サンディスク USB3.1 Gen1-A/Type-C USBメモリ レビュー

筆者はUSBメモリが結構好きで、昔はSLC(シングルレベルセル)じゃなきゃダメだとか思っていた時代もありました。
色々買ってきてCrystalDiskMarkでスコアを測っていたのが懐かしいですね。
普段使っているUSBメモリはスマートフォンの進化とともにデュアルタイプのものが多くなってきました。
デュアルタイプのUSBメモリは2つ持っているのですがどちらもmicroUSBで最近のスマホだとType-Cなので変換アダプタが必要です。
これが面倒になって来てType-CのUSBメモリを購入したのでレビューしたいと思います。

SanDisk USBメモリ USB3.1 Gen1-A/Type-C SDDDC4-128G-G46

SanDisk製 USB3.1 Gen1対応、Type-A/Type-C両対応のデュアルタイプ USBメモリになります。
型番はSDDDC4-128G-G46

SanDisk USBメモリ SDDDC4-128G-G46 レビュー

sdddc4-128g-g46パッケージ

並行輸入品ですがちゃんとしたパッケージになっています。

sdddc4-128g-g46本体

比較対象がないと分からないと思いますが本体は高級感もありとても小さいです。

sdddc4-128g-g46 Type-C端子側

Type-C端子側の写真ですが小さいのが分かりますかね?

sdddc4-128g-g46切り替え時

上の写真の様にストラップホールがある外側の部分が回転してType-C、Type-Aを使い分けます。
この写真で気づいたのですが擦れて傷があります。
メタルボディで高級感があるので残念な部分ですね。
ちなみにどちら側にも回転させると「カチッ」と音がして固定されます。
これは良いです。

SDDD2/064GG46切り替え部分

今まで使っていたSandisk 64GB Ultra Dual USB Drive 3.0は写真手前のスライド式の出っ張った部分でmicroUSBとType-Aを切り替えます。
スライドさせてない時は両端子ともに格納されてコンパクトなのですがこのスライドが厄介で例えば上の写真の様にType-A状態でパソコンに挿すときにこのスライド部分を持ってしまい引っ込んじゃって挿し直しとか良くありました。

SDDD2/064GG46に変換コネクタ

こんな感じでスマホのType-Cに接続できるように変換アダプタが必要です。
まぁこれで事足りるのですけどね。
こっちの写真の方がスライドさせる為の出っ張りが良く分かります。

USBメモリ大きさ比較

上から通常のメモリ Transcend USBメモリ 64GB USB 3.0 TS64GJF700E
真ん中がSandisk 64GB Ultra Dual USB Drive 3.0 SDDD2/064GG46に変換アダプタを付けた状態
一番下が今回買ったSanDisk USB3.1 Gen1-A/Type-C SDDDC4-128G-G46
凄くコンパクトでスタイリッシュです。

ベンチマーク

せっかくなのでCrystalDiskMarkで今回登場しているUSBメモリ3つをベンチマークしてみました。

最初は写真の順番でTranscend USBメモリ 64GB USB 3.0 TS64GJF700E

TS64GJF700Eベンチマーク

調べてみたら2015年6月に購入しています。
結構速いのとランダムアクセスも悪くは無いです。
現在では新しいモデルがありますが取り扱い日がAmazonだとTranscend USBメモリ 64GB USB 3.0 TS64GJF700Eよりも数か月古いんですよね笑
執筆時点でAmazon’s choiceにもなっているAmazon Transcend USBメモリ 64GB USB 3.1 スライド式がオススメです。

次はSandisk 64GB Ultra Dual USB Drive 3.0 SDDD2/064GG46

SDDD2/064GG46ベンチマーク

こちらはシーケンシャルの速度がTranscendよりも速いですね。
購入したのは2016年6月、、、
この頃はまだSIMフリースマートフォンでmicroUSBが多かったです。
丁度、Type-Cへ移行していく時期だった気がします。
こちらも新しい商品があり執筆時点でAmazon’s choiceになっているAmazon SanDisk ( サンディスク ) 64GB USBメモリー Ultra Dual Drive M3.0がありますがmicroUSB/Type-Aなのでお気を付けを。
まだまだmicroUSBのデバイスも多いのでそんなデバイスがあるのならオススメです。

次は今回購入したSanDisk USB3.1 Gen1-A/Type-C SDDDC4-128G-G46

SDDDC4-128G-G46ベンチマーク

シーケンシャルは速いですがランダムアクセスは速くは無いですね。
使った感じだと写真を100枚ほど転送したりしましたがそれほど遅いとは感じませんでした。
こちらも執筆時点でAmazon’s choiceです。
どれだけAmazon’s choiceなんだよ!って初めて知りました!
Amazon SanDisk サンディスク USB3.1 Gen1-A/Type-C 両コネクタ搭載Ultra Dual Drive

感想まとめ

ずっとType-CのUSBメモリが欲しかったのですが高かったのと選択肢があまり無かった記憶があります。久しぶりに見たら安かったので購入です。
SanDisk USB3.1 Gen1-A/Type-C SDDDC4-128G-G46はコンパクトでスタイリッシュな見た目で現在では一番良く使うUSBメモリですね。
スマホからスマホへファイルを送るやり方は色々ありますがUSBメモリはまだまだ健在です。
ちょっとしたやり取りからバックアップまで1個持っていて損は無いと思います。
Googleフォトの代替案としても良いのでは無いでしょうか?
iPad ProやiPad Air4でも活躍できます。
問題はiPhoneなのですがいい加減ライトニング端子からUSB Type-Cへ移行して欲しいと思うのですが色々な事情がありますよね。
SanDisk USB3.1 Gen1-A/Type-C SDDDC4-128G-G46で気になったのはベンチマークやファイルのやり取りが多いと結構熱を持ちます。
コンパクトなのとメタルボディが災いしているのだと思います。(それだけ放熱していると言えますが「えっ?」って思うほど熱くなります)
他のUSBメモリは本体がプラスチックなので気づかないですが、持った時に熱いと気になる方も居るかもですね。
価格も執筆時点で2,564円です。128GBが2,564円で買える時代になっていたんですね。
そういえば初めての128GB USBメモリでした。