Xperia 10 IIが3位を10週連続 今売れてるスマートフォンTOP10

iPhone SE(第二世代)、iPhone 11は強いですね。

iPhoneの独走を止めるスマートフォンが無いのが現状です。

Xperia 10 IIが3位を10週連続キープとなりましたが2位と3位との壁は大きいようです。

らくらくスマートフォン me F-01Lのランクインも珍しい現象ですね。

最近あまり聞かなかったらくらくスマートフォンですが、初めてのスマートフォンの高齢者向けでインターフェイスも大きく分かりやすいのが特徴です。

最近の傾向としてはAQUOS sense3やarrows Be4 F-41Aのような簡単モードのあるスマートフォンの方が一般の方も使えて初めてでも操作を優しく出来る事から人気があります。

らくらくスマートフォンは久しぶりに聞きますね。

 

今売れてるスマートフォンTOP10

 「BCNランキング」2020年9月7日から13日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

9月7日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、富士通コネクテッドテクノロジーズの「らくらくスマートフォン me F-01L」が6位にランクイン。画面がシンプルで操作が簡単な初心者向け機種だ。他にも「arrows Be4 F-41A」や「BASIO4」といった同様の特徴を持つスマホがTOP10入りした。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 11(アップル)
3位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
4位 Galaxy A41(SAMSUNG)
5位 arrows Be4 F-41A(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
6位 らくらくスマートフォン me F-01L(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
7位 BASIO4(京セラ)
8位 A5 2020(OPPO)
9位 AQUOS sense3(シャープ)
10位 iPhone 11 Pro(アップル)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200920_190862.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープして18週連続の1位です。

強すぎるiPhone SE(第二世代)ですがサブブランドや格安SIM会社からも売り出されて2万円台で購入出来ています。

キャリアも3Gからの乗り換えだと2万円の上限が無いために家電量販店を中心に0円で売られています。

10月にはiPhone 12が出る予定ですが現時点においてはここまでコスパの良いスマートフォンはiPhone SE(第二世代)だけです。

ハイエンド級のA13チップを搭載していながら安いとなればAndroidのミドルクラスまでも駆逐しています。

安くてiPhoneで小型となると無敵ですね。

2位はiPhone 11

先週の2をキープしています。

上手くiPhone SE(第二世代)と住み分けをしているiPhone 11。

今風のベゼルレスなデザインでバッテリーにも強いので人気があります。

iPhone 12の 5.4インチモデルが筆者は気になっていますが同時にiPhone 11の値下げにも気になります。

好調なiPhone SE(第二世代)と被るような価格にはしないと思われるので現実的には1万5千円ほどの値下げで落ち着くと予想しています。

3位はXperia 10 II

先週の3位をキープです。

ついに10週連続の3位をやり遂げています。

1位と2位が強すぎてこれ以上ランクを上げるのは難しいでしょうがAndroidスマートフォンの中では1位になりますね。

まぁ2位と間にはかなり開きがあると思いますが、、、

割と新しい機種ですがもう少しスペックを頑張って欲しかったですね。

Snapdragon 665なのが惜しいです。

正直ここまで売れるとは思っていませんでした。

4位はGalaxy A41

先週の6位から4位へランクアップ。

久々に上位に食い込んできました。

もうシリーズ別では常連ですが中間層をうろついている感じです。

5位はarrows Be4 F-41A

先週の5位をキープ。

「はじめてスマホ」としてハンドソープで洗う写真や衝撃の強さをアピールしています。

6位はらくらくスマートフォン me F-01L

ブログを始めてから初めて見るらくらくスマートフォン。

5位のarrows Be4 F-41Aと同じく富士通製ですが完全に高齢者向けなスマートフォンで昔から良く見る大きいアイコンを並べたユーザーインターフェースですね。

どうして急にランクインしたのかちょっとわからないですね。

ガラケー(3G)からの買い替え需要で安くしていたのか、興味があまり無いスマートフォンなので注意してなかったですね。

7位はBASIO4

先週の7位をキープ。

UQ mobileで一番安く売られているスマートフォンですね。

SIMフリーでも、もう常連になっています。

最近のUQ mobileではiPhone SE(第二世代)かBASIO4の2択になっている気がします。

まぁどちらも売りやすいのでしょうけど。

8位はA5 2020

先週の9位から8位へランクアップ。

楽天モバイルの「実質0円以下スマホ」です。

楽天モバイル以外でも販路が多く「1円スマホ」で売られている所もあります。

おサイフケータイと防水に非対応ですがSnapdragon 665搭載でコスパが良いスマートフォンです。

SIMフリーランキングでは昨日の記事でついに1位になりました。

9位はAQUOS sense3

先週の4位から大きくランクダウンして9位へ。

最近は「優等生スマホ」なAQUOS sense3も安定していません。

AQUOS sense4も発表されましたが、大きくスペックアップしているので楽しみですね。

10位はiPhone 11 Pro

久しぶりのランクインになります。

カメラに拘るならiPhoneでもProになりますよね。

iPhone好きから支持されているiPhone 11 Proが久々のランクインです。

 

圏外へ行ったのは?

先週8位だったP30 liteがついに圏外へ行きました。

SIMフリーランキングではまだまだ根強くランクインしています。

価格も5千円を切っています。

2020年上半期ではSIMフリーランキングでは1位になるほど売れたスマートフォンですがファーウェイ製スマートフォンなのでP40シリーズのランクインも難しいでしょう。

先週10位だったAQUOS sense3 liteも圏外へ。

SIMフリーランキングで4週連続の1位をA5 2020に譲りました。

それでもSIMフリーランキングで2位なのです。

シリーズ別では販路が他にないAQUOS sense3 liteは不利ですよね。

 

今週の動向

SIMフリーランキングでも言えますがiPhoneを除くと総じて1万円前後以下のスマートフォンが多いです。

3万円以下になるとiPhone 11、 iPhone 11 Proを除いたiPhone SE(第二世代)も購入できるレンジになってきます。

iPhone SE(第二世代)はAndroidスマートフォンのミドルレンジ帯を駆逐するほどの高コスパスマートフォンになって来ました。

スペック差で言えばXperia 10 IIの2.5倍のスペックがあります。

それが3万円以下で購入できるのとブランドで買わない選択肢が無いんです。

上下のベゼルとバッテリーに不安はありますが、小型、指紋センサー、iPhoneと並べられると魅力は大きいです。

キャリアとAppleストアだけで売られていた時にはiPhone 11の方がベゼルレスで長く使えてコスパ良いと思ってましたが、3万円以下で購入できるとなるとロングセラー間違いなしですね。

らくらくスマートフォン me F-01Lのランクインには驚きました。

AQUOS sense3で良いんじゃないかと思っていましたが、まだまだ需要はあるんですね。

iPhone 11 Proが久しぶりにランクインしましたが、iPhone 12を待たないのですかね、、、

Apple Watchも気になりますね。ファミリー共有設定が使えて単体で電話番号が持てる。

auぐらいしかプランが現在では無いみたいですが他でもプランを考えるでしょう。

キッズケータイ代わりに持たせる可能性はありますが、プランがちょっと納得できないですが総務省から見ると「スマホ」になっちゃうのが残念ですね。

通話が出来て別の電話番号を持つことが出来るのでスマホが要らなくなっちゃいます。

子供に持たせるにはドンピシャなApple Watchですが月額の通信費が問題です。

話がそれちゃいましたが、Apple包囲網が強力になったと言いたいのです。