OPPO Reno3 Aが6月25日に発売されて買うのを迷っている方もいるのではないでしょうか?
思ったほど安くセールされて無くCPUのスペックダウンも考えると悩んじゃいますよね。
ライバルとして考えられるのは前機種であるOPPO Reno Aとコスパ最高のXiaomi Redmi Note 9S。
Redmi Note 9Sはコスパが良いのですがおサイフケータイと防水に対応していない。
OPPO Reno3 Aはおサイフケータイと防水に対応しているがCPUがSnapdragon 665。
この3機種を考えると方向性が違いますがキーワードとしてはCPU、値段、おサイフケータイと防水に対応にあると考えます。
OPPO Reno3 AとXiaomi Redmi Note 9S
やはり細かいスペックや機能についてスペックを見た方が早いでしょう。
CPU性能が中間になるOPPO Reno Aについても付け加えます。
スペック比較
スマートフォンでは横にスクロールして頂くと見やすいです。
Reno3 A | Reno A | Redmi Note 9S | |
発売時期(日本) | 2020年6月25日 | 2019年10月18日 | 2020年6月9日 |
CPU | Snapdragon 665 | Snapdragon 710 | Snapdragon 720G |
GPU | Adreno 610 | Adreno 616 | Adreno618 |
ディスプレイ | 6.44 インチ有機EL 2400×1080解像度 | 6.4インチ有機EL 2340 x 1080解像度 | 6.67インチ 2400 x 1080解像度 |
OS | ColorOS 7.1(Android10) | ColorOS 6(Android9) | MIUI 11(Android10) |
RAM | 6GB | 6GB | 4GB、6GB |
ROM | 128GB | 64GB/128GB(128GBは楽天モデル) | 64GB、128GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 160.9mm、74.1mm、8.2mm | 158.4mm×75.4mm×7.8mm | 165.75mm、76.68mm、8.8mm |
重量 | 175g | 169.5g | 209g |
メインカメラ | 48M、8M広角、2Mモノクロ、2M深度測定 4眼 | 16M万画素+2M深度測定 2眼 | 48M、8M広角、5Mマクロ、2M深度測定 4眼 |
サブカメラ | 16M | 25M | 16M |
充電とバッテリー | 4025mAh、USB Type-C、Quick Charge 2.0急速充電 | 3600mAh | 5020mAh、USB Type-C、18Wの急速充電 |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac | 802.11 a / b / g / n / ac | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
おサイフ系 | NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 | NFC、FeliCa おサイフケータイ対応 | 未対応、おサイフケータイ未対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 | 〇 | 〇 |
生体認証 | 画面内指紋認証/顔 | 画面内指紋認証/顔 | 指紋/顔 |
SIM | nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 | nanoSIMx2(DSDV対応)microSDと排他使用 | nanoSIMx2(DSDV対応)トリプルスロット |
microSD | 最大256GB | 最大256GB | 最大512GB |
防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX7/ IP6X | 防滴のみ |
赤外線 | 非対応 | 非対応 | 搭載 |
価格(税込み)執筆時点 | 33,400円 | 26,800 円 | 2万4800円、29,800円 |
Antutuスコア | 18万ぐらい | 21万ぐらい | 25万ぐらい、28万超えるぐらい |
優れている、または重要視される部分にマーカーを引きました。
Redmi Note 9Sはパフォーマンスを見るとかなり性能が高いことがわかります。
Redmi Note 9S
Redmi Note 9Sの売れているモデルは6GB+128GBモデルなのですが5,000円の追加の29,800円で買えるのなら納得出来るかと思います。
ただ4GB+64GBモデルでもAntutuスコア25万ぐらいと問題の無いレベルだと思います。
6GB+128GBモデルは現在執筆時点で2種間待ちのようですが、Amazonなどにある6GB+128GBモデルはグローバル版なので技適の問題や日本仕様の対応バンドと違うのでお気を付けください。auやau系格安SIMでは使えないと思ってください。 またドコモ系でも郊外に行くと使えない恐れがあります。
※現在はどれでも公式から購入出来ます。
多くのブログやYouTubeなどで高コスパなスマートフォンとして紹介されていますが大きさと大バッテリー故に重さがネックになってます。
ごろ寝しながらだと床やソファーに端末を置きながらの使用になる点も考慮した方が良いでしょう。
Redmi Note 9Sオススメな方
とにかく安くスペックの高いミドルレンジのスマートフォンが欲しい方。
おサイフケータイと防水は必要ない。
ゲーム用にするから両手で持って大きさや重さのデメリットを感じない人。
ゲームをするのでバッテリー持ちが良いスマートフォンが必要。
話題のスマホが欲しい。 ガジェット好き。
単体購入だとAmazonぐらいしかありません。
Reno3 A
発売記念セールなどで大幅な値引きが現在はありません。
Reno Aの弱点をカバーしてきた所は多いですが、Snapdragon 665はちょっと信じられません。
Redmi Note 9Sと同じSnapdragon 720Gを搭載していたらかなりオススメ出来るのですがせめてReno Aと同じSnapdragon 710を搭載して欲しかった。
Reno Aと比べると標準でストレージが128GBになった所とカメラの4眼化、急速充電ぐらいしか思いつきません。
細かいスペックアップはありますが他は気にならない程度だと思われます。
しかしおサイフケータイと防水に対応で買うとなるとReno3 Aになると思います。
Snapdragon 665は悪いCPUでは無いです。 Reno Aと比べるとって意味です。
普通に使うのなら困らないスペックだと思います。
普段使いであるならオススメ出来るスマートフォンです。
Reno3 Aオススメな方
おサイフケータイと防水は必要。
最新スマートフォンが欲しい。
有機ELディスプレイで快適に閲覧したい。
OSも最新が良い。
急速充電は欲しい。
カメラの性能はある程度は欲しい。
ゲームは軽いものしかやらない又はたまにしかやらない。
全部入りで常に持ち運びたい。
単体購入だとAmazonぐらいしかありません。
Reno A
後継機のReno3 Aが出てしまったので旧機種になってしまいましたが今回比較にReno Aも出したので書きたいと思います。
Reno3 Aのところで書いたようにカメラの4眼化、急速充電ぐらいしか負けている要素がありません。
Instagramなどで自撮りをする人は逆にReno Aの方がサブカメラは優秀です。
値段が落ちているReno Aでもアリなのかもしれません。
Snapdragon 710搭載で有機ELディスプレイを持ち、おサイフケータイと防水に対応とキャッチコピー「いろいろと余裕のスマホ」は健在ですね。
Reno Aオススメな方
おサイフケータイと防水に対応。
ある程度のCPU性能は欲しい。 Antutuスコアで20万が最低ライン。
自撮りがメイン又はメインカメラの性能は普通に撮れれば良い。
有機ELディスプレイで快適に閲覧したい。
全部入りで常に持ち運びたい。
安く買いたい。
Redmi Note 9Sの6GB+128GBモデルと比べるとストレージは64GBになりますが3,000円程出すとおサイフケータイと防水に対応のReno Aが買えます。
CPUと急速充電、カメラの差がありますが、こっちは有機ELディスプレイな利点も挙げられます。
普段使いだと片手で持てて軽い機種でおサイフケータイと防水に対応なのでかなり利点になります。
Amazonだと執筆時点で26,800円で買えます。
最後に
色々書きましたがおサイフケータイと防水が必要なくコスパに優れているスマートフォンならRedmi Note 9Sでしょう。
大きくて重いのがネックですが、普段使いしないのであれば関係ないです。
またこの先Redmi Note 9Sはミドルレンジの指標になると思われるスマートフォンなのでガジェット好きなら持っていて損は無いでしょう。
Reno3 Aは出たばかりですが決して悪いスマートフォンでは無いです。
Reno Aのネックだった所をブラッシュアップしたスマートフォンです。 ただCPUが本当に惜しいです、この1点だけ。
Antutuスコアも18万ぐらいなので普段使いに困ることは無いでしょう。
おサイフケータイと防水に対応機種を必要としている時点で普段持ち歩くわけですから軽さや利便性では優位性があります。
Reno3 AはFeliCaの位置もカメラ横にありReno Aみたいに真ん中に無いのですごく使いやすいでしょう。