米クアルコム(Qualcomm)は本日(日本時間12月2日)にハイエンドナンバリングになる「Snapdragon 888」を発表しました。
Snapdragon 888は2021年のハイエンドスマートフォンに搭載予定の5G対応SoCになります。
800番台で予想されていた「875」では無く「888」で登場です。
つまり「Snapdragon 865」の後継になります。
Snapdragon 888
詳細は12月3日(日本時間)の説明会で明らかにされる予定。
スペック
Sub6とミリ波に対応した5Gモデム、第3世代のSnapdragon X60を搭載。
モデムシステムを統合した事になります。
第6世代のAIエンジンHexagonプロセッサを搭載。 処理能力は26TOPSを実現。
電力効率も向上している。
Adreno GPUは35%の性能向上。 最大144fpsをサポート。
ゲーミング性能の向上につながるので強くアピールしています。
Day 1 Keynote – Qualcomm Snapdragon Tech Summit 2020
Qualcomm Snapdragon 888 Official Introduction Video
簡単な紹介動画。
搭載予定のメーカー
ASUS、Black Shark、Lenovo、LG、MEIZU、Motorola、Nubia、realme、OnePlus、OPPO、Sharp、vivo、Xiaomi、ZTE
感想まとめ
ナンバリングのSnapdragon 875と飛ばしてSnapdragon 888にしたのは中国で縁起が良いとされているかららしいですね。
まぁ日本でも「末広がり」で縁起が良いですが。
動画にNTTドコモ技術責任者のの谷直樹さんやソニーモバイル代表取締役社長の岸田光哉さんの登場があるなど良かったです。
Xperia 1IIやXperia 5IIを熱く語るのは嬉しいですね。
大幅にスペックアップしたSnapdragon 888の詳細に期待です。
詳細は日本時間で12月2日深夜の予定です。