昔はHDD(ハードディスク)からSSDに交換するだけで劇的にPCの動作速度で体感出来て交換が必須でした。
最近は最初からSSDが搭載されていて、そのせいか無料のクローンソフトは少なくなった気がします。
大手のクローンソフトを使えば良いですが安いSSDを買うと困ることも増えてきました。
サブPCのSSDを交換しようと思って大手ので出来たのですが無料の方が困らないと思いやってみたので備忘録として書いておきます。
使ったのはMiniTool ShadowMaker 無料版です。
MiniTool ShadowMaker 無料版
MiniTool ShadowMakerは元々はバックアップソフトですがクローン機能があります。
MiniTool社のは昔クローンソフトがあった気がしますが最近なのかな?ShadowMakerでクローン作製が出来るみたいですね。
MiniTool ShadowMaker 無料版ダウンロード
「MiniTool ShadowMaker 無料版」は公式サイトからダウンロード出来ます。
公式サイトのダウンロードをクリックしてダウンロードします。
MiniTool ShadowMaker 無料版公式ページダウンロード
セットアップ
セットアップは書くほどでは無いほど簡単ですが説明しておきます。
ダウンロードした「sm-free-online.exe」を開きます。
普通に進めて行けばセットアップは完了です。
SSDなどのクローンを使いたい場合は✖で閉じましょう。※既にUSBなどにクローン先のドライブが接続されているなら「今すぐ開始」でOKです。
使い方
クローン先となるSSDをUSBなどで接続しておきます。
デスクトップなどにショートカットアイコンが出来るのでダブルクリックなどで開いて起動します。
起動画面は日本語化されていないので設定で日本語化します。
右上の三本線をクリックします。
Languageで「Japanese」を選択チェックします。
左ペインで「ツール」を選択します。
右ペインに「ディスクのクローン」があるのでクリックして実行します。
筆者の場合はPCにドライブが2台あり、クローン先のSSDを含めると3台となっています。
この画面ではソースディスク(クローン元)を選択します。
通常はCドライブだと思うので右の情報で慎重に選択します。
ここは間違えないように注意ですよ。
選択するとドライブの情報が出るので間違いはないと思いますが気を付けてください。
選択したら「次へ」をクリックします。
次にターゲットディスク(クローン先)を選択します。
もちろんですがクローン先のディスクはすべてデータが消えますので新品やデータをバックアップしたディスクを使って下さい。
選択して「開始」をクリックするとターゲットディスクは「全部消えちゃうよー」って警告が出ます。
OKをクリックしてクローン開始です。
おおよその時間が表示されます。
開始直後はあてにはなりませんが、5分もすると結構正確な時間が表示されます。
筆者の240GBで2時間ほどでしたね。
1TBクラスだと結構時間がかかると思いますので別の作業をするなり寝るなりした方が良いと思います。
赤枠を書いておけば良かったですが左下に「操作が完了したらシャットダウン」のチェックボックスがあるので寝る前にやると良いかもですね。
クローン作業が終わるとシャットダウンをするかの警告が出るので交換するなら「OK」をクリックです。
交換するPCで作業していないと思うのでサッサと交換ですね。
お疲れ様でした。
MiniTool ShadowMaker 無料版公式ページダウンロード
オススメSSDやSSDケース
NVMe M.2で価格とバランスならSamsung 980が良いでしょう。
スライドさせるのでは無く上からアクセス出来てM.2固定ネジは必要無いのも良いです。※上蓋は1か所ネジ固定。
サーマルパッドも付いてます。
筆者は外付けSSDとしてSamsung 980と組み合わせて使っています。
感想まとめ
2,3年前まではクローンソフトはかなり多かったですが最近減った気がします。
MiniTool ShadowMaker 無料版はバックアップソフトですがクローン作製機能もあり使いやすいのでオススメですね。
クローン元かクローン先で大手のSSDなどを使うのであればダウンロードして使えますがPCが何台もある人はソフトを1本化する上でも使いやすいと思います。
筆者もPCが多いのでこのまま使い続けようと考えています。