Redmi Note 10 Proを使い始めて思ったのがケースは別の方が良いと思い、Spigenのスマホケースを購入しましたが予備機では無くサブ機に格上げになったRedmi Note 10 Proにはやはりスマホリングやバンカーリングと言ったスマホ操作で補助してくれるものが欲しくなります。
予備機の上に重ねて置いちゃうのでケースを着けていてもカメラユニットが大きいので予備機のスマホのディスプレイも心配です。
そこで前から気になっていた「MOFT X」なら「一石二鳥じゃないか!」と考えたわけです。
ケースについてのレビューは下記ページを参考にして下さい。
Redmi Note 10 Proはとても気に入っていますが筆者は付属されている半透明のTPUケースは好きでは無いです。もちろん透明よりはマシですし、オマケで付いてくるケースとしては悪くないです。筆者のRedmi Note 10 P[…]
そんな「MOFT X」をレビューしたいと思います。
MOFT X レビュー
メインのスマホは下の写真の様に「金属製のスマホリング」を使っています。
車のダッシュボードに磁石式のスマホホルダーがあるので金属製のスマホリングはとても便利です。
今まで予備機やサブのスマホにスマホリングを取り付けた事は無いですがRedmi Note 10 Proは大きいので付けたくなります。
しかしですね、Redmi Note 10 Proはカメラユニットが飛び出ていてカメラの保護はもちろんですが多くのスマホがあるとスマホの上にスマホを積んじゃうんですよね。
そうなると下のスマホのディスプレイに傷が付きます。
この時点で金属製のスマホリングは却下。
もちろんディスプレイ保護フィルムやガラスフィルムを張ってはいますがRedmi Note 10 Proのカメラユニットはかなり攻撃的です。
それにスマホケースを着けてもカメラユニットが大きいのでガタつきます。
そこで前から気になっていた「MOFT X」に決定しました。
これが使ってみると意外にいい感じです。
ディスプレイの大きいRedmi Note 10 Proで動画視聴などにもピッタリです。
MOFT X 外観 付属品
シンプルで多機能が売りのスマホスタンド兼、スマホホルダーにもなるMOFT X。更にカードケース付き!
裏には磁石シートが付属しています。
中身を全部出すとMOFT X本体、磁石シート、ガラス材質用粘着シート(一番右のやつです)、良くある「サンキューシート」かと思ったら「MOFTは凄いぞ的なメッセージカード」
MOFT X本体を勢いでケースに張り付けちゃって裏側を写真に撮って無かったのに後悔です。
公式では500回繰り返して貼りなおす事が出来るようです。(粘着シートですね、両面テープでは無いです)
Redmi Note 10 Proにケース無しで直接MOFT Xを張り付ける方は「ガラス材質用粘着シート」を張ってからMOFT Xを張りましょう。
磁石シートは3Mの両面テープなので平らな場所に張り付けると(例えば冷蔵庫など)そこにスマホを磁石で張り付けられます。※耐荷重は500gまで
形状からして車での使用は難しいでしょう。サードパーティー製の磁石式で稼動型のを買って付ければMOFT Xの「Xの部分(外側になる部分)」には鉄板が入っているようなのでナビ代わりにも使えるでしょう。
舗装路だと問題無いと思いますが荒れた路面だとMOFT Xの磁力は弱いので開いちゃう(スタンド、ホルダーの部分)可能性はあります。
ダッシュボードにRedmi Note 10 Proの側面が触れるように設置した方が良いと思います。
実際に使ってみた
実際に張り付けた状態です。
裏側正面から見てやや右寄り(写真では上側)に寄せてあります。
またRedmi Note 10 Proは大きいので若干下寄り(写真では右側)に張り付けました。
スタンドにして使う時に見やすい角度にする為です。
開いた状態です。
この内側のケースに張り付いている部分に弱い磁石が仕込まれています。
スタンド兼、スマホホルダー状態。
左側の折りたたまれた状態の下側の所だけ弱い磁石があります。
ゼムクリップを試しに置いた所、その部部だけ引っ付きました。
スマホホルダーとして使った時の状態。
小指で下を支えて、人差し指で上の磁石と張り付いている部分を押さえる感じですね。
しかし、この状態ではなく、MOFT Xを全開にした状態の方が持ちやすいです。
写真の状態だとスマホの下部の部分で支える事になるのでバランスが悪いので全開状態にして支点を上に持って行く感じだと親指の範囲が一気に広がります。
ただ親指以外の4本を入れて持つか小指も出して小指で支える感じにするかは意見が分かれる所でもあります。
4本指を入れてガッシリと持つかある程度余裕のある3本指で親指の範囲を広げるかは好みが分かれますね。
まぁ自分に合った持ち方で良いと思います。
筆者は3本指派ですね。
左手で持った時に右下のアイコンまで届くからです。
スタンドの縦置きにした状態。
丁度良い感じの角度で自立してくれます。
デスクの横に置いて作業している時にしっくりくる感じですね。
Redmi Note 10 Proの設定で「ダブルタップしてスリープ解除または画面をオフにする」をオンにして「フェイスアンロック」も登録しておくと便利そうです。
まぁ指紋でも良いのですけどね。
Redmi Note 10 Proの設定については下記ページを参考にして下さい。
OPPO Reno Aの独自UI(ColorOS)の様にXiaomi Redmi Note 10 Proも独自UI(MIUI)を搭載しており初めてXiaomi製スマートフォンを使うと設定で「こんな所にあったのか!」と戸惑う部分もあります。[…]
裏側から見た様子。
この角度が欲しかったのでギリギリ下側に張り付けました。
横置きの状態。
動画視聴が捗りそうな良い角度です。
動画を全画面にしている様子ですがベッドで横になって動画視聴でも問題無いです。
裏から見た様子。
MOFT Xにはポケットがありクレジットカードぐらいの厚さなら2枚入ります。
スキミング防止もあるようですが見ての通りdカードなのでFeliCaを搭載(おサイフケータイ)していないRedmi Note 10 Proでもおサイフケータイに出来ます。
Suicaなどの交通系カードも便利に使えそうです。
ちなみにRedmi Note 10 ProはNFCを搭載していますがNFCの場所はカメラ横の部分(写真だとカメラの下の部分)なのでMOFT Xが干渉する事はありません。
電磁波干渉防止シートをスマホとFelica対応ICカードの間に入れておくのがポイントです。
良くMOFT XではFelica対応ICカードが使えないと口コミを見ます。
恐らくですがICチップを上向き(カメラのある方向)に入れているとか上の写真の様に電磁波干渉防止シートをスマホとFelica対応ICカードの間に入れて無いのが原因だと思います。(またはICチップを上向きで、使う時だけスタンド部を立ててカードのICチップが見えるようにするのだと読み込み不良は全く起こらないでしょう)
筆者は昔からSIMフリー端末が好きで今では当たり前になって来たSIMフリー機のおサイフケータイなんか昔は無かったのでケースとスマホの間に「Felica対応ICカード入れたらおサイフケータイじゃん!」ってコンビニに行ったら何度やっても決済が出来ずに現金で支払って帰ってきた過去があります。
そりゃスマホって電磁波が多いものなので当たり前ですよね。
アルミホイルを間に挟もうか考えていた時に「同じような人居るかな?」って検索して電磁波干渉防止シートの存在を知りずっとこのやり方で決済をしていますが一度も読み込みが出来なかったことはありません。
ちなみにクレジットカードの厚さで2枚まで収納出来ます。
1枚でもキツイので自然に落とす事は無いです。
※2021年5月11日追記
記事作成時にコンビニでは問題無く使えていましたが問題があったので追記します。
今日は病院に行く日だったので病院横にある小さな薬局が最近iD対応になったので使ってみました。
小さな薬局なので「ハンディタイプ(充電式?のケーブルも無いタイプです)」のFeliCa読み取りの出来るタイプでしたが上記のやり方では反応しませんでした。
「ハンディタイプ」で読み取りが弱いのとMOFT Xの鉄板の部分で更に読み取りがし辛かったのだと思います。
ICチップ部分をカメラ側に向けて入れた方が良いかもです。
読み取れなかった場合スタンド部分を立ててICチップがむき出しになる為読み取り不良はまず起きません。
大きなレジ(コンビニ、スーパー、改札など)では起こらないでしょうから問題は少ないと考えますが自身で体験したので書いておきます。
MOFT Xを折りたたむとカードも見えないので安心です。
ここが筆者の一番気にしていた部分です。
こんな感じでスマホを積み重ねているのでカメラの出っ張りが大きいRedmi Note 10 Proでも下のスマホにダメージも無くフラットに置けます。
カメラ部分も浮き上がっているので安心できます。
感想まとめ
Redmi Note 10 Proはディスプレイが大きいので何かしらのスマホリングやバンカーリングと言ったスマホ操作で補助してくれるものが必要だと思います。
筆者の様にスマホを積んでいるのを想定して選ぶ人は居ないと思いますが、フラットに置けてカメラ部分が浮いているので安心感は高いです。
スタンド機能も大画面のRedmi Note 10 Proにはピッタリな使い方だと考えます。
縦に置いた時もデスク横に置けば使い勝手も良くなります。
良く考えられているなと感心しますね。
デメリットとしてはスマホリングならほぼ片手ですべての操作が出来ますが、MOFT Xだと両手でないと開いてスマホホルダーやスタンドにする事は難しいです。
出来なくもないですがどうしても爪で引っ搔いて無理やり張り付いているのを浮かす事になるので、その場所がボロボロになってくると思います。
両手を使った方が無難です。
後は貼り付け位置がスマホリングの様に自由度は無いです。
見た目もスタイリッシュなので、大画面でカメラ部分が出っ張っているRedmi Note 10 ProにはMOFT Xは最適なアイテムになると思います。
Amazon MOFT X スマホスタンド スマホホルダー スマホカードケース
Redmi Note 10 Proはとても気に入っていますが筆者は付属されている半透明のTPUケースは好きでは無いです。もちろん透明よりはマシですし、オマケで付いてくるケースとしては悪くないです。筆者のRedmi Note 10 P[…]
OPPO Reno Aの独自UI(ColorOS)の様にXiaomi Redmi Note 10 Proも独自UI(MIUI)を搭載しており初めてXiaomi製スマートフォンを使うと設定で「こんな所にあったのか!」と戸惑う部分もあります。[…]