NTTドコモは本日2020年12月18日に携帯電話番号ポータビリティ(MNP)手数料の廃止を発表しました。
これでドコモから別の通信事業者へMNPしても手数料がかからなくなります。
廃止されるのは2021年4月1日(木曜)になります。
またドコモユーザーが「ahamo(アハモ)」プランへ移行するのにMNP手続きが必要だった2021年3月~5月までの期間も「ahamo(アハモ)」プランサービス開始予定の3月からプラン変更のみで手続きが可能になりました。
携帯電話番号ポータビリティ(MNP)手数料の廃止
廃止されるのが2021年4月1日からに注意です。
報道発表資料 携帯電話番号ポータビリティ手数料の廃止 URL
2021年3月31日までは現行の手数料3,000円、2019年9月30日までに提供している料金プランの場合は2,000円(ともに税抜)がかかります。
受け付けは
- My docomo
- ドコモショップ
- ドコモインフォメーションセンター 151
すべての受付で可能となっています。
気を付けたいのは2021年4月1日以降にMNP予約番号を取得した場合になるので2021年3月31日以前にMNP予約番号を取得して2021年4月1日以降にMNPを利用してドコモを解約した場合は手数料がかかります。
自社間だけのKDDI、ソフトバンクはどう出るのか楽しみですね。
「ahamo」への移行はサービス開始の3月からプラン変更のみに簡素化
非常に注目されている「ahamo(アハモ)」プランはサービス開始時からプラン変更のみで移行が出来ます。
発表された2020年12月3日には2021年5月まではドコモユーザーでもMNP手続きが必要と言われていましたがシステム変更により簡素化されます。
これは嬉しいですね。
当初はahamobile(アハモバイル)としてサブブランドで出そうと計画していたのが武田総務大臣のお怒りにより路線変更したものと考えられます。
これは発表時のドコモユーザーでも5月まではMNP手続きが必要な事と、ahamo(アハモ)のホームページがahamobile.jpな事からも見て取れます。
2021年3月に開始される「ahamo(アハモ)」プランはドコモユーザーならプラン変更のみになる事で何も手数料がかからなくなります。
感想まとめ
「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」のニュースだけでも驚きでしたが携帯電話番号ポータビリティ手数料の廃止は思い切った発表ですね。
NTTドコモは本日2020年12月18日に「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」を発表しました。既存プランの「5Gギガホ」と比べると1,000円安い6,650円の料金になります。また「5Gギガホ プレミア」は月のデー[…]
最近のドコモは攻めてます。
「ahamo(アハモ)」プランのサービス開始時からプラン変更のみで移行が出来るのも良いですね。
ドコモの課題は「ギガライト」の見直しだけになりました。
後出しじゃんけんですが2,980円で20GBをキャリアから提供の「ahamo(アハモ)」プラン、携帯電話番号ポータビリティ手数料の廃止まで決めてきました。
ここに「5Gギガホ プレミア」による1,000円の値下げと今度は先陣を切って打ち出しています。
KDDIとソフトバンクがどのように対抗して来るのか楽しみです。