Pixel 4aがランクイン!スマートフォン売れ筋ランキング

先日と違って今日はシリーズ別ランキングとなります。

相変わらずiPhoneが強いですが、8月20日に発売されたPixel 4aがランクインしてきました。

コスパが良くGoogle製なのでアップデートも普通のAndroidスマートフォンよりも速くされ長く使えるのが特徴です。

割り切ったスペックに見えますがカメラ性能が高いのもポイントが高いでしょう。

後は販路が少ないためにどこまで売れるか注目ですね。

 

スマートフォン売れ筋ランキング

「BCNランキング」2020年8月17日から23日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

8月17日週のスマートフォン(シリーズ別)売れ筋ランキングは、アップルの「iPhone SE(2nd)」が15週連続の首位を獲得。TOP3に変動はなかった。5位のGoogle「Pixel 4a」は今週が初ランクイン。昨年10月に発売した「Pixel 4」の廉価版で、国内ではGoogle Storeで販売するほかソフトバンクで取り扱っている。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 11(アップル)
3位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
4位 arrows Be4 F-41A(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
5位 Pixel 4a(Google)
6位 BASIO4(京セラ)
7位 Galaxy A41(SAMSUNG)
8位 AQUOS sense3(シャープ)
9位 iPhone 7(アップル)
10位 P30 lite(Huawei Technologies)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200830_188355.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

もうランキングを見るまでもなく一番売れているスマートフォン。

販路も増えてまだまだiPhone SE(第二世代)の強さは続くでしょう。

15週連続の1位です。

2位はiPhone 11

iPhone SE(第二世代)と比べると上下にベゼルの無い今風のベゼルレスなデザイン。

今風のデザインなので画面占有率は高く情報量も多くなります。

またベンチマークではiPhone SE(第二世代)を引き離すので税込み8万円程度ならコスパ良いんじゃないかと最近思ってます。

新型iPhoneが発売されると旧機種になるのですが値下げの噂もあるのでiPhone 11は結構良い選択になるんじゃないかと考えてます。

3位はXperia 10 II

ソニモバが体制を変えてまで出してきた最近のXperia。

やっとSIMフリー版Xperiaが手に入るようになってきました。

なぜその中にXperia 10 IIが入って無いのか不思議ですがキャリアなど色々あるのでしょうね。

7週連続3位でこれは1位と2位をiPhoneが占めているためにAndroidスマートフォンの頂点と言っても良いでしょう。

4位はarrows Be4 F-41A

先週の5位から4位へランクアップ。

ランクインから4位へまで結構速く上がってきたarrows Be4 F-41A。

ターゲット層が似ている「優等生スマホ」のAQUOS sense3の座を奪いに来た感じがしますね。

5位はPixel 4a

初ランクインで5位です。

税込4万円ちょっとPixel 4と同じカメラセンサーを持ちGoogle製だと安心感も違います。

このままの勢いが欲しい所ですが販路が少ないのが気になります。

コスパは良いのですが、、、

6位はBASIO4

先週の7位からのランクアップ。

以前は圏外か10位辺りをうろついていた機種ですが価格が1万円程で売られているために最近は顔なじみになってきました。

おサイフも生体認証も無いシニア向けスマートフォンですが、ここまで売れるのは安売りだからでしょう。

7位はGalaxy A41

先週の4位から7位へランクダウン。

8位はAQUOS sense3

先週の9位から8位へランクアップ。

かつての勢いが無くなってきている「優等生スマホ」のAQUOS sense3。

AQUOS sense4を待ちたい所です。

9位はiPhone 7

正直在庫セールとも思えるiPhone 7ですが、まだまだ戦えるスペックはあります。

個人的にはもう少しお金を出してでもiPhone SE(第二世代)へ行った方が幸せになれると思うのですけどね。

安いiPhoneが欲しかったらiPhone 7になっているのが現状です。

10位はP30 lite

長らくSIMフリー、シリーズ別問わずにランクインしているP30 lite。

こちらも投げ売り状態ですね。

ファーウェイ製なので在庫処分な運命でしょう。

 

圏外へ行ったのは?

新しくランクインした機種があるとなると圏外へ行った機種があるという事。

先週の8位からiPhone 11 Proがついに圏外へ行きました。

要因は色々考えられますがiPhone 11 ProはiPhoneユーザーの中でも拘りのあるユーザー層です。

Appleファンな方は既に持っているので機種変更で「やっとiPhone 11 Proが買える」と思っていたユーザーが新型が出るまで「様子を見る」になったのが強いと思います。

また価格の安いスマートフォンがランキングを占める中で10万円越えは厳しいです。

今までランクインしていたのが不思議なほどiPhone 11 Proは特別なのです。

今後もランクインはするとは思いますが、安定はしないでしょう。

 

今週の変化

Google Pixel 4aのランクインが一番大きいニュースでしょう。

後は先週に続き楽天モバイルの「実質0円以下」スマホが1台もランクインしていません。

SIMフリーランキングではOPPO A5 2020、AQUOS sense3 liteの2機種はランクインしています。

Galaxy A7はどちらにもランクインしていません。

楽天モバイルの「実質0円以下」スマホの勢いが無くなったのか、分散されてランクインしないのかはわからないですが前ほどの勢いが無くなったのは事実でしょう。

 

今週のピックアップ

先週はマイナー機種を選びましたが、1~3位もつまらないのでそれら以外で紹介したいと思います。

 

5位 Pixel 4a

発売が遅れて「旬」を逃したように思えるPixel 4a。

しかし流石はGoogleと呼べるスマートフォンです。

 

スペック

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発売日(日本)2020年8月20日
CPUSnapdragon 730G
ディスプレイ5.81 インチ有機EL 2,340 x 1,080解像度
OSAndroid 10
RAM6GB
ROM128GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)144 mm、69.4 mm、8.2 mm
重量143 g
メインカメラ12.2M
サブカメラ8M
充電とバッテリー3,140 mAh 18W急速充電 USB Type-C3.1 Gen 1
Wi-Fi802.11 1a/b/g/n/ac
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証指紋
SIMnanoSIM、eSIM DSDV対応
microSD非対応
防水/防塵非対応
価格(税込)Googleストア42,900円

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日本で好まれる防水/防塵に非対応な部分を除けばSnapdragon 730Gを搭載しながら税込み価格で42,900円と安い。

iPhone SE(第二世代)と比較されることが多いですが、Appleストア価格で税込みにすると64GBモデルでも7,000円安いです。

Pixel 4aは128GBモデルしか無いのでiPhone SE(第二世代)でも一番コスパが良い128GBモデルだと更に5,500円プラスの12,500円の価格差があります。

カメラ性能も良く特に夜景撮影ではトップクラスのスペックがあります。

惜しいのは最近iPhone SE(第二世代)は格安SIM会社でも扱われるようになったのに対してPixel 4aはGoogleストアかソフトバンクしか無い事です。

更に発売時期が遅れたことによりPixel 4a 5GとPixel 5の発売が近い事も挙げられます。

コスパの良いスマートフォンなだけに残念です。

 

7位 Galaxy A41

まだ発売されたばかりのミドルレンジスマートフォンです。

 

スペック

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発売日(日本)2020年6月25日
CPUMT6768
GPUMali-G52 MC2
ディスプレイ6.1インチ有機EL 1080×2400解像度
OSOne UI 2(Android 10)
RAM4GB
ROM64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)152.9mm、70.4mm、8.1mm
重量160g
メインカメラ48MP、8M、5M 3眼
サブカメラ25M
充電とバッテリー3,500mAh USB Type-C
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証画面内指紋/顔
SIMnanoSIMx1
microSD最大512GB
防水/防塵IP68
価格(税込)ドコモオンライン37,224円

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Antutuスコアは16万ぐらいですが値段の割には頑張っているのではないでしょうか。

おサイフケータイと防水に対応で全部入りのスマートフォンですがスペックから見るとOPPOのような勢いがありません。

カメラ性能も前機種より上がって悪くないスマートフォンなのですけどね。

RAMも4GB、ROMは64GBとちょっと物足りなさを感じます。

 

8位 AQUOS sense3

「優等生スマホ」なAQUOS sense3。

ランキングでは下がってきましたがまだまだ売れている機種です。

 

スペック

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発売日(日本)2019年11月2日
CPUSnapdragon 630
GPUAdreno 508
ディスプレイ5.5インチ 2,160 x 1080解像度
OSAndroid 9
RAM4GB
ROM64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ)147mm、70mm、8.9mm
重量167g
メインカメラ12M、12M 2眼
サブカメラ8M
充電とバッテリー4,000mAh USB Type-C
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth5.0
おサイフ系NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証指紋/顔
SIMnanoSIM
microSD最大512GB
防水/防塵IPX8/IP6X
価格(税抜)21,600円

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誰にでもオススメ出来る機種でもあり、バッテリー持ちや、優しい操作が出来るように工夫されているスマートフォンです。

もちろんガジェット好きにはオススメ出来ないですが、、、

突出したスペックは無いですがその分ターゲット層は広く全部入りのスマートフォンです。

シャープ(SHARP) AQUOS sense3 lite ブラック SH-RM12

シャープ(SHARP) AQUOS sense3 lite ブラック SH-RM12

執筆時21,870円

 

最後に

1~3位までは固定化された感じが強いランキングです。

Google Pixel 4aがこのままランクインするのか発売当初だけの瞬間的なランクインなのかはしばらくわかりませんが、販路が少ないので苦労するかと思います。

楽天モバイルの「実質0円以下」スマホの3機種が1つもランクインしていないのは不思議ですよね。

3機種全部が在庫切れとも考えにくいし、やっぱり勢いが無くなったのでしょうか?

首位のiPhone SE(第二世代)は販路が一気に増えて益々売れるでしょう。