Rakuten WiFi Pocketを他社回線SIM(ドコモ回線)などで使う方法

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つい最近に「Rakuten WiFi Pocket」の在庫があったので2回線目に「Rakuten UN-LIMIT VI」を購入してレビューしました。
今回はRakuten WiFi Pocketを他社回線のSIMで使う方法などを紹介したいと思います。
Rakuten WiFi Pocketって楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIでしか使いない訳では無いです。

Rakuten WiFi Pocketを他社回線(ドコモ回線)などで使う方法

Rakuten WiFi Pocketの対応バンドは4G:B1/B3/B8/B11/B18/B19/B21/B28/B41
3G:B1/B5/B6/B8/B19に対応しています。
バンドについては下記ページを参照して下さい。

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日本には4つのキャリアがあり、バンドは4GだとはB1、B3、B8、B18(B26)、B19に対応していればどのキャリアや格安SIMでも問題無く使えます。
Rakuten WiFi Pocketはその全部に対応しています。
楽天モバイルは当然使えますし、ドコモ、au、ソフトバンク系の回線すべてに対応しています。
参照:[Rakuten WiFi Pocket] 製品概要についてよくある質問 URL

Rakuten WiFi Pocketを他社回線のSIMで使う方法

他社SIMを挿す前に設定画面にログインした事が無い方はログインから始めた方が良いです。
Rakuten WiFi Pocketの設定画面にログインする必要があります。
詳しい設定方法などは下記ページを参考にして下さい。

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ログインするにはRakuten WiFi Pocketに接続した状態でブラウザでURL(http://192.168.0.1)を入力します。
最近のブラウザでは(192.168.0.1)でも繋がります。
ちなみにスマホなら横画面(入力はキーボードが邪魔になってくるので縦画面)でやるか、タブレットなどでやった方が良いです。
なぜなら設定画面は凄く小さいので「頻繁にピンチアウト、ピンチイン」が必要になってストレスがマッハです。
ログインのデフォルトは下記になります。
ユーザー名「admin」
パスワード「admin」
変更していない方は上記で説明したレビュー記事で説明しているので変更した方が良いです。

ログインすると上のスクリーンショットの様になるので「ネットワーク設定」の「接続設定」(赤枠の部分)をタップします。

「接続設定」の画面になるので左にあるメニューから「APN」をタップします。

自動だとキャリアのドコモのAPN(IIJmioドコモ回線)だったと思います。
楽天モバイルのユーザー名、パスワードが無いですがこれで正常です。
「APN設定画面」で手動をタップしてチェックを入れます。

画面では設定した後になっていますが「新しく追加する」をタップして赤枠の各種項目を入力して行きます。
今回はIIJmioのドコモ回線で設定したのでIIJmioの場合で進めます。
APNは各社で違うので「契約している回線業者名 APN設定」で検索すれば出て来ると思います。
必要項目は以下になります。
プロファイル名:何でも良いです分かりやすい様な名前が良いでしょう、上のスクリーンショットでは「IIJmio」
APN:iijmio.jp
認証方式:「PAPまたはCHAP」なのですがスマホなどだと「PAPまたはCHAP」が選べますがRakuten WiFi Pocketはどちらかしか選べません。スクリーンショットでは「PAP」
ユーザー名: mio@iij
パスワード: iij
これで右下の「適用」をタップしたらRakuten WiFi Pocketが他社回線を挿したSIMのANP設定で電波を掴みに行きます。

「適用」をタップすると「成功」と表示されますがAPN設定を間違っていても「成功」と出ます、笑
しばらくしてもRakuten WiFi Pocketの表示がおかしい(電波を掴むまでは0000/00/00 時刻も00:00になりますが電波強度の所が変なアルファベットのロゴ)、繋がらい場合「APN設定でミス」をしていると思います。
ドット「.」をカンマ「,」と間違えているなど。

「APN設定」で上のスクリーンショットの様に「現在のAPN」に「プロファイル名」で入力した名前が表示されます。

スピードテストをしたらやけに遅いので気になりました。
そこでRakuten WiFi Pocketを見てみると、、、

3G回線で繋がっています。
この後にその後の対処を書いていますが恐らく自動的に4Gに繋がると思います。
筆者の自宅の環境がドコモ回線の4Gの電波が弱いのだと思います。

左メニューの「セットワーク選択」を選択して赤枠の「4Gのみ」を選択して「適用」をタップします。
ただこの後、何度もRakuten WiFi Pocketを工場出荷状態にリセットしても選べないんですよね、、、
上のスクリーンショットしか残って無かったので載せていますがデフォルトの「自動」で良いと思います。
右下の適用もわかり難いですがタップできない状態です。(グレーアウトしている)
手動もチェック出来なかったです。
ここの設定では基本的に触らなくて良いのと通常だと設定も出来ないですね。
この時選べたのは3G回線だったからかもしれません。

4G回線を掴んでいる状態。

4G回線でのスピードテスト。
4G回線でも遅いですね、、、、
まぁ不便は無いですが。

色々いじっていておかしくなったら「リセットボタン」で工場出荷状態に出来ます。
場所が分かりやすいようにバッテリーを外しています。
上のスクリーンショットの赤枠の所に「リセットボタン」があります。
良くあるような「細いゼムクリップを伸ばして」押すのはオススメ出来ないです。
つまようじの「持つ方」で押すと良いかもです。
本当にボタンなので細すぎると押しにくいです。
工場出荷状態にするやり方は起動状態で5秒間ぐらい「リセットボタン」を押すと再起動がかかりすべてリセットされます
後、筆者はnanoSIMのままSIMカードを入れてますが「破損の恐れがあるので」オススメしません。

感想まとめ

今回は実験的にIIJmioのドコモ回線で試してみましたが結構やってみたら簡単だと思います。
楽天モバイルさんは太っ腹ですね。
初めての契約だと「1円」で購入出来る上に5,000ポイントもらえます。
しかも事務手数料も0円なので1円で使えます。
3か月無料ですし!
ちなみにアンケートに答えると1ポイントもらえます。
Rakuten UN-LIMIT VI契約者でも初めてのRakuten WiFi Pocket購入で回線契約込みだと1円で購入出来ます。
もちろん2回線目や3回線目になる為、1回線目が無料キャンペーン中でも料金が発生します。(2回線目~5回線目の料金の意味です)
回線契約無しだと9,980円かかります。
ただ執筆時点では在庫が「時々ある」状態で即売り切れになるんですよね。
在庫状況などは下記ページを参考にして下さい。

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