iPhone 12、iPhone 12 miniの新色パープルは今でもかなり人気ですがランキングの影響は1週間だったようです。
コスパ最強のiPhone SE(第二世代)が再び1位になっています。
先週のランキングが新色パープルの影響でiPhone 12、iPhone 12 miniが1つランクアップした感じでしたよね。
今週はいつも通りのランキングに戻っています。
シリーズ別ランキングになります。
今売れてるスマートフォンTOP10 5/23
「BCNランキング」2021年5月10日から16日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 AQUOS sense5G(シャープ)
6位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
7位 Galaxy A21(SAMSUNG)
8位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
9位 Reno3 A(OPPO)
10位 BASIO4(京セラ)
Source:BCNランキング
1位はiPhone SE(第二世代)。
先週の2位から1位へランクアップ。
スペックはハイエンド、価格はミドルレンジとコスパ最強なiPhone SE(第二世代)。
また1位へ返り咲きです。
iPhoneラインナップで唯一の指紋センサー「Touch ID」を搭載しています。
現在のコロナ禍では使いやすいiPhoneです。
iPhone 13(仮)では指紋センサーは必須でしょうね。
販路も多く、格安SIMなどでは3万円を切る時も出てきました(64GBモデル)
販売から1年以上経ってますがコスパの良さとiPhone 8以前のモデルからの買い替えだと違和感も無く使えます。
問題はバッテリーの弱さですね。
2位はiPhone 12。
先週の1位から2位へランクダウン。
新色パープルの人気で先週1位になりましたが現在でも人気はあります。
新しいiPhone 12シリーズならオススメなモデル。
毎年iPhoneを買い換える方や2年ごとに買い換える方なら一番無難なモデルです。
6.1インチのディスプレイは大き過ぎず、かといって小さい訳でも無く丁度良い大きさだと思います。
Apple Watch Series 3 以降を持っている方限定にはなってしまいますがマスク着用時でもロック解除が可能になりました。
これは顔認証(Face ID)採用のiPhone共通です。
iPhone 12シリーズで望遠カメラが欲しいならProシリーズになります。
通常の使い方ならデジタルズームでも十分だと思います。
3位はiPhone 12 Pro。
先週の4位から3位へランクアップ。
先週久しぶりにiPhone 12 miniに抜かれましたが3位に返り咲きです。
6.1インチで最高性能が欲しいならiPhone 12 Proになります。
筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりません。
ディスプレイサイズ以外で差別化されたのが大きいですね。
もし大きさに問題が無いなら強くiPhone 12 Pro Maxをオススメします。
普段持ち歩くモノなので大きさも重要ですが許容出来そうならiPhone 12 Pro Maxの検討もした方が良いです。
4位はiPhone 12 mini。
先週の3位から4位へランクダウン。
日本ではコンパクトなモデルが好まれますがグローバル視点で見ると好調とは言えないようです。
アナリストの意見も次期モデルにminiは出ない→やっぱり出る→やっぱり出ないなど意見がループしていますね。
筆者は発表前に一番気になっていたモデルで発売後も「流石Apple!良く出してくれた!」と思いましたがiPhone 12シリーズで一番安いのにもかかわらず人気はイマイチなようです。
日本では一定の人気はあります。
冷静に考えたら一番安くても約12,000円余分に出せば6.1インチのiPhone 12が買えちゃうんですよね。
筐体が大きくなるのでバッテリー持ちが変わってきます。
それとiPhone 8以前からの買い替えだとコスパ最強のiPhone SE(第二世代)も候補になってしまいます。
そこに、このコロナ禍で指紋センサー「Touch ID」も欲しくなっちゃいます。
結局「コンパクト」が求められていたのではなく「コンパクト+安さ」が求められていたのを証明した形になっています。
5位はAQUOS sense5G。
先週の5位をキープ。
2週連続の5位になります。
現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。
2021年2月5日に発売されたばかりの5G対応モデルになります。
2021年3月12日にはSIMフリーモデルも発売されています。
SoCは違いますが限りなくAQUOS sense4を5G対応にしたモデルだと思っても間違いないでしょう。
細かく言い出すと差異はありますが大きく異なるのはSoC:Snapdragon 720G、Snapdragon 690 5Gの違いぐらいでボディやディスプレイ、カメラモジュールなどは共通です。(5G端末なのでアンテナ配置が多くなって見た目はちょっと違います)
今からAQUOS sense4を検討していた方にはAQUOS sense5Gも候補に挙がって悩みますね。
5Gが広がるは2年先の話しだと思っているのでどちらでも良いかと思いますが、どうせなら新しいモデルを購入した方が後悔が少ないと思います。
ただ執筆時点でドコモオンラインではAQUOS sense4は「購入出来ません」となっていて文字通り購入出来ないんですよね。
これは結構前から気になっていたのですがあの名機AQUOS sense4が思ったよりもランクが低く、現在では圏外なのもこれが原因だと思っています。
格安SIMなどのSIMフリーモデルは購入出来ますがドコモで購入出来ないのが残念ですね。大人の事情を考えてしまいます。
6位はAQUOS sense3 basic。
先週の7位から6位へランクアップ。
先週からまたランクインしてきたAQUOS sense3 basic。
ランクインの原因は新規でも11,880円、MNPなら550円という安さにあります。(UQモバイル)
これは7位のGalaxy A21と良く似た料金設定ですが新規でも安い所が大きいです。
ただ正直AQUOS sense3 basicはオススメ出来ません。
2020年6月19日に発売されたAQUOS sense3 basicはAQUOS sense3の廉価版です。
結構酷いダウングレードがされていてRAM4GB→3GB、広角カメラ非搭載、指紋センサー非搭載、ストレージ64GB→32GB、おサイフケータイ非搭載とオススメ出来ないスマートフォンの筆頭に挙げられるぐらい酷いです。
AQUOS sense3の名は持っていますがコスト下げるためにダウングレードが酷すぎます。
初めてのスマホやシニア向けだと思われますがRAM4GB→3GB、広角カメラ非搭載、ストレージ64GB→32GBは理解出来ます。
しかし指紋センサー非搭載、おサイフケータイ非搭載は理解出来ません。
おサイフケータイぐらいは搭載して欲しかったものです。
7位はGalaxy A21。
先週の6位から7位へランクダウン。
ランクダウンの影響は6位のAQUOS sense3 basicですね。
スペックが低いので微妙だと思っていましたがおサイフケータイと防水に対応しており価格の安さが売りです。
スペックが低いと言ってもAnTuTuベンチマークスコアは12万点ほどあるのでゲームなどしないなら問題の無いレベル。
2020年10月23日に発売したドコモのモデルは22,000円(税込)と安いです。
定価が安いので家電量販店だと1円も多いです。
2020年12月12日に発売したUQモバイルだと19,800円(税込)、MNPなら550円~とかなり安いです。
2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。
「くりこしプラン」は人気の様で安く購入出来るGalaxy A21が一緒に買われている印象です。
UQモバイルは「くりこしプラン」とGalaxy A21の価格の安さで契約者数が伸びている印象です。
UQモバイルはこちら
8位はiPhone 12 Pro Max。
先週の8位をキープ。
2週連続の8位になります。
iPhone 11 Pro Maxよりもディスプレイサイズが大きくなり6.5インチから6.7インチへ。
基本性能は大きさ以外はiPhone 12 Proと大きくは変わりませんがiPhone 12 Proとの違いにディスプレイサイズ以外に大きく違うのは広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正している点です。
手振れ補正はかなり強力で動画になるとその違いに驚くほど補正してくれます。
同じ「Pro」ですが別次元の性能になります。
「大きさ」以外で悩んでいるのならiPhone 12 Pro Max一択です。
9位はReno3 A。
先週の10位から9位へランクアップ。
SIMフリーランキングでは常連のモデルで3大キャリア以外からはどこからでも買えるんじゃないかと思えるほど販路も広いです。
有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と日本でのミドルレンジスマートフォンのお手本のようなスペックです。
楽天モバイルでは最大の25,000ポイント還元で実質14,800円で売られています。
楽天モバイルはこちら
10位はBASIO4。
先週の圏外から10位へランクイン。
まさかのおサイフケータイ非対応!生体認証も非対応。
Antutuベンチマーク スコアで6万5千ほどと驚きの低スペックです。
シニア向けなのでしょうが、普通の方ならスペックを見ただけで避けるスマートフォンです。
UQモバイルのラインナップはAQUOS sense3 basicやBASIO4など低スペックでコストを抑えた機種が多いです。
価格も14,400円~と以前よりも高く、オススメ出来ないスマートフォンです。
なぜランクインするほど売れているのか不思議です。
圏外へ行ったのは?
先週9位だったAQUOS sense4 basicが圏外へ行きました。
1世代前のAQUOS sense3 basicが6位で新しいAQUOS sense4 basicが圏外、、、
価格の安さでしょうが長く使わないのでしょうか。
今週の動向
先週でiPhone SE(第二世代)の1位連続記録がリセットされたのが痛いですね。
iPhone 12、iPhone 12 miniの新色パープルは現在でも人気の様で楽天モバイルなどは在庫が良く無くなります。
また4強iPhoneの通常構成に戻ったわけですが、そろそろiPhone 12 Proあたりがランクを落としても良さそうなんですけどね。
iPhone 12 Pro Maxまでランクインして来ているのでiPhoneは強いです。
5位をキープしているAQUOS sense5Gに期待したいですね。
UQモバイルは4月に入ってからグングンとランクインして安定した位置をキープしている印象です。
iPhone 12、iPhone 12 miniの新色パープルの在庫は毎日チェックしているので下記ページを参考にして下さい。
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