オウガ・ジャパンは2021年5月25日のオンライン発表会「OPPO 2021新製品・新CM発表会」において「OPPO Find X3 Pro」を発表しました。
auからの発売は決まっていたもののSIMフリー版も7月中旬以降に発売される事が分かりスペックや価格が気になりますよね。
「OPPO Find X3 Pro」はOPPO端末ではハイエンドに位置付けられるスマートフォンなのでかなりハイスペックになります。
OPPO Find X3 Pro
2021年5月25日のオンライン発表会「OPPO 2021新製品・新CM発表会」において発表されたFind X2 Proの後継モデル。
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OPPO Find X3 Pro スペック
SIMフリー版
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発売日(日本) | 2021年7月中旬以降 au版は6月下旬以降予定 |
CPU | Snapdragon 888 |
GPU | Adreno 660 |
ディスプレイ | 6.7インチ有機ELディスプレイ 3,216x 1,440解像度 アスペクト比20.1:9 リフレッシュレート最大120Hz タッチサンプリングレート最大240Hz |
OS | ColorOS 11(Android 11) |
RAM | 12GB(LPDDR5) |
ROM | 256GB(UFS3.1) |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 163.6mm、74mm、8.26mm |
重量 | 193g |
メインカメラ | 50MP標準 F1.8 50MP超広角 F2.2 FOV110.3° 13MP望遠 F2.4 光学2倍(ハイブリッド光学5倍) 3MP顕微鏡 F3.0 光学30倍、デジタル2倍 最大60倍 4眼構成 |
インカメラ | 32MP F2.4 FOV81° |
充電とバッテリー | 4,500mAh USB Type-C 65W急速充電 ワイヤレス30W急速充電 |
バンド | 5G :n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n77/n78/n79 ミリ波非対応 |
4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B32/B34/B38//B39/B40/B41/B66 | |
3G:WCDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi6対応 |
Bluetooth | 5.2 |
おサイフ系 | NFC |
ヘッドフォンジャック | 非対応 Type-C変換 |
生体認証 | 画面内指紋/顔 |
SIM | nanoSIM+eSIM DSDV対応 nanoSIM×2スロット |
microSD | 非対応 |
防水、防塵 | IPX8、IP6X |
カラーバリエーション | ホワイト グロスブラック |
その他 | ステレオスピーカー(Dolby Atmos) |
価格(税込) | 118,000円 |
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特徴
CPU
もちろんCPUにはハイエンドSoCのSnapdragon 888を搭載。
ディスプレイ
アスペクト比20.1:9の6.7インチ有機ELディスプレイの解像度は3,216x 1,440。
最大リフレッシュレート120Hz、最大タッチサンプリングレートは240Hz。
OPPO Find X3 Proのコンセプトである「色」に拘った仕様で10億色の表現が可能。
同じ発色になるように全てのディスプレイのキャリブレーションを出荷時に行っているらしいです。
HDRコンテンツ再生時の最大輝度は1300ニト。
コントラスト比は 5,000,000:1。
700以上の色表示パターンを内蔵。
カメラ
50MP解像度の標準カメラはF1.8。光学手振れ補正に対応。
50MP解像度の超広角カメラはF2.2で画角は110.3°。
13MP解像度の望遠カメラはF2.4 光学2倍(ハイブリッド光学5倍)に対応
3MP解像度の顕微鏡カメラはF3.0で光学30倍、デジタル2倍 最大60倍
4眼構成となります。
SONYと共同開発したイメージセンサーIMX766を標準カメラと超広角カメラに2つ搭載。
IMX766Mは1/1.56インチの大型センサーになります。
デュアルフラッグシップカメラと説明がある通り良く使う標準カメラと超広角カメラを切り替えても同じイメージセンサーなので違和感が無いでしょう。
業界初となる顕微鏡カメラを搭載。
最大60倍の撮影が可能。
これは面白い試みですね。
色々なモノを顕微鏡カメラで見てしまいそうです。
10bit RAW+に対応。
RAWデータ保存のため後から補正が出来て良いですね。
デザイン
写真ではわかり難いですがインカメラは左上のパンチホール型となります。
レッド・ドット・プロダクトデザイン受賞とあり初めて聞いたので調べてみたら国際的にも権威のある賞なのですね。
デザインのモチーフは「未来的な曲線を描く宇宙船」だそうです。
最近のスマートフォンはカメラを重点に差別化を行っているのでカメラユニット部がどうしても出っ張って角ばったデザインが多いですがOPPO Find X3 Proは確かに曲線で角ばった感じは無く柔らかい印象があります。
筆者の様にスマホを積み重ねて置く時に下のスマホのディスプレイを傷つけずに済みそうです笑。
その他
バッテリーは2,250mAhx2の分割型で合計4,500mAh。
65Wの急速充電は10分で40%の充電が可能。
感想まとめ
OPPO Find X3 Proのコンセプトである「色」に拘って標準カメラと超広角カメラに同じイメージセンサーIMX766を搭載して10億色の映像をとらえてディスプレイもそれを表現する事が出来るとなっていてかなり「色」に拘った作りになっています。
まぁ一番気になるのは顕微鏡カメラになっちゃうんですけどね。
なんかガジェット心をくすぐる顕微鏡カメラです。
最近のスマホのカメラ性能は驚きますがマクロカメラでデジタルズームしても「うわ、こんなに汚れているんだ」なんて思う事がありますが顕微鏡カメラですからね、更に繊細にとらえてくれるでしょう。
IMX766を2つも搭載して顕微鏡カメラまであってそれらを忠実に表現するディスプレイと非の打ち所がない出来栄えだと思いました。
au専売だと思われていたOPPO Find X3 ProがSIMフリーで118,000円とは、、、
今回の発表会で思ったのがOPPOはキャリアの忖度はもちろん有るでしょうが「OPPO Reno5 A」、「OPPO Find X3 Pro」とすぐにSIMフリー版を出してくれる所が良いですね。
今までだとキャリア発売から4か月後ぐらいが当たり前でしたから、こんな感じですぐSIMフリー版も発売して欲しいものです。