なんと10機種中7機種が先週のランクをキープしています。
動きがあったのが3機種と言う事になります。
楽天モバイルのオリジナルスマートフォンRakuten Handの圏外からの復帰は今週も無いようです。
深刻な「在庫切れ」多数で現在「在庫あり」の中から選ぶとA73、Reno3 Aになるようです。
AQUOS sense5Gが初ランクインしています。
シリーズ別ランキングになります。
今売れてるスマートフォンTOP10 3/21
「BCNランキング」2021年3月8日から14日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
2021年3月8日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、シャープの「AQUOS sense5G」が10位に登場した。senseシリーズ初の5G対応機種で、2月にキャリア版、3月にSIMフリー版を発売したばかりだ。
1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 Pro(アップル)
4位 iPhone 12 mini(アップル)
5位 AQUOS sense4(シャープ)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 A73(OPPO)
8位 Galaxy A21(SAMSUNG)
9位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
10位 AQUOS sense5G(シャープ)
Source:BCNランキング
1位はiPhone SE(第二世代)。
先週の1位をキープ。
16週連続の1位になります。
コンパクト、安い、指紋センサー「Touch ID」と三拍子揃ったiPhoneラインナップで最も安く購入出来るiPhone SE(第二世代)。
指紋センサー「Touch ID」搭載なのでコロナ禍でも使いやすいもの魅力でしょう。
コンパクトなiPhoneでiPhone 8以前モデルからの買い替えだと違和感も無いでしょう。
通常iPhoneの安売りはあまりありませんが、iPhone SE(第二世代)はキャリアだけではなくサブブランド、格安SIMでも売られていて安く購入出来るのも売れている理由でしょう。
3Gからの乗り換えだと「0円」も当たり前なぐらいセール対象になっています。
弱点はバッテリーの弱さですが、毎日充電するなら困らないと思われます。
2位はiPhone 12。
先週の2位をキープ。
16週連続の2位になります。
iPhone 12シリーズで基本モデルと言える6.1インチディスプレイのiPhone 12。
毎年または2年ごとに新しいiPhoneに買い換えるならオススメNo1のモデルになります。
6.1インチのディスプレイは最近では大き過ぎず、かといって小さい訳でも無く丁度良い大きさだと思います。
ディスプレイのサイズが大きくなれば情報量が増えますが普段持ち歩くスマートフォンでは大きさにも「限界」があります。
大き過ぎると持ち歩くのに不便ですし小さ過ぎると情報量が少なくなります。
iPhone 12シリーズで最新のiPhoneを楽しみたいならやはりiPhone 12が一番「無難」でオススメ出来るモデルになりますね。
3位はiPhone 12 Pro。
先週の3位をキープ。
10週連続の3位になります。
前評判の良かったiPhone 12 miniよりも売れているiPhone 12 Pro。
iPhone 12 Proがここまで売れるとは思ってませんでした。
筆者はiPhone 12シリーズで一番微妙だと思うのは変わりませんが6.1インチで最高性能を求めるならiPhone 12 Proになります。
普段持ち歩くiPhoneですから6.7インチだと大きいけど、最高性能は欲しい方向けですね。
4位はiPhone 12 mini。
先週4位をキープ。
3週連続の4位になります。
個人的に好きなモデルですが前評判の良さから考えると落差が大きく売れていない印象が強いですね。
「コンパクト」が求められていたのではなく「コンパクト+安さ」が求められていたのを証明した形になっています。
小さくても5.4インチあり、iPhone 12をそのまま小さくしたモデルでスペックも高いです。
価格もiPhone 12よりも11,000円安いのに売れていないのは不思議ですよね。
結局、11,000円の価格差なら6.1インチのiPhone 12を買った方が後悔が少ないからでしょう。
一度大きなディスプレイに慣れるとディスプレイサイズは落としにくいものです。
心配なのは減産されるのは間違いないようで売れてないのも事実です。
次期iPhoneにも続投されると言われていますが続投される事を信じたいですね。
5位はAQUOS sense4。
先週の5位をキープ。
2週連続の5位になります。
現在のAndroidスマートフォンの最高ランクになります。
Snapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4。
バッテリーの持ちはモバイルバッテリーが必要無いぐらいに持ちます。
朝、家を出る時に100%の状態で帰宅時に80%なんて事があるほどバッテリーの持ちは最高です。
スペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。
もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。
カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。
ただし動画性能は褒められません。
スマートフォンで迷ったらコレと言われるほどに筆者オススメのスマートフォンです。
6位はReno3 A。
先週の6位をキープ。
2週連続の6位になります。
SIMフリーランキングでは常連のモデルで3大キャリア以外からはどこからでも買えるんじゃないかと思えるほど販路も広いです。
SIMフリーランキングではY!mobile版が一番売れていますが、続いて無印版、UQ mobile版がランクインと今週もトリプルランクインを果たしています。
無印版は1か月前ぐらいまで圏外が続いていましたが最近のランクインの原因は楽天モバイルでしょうね。
人気機種は「在庫切れ」が多く、在庫のあるReno3 Aも売れている印象です。
有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。
最大の25,000ポイント還元で実質14,800円です。
7位はA73。
先週の9位から7位へランクアップ。
OPPOのA73は2020年11月20日に発売されたばかりの日本ではA5 2020の後継機と言える機種です。
Snapdragon 662搭載でおサイフケータイと防水には非対応です。
レザー調のポップなデザインが特徴で「ケースに入れずに裸で使いたい」1台です。
特徴としてはeSIM+物理SIMに対応とiPhone XS以降と同じ仕様でAndroidスマートフォンでは珍しい事が挙げられます。
eSIM+物理SIMはGoogle Pixe、lAQUOS sense4 liteなども採用していますが中国スマホでは珍しいですね。
A73のランクインの原因は楽天モバイルでしょう。
今週のSIMフリーランキングでも1位になっています。
「在庫切れ」が多い楽天モバイルの中で執筆時点で一番安い実質5,800円で購入出来ます。
在庫があって実質価格も安いA73に集中している訳です。
8位はGalaxy A21。
先週の8位をキープ。
AnTuTuベンチマークスコアは12万点ほどとエントリークラスですが価格が安いです。
2020年10月23日に発売したドコモのモデルは22,000円(税込)と安いです。
2020年12月12日に発売したUQモバイルだと19,800円(税込)、MNPなら550円とかなり安いです。
2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。
スペックは高くないですがおサイフケータイと防水に対応でゲームなどをしないなら不便は無いでしょう。
9位はiPhone 12 Pro Max。
先週の7位から9位へランクダウン。
Apple好きに一押しのモデル。
6.7インチと普段持つのには大きいですがiPhone 12 Proと悩んだらiPhone 12 Pro Maxにした方が後悔が無いでしょう。
ディスプレイサイズ以外にも「差別化」してきたのが大きな理由です。
iPhone 12 Proとの違いにサイズ以外に大きく違うのは広角カメラに47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載してセンサーシフト手振れ補正している点です。
手振れ補正はかなり強力で動画になるとその違いに驚くほど補正してくれます。
同じ「Pro」ですが別次元の性能になります。
「大きさ」以外で悩んでいるのならiPhone 12 Pro Max一択です。
10位はAQUOS sense5G。
初ランクインで10位になります。
2021年2月5日に発売されたばかりの5G対応モデルになります。
2021年3月12日にはSIMフリーモデルも発売されています。
SoCは違いますが限りなくAQUOS sense4を5G対応にしたモデルだと思っても間違いないでしょう。
細かく言い出すと差異はありますが大きく異なるのはSoC:Snapdragon 720G、Snapdragon 690 5Gの違いぐらいでボディやディスプレイ、カメラモジュールなどは共通です。
OCNモバイルONEでは発売記念特価で17,490(税込)で販売されます。 相変わらず安すぎますね。
今からAQUOS sense4を検討していた方にはAQUOS sense5Gも候補に挙がって悩みますね。
5G自体2年先の話しだと思っているのでどちらでも良いかと思いますが、どうせなら新しいモデルを購入した方が後悔が少ないと思います。
圏外へ行ったのは?
先週10位で初ランクインしたRedmi 9Tが圏外へ行きました。
SIMフリーランキングでは今週も2位を獲得するほど売れていますがシリーズ別ランキングになると台数が違いますからね、、、、
でもコスパはXiaomiらしく素晴らしい1台です。
今週の動向
大きな動きは無く、楽天モバイルの売れ筋モデルも「在庫切れ」でランキングに戻ってくる気配すらありません。
1位から4位までのiPhoneに割って入るぐらいの勢いがまた欲しいですね。
それでなきゃ面白みが無いです。
安定して売れているiPhone4強に対して割って入るのは次は何なのか楽しみです。
9位のiPhone 12 Pro Maxも毎回「いつ圏外へ行くのか」ハラハラしてますが、7位から10位あたりをうろついている印象が強いです。
ahamoはiPhone 11を安く販売するのでiPhone4強に対して割って入るのはiPhone 11かもしれません。