OPPO)
7位 iPhone SE 64GB(NTT docomo)(アップル)
8位 P30 lite(Y!mobile)(Huawei Technologies)
9位 iPhone SE 128GB(NTT docomo)(アップル)
10位 AQUOS sense3 SHV45(シャープ)

出典:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200606_177071.html 様

 

ランキングに顔なじみのAQUOS sense3、iPhone SE、P30 liteはしっかりとランクイン。

1位にRakuten Mini、3位のGalaxy A7は楽天モバイルのバラマキ作戦の効果でしょうね。

 

Rakuten Mini

「1円」スマホで大ブレイクのRakuten Mini

賛否両論はあるものの1位の座を取ったのは驚くべきところでしょう。

eSIMのみに対応なのに売れたのはサブ機としてRakuten UN-LIMITプランを使ってみたいと思う人にはちょうど良いスマートフォンだからでしょうね。

楽天モバイル

Galaxy A7

Rakuten Miniが「1円」に対して価格を大幅に下げて17,000円でポイントバックが最大の15,000ポイントを受けられるGalaxy A7。

実質Rakuten Miniと変わらない値段で購入出来る為にRakuten Miniに少し遅れてブレイクした端末になります。

Galaxy A7の場合端末代は17,000円かかりますが15,000ポイントと契約時に紹介IDの入力で2,000ポイントもらえます。これはRakuten Miniには無いポイント還元です。

実質の価格は端末代の消費税だけって事になりますね。

他にもポイントがオンライン契約で3,000ポイント、事務手数料3,300ポイントはRakuten Miniも同じですが物理SIMや画面の大きさを取るとGalaxy A7の方が実用的と考えられます。

またSIMのみの契約で嘆いていた方にも15,000ポイントの還元が適応されることで注目を浴びたスマートフォンです。

楽天モバイル

A5 2020

OPPOのスマートフォンがランクインしたのは驚きでした。

A5 2020はどうしてもReno Aと比べられがちですがおサイフケータイや防水にこだわらなければ良く出来たスマートフォンです。

20,000円で買えるスマートフォンとしては優秀です。


最後に

AQUOS sense3、iPhone SE、P30 liteは相変わらず強いとも印象を受けましたが、今回のランキングだと楽天モバイルの安売り効果とも考えられるので一時的かもしれません。

安売りが終わった後、楽天がどう出るかが注目です。

今回のランキングで思ったのは5万円以下で買えるスマートフォンな事です。

iPhone SEもキャリアだと5万を超えますが、Appleだと5万円以下です。

高機能なスマートフォンはこれからも、もちろん売れるでしょうが世間一般にはお手頃なスマートフォンが支持を得ているのが良く分かります。

XiaomiのRedmi Note 9Sが10,900円(税抜)で明日2020年6月9日(火)11時より発売されます。

Snapdragon720Gでこの価格。

発売記念キャンペーンだとしても驚きの価格です。

楽天モバイルの動向とRedmi Note 9Sのランキングに注目ですね。