予定通りに本日8月26日にZenfone 7の発表会がありました。
スペックはおおよそリーク通りとなりました。
価格も発表されましたが、これはリーク情報のような価格ではありませんでした。
発表会を通して分かったスペックや価格などを見て行きたいと思います。
Zenfone 7、Zenfone 7Pro
Zenfone 7はZenfone 7が2モデルとZenfone 7Proが1モデル合計3モデルあります。
Zenfone 7、Zenfone 7Pro発表会
発表会ではかなりカメラ性能に拘った発表会だったと感じます。
スペックのほとんどをカメラの説明に使ってます。

スペック
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| 発売日(台湾) | 2020年9月 |
| CPU | Snapdragon 865(Proは865+) |
| GPU | Adreno 650 |
| ディスプレイ | 6.67インチ有機EL 2400×1080解像度 HDR 10+ 90Hzリフレッシュレート |
| OS | Android 10 |
| RAM | 6GB、8GB(Proは8GBのみ) |
| ROM | 128GB(Zenfone 7)128GB、(Zenfone 7Pro)256GB |
| サイズ(高さ/幅/厚さ) | 165.08mm、77.28 mm、9.6 mm |
| 重量 | 230 g |
| メインカメラ | 64M SONY IMX686、12M超広角 SONY IMX363、8M光学3倍ズーム 3眼 |
| サブカメラ | フリップ式 |
| 充電とバッテリー | 5,000mAh USB Type-C QC4.0急速充電30W |
| バンド | 5G:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n77/n78 |
| 5G:スタンドアロン n77/n78 | |
| 4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B29/B38/B39/B40/B41 | |
| 3G:WCDMA:B1/B2/B3/B4/B5/B6/B8/B19 | |
| Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac/ax |
| Bluetooth | 5.1 |
| おサイフ系 | NFC、おサイフケータイ非対応 |
| ヘッドフォンジャック | 非対応 |
| 生体認証 | 指紋/顔 |
| SIM | 5G対応デュアルSIM DSDV対応 トリプルスロット |
| microSD | 最大2 TB |
| 防水/防塵 | 非対応 |
| 価格(NT$) | (Zenfone 7)21,990、23,990 (Zenfone 7Pro)27,990 |
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おサイフケータイと防水以外は最先端を行きました!ってスペックですね。
230 gの重量は気になる所ではありますが、5,000mAhのバッテリーを搭載しているので長時間の使用が出来そうです。
リーク上よりは少し上になったディスプレイの画素数も2400×1080の解像度となっています。
カラーはホワイトとブラックの2色になります。
スペックはASUSの台湾ページから見る事が出来ます。
価格

8月26日のレートで計算しています。
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| 機種 | ニュー台湾ドル | 日本円換算 |
| Zenfone 7 6GB+128GB | 21,990 | 79,444円 |
| Zenfone 78GB+128GB | 23,990 | 86,669円 |
| Zenfone 7Pro | 27,990 | 101,120円 |
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ユーロでの価格リークで「そんなに安くなるの?」って気にしてはいましたがそんなに甘くは無いようです。
一番安いZenfone 7 6GB+128GBモデルでも79,444円なので日本で発売されれば+αされるでしょう。
そして消費税10%もあるのでトータルで考えると「まぁしょうがない」って価格になりますね。
結構頑張ったんだと思いますがSnapdragon 865搭載で5G対応なので価格については仕方ないですね。
発表会で見る各種性能
カメラ
64MPのSONY IMX686をメインに12MPの超広角 SONY IMX363と8MPの望遠カメラを搭載。
3眼カメラになります。
望遠は光学3倍のズームに対応し最大12倍のデジタルズームに対応。
また4cmまでマクロ撮影が可能。

ナイトモード対応

8K動画撮影で30FPSまで対応。
4K動画撮影なら60FPS対応。
手振れ補正もかなり強力に効きます。(映像だと良く分かります)

カメラアプリの撮影時の操作。
細かく設定が出来るが簡単に操作が出来そうです。

広角時の比較写真。

フリップ撮影時のパノラマ撮影の説明写真。
縦方向のパノラマなんて面白いですよね。

もちろん横方向も可能です。
Antutuベンチマークの比較。

説明者の姿が邪魔でZenfone 7 6GBモデルのスコアが見切れているので表にしました。
| モデル | Antutuベンチマーク スコア |
| Zenfone 7Pro | 643,847 |
| Zenfone 7 6GBモデル | 613,197 |
| サムソン S20+( SD865+ 12GB) | 564,637 |
Zenfone 7 6GBモデルでも61万を超えるのは良いですね。
バッテリーと充電

5,000mAhバッテリーにQC4.0の30Wで充電可能。
35分で60%まで充電可能。
またバッテリーに優しい低速モードも搭載しバッテリーを保護。
指紋センサー

電源ボタンに指紋センサーを搭載。
また電源ボタンはダブルタップでカスタマイズ可能なアプリのショートカットの設定が可能。
最後に
リーク情報以上に良く出来たスマートフォンである事が明らかになりました。
かなりスペックが高く発表会でカメラ性能にかなり時間を取っているほどにカメラの性能も良さそうです。
問題は価格なのですが日本ではご祝儀価格になるのが予想出来てしまうので、Zenfone 7 6GBモデルでも8万後半になるのではないでしょうか。
筆者は基本性能が変わらないのでZenfone 7Proは要らないですがZenfone 78GBモデルもパスしそうです。
Zenfone 7 6GBモデルがターゲットになる感じですね。
Antutuベンチマーク スコアで61万越えは素晴らしい。
64万越えのZenfone 7Proと比べても遜色ないスペックだと思います。
まぁスナドラ865+に興味が無いと言えば噓になりますがカメラ性能がすべてのモデルで変わらないのとAntutuベンチマーク スコアで3万の差は誤差の範囲に見えてしまいます。
性能はそれ以上あるはずなのですけどね。
やっぱりZenfone 7 6GBモデルかなぁ。