Xperia 10 II3位をキープ 今売れてるスマートフォン(シリーズ別)TOP10

今売れているシリーズ別スマートフォンランキングです。

相変わらず強いiPhoneですが今週はiPhone 12の発表ですね。

今からワクワクなのですが発売日が10月と11月に分かれるのが濃厚の様で発表があるまではわかりませんが狙っているiPhone 12miniは11月になりそうでどうしようか迷い中です。

上位3機種は鉄板構成になっているシリーズ別スマートフォンランキングですがSIMフリーでも発売されたXperia 10 IIには期待したい所です。

それではシリーズ別スマートフォンランキングを見て行きましょう。

 

今売れてるスマートフォン(シリーズ別)TOP10

 「BCNランキング」2020年9月28日から10月4日の日次集計データによると、スマートフォン(シリーズ別)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 iPhone SE(アップル)
2位 iPhone 11(アップル)
3位 Xperia 10 II(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
4位 Galaxy A41(SAMSUNG)
5位 BASIO4(京セラ)
6位 A5 2020(OPPO)
7位 Reno3 A(OPPO)
8位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
9位 AQUOS sense3 basic(シャープ)
10位 P30 lite(Huawei Technologies)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201011_194697.html 様

 

1位はiPhone SE(第二世代)

先週の1位をキープです。

21週連続の1位です。

この記録を打ち破るのは相当難しいでしょう。

突発的にiPhone 12が破ってくれるのに期待ですね。

格安SIM会社で2万円台で売られているのと3Gからの機種変更で0円が多いので1位を破られたとしても落ち着くと1位に戻る可能性は大きいです。

それほどコスパが良いのですよね。

2位はiPhone 11

先週の2位をキープ。

明確にiPhone SE(第二世代)とは差別化されているので良く売れています。

ハイエンド級でありながら税込み8万円程度で購入可能で一部では3Gからの機種変更で0円近い価格もあります。

iPhone 12が発売されてもiPhone 11シリーズでも値下げをして残される可能性が高い機種でもあります。

新しいiPhone 12に興味がそれほど無く、5Gもまだまだ先なので値下げされたら結構売れるのではと思っています。

3位はXperia 10 II

先週の3位をキープ。

確か12週連続の3位ではないでしょうか?

Androidスマートフォンで一番売れているXperia 10 II。

10月1日からやっと一番売れているミドルレンジのXperia 10 IIのSIMフリー版も発売されました。

これは嬉しいですよね。

4位はGalaxy A41

先週の4位をキープ。

おサイフケータイと防水に対応して6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しているバランスの良いスマートフォン。

2020年6月25日に発売されてから堅実に順位を上げて行き4位をキープするミドルレンジなGalaxy A41。

売れ筋のモデルでもあり価格もドコモオンラインでは37,224円と安いです。

販路も多くUQモバイルでも売られています。

突出したスペックは無いですがバランスが良いのは確かですね。

5位はBASIO4

先週の7位から5位へランクアップ。

堅実に順位を上げてきましたがこの先は難しいですね。

SIMフリーランキングでも顔なじみになっています。

UQ mobileで一番安く売られていて1万円程度で購入出来ます。

シニア層がターゲットになるスマートフォンですがなぜかおサイフケータイと生体認証に非対応な端末です。

コストカットなのでしょうが、おサイフケータイはまだわかりますが生体認証ぐらいつけていたら良かったと思えます。

6位はA5 2020

先週の9位から6位へランクアップ。

楽天モバイルの「実質0円以下スマホ」の1台ですがその他の格安SIM会社でも「1円スマホ」で売られています。

SIMフリーランキングでは1位をキープしているA5 2020。

売れているReno3 Aと同じSnapdragon 665搭載でおサイフケータイと防水に非対応ですが日本仕様にしたReno Aとは違いメジャーアップデートもされていて現在Android 10にアップデートが可能です。

かなりコスパが良いスマートフォンです。

7位はReno3 A

先週の8位から7位へランクアップ。

先日のSIMフリーランキングではトリプルランクインをついに果たしたほど売れているスマートフォンです。

Reno Aの後継機になりますがCPU以外は順当にスペックアップをして現在OPPOの顔になっていますね。

ここまで売れたのはOPPOの戦略とCMが大きいですね。

販路も多く「売りやすい」何でもできるミドルレンジなスマートフォンです。

8位はAQUOS sense3 lite

圏外から8位へランクイン。

楽天モバイルの「実質0円以下スマホ」です。

カメラのスペックを2眼から1眼へスペックダウンした以外はAQUOS sense3とスペックは同じです。

楽天モバイル専売モデルでSIMフリーランキングでも2位をキープしています。

「実質0円以下スマホ」になった直後は1位でしたが最近はA5 2020に抜かれています。

A5 2020は各所で売られていますがAQUOS sense3 liteは楽天モバイル専用なのでランクインしているだけでも売れているのが分かります。

9位はAQUOS sense3 basic

初ランクインになります。

こちらもAQUOS sense3をスペックダウンしたモデルになります。

CPUこそSnapdragon 630搭載で見た目も気づきにくいですが結構細かくスペックダウンしています。

指紋センサーとおサイフケータイは非搭載、カメラが1眼、RAMとストレージは減らされてます。

UQモバイルでは2020年6月19日発売と割と新しいモデルになりますが11,880円で売られています。

au、UQモバイル、Softbank(法人向け)で売られています。

10位はP30 lite

先週の5位から大きくランクダウン。

SIMフリーランキングではお馴染みのP30 lite。

ここの所、シリーズ別ランキングでは圏外やランクインを繰り返しておりかなり変動が大きいです。

P40シリーズがありますがもちろんGMS(Google Mobile Services)が使えずキャリア等でも扱いはありません。

2020年05月29日に発売されたnova lite 3+がGMSが使える一番新しいモデルになりますが7月18日にランクインした後は圏外ですね。

やはり安定のP30 liteの方が好まれるのでしょう。

価格も5,000円程度からと安いです。

 

圏外へ行ったのは?

先週6位だったarrows Be4 F-41Aが圏外へ行きました。

「はじめてスマホ」として良く売れていたのですが、他に追い出された感じですね。

先週10位だった iPhone 11 Proが圏外へ。

Apple好きなら外せないiPhone 11 Proですが圏外と10位辺りを繰り返している感じですね。

ハイスペックで価格も10万超えなので仕方ない所ですね。

iPhone 12Proが発売されたらどうなるのかも注目です。

 

今週のピックアップ

今週初ランクインしたAQUOS sense3 basicにちなんでベースモデルであるAQUOS sense3と派生モデルのAQUOS sense3 basic、AQUOS sense3 liteを紹介したいと思います。

比較したいと思うので横に表が長くなりますが横にスクロールしてみて下さい。

AQUOS sense3と異なる部分にマーカーを引いておきます。

 

AQUOS sense3 basic

※横にスクロール出来ます。

AQUOS sense3 AQUOS sense3 basic
発売日(日本) 2019年11月2日 2020年06月19日
CPU Snapdragon 630 Snapdragon 630
GPU Adreno 508 Adreno 508
ディスプレイ 5.5インチ 2,160 x 1080解像度 5.5インチ 2,160 x 1080解像度
OS Android 9 Android 9
RAM 4GB 3GB
ROM 64GB 32GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 147mm、70mm、8.9mm 147mm、70mm、8.9mm
重量 167g 167g
メインカメラ 12M、12M(広角) 2眼 12M
サブカメラ 8M 8M
充電とバッテリー 4,000mAh USB Type-C 4,000mAh USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0 5.0
おサイフ系 NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 非対応、非対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋/顔
SIM nanoSIM(SIMフリーはnanoSIMx2) nanoSIM(シングルSIM)
microSD 最大512GB 最大512GB
防水/防塵 IPX8/IP6X IPX8/IP6X
価格(税抜) 21,600円 11,880円(税込)

※横にスクロール出来ます。

結構なスペックダウンだと思われます。

RAMぐらいは4GBで良かったと思うのですがかなりコストカットしていますね。

その分価格は抑えられています。

 

AQUOS sense3 lite

※横にスクロール出来ます。

AQUOS sense3 AQUOS sense3 lite
発売日(日本) 2019年11月2日 2019年10月1日
CPU Snapdragon 630 Snapdragon 630
GPU Adreno 508 Adreno 508
ディスプレイ 5.5インチ 2,160 x 1080解像度 5.5インチ 2,160 x 1080解像度
OS Android 9 Android 9
RAM 4GB 4GB
ROM 64GB 64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 147mm、70mm、8.9mm 147mm、70mm、8.9mm
重量 167g 166g
メインカメラ 12M、12M(広角) 2眼 12M
サブカメラ 8M 8M
充電とバッテリー 4,000mAh USB Type-C 4,000mAh USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0 5.0
おサイフ系 NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 NFC、FeliCa おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋/顔 指紋/顔
SIM nanoSIM(SIMフリーはnanoSIMx2) nanoSIM(シングルSIM)
microSD 最大512GB 最大512GB
防水/防塵 IPX8/IP6X IPX8/IP6X
価格(税抜) 21,600円 23,619円

※横にスクロール出来ます。

こちらはメインカメラがシングルになった以外はAQUOS sense3と遜色ないスペックです。

なぜかAQUOS sense3 liteだけ重量が1g軽いのですがAQUOS sense3 basicだと同じ重量なんですよね。

SIMフリー版と比べるとシングルSIM仕様になるのでDSDVに非対応なのが痛い所です。

価格も良く似た価格ですが楽天モバイルではRakuten UN-LIMIT Vの契約と同時(実際は多少誤差があってもOK)なら2万円分のポイント還元がある為に他のポイントと合わせると実質0円以下になります。

おサイフケータイと防水に対応しているAQUOS sense3はかなりヒットしたスマートフォンでメインカメラの広角を無くしたAQUOS sense3 liteはお得なスマートフォンと言えます。

 

今週の動向

1位から4位までは固定された感じのあるランキングです。

iPhone 11Proが圏外へ行った事でiPhone 11を除くと3万円以下で購入できるスマートフォンになります。もちろんセールによりますが。

その中でも1万円前後で購入できる機種が多い事も特徴ですね。

価格は頻繁に変動しますが重いゲームをやる以外なら困らないぐらいにスペックがあり、より安く購入できるミドルレンジに集中してきました。

日本ではiPhoneが強く中でもスタンダードな無印iPhoneや、より安いiPhone SEが良く売れる傾向は今後も変わらないでしょう。

今週はiPhone 12の発表がありますが発売日が10月と11月に分かれるのが濃厚なので気になりますよね。

個人的にXperia 10 IIを応援していますが(3位を12週連続キープは素晴らしい)2位のiPhone 11との差は大きいでしょう。

SIMフリーでも登場したXperia 10 IIには今後も注目したいと思います。(もちろんiPhoneも!)