今週もReno3 Aはダブルランクイン 今売れてるSIMフリースマホランキング

今週もSIMフリースマホランキングがやってきました。

なんと8週間ぶりにP30 liteが1位になっています。

Reno3 Aは4週連続でダブルランクインしています。

Redmi Note 9S 6GB+128GBが先週の圏外から戻ってきました。

また楽天モバイル「実質0円以下」スマホ3機種がランクインしています。

そんなランキングから見えるスマホ市場を見て行きます。

 

今売れてるSIMフリースマホTOP10

「BCNランキング」2020年7月13日から19日の日次集計データによると、SIMフリースマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。

1位 P30 lite(Y!mobile)(Huawei Technologies)
2位 Galaxy A7 SM-A750C(SAMSUNG)
3位 Galaxy A20(UQ mobile)(SAMSUNG)
4位 ZenFone Max (M2) 64GB ZB633KL-64S4(ASUS)
5位 Reno3 A(UQ mobile)(OPPO)
6位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
7位 Reno3 A(OPPO)
8位 Redmi Note 9S 6GB+128GB(Xiaomi)
9位 AQUOS sense3 SH-M12(シャープ)
10位 A5 2020(OPPO)

参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20200725_183082.html 様

 

まさかP30 liteが1位になるとは、、、Y!mobileではSUMMER SALEを始めましたが7月22日~なのでその前に何かやっていたのですかね?

Y!mobileのSUMMER SALEはこちらに。 Xperia 10 IIが36,000円(税込)とかなり安いです。

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2位のGalaxy A7は4週で首位の座を奪われました。

まぁ楽天モバイルでは現在夏のスマホ大特価キャンペーンを開催中で正直言ってGalaxy A7は美味しくないですからね。

3位のGalaxy A20は5位から3位にアップ。

4位のZenFone Max (M2) 64GBは6位から4位にアップ。 値下げしてから好調にランクインしています。

5位のReno3 A(UQ mobile)版は7位から無印版を追い越して5位にアップ。

6位にAQUOS sense3 liteがランクイン。 これも楽天モバイルの夏のスマホ大特価キャンペーンの影響ですね。

7位にReno3 A無印版。 先週の4位から大きくダウンしてます。

8位に先週圏外だったRedmi Note 9S 6GB+128GBがランクイン。 在庫が復活してもすぐに在庫が無くなる大ヒットスマートフォンであります。

供給が安定したら良いのですけどね。

9位にAQUOS sense3と先週の3位から大きくランクダウンしています。

シリーズ別ランキングではあのiPhone SE(第二世代)と首位を争ったほどのAQUOS sense3が9位ですか、、、

安さに押されてのランクダウンだと思われますがAQUOS sense3シリーズでは無印のAQUOS sense3が一番コスパ良いと思うのですが、他があまりにも安かったのか9位とは驚きです。

10位にはこれもまた楽天モバイルの夏のスマホ大特価キャンペーンの影響でA5 2020がランクイン。

CPUはReno3 Aと同じSnapdragon 665なので売れるとは思っていましたがAQUOS sense3 liteには負けているのですね。

楽天モバイルの夏のスマホ大特価キャンペーンは7月15日からなので集計データで2日足りないのにA5 2020とAQUOS sense3 liteのランクインはそれだけ売れている事が分かります。

3つ先週のランキングに無かった機種があるという事は3つ圏外へ行った機種があるという事になります。

先週初ランクインで8位だったnova lite 3+が圏外へ押し出されました。

先週9位だったnova lite 3も同じく圏外へ。 まぁスペックはお察しなので発売されたばかりと言ってもP30 liteの方が幸せになれますよね。

先週10位だったBASIO4は毎回ランクインしたり圏外へ行ったりを繰り返しています。

楽天モバイルの夏のスマホ大特価キャンペーンについてはこちらに書いてます。8月5日までなのでお急ぎ下さい。

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1位 P30 lite

ファーウェイの新しいスマートフォンはGMS(Google Mobile Service)は使えないためP30 liteなどに頑張ってもらうしか仕方がありません。

GMSを入れるやり方もありますが普通の方には敷居が高いためオススメは出来ません。

 

スペック

発売日(日本) 2019年5月13日
CPU Kirin 710
GPU Mali-G51 MP4
ディスプレイ 6.15インチ 2312 x 1080解像度
OS EMUI 9.0 (Android 9)
RAM 4GB
ROM 64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 159.8mm、76.8mm、7.5mm
重量 168g
メインカメラ 24M、8M、2M 3眼
サブカメラ 24M
充電とバッテリー 3,340 mAh 18W急速充電 USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 4.2
おサイフ系 未対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋/顔
SIM nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 ※nanoSIMx2は通信会社によります。
microSD 最大512GB
防水/防塵 非対応
価格(税込)Yモバ 11,520円

Antutuスコアで12万を超えるぐらいと頑張っていますが、もう後継機も出ているためなんとも言えない機種になっています。

P40シリーズは発売されていますがGMSが使えないために日本の通信会社からは発売されていません。

よほどの拘りが無い限り手は出せませんね。

カメラ性能はかなり良いみたいですがGMSが使えないので遊びでサブ機なら良いでしょうがメインでは厳しいです。

「P30 liteでどこまでランクインするのか注目ではあります。」と7月12日の記事で書きましたがまさかの1位とはw

まぁ安いですしファーウェイなので作りこみはしっかりしています。

ただ長くは使えない機種ですね。

価格はワイモバイルですが現在キャンペーン中でXperia 10 IIが36,000円(税込)なので長く使うにはこちらがオススメです。

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2位 Galaxy A7

Rakuten Miniが「1円」スマホでブレイクした後に少し遅れてGalaxy A7に注目が集まりブレイクしたスマートフォンでもあります。

楽天モバイルの夏のスマホ大特価キャンペーンが終わっても17,000円(税抜)ポイント還元15,000は変わらないと思うのでキャンペーン中はランクを落とすかも知れませんがキャンペーンが終わればまた強気のランクインは確実でしょう。

楽天モバイルのポイント還元は他にもあるので合計するとポイントなので実質にはなりますが「0円以下」スマホは健在です。

 

スペック

発売日(日本) 2019年10月1日
CPU Samsung Exynos 7885
GPU Mali-G71
ディスプレイ 6.0インチ有機EL 2220 x 1080解像度
OS Android 9
RAM 4GB
ROM 64GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 159.8mm、76.8mm、7.5mm
重量 168g
メインカメラ 24M広角、8M超広角、5Mポートレート 3眼
サブカメラ 24M
充電とバッテリー 3,400mAh
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 NFC、おサイフケータイ未対応
ヘッドフォンジャック
生体認証 指紋/顔
SIM nanoSIM シングルSIM
microSD 最大512GB
防水/防塵 非対応
価格(税抜)楽天 17,000円

Antutuスコアで12万ぐらいと1位のP30 liteと同じぐらいの値段で同じようなスペックと思えますが、両者とも優れれている点と良くない点があります。

P30 liteは急速充電やUSB Type-Cに対応していますが、Galaxy A7はmicro USB Type-Bでの接続と古さを覚えます。

対してディスプレイを見ると有機ELでGalaxy A7の方が勝ってます。

それら以外は良く似たスペックであることが分かります。

Rakuten Mini問題でRakuten Miniが全くお得感が無い機種になったので夏のスマホ大特価キャンペーン後も楽天モバイルの戦略機種には変わりはないでしょうね。

ただGalaxy A7だけでは難しいのが楽天モバイルも分かっているのでこのようなキャンペーンは定期的にやるでしょう。

また新型のiPhoneを取り扱うのかが重要になって来ています。

iPhoneのLINKアプリは出しましたが正式対応機種では無いため楽天モバイルが伸びるのにはiPhoneは必要なんですよね。

 

3位 Galaxy A20

Galaxy A20には今まであまり触れてこなかったですが、売れているのには理由があるので触れてみたいと思います。

 

スペック

発売日(日本) 2019年10月10日
CPU Samsung Exynos 7884B
GPU Mali-G71
ディスプレイ 5.8インチ有機EL 1560×720解像度
OS One UI Android 9
RAM 3GB
ROM 32GB
サイズ(高さ/幅/厚さ) 150mm、71mm、8.1mm
重量 151g
メインカメラ 8M
サブカメラ 5M
充電とバッテリー 3,000mAh 15W急速充電 USB Type-C
Wi-Fi 802.11 a / b / g / n / ac
Bluetooth 5.0
おサイフ系 NFC、おサイフケータイ対応
ヘッドフォンジャック
生体認証
SIM nanoSIM
microSD 最大512GB
防水/防塵 IPX5/IPX8 IP6X
価格(税抜)UQ 10,800円

まぁ値段、、、それだけですね。

値段の割には頑張っているとは思いますがエントリーモデルのお手本のようなスマートフォンです。

グローバルでは2019年4月に発売されたモデルでA20とA20eがあり、日本版は日本独自仕様になっておりA20eがベースであると思われます。

安さが武器でも急速充電やUSB Type-Cに対応しており、おサイフケータイと防水に対応にも対応しています。

ガラケーからの買い替えに合わせた機種でありコンパクトさと軽さも武器になっています。

Galaxy A20がランキングの常連であるのが良く分かるスペックだと思います。

 

最後に

1位から3位までの機種についてスペックなどを踏まえて考えましたが共通しているのは1万円前後か「0円以下」スマホですね。

10機種中2機種が1万円前後、3機種が実質「0円以下」スマホなのが驚きです。

価格やアフターやスペックなど色々な要因はありますが2年使うのであれば「ある程度」のスペックは必要だと思うのですがどうなのでしょう、、、

楽天モバイルの夏のスマホ大特価キャンペーンの影響を受けるだろうと先週に書きましたがここまで影響が出るとは驚きですね。

OPPO A5 2020がランクインは予想していましたが、まさかAQUOS sense3 liteの方がランキングでは上になるとは思ってなかったです。

J.D. パワー 2020年SIMフリースマートフォン顧客満足度調査でもSHARPは「アフターサポート/保証プラン」で最高評価を受けている所からもユーザーからの支持は厚いからなのか、OPPO A5 2020の認知が乏しいのか分かりませんが、楽天モバイル専用モデルのAQUOS sense3 liteのようにおサイフケータイと防水に対応が強いのでしょうか。

AQUOS sense3のカメラのコストを下げたような機種ですが基本性能は変わらないですからね。

どちらにしても2020年8月5日までのキャンペーンなのでその後のランクインは難しいでしょうね。

Redmi Note 9S 6GB+128GBのランクインは相変わらず4GB+64GBモデルでは無く 6GB+128GBモデルなのは毎回同じですね。

ただ在庫があってもすぐ完売になる為か4GB+64GBモデルも在庫切れの影響が出て来ています。

OPPO Reno3 Aは順調ですね。 個人的には安く売られているOPPO Reno Aがオススメなんですけどね。