2021年最初のシリーズ別スマートフォンランキング。
相変わらずiPhoneが強いランキングになっています。
1位から5位までのiPhoneも変動が無く落ち着いてきた感じはあります。
とにかくiPhone SE(第二世代)が強すぎですね。
今売れてるスマートフォンTOP10 1/10
「BCNランキング」2020年12月28日から2021年1月3日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 12(アップル)
3位 iPhone 12 mini(アップル)
4位 iPhone 12 Pro(アップル)
5位 iPhone 12 Pro Max(アップル)
6位 Reno3 A(OPPO)
7位 AQUOS sense4(シャープ)
8位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
9位 Galaxy A41(SAMSUNG)
10位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20210110_207463.html 様
1位はiPhone SE(第二世代)。
圧倒的に強いiPhone SE(第二世代)。
iPhoneラインナップで一番安く44,800円と税込みでも5万円を切る価格です。
コンパクトなiPhoneだとiPhone SE(第二世代)とiPhone 12 miniになりますが価格差が3万円になります。
5Gはまだまだ先の話しだし、現実的にこの2機種で考えると有力候補になります。
1世代前になったA13 Bionicですがスペックはハイエンド級です。
特にiPhone 8以前の機種からの買い替えだとコンパクトな筐体とTouch ID(指紋センサー)は外せないでしょう。
マスクが当たり前な日常で指紋でロック解除出来るのはiPhone SE(第二世代)だけです。
2位はiPhone 12。
iPhone 12シリーズで基本モデルになるiPhone 12はグローバルでも一番売れています。
程よい大きさの6.1インチと大きな画面に慣れると中々画面サイズは落とせないものです。
サイズ感、「Face ID」、A14チップ、MagSafeワイヤレス充電、有機ELディスプレイなど現在のAppleが進めている技術を楽しめる「無難」なモデルとなっています。
Face IDのみの顔認証は不便な部分がありますが、動画などのコンテンツを楽しむなら一番良い選択かもです。
3位はiPhone 12 mini。
CIRPによるiPhone 12シリーズの販売レポートでアメリカではiPhone 12シリーズが76%と好調な中iPhone 12 miniは6%と低調なのは驚きでした。
日本では前評判も良く好調の様ですが先は分からないですね。
2位のiPhone 12と入れ替わるとキレイに価格順で並ぶのですがコンパクトなiPhoneを求めるユーザーがiPhone SE(第二世代)と分かれた結果だと考えます。
iPhone SE(第二世代)の存在が無ければ価格順に並んだでしょう。
4位はiPhone 12 Pro。
iPhone 12シリーズ中、筆者が一番微妙に思えるiPhone 12 Pro。
画面サイズ以外に差別化されたのがそう考える要因です。
しかし現実的に日常持ち歩くサイズで最高性能を考えると良い選択になりそうです。
動画性能が一番惜しいですが写真ならそれほど変わりは無いと思います。
5位はiPhone 12 Pro Max。
Appleファンなら一押しのiPhone 12シリーズ最高のモデル。
動画の手振れ性能は比較すると驚くほどの効果が分かります。
価格も大きさも最高ですがそれに見合ったスペックがあります。
6位はReno3 A。
シリーズ別ランキングでAndroidスマートフォンの最高ランクに位置したReno3 A。
おサイフケータイと防水に対応してバランス良く仕上がっています。
価格も1万円前半が多く購入しやすいのも後押ししているようです。
7位はAQUOS sense4。
待望のSIMフリーモデルも発売されて注目のモデルですがReno3 Aに抜かれました。
キャリア、サブブランドではドコモからしか発売されておらず格安SIM会社でSIMフリーモデルは発売されていますが販路がまだまだと言えます。
Snapdragon 720G搭載で大きくスペックアップしたAQUOS sense4は「シニアから普段使いまで」とは言わせないほどに幅広く支持されるモデルに生まれ変われました。
しかし不具合も多くアップデートで収まっていますが出鼻をくじかれた感じでしょうか。
筆者一押しのモデルなのは変わりは無いです。
8位はAQUOS sense3 lite。
楽天モバイル専売モデルでAQUOS sense3と比べてカメラが1眼にダウングレードされた以外は変わりが無いのでお買い得なモデルです。
ポイント還元が大きく変わりましたがAQUOS sense3 liteは3,000円ほど高くなった程度で現在でも人気モデルです。
楽天モバイルで一番売れているスマートフォンでしょうね。
個人的には初めてRakuten UN-LIMIT Vを楽しむならポータブルWi-Fiルーターの「Rakuten WiFi Pocket」がオススメです。
9位はGalaxy A41。
ミドルレンジではお馴染みのSnapdragon 665を搭載せずにHelio P65 MT6768を搭載してコストダウンをしています。
Antutuスコアは16万ぐらいとSnapdragon 665よりやや劣ります。
ドコモオンライン価格で37,224円(税込)と安くコスパの良いモデルです。
AQUOS sense4も同じ価格で登場したのでランクを落とした感じです。
ただドコモでは2万円引きで売られている事もあり売れている印象が強いです。
10位はAQUOS sense3 basic。
AQUOS sense3の廉価モデルですがスペックダウンが酷いです。
RAM4GB→3GB、広角カメラ非搭載、指紋センサー非搭載、ストレージ64GB→32GB、おサイフケータイ非搭載とオススメ出来ないスマートフォンの筆頭に挙げられるぐらい酷いです。
個人ではauかUQモバイルの販売しか無いと思いますが買ったら後悔するスマートフォン1位です。
圏外へ行ったのは?
前回9位だったA5 2020が圏外へ行きました。
楽天モバイルでも端末ポイント15,000円ポイント還元から端末ポイント無しと全くお買い得感の無い状態です。
今週の動向
今週は前回とほとんど変動がありません。
特にiPhone5機種は固定化された感じが強いです。
AndroidスマートフォンもA5 2020とAQUOS sense3 liteが入れ替わったぐらいで変動は少ないですね。
iPhone強すぎです。