楽天モバイル株式会社はRakuten UN-LIMIT プランで行っているキャンペーンの「300万人まで1年間無料キャンペーン」の受付を2021年4月7日で終了する事を発表しました。
端末購入による端末ポイントに目が行きがちですが一番お得なキャンペーンは「300万人まで1年間無料キャンペーン」なのは間違いないでしょう。
月額3,278円が1年間無料なのですから39,336円が無料なんですよ。
初期手数料も無料なので1年間0円でデータ無制限(楽天エリアの場合)、「Rakuten Link」アプリにより通話とSMSも無料と驚きのプランです。
エリアの問題はありますが、4月1日から提供開始のRakuten UN-LIMIT VIだと段階制になり1GBまでなら0円です。
しかしながらサービス開始の2020年4月と違ってエリアは増えています。
現在、大手キャリアと比べると繋がりにくい点はありますが、「300万人まで1年間無料キャンペーン」は端末代を別に考えると1年間無料なので破格のキャンペーンです。
もし、iPhone XS以降の機種を持っているなら1年間完全無料なのでeSIMで契約すべきです。
理由を解説します。
300万人まで1年間無料キャンペーン
文字通りRakuten UN-LIMIT プランを1年間無料で使えます。
初期手数料も無料なので1年間完全無料で0円です。
どれだけお得なのか?
Rakuten UN-LIMIT対応スマートフォンなどを持っているなら1年間完全無料なので1円もかかりません。
月額3,278円が1年間無料なのですから39,336円が無料。
国内通話、SMSも「Rakuten Link」アプリを使えば無料です。 ※0570などの有料通話は課金されます。 有料通話は他にもあります。
1年間無料キャンペーン期間中は楽天エリアならデータ容量無制限(10GB/日制限はあり)で使えます。
1年間0円に加えて「だれでも5,000円ポイント還元」が受けられます。
1年間無料に加えて1か月に60分通話をした場合で考えてシュミレーションしてみます。 ※1年間無料を過ぎても国内通話は無料ですが。
金額(税込) | |
月額3,278円x12か月 | 39,336円 |
60分通話x12か月 | 31,680円 |
だれでも5,000円ポイント還元 | 5,000円 |
合計 | 76,016円 |
数字にすると分かりやすいと思います。
元々、国内通話は24時間かけ放題なので計算すべきでは無いかもですが分かりやすいと思います。
通話を除くと44,336円お得な訳です。
この国内通話が無料はかなりお得です。
いつ契約すべきか?
3月に東京都のパートナーエリア(KDDIローミング)が終了します。
恐らくですが、東京都で多くの場所で「圏外」が発生するでしょう。
なので当ブログではRakuten UN-LIMITは「サブ回線」をオススメしています。
通常、キャリアで契約している方が多いと思います。
iPhone XS以降のiPhoneだとeSIM+物理SIMに対応しているのでRakuten UN-LIMITを空いているeSIMで契約すれば2回線を維持できます。
※もちろんですがキャリアで買ったiPhoneならドコモならmyドコモなどから「SIMロック解除」をする必要があります。WEBからなら無料です。
通話をする時だけ「Rakuten Link」アプリを使えば通話料金を0円に出来ます。
アプリを使った通話なのでWi-Fiでも通話は出来ます。 ネットに繋がっていれば通話は可能です。
問題は契約時期です。
4月7日までなので4月は契約が出来にくいほど集中するでしょう。
よって3月中に契約した方が良いです。
エリアが出来るだけ広がる4月に契約したい方が多いでしょうが4月になっても4月1日だけは避けましょう。
理由はeSIMの場合即時開通出来るので開通日は4月1日となります。
「無料期間が終了する日が属する月の翌月1日から無料キャンペーンの適用外」 とあります。
難しい言葉になっているので実際の日にちで考えてみましょう。
例 2021年4月1日に開通した場合
無料期間は2021年4月1日~2022年3月31日が無料期間になります。
この場合無料期間が終了する月は2022年3月なので2022年4月1日から課金が始まります。
例 2021年4月2日に開通した場合
無料期間は2021年4月2日~2022年4月1日までが無料期間で無料期間が終了する月が2022年4月なので翌月の5月1日から課金が始まります。
1日の違いで1か月無料期間が変わってきます。
理想は2021年4月2日~4月7日までの間に開通が一番お得ですが先に述べたように4月は契約が出来ない程システムに混雑が予想できますので3月中に契約した方が良いでしょう。
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT V公式はこちら
キャリアのスマートフォンしか持っておらず物理SIM1枚対応機種の場合
キャリから販売されているスマートフォンはiPhone XS以降のiPhone、Google Pixel以外はすべて物理SIM1枚の仕様でこれら以外のスマートフォンは恐らくほとんどが契約しているキャリアの電波しか掴みません。
同じXperia 1 IIでもドコモだとSOで始まる型番になっていますよね?
ドコモ製Xperia 1 II SO-51Aの場合。
公式ページのスペックの詳細から「対応周波数詳細」でバンド(周波数)が分かります。
Rakuten UN-LIMITのバンドは自社のバンド3とパートナーエリア(KDDIローミング)のバンド18(26)が必須です。
Xperia 1 II SO-51Aはバンド3には対応していますが、バンド18(26)には対応していません。
au製Xperia 1 II SOG01の場合はバンド3、バンド18(26)ともに掴みますが物理SIM1枚なので2回線維持が出来ません。
au製スマートフォンはSIMロック解除すれば使えるのが多いので昔使っていたスマートフォンで2台持ちに出来るかもですが型番でスペック表を見て、SIMロック解除も可能か調べる必要があります。
「いつ契約すべきか?」で説明したように1台のスマートフォンで2回線維持が理想ですが2台持ちでも良いのなら楽天モバイルのスマートフォンを端末ポイントが多いのから選んで購入すれば良いと思います。
1台で2回線使いたい場合は選択肢がかなり減ります。
人気の機種は在庫切れが多くこれは4月7日が近づくにつれて在庫切れが増えるでしょう。
在庫切れに関しては下の記事にまとめています。
この記事の様にどうすれば良いのか色々考えています。
1楽天モバイルRakuten UN-LIMITプランは2022年7月1日から提供される「Rakuten最強プラン」は残念ながら1GBまでなら0円の維持が出来なくなりました。 3GBまでの1,078円が最低料金になります。 しかし注目する[…]
オススメは実質12,800円のAQUOS sense4 liteです。
理由はeSIM+物理SIM対応でおサイフケータイと防水にも対応している最新機種だからです。
次にオススメは実質5,800円のOPPO A73です。
おサイフケータイと防水に対していませんが安価でeSIM+物理SIM対応だからです。 ※中国スマホに抵抗がある方にはオススメ出来ません。
物理SIM2枚に対応している機種は「在庫切れ」か価格が高い機種が多いです。
実質2,020円で購入出来るOPPO A5 2020は物理SIM2枚に対応していて安価な割にミドルレンジのスペックがあるので人気ですがずっと「在庫切れ」です。
実質価格が嫌で極力お金を支払いたくない場合はモバイルWi-Fiルーターの「Rakuten WiFi Pocket」がオススメです。
1円で購入出来て「だれでも5,000円ポイント還元」が受けられます。
とりあえず1円で端末が買えて「300万人まで1年間無料キャンペーン」の枠に入っておく計画ですね。
通常ポイントをもらうには「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話、「Rakuten Link」を用いたメッセージ送信の1回以上の利用が必要です。
モバイルWi-Fiルーターなのでこの必要は無くポイントがもらえます。
ただ2枚のSIMが使えるスマートフォンを手に入れても3か月ほどポイント取得まで期間が空くのでポイントをもらってから新しいスマートフォンにSIMの移行をした方が安全です。
最後に
「300万人まで1年間無料キャンペーン」はかなり美味しいキャンペーンですがキャンペーンが過ぎても4月1日から始まる「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プランはかなり美味しいプランです。
1GBまでなら0円(無料期間が過ぎると正確にはユニバーサル料金で3円)、3GBまでなら1,078円、20GBまでなら2,178円、無制限なら3,278円とかなりお得です。
キャリアの「ahamo(アハモ)」などを予定しているなら、そこに「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」をトッピング(povoプランの言い方ですが)してデータ通信は「ahamo(アハモ)」にしておけば0円維持が出来るので24時間かけ放題が0円で実現出来ます。
楽天モバイルには悪いと思いますが、現時点で最強の使い方になるでしょう。
楽天モバイルRakuten UN-LIMIT V公式はこちら