Redmi Note 10 Pro1位をキープ 今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 5/22

Redmi Note 10 Proはかなりの人気があり2021年4月16日の発売当初から売り切れが続出。
現在でもセールで安く購入出来る事が多く売り切れも良く見かけます。
同じXiaomi製スマートフォンのRedmi 9Tも「1円スマホ」として2月5日に発売されてから現在も売り切れが目立つ機種です。
OPPO製のReno3 Aはランキングでは常連ですが後継モデルが5月25日に発表されるでしょう。
1位のRedmi Note 10 Proを追いかけるのがOPPO製のA73。

SIMフリースマートフォンランキングになります。

今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 5/22

 「BCNランキング」2021年5月10日から16日の日次集計データによると、SIMフリーAndroidスマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 Redmi Note 10 Pro(Xiaomi)
2位 A73(OPPO)
3位 Redmi 9T 4GB+64GB(Xiaomi)
4位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)
5位 Reno3 A(OPPO)
6位 Galaxy A21(UQ mobile)(SAMSUNG)
7位 AQUOS sense4 lite SH-RM15(シャープ)
8位 P30 lite MAR-LX2J(Huawei Technologies)
9位 BASIO4(UQ mobile)(京セラ)
10位 AQUOS sense4 SH-M15(シャープ)

Source :BCNランキング

1位はRedmi Note 10 Pro
先週の1位をキープ。
2021年4月16日に発売されたXiaomiの新機種。
Snapdragon 732G搭載で6.67インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
AnTuTuベンチマークスコアで29万1.180点をマークするぐらいのスペックがあります。
驚くのはカメラで1億800万画素の標準カメラに加えて800万画素の超広角、500万画素のテレマクロ、200万画素の深度測定用カメラを搭載しています。
4眼構成ですね。
これで価格が34,800円(税込)なので人気が出る訳です。
ちなみにおサイフケータイ非対応、防水性能は防滴程度となっています。
執筆時点でAmazonではオニキスグレー、グラディエントブロンズは購入可能です。グレイシャーブルーは通常1~2か月以内に発送となっています。
カラーバリエーションについてネットでは無難なオニキスグレーが人気の様ですがグラディエントブロンズ、グレイシャーブルーも負けずに人気の様です。
ネットでは良くカラバリで在庫切れを見て○○色が人気なのか?と書き込みが多いですがどの色でも同じ現象が起きており安定しない在庫の為、推測されていますね。
MNP限定のIIJmioでは現在は落ち着いていてほとんどいつでも購入可能な状態が多いです。

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執筆時点でIIJmioは全色在庫あり、OCNCモバイルONE(goo Simseller)はグラディエントブロンズのみ在庫ありです。

2位はA73
先週の3位から2位へランクアップ。
A73は楽天モバイルの関係で売れています。
「在庫切れ」が多い楽天モバイルの中で執筆時点で在庫がある中、一番安い実質5,800円で購入出来ます。
人気の理由は3つあります。 在庫がある、在庫切れのRakuten Miniまたは現在入荷待ちのRakuten Handを除くと一番安い、eSIM+物理SIMのDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応である事。
OPPOのA73は2020年11月20日に発売された機種で日本ではA5 2020の後継機と言える機種です。
Snapdragon 662搭載でおサイフケータイと防水には非対応です。
レザー調のポップなデザインが特徴で「ケースに入れずに裸で使いたい」1台です。
これからeSIM対応は進むでしょうが、気軽に別の端末に差し替えが出来る物理SIMx2の機種(3位のRedmi 9Tだと同じSnapdragon 662搭載です)の方が使いやすいと個人的には思います。
A73の優位性は有機ELディスプレイ搭載と「見た目」だと思います。見た目は大事ですからね!
楽天モバイルはこちら

3位はRedmi 9T 4GB+64GB
先週の4位から3位へランクアップ。
2021年2月5日に発売されたRedmi 9TはSnapdragon 662を搭載して価格は17,490円(税込)と激安価格でデビュー。
発売当初から「1円スマホ」で売られていました。
Redmi 9Tはトリプルスロットを搭載しているので2枚の物理SIMに加えてSDカードも使えます。
OPPOのA73と良く似たスペックですがRedmi 9Tの方が価格的にも優位性が高いです。
FMラジオ、デュアルスピーカー、赤外線、6,000mAhの大容量バッテリー、48M標準カメラを搭載。
IIJmioだとMNP限定ながら110円で購入出来ます。現在は落ち着いているので購入しやすいと思います。
上の「IIJmioセール、キャンペーン情報」を参照して下さい。
MNP無しならgoo Simseller「人気スマホの格安セール」で11円で売られています。
上の「OCNモバイルONEセール、キャンペーン情報」を参照して下さい。
執筆時点でどちらも在庫切れは無いようです。

4位はReno3 A(Y!mobile版)
先週の2位から4位へランクダウン。
ワイモバイルの主力機になっていて安く購入出来ます。
執筆時点で価格は26,640円ですがキャンペーンでMNPなら18,000円の値引きで8,640円で購入可能です。
Snapdragon 665搭載、有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。
学割、家族割で安く抑える事が出来ます。
「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」がワイモバイルだと付いてきます。 これは3月にサービス開始されたソフトバンク「LINEMO」に熱望されていて追加されなかった特典です。
Yahoo!ショッピング、PayPayモール、LOHACOの買い物で最大3%相当(Tポイント1%+PayPayボーナス2%)やスマホの写真や動画など容量無制限でバックアップしてくれる「Yahoo!かんたんバックアップ」、ヤフオク!が安く使えるなどメリットは多くあります。
普通にYahoo!プレミアムに加入すると税込み508円です。
他にも特典が多くありお得度は高いです。
通常価格でも14,760円~だったのですが現在は26,640円で安く購入するとなるとMNP限定値引きになってしまってランキングに影響が出て来ているのだと思います。
※違うページで14,760円~でした訂正してお詫びします。
詳しくは下記ページを参考にして下さい。

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5位はReno3 A
先週の10位から5位へ大きくランクアップ。
2021年第一四半期SIMフリーランキングで6位に入る人気機種です。
3大キャリア以外ではどこでも買えるほど販路も広くセール中だと安く購入が可能です。
楽天モバイル関係で良く売れた印象が強いですね。
UQモバイルでは5月13日で販売終了となっており世代交代の準備に入っています。
もうトリプルランクインは無いですね。
ワイモバイルが5月20日に発表した「OPPO Reno5 A」が後継モデルになるようです。
Snapdragon 765G 5G搭載で5Gに対応したモデルですべてにおいて大きくスペックが上がっています。
気になる価格は5月25日のOPPO発表会で明らかになるでしょう。

6位はGalaxy A21(UQ mobile版)
先週の5位から6位へランクダウン。
2020年12月12日からUQモバイルから発売されたスマートフォンで19,800円と安い価格ですがMNPだと550円と激安です。
2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。
スペックは高くないですがおサイフケータイと防水に対応でゲームなどをしないなら不便は無いでしょう。
Antutuベンチマークスコアで11万点前後なローエンドモデルになります。
UQモバイルはこちら

7位はAQUOS sense4 lite
先週の8位から7位へランクアップ。
楽天モバイルの専売モデルでAQUOS sense3 liteの後継モデルです。
このモデルもAQUOS sense4をベースに広角カメラを非搭載した以外はAQUOS sense4と同じスペックですが変わった点が一つあります。
eSIM+物理SIMのデュアルSIMでDSDV対応モデルです。(AQUOS sense4 SIMフリーモデルは物理SIM2枚のDSDV対応)
実質17,800円で人気のAQUOS sense4から広角カメラを無くしたモデルなのでお得です。
筆者が今、Rakuten UN-LIMITを契約するなら間違いなくAQUOS sense4 liteを選びます。
Snapdragon 720G搭載でスペックがミドルレンジでは高いのとおサイフケータイと防水に対応していて誰にでもオススメ出来るスマートフォンです。
楽天モバイルはこちら

8位はP30 lite
先週の圏外から8位へランクイン。
また蘇りましたね笑
忘れ頃にランクインする2019年~2020年の名機P30 lite。
2020年SIMフリースマホTOP10の1位になった機種でもあります。
今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 4/10で9位にランクイン以降久々のランクインです。
ほんと根強い人気がある機種ですね。
日本での発売は2019年5月13日と古いのに2020年SIMフリースマホTOP10で1位になる実力はコスパの高さです。
CPUにはKirin 710を搭載していてAntutuベンチマーク スコアで17万点前後を出す実力があります。
これはSnapdragon 665と同程度のスペックになります。
すぐに圏外へ行くでしょうが忘れた頃にまたランクインするでしょう。

9位はBASIO4(UQ mobile版)
先週の圏外から9位へランクイン。
まさかのおサイフケータイ非対応!生体認証も非対応。
Antutuベンチマーク スコアで6万5千ほどと驚きの低スペックです。
シニア向けなのでしょうが、普通の方ならスペックを見ただけで避けるスマートフォンです。
UQモバイルのラインナップはAQUOS sense3 basicやBASIO4など低スペックでコストを抑えた機種が多いです。
現在の価格も14,400円~と以前よりも高く、オススメ出来ないスマートフォンです。

10位はAQUOS sense4
先週の6位から10位へランクダウン。
バッテリーの持ちはスマートフォンNo1と言えるほど良く持ちます。
1日であまり使わない人だと朝、家を出る時に100%の状態で帰宅時に80%なんて事があるほどバッテリーの持ちは最高です。
Snapdragon 720Gを搭載しているので普段使いに困ることは無くほとんどのゲーム出来るぐらいのスペックはあります。
ミドルレンジスマートフォンでスペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。
もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。
カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。
ただしナイトモード撮影は補正が強く不自然に明るくなります、動画性能は褒められません。
スマートフォンで迷ったらコレと言われるほどに筆者オススメのスマートフォンです。

圏外へ行った機種は?

先週7位だったA5 2020が圏外へ行きました。
圏外ですが8位のP30 lite同様に人気があります。
執筆時点でIIJmioでは110円、OCNCモバイルONE(goo Simseller)では11円でセール中です。

先週9位だったGalaxy A41(UQ mobile版)が圏外行きました。
UQモバイルでは5月20日で販売終了しているので来週の集計期間で4日間ありますがランクインは難しいでしょう。

今週のダブルランクイン

Reno3 Aが恐らく47週連続のダブルランクインになります。
(SIMフリースマートフォンのランキングが2週間無かったので推測になります)

今週のピックアップ

しばらく「今週のピックアップ」はやっていなかったのですがA73とRedmi 9Tが良い勝負をしているのでやってみたいと思います。
2位のA73と3位のRedmi 9Tをスペック比較したいと思います。

A73、Redmi 9Tスペック比較

※横にスクロール出来ます。

A73 スペック Redmi 9T スペック
発売日(日本) 2020年11月20日 2021年2月5日
CPU Snapdragon 662 Snapdragon 662
GPU Adreno 610 Adreno 610
ディスプレイ 6.44インチ有機ELディスプレイ
2,400×1,080解像度
アスペクト比20:9
6.53インチIPSディスプレイ
2340×1080解像度
アスペクト比 19.5:9
OS  ColorOS7.2 Android 10 MIUI 12 ( Android 10)
RAM 4GB 4GB
ROM 64GB 64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 159.8mm、72.9mm、7.45mm 162.3mm、77.3mm、9.6mm
重量 162g 198g
メインカメラ 16MP標準 F2.2
8MP超広角 F2.2 FOV:119°
2MPモノクロ F2.4
2MPポートレート(深度測定) F2.4
4眼構成
48MP標準 F1.79
8MP超広角 F2.2 FOV:120°
2MPマクロ F2.4
2MP深度測定 F2.4
4眼構成
インカメラ 16MP F2.2
Sony IMX471
8MP F2.05
充電とバッテリー 4,000mAh
USB Type-C
QuickCharge 3.0(9V/2A)
6,000mAh
USB Type-C
18W急速充電
バンド 4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/
B26/B28/B38/B41
4GB1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/
B20/B26/B28/B38/B40/B41
3G:WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0 5.0
おサイフ系 非対応 非対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 画面内指紋/顔 指紋/顔
SIM nanoSIM、eSIM DSDV対応 nanoSIMx2 DSDV対応
トリプルスロット
microSD 最大256GB 最大512GB
防水/防塵 非対応 防滴
カラーバリエーション ネービー ブルー
ダイナミック オレンジ
カーボングレー
オーシャングリーン
その他 FMラジオ FMラジオ
赤外線ブラスター
デュアルスピーカー
価格(税込) 30,800円 17,490円

※横にスクロール出来ます。
優位性のある部分にマーカーを引いています。
良く似たスペックです。
大きく違うのはディスプレイでA73は有機ELディスプレイを搭載していますがRedmi 9TはIPS液晶ディスプレイです。
有機ELディスプレイの方がくっきりとした鮮やかな色表現が出来ます。
バッテリーはA73は4,000mAhですがRedmi 9Tは1.5倍の6,000mAhを搭載しています。
その分A73は162gと軽いです。
カメラはRedmi 9Tの標準カメラの方が48MPの解像度がありスペックが高いです。
カメラのスペックは解像度だけでは無いですがスペック的にはRedmi 9Tの方が高いですね。
インカメラは逆にA73は16MPの解像度があり自撮りするならA73の方がスペックは高いです。

A73の特徴的なのはnanoSIM+eSIMのeSIM対応と写真の様にレザー調なポップなデザインです。
ケースに入れずに裸で使いたい筐体ですね。
最後に価格ですがA73は30,800円、Redmi 9Tは17,490円とRedmi 9Tの激安に驚きますよね。
基本スペックは大きくは変わらないので有機ELディスプレイとレザー調のデザインが良いならA73。
価格とバッテリー持ちを重視するならRedmi 9Tだと考えます。デュアルスピーカーなので軽いゲームならオススメです。
どちらを選んでも価格が安いスマートフォンなので満足出来ると思います。

今週の動向

相変わらずRedmi Note 10 Proの人気は高いですね。
ランキングでも「今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 4/24」で初登場で1位と驚きのランクインでした。
現在でも格安SIMでのセールで安く購入出来るため断続的に在庫切れがあります。
筆者もサブ機で使っていますが最大120Hzのリフレッシュレートに対応した6.67インチ有機ELディスプレイは快適です。
Snapdragon 732G搭載なのでほとんどのゲームがストレスなく出来ます。
おサイフケータイと防水に対応していませんが(防水は防滴程度IP53)その辺りが気にならない方にはオススメ出来るモデルです。
カメラ性能は108MP標準カメラが特徴的でお値段以上の画質に驚きます。
ただ動画の手振れはゆっくりと歩く程度なら良いですがブレはあります。
スーパー手ぶれ補正だと画質も落ちます。
格安SIMのセールの影響かMNP限定値引きの影響でReno3 A(Y!mobile版)が4位になっています。
代わりに2位A73、3位Redmi 9Tが繰り上がった印象ですね。
どちらもセールで安く購入出来ますし。
楽天モバイルの影響はAndroidスマートフォンからiPhoneへシフトした感じですね。
オリジナルスマートフォンはいつも在庫切れ、専売モデルのAQUOS sense4 liteがランクインしているぐらいです。
A73、Reno3 Aも扱っているため何とも言えないですがこの2機種は最近ではいつも在庫があり特にA73は最大のポイント還元が受けられるため在庫が常にある中では一番安い実質5,800円で購入出来るので楽天モバイルの影響はあるでしょう。
P30 liteのランクインにはいつも驚きます。
すぐに圏外へ行くでしょうがランクインする事自体に驚かされます。