AQUOS senseシリーズ4機種ランクイン 今売れてるスマートフォンTOP10 4/11

上位4機種のiPhoneの順位は変わらず相変わらずの4強構成となっています。

今週、面白いのはAQUOS senseシリーズが4機種ランクインしています。

SIMフリーランキングでは楽天モバイルの駆け込み需要が見られましたがシリーズ別ランキングではAQUOS sense4 liteのランクインとなっています。

先週と変化が少ないランキングになっています。

シリーズ別ランキングになります。

今売れてるスマートフォンTOP10 4/11

 「BCNランキング」2021年3月29日から4月4日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 Galaxy A21(SAMSUNG)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 AQUOS sense4(シャープ)
8位 AQUOS sense4 basic A003SH(シャープ)
9位 AQUOS sense4 lite SH-RM15(シャープ)
10位 AQUOS sense5G(シャープ)

Source:BCNランキング

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープ。

19週連続の1位になります。

iPhoneラインナップで唯一の指紋センサー「Touch ID」を搭載しています。

上下にべセルがあるデザインになりますがiPhone 8以前からの買い替えなら気にはならないでしょう。

現在のコロナ禍では使いやすいiPhoneです。

価格はミドルレンジ、スペックはハイエンド級とSoCは1世代前のA13ですがこれで売れない訳が無いほどコストパフォーマンスが良いiPhoneです。

販路も多く格安SIMでは3万円前半と安く購入出来ます。

キャリアでは3Gからの買い替えで0円も多いです。

ただしバッテリーの持ちは弱いのでハードに使う方にはオススメ出来ません。

 

2位はiPhone 12

先週の2位をキープ。

19週連続の2位になります。

iPhone 12シリーズで基本モデルと言える6.1インチディスプレイのiPhone 12。

毎年または2年ごとに新しいiPhoneに買い換えるならオススメNo1のモデルになります。

6.1インチのディスプレイは最近では大き過ぎず、かといって小さい訳でも無く丁度良い大きさだと思います。

ディスプレイのサイズが大きくなれば情報量が増えますが普段持ち歩くスマートフォンでは大きさにも「限界」があります。

大き過ぎると持ち歩くのに不便ですし小さ過ぎると情報量が少なくなります。

iPhone 12シリーズで最新のiPhoneを楽しみたいならやはりiPhone 12が一番「無難」でオススメ出来るモデルになりますね。

 

3位はiPhone 12 Pro

先週の3位をキープ。

13週連続の3位になります。

前評判の良かったiPhone 12 miniよりも売れているiPhone 12 Pro。

iPhone 12 Proがここまで売れるとは思ってませんでした。

筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりませんが6.1インチで最高性能を求めるならiPhone 12 Proになります。

普段持ち歩くiPhoneですから6.7インチだと大きいけど、最高性能は欲しい方向けですね。

大きさに問題が無ければiPhone 12 Pro Maxを強くオススメします。

 

4位はiPhone 12 mini

先週4位をキープ。

6週連続の4位になります。

個人的に好きなモデルですが前評判の良さから考えると落差が大きく売れていない印象が強いですね。

「コンパクト」が求められていたのではなく「コンパクト+安さ」が求められていたのを証明した形になっています。

小さくても5.4インチあり、iPhone 12をそのまま小さくしたモデルでスペックも高いです。

価格もiPhone 12よりも11,000円安いのに売れていないのは不思議ですよね。

結局、11,000円の価格差なら6.1インチのiPhone 12を買った方が後悔が少ないからでしょう。

一度大きなディスプレイに慣れるとディスプレイサイズは落としにくいものです。

コンパクト希望でiPhoneだとコスパ抜群のiPhone SE(第二世代)があり、コスパで負けてしまいます。

 

5位はGalaxy A21

先週の5位をキープ。

2週連続の5位になります。

現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。

AnTuTuベンチマークスコアは12万点ほどとエントリークラスですが価格が安いです。

2020年10月23日に発売したドコモのモデルは22,000円(税込)と安いです。

定価が安いので家電量販店だと1円も多いです。

2020年12月12日に発売したUQモバイルだと19,800円(税込)、MNPなら550円とかなり安いです。

2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。

スペックは高くないですがおサイフケータイと防水に対応でゲームなどをしないなら不便は無いでしょう。

「くりこしプラン」は人気の様で安く購入出来るGalaxy A21が一緒に買われている印象です。

 

6位はReno3 A

先週の6位をキープ。

2週連続の6位になります。

SIMフリーランキングでは常連のモデルで3大キャリア以外からはどこからでも買えるんじゃないかと思えるほど販路も広いです。

SIMフリーランキングではY!mobile版が一番売れていますが、続いて無印版と今週もダブルランクインを果たしています。

無印版は1か月半前ぐらいまで圏外が続いていましたが最近のランクインの原因は楽天モバイルでしょうね。

人気機種は「在庫切れ」が多く、在庫のあるReno3 Aも売れている印象です。

有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。

最大の25,000ポイント還元で実質14,800円です。

 

7位はAQUOS sense4

先週の7位をキープ。

3週連続の7位になります。

Snapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4。

バッテリーの持ちはスマートフォンNo1と言えるほど良く持ちます。

1日であまり使わない人だと朝、家を出る時に100%の状態で帰宅時に80%なんて事があるほどバッテリーの持ちは最高です。

スペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。

もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。

カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。

ただしナイトモード撮影は補正が強く不自然に明るくなります、動画性能は褒められません。

スマートフォンで迷ったらコレと言われるほどに筆者オススメのスマートフォンです。

最近のランクダウンはAQUOS sense5Gと分散されている印象です。

SoCに違いがありますがスペックはほぼ同じです。

ここまで1位から7位まではすべて先週のランクをキープしており変動がありません。

 

8位はAQUOS sense4 basic

先週の9位から8位へランクアップ。

AQUOS sense3 basicはダウングレードが多くオススメ出来ないスマートフォンでしたがAQUOS sense4 basicはそこまで酷くないダウングレードになっています。

それでもAQUOS sense4と比べると広角カメラ非搭載、RAM4GB→3GB、指紋センサー非搭載(顔認証は搭載)となっています。

発売後はダウングレードされた機種なのに安くありませんでしたが現在はMNPなら4,968円、新規なら15,408円と安く購入が出来ます。

新しくなった料金プラン「シンプルプラン」も安いですがライバルのUQモバイルと比べると単身者ならUQモバイルの方が安いですね。

ただしワイモバイルは家族割で安く出来るので家族で契約するなら安くなります。

またオンライン専用20GBプランのLINEMOで熱望されたのに実現しなかった「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」が付いてくるのが大きいです。

 

9位はAQUOS sense4 lite

先週の圏外から9位へランクイン。

SIMフリーランキングで今週初の1位を獲得しています。

楽天モバイルの専売モデルでAQUOS sense3 liteの後継モデルです。

このモデルもAQUOS sense4をベースに広角カメラを非搭載した以外はAQUOS sense4と同じスペックですが変わった点が一つあります。

eSIM+物理SIMのデュアルSIMでDSDV対応モデルです。(AQUOS sense4 SIMフリーモデルは物理SIM2枚のDSDV対応)

実質17,800円でも人気のAQUOS sense4から広角カメラを無くしたモデルなのでお得です。

筆者が今、Rakuten UN-LIMITを契約するなら間違いなくAQUOS sense4 liteを選びます。

ただ残念なのは3月9日の端末ポイント変更で3月8日以前よりも5,000円高くなってしまった所です。(以前だと実質12,800円)

 

10位はAQUOS sense5G

先週の10位をキープ。

4週連続の10位になります。

2021年2月5日に発売されたばかりの5G対応モデルになります。

2021年3月12日にはSIMフリーモデルも発売されています。

SoCは違いますが限りなくAQUOS sense4を5G対応にしたモデルだと思っても間違いないでしょう。

細かく言い出すと差異はありますが大きく異なるのはSoC:Snapdragon 720G、Snapdragon 690 5Gの違いぐらいでボディやディスプレイ、カメラモジュールなどは共通です。(5G端末なのでアンテナ配置が多くなって見た目はちょっと違います)

OCNモバイルONEでは発売記念特価で17,490(税込)で販売されます。 相変わらず安すぎますね。

今からAQUOS sense4を検討していた方にはAQUOS sense5Gも候補に挙がって悩みますね。

5Gが広がるは2年先の話しだと思っているのでどちらでも良いかと思いますが、どうせなら新しいモデルを購入した方が後悔が少ないと思います。

圏外へ行ったのは?

先週8位で初ランクインしたRedmi 9T が圏外へ行きました。

売れているイメージが強いですが、「在庫切れ」が多く争奪戦になっています。

人気は高いですね。

今週の動向

1位から7位まで先週と変わりないランキングで8位から10位もRedmi 9TとAQUOS sense4 liteの入れ替わりぐらいで変動が少ないですね。

それにしても1位から4位までのiPhoneは強すぎです。

ahamoで同時購入出来るiPhone 11が税込みで49,390円と驚くべき価格なので影響するかなって思いましたが考えてみたらPOSデータでしたね。

Redmi 9Tの圏外は「在庫切れ」でしょうね。

MNPなら110円で購入出来るIIJmioでは毎日時間指定の争奪戦になっています。

しかし本命のRedmi Note 10 Proが4月16日に発売されるので筆者は楽しみにしています。