A5 2020が5週連続1位 今売れてるSIMフリースマホTOP10

今週もSIMフリーランキングがやってきました。

iPhone 12は皆さん予約しましたか?

筆者はじっくり考えたいので様子見なのと狙いはiPhone 12 miniだったりします。

さてSIMフリーランキングですが今週は変動が少ないです。

1位から3位は固定化してきた感じが大きいです。

残りのランクインも顔なじみとなっています。

 

今売れてるSIMフリースマホTOP10

 「BCNランキング」2020年10月5日から11日の日次集計データによると、SIMフリースマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 A5 2020(OPPO)
2位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
3位 P30 lite(Y!mobile)(Huawei Technologies)
4位 AQUOS sense3 SH-M12(シャープ)
5位 Reno3 A(OPPO)
6位 ZenFone Max (M2) 64GB ZB633KL-64S4(ASUS)
7位 BASIO4(UQ mobile)(京セラ)
8位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)
9位 Redmi Note 9S 6GB+128GB(Xiaomi)
10位 Reno3 A(UQ mobile)(OPPO)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201017_195602.html 様

 

1位はA5 2020

先週の1位をキープ。

5週連続の1位ですかね。

楽天モバイル では「実質0円」スマホとして売られています。

他でも「1円スマホ」で売られている事が多いA5 2020。

Reno3 Aと同じSoCのSnapdragon 665を搭載しています。

おサイフケータイと防水が必要無ければ良いスマートフォンです。

2位はAQUOS sense3 lite

先週の2位をキープ。

こちらも楽天モバイル の「実質0円スマホ」の1つです。

楽天モバイル専売モデルになります。

AQUOS sense3のカメラを1眼にしただけで他のスペックは同じなのでお買い得なAQUOS sense3 lite。

楽天モバイルのAQUOS sense3 liteはSIMフリーですが物理SIMが1枚なので2枚使いたい方は注意です。

楽天モバイルでは「実質0円スマホ」が現在10月13日のポイント変更により5機種あります。

詳しくは下記を参照してください。 価格とポイントをまとめて更新しています。

関連記事

やはり楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT対象製品購入サポートキャンペーン延びました! 最大15,000になって帰ってまいりました! ポイントも500アップ! 買うのを早まったかな、、、 でもうれしい知らせ[…]

3位はP30 lite(Y!mobile版)

先週の3位をキープ。

P30 liteは確かに名機ですがちょっと古さを感じます。

GMS(Google Mobile Services)が使えるファーウェイ製スマートフォンとして人気はありますがどこまで売れるのでしょうか?

まぁワイモバイルでは実質5千円以下で購入出来るのが強みだと思われますがどこまで売れるのか気になる所ですね。

4位はAQUOS sense3

先週の8位から4位へランクアップ。

7千円弱で購入出来るようになったAQUOS sense3。

最近のAQUOS sense3はランクが安定していません。

以前はシリーズ別ランキングであのiPhone SE(第二世代)と首位を争ったのが懐かしく感じます。

大幅にスペックアップされたAQUOS sense4も発表されているので世代交代も気になりますが、AQUOS sense3は良く売れた1年でしたね。

まだまだ人気があるAQUOS sense3ですがAQUOS sense4が発売されても安いAQUOS sense3は人気があるでしょうね。

5位はReno3 A

先週の6位から5位へランクアップ。

じわじわとランクアップしてますね。

1位から3位は鉄板ランクになっているので目指すは4位ですね。

おサイフケータイと防水に対応、Snapdragon 665を搭載と有機ELディスプレイ。

「全部入り」スマホとして売れています。

販路も多く、戦略も良く店側も売りやすいスマホです。

最近は1万円中盤の価格で売られる事も多くなりより購入しやすい状況も後押ししています。

6位はZenFone Max (M2) 64GB

先週の10位から6位へランクアップ。

基本スペックは2019年3月15日発売のモデルなので追加された64GBモデルでも同年の11月29日発売で古さが感じられます。

「1円スマホ」で売られている事が多いZenFone Max (M2) 64GBですがASUS製スマートフォンでミドルレンジとなると現在選択肢が少ない状態です。

一番新しいミドルレンジとしてはZenFone Max Pro(M2)(ZB631KL)がありますが、これも2019年3月15日に発売されたモデルをメモリを6GBに増量したモデルで発売日は2019年12月20日発売になります。

ZenFone 7の発売が迫っていますが、こちらはハイエンド級なのでミドルレンジ製のASUS製スマートフォンはまだまだ待たなければなりません。

ASUSの戦略が良く分からなくなった2020年ですね。

中国製スマートフォンの勢いが強くなった2019年と2020年ですが台湾ASUSのミドルレンジスマートフォンを待っている人は多いでしょう。

7位はBASIO4(UQ mobile版)

先週の4位から7位へランクダウン。

やっと4位までアップしたと思ったら7位へなりました。

UQモバイルで一番安いですが10月下旬まで在庫が無いようですね。

シニア向けスマホとして売られていますが生体認証、おサイフケータイに非対応と割り切った仕様になっています。

シニア向けには必要ないとの判断でしょうが指紋認証ぐらいつけて欲しいですよね。

8位はReno3 A(Y!mobile版)

先週の5位から8位へランクダウン。

安定していた5位からのランクダウンになります。

回線の安定性は定評のあるワイモバイルですが最近は人気のスマートフォンが増えてきました。

昔は正直酷かったですからね、、、

9位はRedmi Note 9S 6GB+128GB

先週の7位から9位へランクダウン。

ランクが圏外へ行ったり来たりして安定しないRedmi Note 9S 6GB+128GB。

販路が少ないのが残念ですが価格からは考えられない程スペックが高いモデルになります。

4GB+64GBモデルもあるのに売れているのは相変わらず6GB+128GBモデルになります。

AntutuスコアでもRedmi Note 9S以外はすべて18万以下のスコアになりますがRedmi Note 9S 6GB+128GBはスコアが28万を超えます。

4GB+64GBモデルでも25万と高いスペックを持ちます。

4GB+64GBモデルなら条件次第で880円売られていて定価でも24,800円と安いです。(ともに税込み)

6GB+128GBモデルは29,800円(税込)と5千円しか差が無いのでスマホ好きに人気がある事が分かります。

10位はReno3 A(UQ mobile版)

先週の9位から10位へランクダウン。

これで今週もReno3 Aはトリプルランクインを果たしました。

2週連続ですね。

UQモバイルでも売れている印象があるのですが、ギリギリのランクインです。

ワイモバイルよりも安い23,760円と手頃なのですが35,640円で売られているiPhone SE(第二世代)の方がどうしても安く見えます。

1万2千円ぐらいで売られている機種も多いので仕方ないかもしれませんがスペックを考えると悩ましいですね。

 

圏外へ行った機種は?

新しくランクインした機種があるという事は圏外へ行った機種があるという事です。

先週10位だったモトローラのmoto e6sが圏外へ行きました。

これは先週も書いたのですが、安かろう悪かろうの典型的なスマホです。

ミドルレンジのスマートフォンが安く買える現在で思いっきりローエンドなスマホでAntutuスコアでも7万6千です。

おサイフケータイと防水にも非対応でシニア向けでもありません。

何かに特化している部分も無くストレスがマッハになる事確実です。

 

今週のダブルランクイン

ダブルランクインどころかReno3 Aが今週もトリプルランクインを果たしました。

2週連続になります。

 

今週のピックアップ

今週はランクインされている機種からスペックの高い順に3機種紹介したいと思います。

すべて価格はOCNモバイルONEのセール価格です。セール名は「秋の人気スマホSALE」です。

10/23までですが、すぐにまたセールをやる事が多いので目が離せません。 (今回は本店ですが今後会場の変更はありえます)

OCNモバイルONE

 

9位 Redmi Note 9S

※横にスクロール出来ます。

発売日(日本) 2020年6月9日
CPU Snapdragon720G
GPU Adreno618
ディスプレイ 6.67インチ 2400 x 1080解像度
OS MIUI 11(Android10)
RAM 4GB、6GB
ROM 64GB、128GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 165.75mm、76.68mm、8.8mm
重量 209g
メインカメラ 48M、8M広角、5Mマクロ、2M深度測定 4眼
サブカメラ 16M
充電とバッテリー 5020mAh、USB Type-C、18Wの急速充電
バンド 4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/38/40/41
3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 未対応、おサイフケータイ未対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋/顔
SIM nanoSIMx2(DSDV対応)
microSD 最大512GB
防水/防塵 防滴のみ
赤外線 搭載
価格(税抜)OCNモバイルONE 800円~、5,800円~
Antutuスコア 25万ぐらい、28万超えるぐらい

※横にスクロール出来ます。

Redmi Note 9SだけバンドとAntutuスコアを載せています。

おサイフケータイと防水、有機ELディスプレイには対応していませんが驚くべきコストパフォーマンスです。

定価は24,800円、29,800円です。 定価でも安いですがセールされているのが多いので表の様に安く売られています。

スペックがミドルクラスの指標になるぐらいのお手本的なモデルですね。

カメラも価格の割には頑張っています。 CPUのスペックが高いとカメラ性能にまで影響が出るのでその辺りも注目です。

 

5位、8位、10位 Reno3 A

※横にスクロール出来ます。

発売日(日本) 2020年6月25
CPU Snapdragon 665
GPU Adreno 610
ディスプレイ 6.44 インチ有機EL 2400×1080解像度
OS ColorOS 7.1(Android10)
RAM 6GB
ROM 128GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 160.9mm、74.1mm、8.2mm
重量 175g
メインカメラ 48M、8M広角、2Mモノクロ、2M深度測定 4眼
サブカメラ 16M
充電とバッテリー 4025mAh、USB Type-C、Quick Charge 2.0急速充電
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 画面内指紋認証/顔
SIM nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用
microSD 最大256GB
防水/防塵 IPX8/IP6X
価格(税抜)OCNモバイルONE 12,300円~

※横にスクロール出来ます。

Snapdragon 665搭載でおサイフケータイと防水に対応、有機ELディスプレイ搭載と何でも入りの悩んだら買っておいて問題の少ないスマートフォンです。

Antutuスコアは18万ぐらいと20万を切りますが、ゲームなどをしないのであれば困ることは無いでしょう。

トリプルランクインをするほど売れている事からも良く出来たスマートフォンと言えます。

 

1位 A5 2020

※横にスクロール出来ます。

発売日(日本) 2019年5月13日
CPU Snapdragon 665
GPU Adreno 610
ディスプレイ 6.5インチIPS、 1,600 x 720解像度
OS ColorOS 6.0.1(Android9)
RAM 4GB
ROM 64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 163.6mm x 75.6mm x 9.1mm
重量 195g
メインカメラ 12M、8M、2M、2M
サブカメラ 16M
充電とバッテリー 5,000mAh USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 〇/非対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋/顔
SIM Nano SIMx2、DSDV、トリプルスロット
microSD 最大256GB
防水/防塵 非対応/IP5X
価格(税抜)OCNモバイルONE 1円

※横にスクロール出来ます。

Reno3 Aと同じSnapdragon 665を搭載した同じOPPO製のスマートフォンです。

おサイフケータイと防水が必要無いならオススメ出来る1台です。

日本仕様のReno3 Aと違いグローバルなA5 2020は8月にメジャーアップデートされて現在はAndroid 10になっています。

Reno Aはメジャーアップデートしないと公式に言われているのでReno3 Aも同じ運命でしょう。

A5 2020は2019年5月13日発売と古い感じもしますがAndroid 10にアップデート出来るのは大きいです。

1円で売られていたりして安いのも特徴ですね。

 

今週の動向

1位 A5 2020、2位 AQUOS sense3 lite、3位 P30 liteは鉄板化してきましたね。

その他の5機種も顔なじみになっています。

ほとんどが1万円前後以下の価格で、すべてセール価格で考えると1万5千円以下から購入出来ます。

SIMフリースマートフォンでは低価格帯のモデルが売れる傾向は変わりませんがゲームをしないなら問題の無いスペックです。

ハイエンドモデルを持っていると感じる事が出来るのがほとんどで持っていないと気付かないレベルですね。

もちろんゲームなどをすると顕著にわかりますが、、、

 

1年以上前の発売モデルも多くなってきました。

そろそろ入れ替わりの時期に来ていますが次期モデルが発表されているのはAQUOS sense4ぐらいです。

P30 liteの次期モデルは期待できないので(GMS的な意味で)他の新しいモデルが必要ですね。