iPhone SE2 23週間連続1位今売れてるスマートフォンTOP10

シリーズ別のスマートフォンランキングがBCNランキングで発表されました。

相変わらず強いiPhoneですが、iPhone 12の2機種がついに発売されましたね。

iPhone 12は6.1インチモデル2機種とそれ以外の2機種が別で発売になり5.4インチのiPhone 12 miniは11月13日に発売になってます。

日本ではiPhone 12 mini売れると思うんですけど、先に6.1インチモデルのiPhone 12が出てしまっているので思ったほどminiも売れないかもですね。

シリーズ別のスマートフォンランキングですが今週はあまり変動が無いです。

1位から5位までは先週と変わらずとなっています。

来週のランキングだと23日発売のiPhone 12の影響も3日間ですが出てきます。

 

今売れてるスマートフォンTOP10

 「BCNランキング」2020年10月12日から18日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 11(アップル)
3位 Galaxy A41(SAMSUNG)
4位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
5位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
6位 P30 lite(Huawei Technologies)
7位 BASIO4(京セラ)
8位 Reno3 A(OPPO)
9位 arrows Be4 F-41A(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
10位 A5 2020(OPPO)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201025_195784.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープです。

なんと23週連続の1位です。

もうね強すぎて、iPhone 12でも抜けないんじゃないかと思えるぐらいになって来ました。

Appleストアにラインナップとして残っているiPhoneの中では一番安い44,800円(税抜)です。

これで、もう一世代前になりましたがA13搭載となればコスパは健在です。

iPhone 12 miniがライバルになりそうですが値段が3万円も違う74,800円(税抜)なので安いiPhoneが欲しいとなるとやっぱりiPhone SE(第二世代)になりそうです。

瞬間的に抜かれる可能性はありますがこのコスパの良さだと抜かれてもまた返り咲くでしょうね。

2位はiPhone 11

先週の2位をキープ。

ラインナップには残っていますが今後ランクは落とすでしょう。

Appleストアでは1万円値引きされ64,800円(税抜)になっています。

iPhone 12 miniだと74,800円(税抜)、iPhone 12だと85,800円(税抜)です。

一度大画面に慣れると画面サイズを落とすのには躊躇いますので2万1千円余分に出してiPhone 12の方が幸せになれそうです。

今後、キャリアの在庫処分などで3Gからの買い替え対象になれば悪く無い選択です。

5G自体エリアがまだまだ先なので「安ければ」売れるでしょうがiPhone 12やiPhone 12 miniに置き換わって行くでしょう。

3位はGalaxy A41

先週の3位をキープ。

先週Xperia 10 IIを抜いて2週連続の3位になります。

スペックから見てもかなり削ってコストを抑えています。

しかし日本では好まれるおサイフケータイと防水に対応と押さえる所は押さえています。

37,224円(税込)と安くても使えるスマートフォンに仕上がっています。

3位はAndroidスマートフォンで一番売れているとも言えます。

4位はXperia 10 II

先週の4位をキープ。

手に取ってみるとわかる軽さと縦長ボディが特徴なXperia 10 II。

惜しくも先週4位になって3位連続は12週で途絶えましたが10月1日に待望のSIMフリーも発売されました。

売れているのはキャリアでしょうが物理SIM2枚が使えるXperia 10 IIを待っていた方も多いでしょう。

コンパクトで軽いのですごく持ちやすいです。

21:9のディスプレイには慣れが必要かもしれませんがチープさもありません。

惜しいのはCPUとRAM4GBな所ですね。

5位はAQUOS sense3 basic

先週の5位をキープ。

ランクインしたと思ったら一気に5位まで上り詰めたAQUOS sense3 basic。

1万円前半で売られているので価格だと思われます。

AQUOS sense3の名がありますが、かなり色々削ってスペックダウンしています。

指紋センサーとおサイフケータイは非搭載、カメラが1眼、RAMとストレージは減らされてます。

正直オススメ出来るモデルではありません。

6位はP30 lite

先週の圏外から6位へランクイン。

2020年上半期で最も売れたSIMフリースマホとしても知られています。

条件が揃えば5千円台で購入出来るのが大きいとは思いますがちょっと古さも感じます。

最近はシリーズ別ランキングでは圏外とランクインを繰り返しています。

SIMフリーランキングでは安定していますが根強く売れていますね。

まぁ価格が安いのが一番だとは思いますが、通信費はどんなスマートフォンを買っても同じなのでXperia 10 IIやReno3 Aを買った方が幸せになれると思うのですがどうでしょうね。

どれだけ在庫があるのか気になります。

7位はBASIO4

先週の6位から7位へランクダウン。

最近は中盤へのランクインで安定しているBASIO4。

こちらも1万円前半で購入出来ます。

シニア向けなスマートフォンですが、おサイフケータイと生体認証に非対応とかなり割り切ったモデルです。

AQUOS sense3 basicと似たような感じですがこちらはシニア向けです。

せめて指紋認証ぐらいと思うスペックですがコスト抑えるための措置でしょう。

8位はReno3 A

先週の8位をキープ。

販路も多く最近ではセール次第では1万円台で売られる事が多くなってきたReno3 A。

おサイフケータイと防水に対応、有機ELディスプレイ搭載と隙の無いスペックを持ちます。

販売店も売りやすいモデルでしょうね。

相変わらず人気が高いスマートフォンです。

9位はarrows Be4 F-41A

圏外から9位へランクイン。

AQUOS sense3と似たようなコンセプトの「シンプルモード」がありシニア向けとしても使いやすい端末です。

衝撃の強さやハンドソープで洗うなど日常での使いやすさも紹介しています。

Snapdragon 450なのでガジェット好きにはもちろんオススメは出来ませんが「はじめてスマホ」としてシニアの方には良いかもですね。

10位はA5 2020

先週の9位から10位へランクダウン。

楽モバイルの「実質0円スマホ」の1台です。

発売時期が2019年5月13日と古いですがXperia 10 IIやReno3 Aと同じSnapdragon 665を搭載しています。

8月にメジャーアップデートしてAndroid 10にアップデートも出来ます。

おサイフケータイと防水に非対応ですがその辺りが気にならなければ安くてスペックも良い端末になります。

 

圏外へ行ったのは?

先週7位だったAQUOS sense3が圏外へ行きました。

「優等生スマホ」の代表であるAQUOS sense3は最近安定していませんね。

新型のAQUOS sense 4も気になりますが2020年秋以降のままで発売日がまだ決まっていません。

先週10位だったPixel 4aが圏外へ行きました。

まぁ先週のランクイン自体が珍しかったのですけどね。

 

今週のピックアップ

シニア向けのBASIO4、arrows Be4 F-41Aを紹介したいと思います。

 

7位 BASIO4 スペック

※横にスクロール出来ます。

発売日(日本) 2020年2月7日
CPU Mediatek MT6761
GPU PowerVR GE8300
ディスプレイ 5.6インチ有機EL 1.480 x 720解像度
OS Android 10
RAM 3GB
ROM 32GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 159mm、71mm、8.9mm
重量 151g
メインカメラ 13M
サブカメラ 5M
充電とバッテリー 3,300mAh USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 非対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 非対応
SIM nanoSIM
microSD 最大512GB
防水/防塵 IPX8/IP6X
価格(税込)UQモバイル 11,880円→14,400円

※横にスクロール出来ます。

先週はUQモバイルで在庫が無かったのですが出たと思ったら値段が上がっていますね。

必要最低限と言ったところでしょうか?

まさかのおサイフケータイ非対応生体認証も非対応。 初めてスペックを調べた時は2度見、3度見して驚きました。

指紋認証だけでも搭載はして欲しかった所ですね。

ちなみにAntutuベンチマーク スコアで6万5千ほどになります。

 

9位 arrows Be4 F-41A スペック

※横にスクロール出来ます。

発売日(日本) 2020年6月25日
CPU Snapdragon 450
GPU Adreno 506
ディスプレイ 5.6インチ有機EL 2,220 x 1080解像度
OS Android 10
RAM 3GB
ROM 32GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 147mm、70mm、8.9mm
重量 144g
メインカメラ 13.1M
サブカメラ 8.1M
充電とバッテリー 2,780mA USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 4.2
おサイフ系 NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋
SIM nanoSIM
microSD 最大1TB
防水/防塵 IPX8/IP6X
価格(税込)ドコモオンライン 23,760円

※横にスクロール出来ます。

arrows Be4 F-41Aは同じシニア向けと言ってもBASIO4とは違い、おサイフケータイと防水に対応しています。

CPU性能は似たり寄ったりのAntutuベンチマーク スコアで7万ぐらいです。

耐衝撃性能をアピールしてますが、重量も144gと比較的軽いので軽さも貢献していますね。

ハンドソープで洗っているのが目につきますが実際にはやっちゃダメですよ(笑)

ガジェット好きには目がとまらないarrows Be4 F-41Aのスペックですが、キャリアが販売しているシニア向けとしては結構頑張った価格だと思います。

日本製なのも特にシニアの方には安心できるでしょう。

 

今週の動向

今週は大きな変動は無かったですね。

先週圏外だったP30 liteが戻って来たぐらいでしょうか?

P30 liteは根強いですねー、SIMフリーランキングでは一定のランクインをしていますが、シリーズ別だと安定してないです。

そろそろP30 liteも限界かな?っと思っていると圏外から中盤へランクインと変動が大きいです。

iPhone 12とiPhone 12 Proの6.1インチモデルが発売されたので来週のランキングには「3日間」の影響がどれだけ出るのか楽しみでもあります。

iPhone 12は発売前からかなり注目度が高かったのでこの先ランキングには影響が出るでしょう。

王座に君臨しているiPhone SE(第二世代)にどこまで食い込むのか注目です。