Appleの開発者向けイベントWWDC 2020が日本時間の今日午前2時から行われました。
Apple好きには待ち遠しかったのではないでしょうか？
ソフトウェアの進化が過去最高にすごかった。
ハードウェアについての発表は無かったもののiOS14の進化が最も使いやすさの面で良かったのではないでしょうか。
iOS14、iPadOS14、watchOS7、macOS｢Big Sur｣
iOS14
噂されていたiPhone OSでは無くiOSで続投です。iOSでは今までと違いかなりのアップデートになります。
一般のリリースは秋頃となっています。
対応デバイス
iOS14対応機種はなんとiPhone 6s以降ならアップデートされます。
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone SE (第一世代)
iPhone SE (第二世代)
iPod touch (第七世代)
新機能
モリモリのアップデートになります。
ウィジェット
Androidでは当たり前の機能ですがiOSではかなり進化したウィジェットになってます。
ホーム画面にウィジェットが配置できるようになりSmart Stackを使えばウィジェットを重ねて置けます。
ウィジェットをホーム画面に置きたかった方には朗報ですね。
アプリライブラリ
今までは1個ずつスタックさせてフォルダを作っていましたが自動で整理されます。
カテゴリ別に並べられます。
また使用頻度の高いアプリは１タップで起動できるように最適化されるみたいです。
コンパクトコール
今まではゲーム中に電話がかかってくると全画面表示されるために電話が終わるまで戻れませんでした。
ゲームをやっている人にとっては邪魔でしたよね、、、、
これが全画面されずに写真のように小さく表示され通知されます。
ピクチャ・イン・ピクチャ
他のアプリを使用しながら動画などをピクチャ・イン・ピクチャで表示させる事が出来ます。
これはサイズを変更したり表示される場所を自由に移動させられます。
また画面外へ移動させても音声は聞くことが出来ます。
カメラ起動中の緑色のインジゲーターがありますね。
Appleマップ
サイクリングや電気自動車に対応したマップに進化しています。
でも日本は遅れるんだろうなぁ、、、
Siri 翻訳機能
今までSiriは全画面になっていましたが表示されているアプリを邪魔することなく表示されるようになりました。
何か調べものをしながらSiriからも情報を得るようなシーンが良いですね。
対話式の翻訳機能が使えるようになり、言語をダウンロードしておけばオフラインでも使用可能に。
Safari
Safariが高速化され翻訳機能が付きました。
またセキュリティとプライバシーも強化されています。
パスワードが安全でない場合警告が出るそうです。
プライバシーレポートをタップするとサイトのプライバシーについてレポートしてくれるそうです。
CarPlay
夢のような世界ですがiPhoneで車のロックが解除出来るように！
まぁ日本では難しい気もしますが、、、、
AirPods
サラウンドサウンド対応に！
AirPods持ちにはかなりうれしい機能では無いでしょうか？
普通の音源に対応したら神対応ですね。これはまだわかりません。
また自動切り替えに対応します。
iPhoneで音楽を聴きながら帰宅して大画面で別のデバイスに切り替える場合Bluetoothを長押しして切り替える必要がありましたが、自動で切り替えてくれるようになるみたいです。
プライバシー
プライバシーについて強化されています。
新しくアプリをダウンロードする前にアプリについて権限などを知る事が出来るようです。
記録インジケーター機能によってマイクやカメラを使用しているときはインジゲーターが表示されます。
マイクだとオレンジ色、カメラだと緑色ですかね。
最後に
かなりの大型アップデートになりましたね。
しかもiPhone 6sから対応しているのがすごい。
Androidと両方使っている人から見てもかなり痒いところまで詰めてきた感じのあるiOS14。
セキュリティやプライバシーも強化されているのがうれしい。
ただ今回紹介しなかった機能もまだまだある為、iOS14で早く実感したいですね。