Xperia 10 IIが3位をキープ スマートフォン売れ筋ランキング

昨日と違い今日はシリーズ別になります。

相変わらずの首位はiPhone SE(第二世代)ですが2位もiPhone 11なんですよね。

この構図は新iPhoneが出そろうまで崩すのはかなり難しそうです。

そうなると3位がAndroidスマートフォンの売れ筋首位が狙える最も最高順位になるわけです。

今週のシリーズ別ランキングではどんな動きがあったのか見て行きたいと思います。

 

スマートフォン売れ筋ランキング

「BCNランキング」2020年8月10日から16日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

8月10日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、アップル「iPhone SE(2nd)」が首位。14週連続で独走中だ。5位の富士通コネクテッドテクノロジーズ「arrows Be4 F-41A」は初のTOP5入り。先週の10位からランクアップした。6月25日にNTTドコモが発売したエントリー機種で、シンプルな操作性などをウリにしている。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 11(アップル)
3位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
4位 Galaxy A41(SAMSUNG)
5位 arrows Be4 F-41A(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
6位 iPhone 7(アップル)
7位 BASIO4(京セラ)
8位 iPhone 11 Pro(アップル)
9位 AQUOS sense3(シャープ)
10位 P30 lite(Huawei Technologies)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200823_187548.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

強すぎる、iPhoneにしてはコンパクトで最新の機能があるのにもかかわらず税込みでも5万円を切る事からも日本だけでは無く世界で売れているiPhone(第二世代)。

みんなが待っていたと言われるほど、旧iPhoneのSEや6s、7からの買い替えも多かった機種でもあります。

14週連続で1位は見事です。

2位はiPhone 11。

iPhone SE(第二世代)は上下にベゼルがあり現代風なベゼルレスデザインではないのでiPhone 11とちゃんと差別化があります。

またiPhone SE(第二世代)はバッテリーが弱い部分もあり、RAMも3GBと1GB少なくA13チップのパフォーマンスもベンチマーク上ではiPhone 11の方がスコアは良いです。

3位はXperia 10 II。

数あるスマートフォンの中から3位を得てからキープし続けるXperia 10 II。6週連続3位ですかね。

8月19日にXperia 1 II、Xperia 1、Xperia 5のSIMフリー版が出ると発表がありましたがXperia 10 IIが含まれていないのは寂しいですね。

売れているだけにもったいないと感じます。

4位はGalaxy A41。

圏外から戻って来ての4位は凄いですね。

5位はarrows Be4 F-41A。

先週の10位からの5位といきなりに見えるランクアップ。

6位はiPhone 7。

正直在庫セールとも思えるiPhone 7ですが、初めて「耐水」に対応した機種でパフォーマンス的にもアップデート的にも後2年戦えるスペックがあります。

7位はBASIO4。

個人的に圏外か10位ぐらいを、うろついてた感があるBASIO4ですが、今1万円ちょっとで買えますよね。

堅実に順位を上げています。

8位はiPhone 11 Pro。

iPhoneの中でも高い部類に入るのでこの辺りをうろついていますね。

しかしiPhoneファンからは支持されておりカメラに拘ればiPhone 11 Proになります。

ランキングではAndroidスマートフォンを見ればわかりますがミドルレンジばかりです、その中でもランクインしているiPhone 11 Proは凄いです。

9位はAQUOS sense3。

かつては1位になってiPhone SE(第二世代)と首位争いをした機種です。

どんどんランクを落としています、、、

「優等生スマホ」なのですがiPhone SE(第二世代)、iPhone 11に押されて3位についていましたがその座をXperia 10 IIに奪われてからはどんどんランクを落としています。

コスパは良いのですが万人受けするスマートフォンなので尖った性能は無くCPUも古さを感じます。

スマートフォン好きには選ばれない機種でもあるので新AQUOS senseに期待したい所です。

10位はP30 lite。

今や投げ売りに近い値段で売られているP30 lite。

世間を騒がせているファーウェイ製ですが、良くこの価格でここまで作ったと思えるほど良く出来ています。

2020年のSIMフリースマホ上半期TOP10で1位になったスマートフォンです。

 

楽天モバイルの「実質0円以下」スマホが1台もランクインしていません。

Galaxy A7、OPPO A5 2020、AQUOS sense3 liteこの3機種ので選ぶとなるとGalaxy A7はあり得ないと理解できるのですが、OPPO A5 2020、AQUOS sense3 liteもランクインしていません。

「実質0円以下」スマホでも勢いが止まったのですかね。

 

今週のピックアップ

スペックをあまり見ていなかった機種を中心に3機種選びたいと思います。

 

5位 arrows Be4 F-41A

2020年6月25日に発売された比較的に新しい富士通製スマートフォンです。

 

〇スペック

※横にスクロール出来ます。

発売日(日本) 2020年6月25日
CPU Snapdragon 450
GPU Adreno 506
ディスプレイ 5.6インチ有機EL 2,220 x 1080解像度
OS Android 10
RAM 3GB
ROM 32GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 147mm、70mm、8.9mm
重量 144g
メインカメラ 13.1M
サブカメラ 8.1M
充電とバッテリー 2,780mA USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 4.2
おサイフ系 NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋
SIM nanoSIM
microSD 最大1TB
防水/防塵 IPX8/IP6X
価格(税込)ドコモオンライン 23,760円

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名機AQUOS sense3と全く同じサイズでありながら重量が144gととても軽いです

ローエンド級なスペックですが、初めてのスマートフォンでも安心な「シンプルモード」搭載で、ドコモでは「直接洗っている」写真が掲載してあるほど防水力に自信があるのがうかがえます。 ほとんどの防水スマホではIPX8/IP6X対応なので洗うのはどうかと思うのですが、、、写真ではハンドソープでディスプレイを洗ってますがお風呂などで故障した場合、有償になりますよね。

また耐衝撃性に優れているのも特徴です。 画面割れに強い写真も掲載しています。

軽くなればなるほど衝撃は小さくなるので軽さもかなり貢献しているのでしょう。

AQUOS sense3とどうしても比べてしまいますがスペックはかなり劣ります。

しかし安心の日本製なのはポイントが高いですね。

 

6位 iPhone 7

iPhoneで初めての「耐水」「FeliCa」搭載機種で当時iPhoneでおサイフケータイに対応!と騒がれた機種でもあります。

 

〇スペック

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発売日(日本) 2016年9月25日
CPU A10 Fusion
ディスプレイ 4.7インチ 1,334 x 750解像度
OS iOS 10
RAM 2GB
ROM 32GB、128GB、256GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 138.3mm、67.1mm、7.1mm
重量 138g
メインカメラ 12M
サブカメラ 7M
充電とバッテリー 1,960mAh
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 4.2
おサイフ系 NFC、FeliCa Apple Pay
ヘッドフォンジャック 非対応
生体認証 指紋 Touch ID
SIM nanoSIM
microSD 最大512GB
防水/防塵 IP67(耐水)
価格(税抜)UQ mobile 19,800円~

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もう4年前の機種なのですよね。

iPhone 7からヘッドフォンジャックが無くなり、Lightning端子を介して当時はヘッドフォンを繋げる感じでした。

現在ではBluetoothによる無線での接続が一般的になりましたがiPhone 7から始まったと言っても良いでしょうね。

Antutuスコアで23万を超えるぐらいと4年前の機種とは思えないほどのスコアを出しています。(AnTuTuアプリver8、iOS13.4.1)

Snapdragon720G搭載のRedmi Note 9S 4GB+64GBモデルが25万ぐらいなので最新Androidスマートフォンのミドルハイクラスのスペックが4年前のiPhone 7と同等なのがわかります。

 

7位 BASIO4

以前から個人的に圏外や10位を行き来していて気になっていたスマートフォンです。

どんなスペックなのか気になっていました。

 

〇スペック

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発売日(日本) 2020年2月7日
CPU Mediatek MT6761
GPU PowerVR GE8300
ディスプレイ 5.6インチ有機EL 1.480 x 720解像度
OS Android 10
RAM 3GB
ROM 32GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 159mm、71mm、8.9mm
重量 151g
メインカメラ 13M
サブカメラ 5M
充電とバッテリー 3,300mAh USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 非対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 非対応
SIM nanoSIM
microSD 最大512GB
防水/防塵 IPX8/IP6X
価格(税込)UQモバイル 11,880円

※横にスクロール出来ます。

え、、、、何度も見直しましたがまさかのおサイフケータイ非対応生体認証も非対応。

マジで??どうしちゃったの京セラさん!

このスペックだと価格以外は日本製だと言う所しか褒める所がありません、、、

初心者でも使いやすい部分は名機AQUOS sense3やarrows Be4 F-41Aも同じですし、なぜおサイフケータイと生体認証が非対応なのか不思議です。

その分価格が安いのだと思いますが、思い切ったスペックですね。

UQモバイルでは安く人気機種も多いため売れてますね。

その中でもかなり安い部類に入り「はじめてスマホ」として人気があるのでしょう。

 

最後に

新型のiPhoneが出そろうまでは1位iPhone SE(第二世代)、2位iPhone 11、3位Xperia 10 IIは鉄板なランキングな気がします。

今回は今までにスペックを紹介したことが無い機種を選びましたがBASIO4のスペックに驚きました。 悪い意味で、、、

おサイフケータイと生体認証に非対応とか何度も見直しましたが記載が無かったです。

auでは「はじめてスマホ」として売りに出してますが流石にこのスペックは驚きです。

6年前ならわかりますが2020年2月7日発売ですよ?

NFCすら搭載してないとは8年前の機種に相当します、、、

ちょっと割り切りすぎな気がしますがターゲット層がスマホ初心者だとおサイフケータイは使わないのですかね?

生体認証ぐらいはあった方が良いと思うのですが再起動とかになるとパスコードを忘れないための配慮なのでしょうか。

対してiPhone 7のスペックは4年前とは思えないほど高いです。

やはりOSから端末本体まで作っているAppleならではのなせる業ですかね。

もう4年前の機種なんだなぁって感慨深いものがあります。

10月になれば新iPhoneが出て来るので楽しみです。