Xperia 10 IIが3位AQUOS sense3を抜いた 週間スマートフォン売れ筋ランキング

Xperia 10 IIが売れています。

iPhone SEと首位争いをしたこともあるAQUOS sense3を抜いて3位になりました。

1位は相変わらずiPhone SEですがAQUOS sense3が4位になった方が気になります。

今回のランキングはシリーズ別になります。

週間スマートフォン売れ筋ランキング

「BCNランキング」2020年7月6日から12日の日次集計データによると、スマートフォン（シリーズ別）の実売台数ランキングは以下の通りとなった。

7月6日週のスマートフォン（シリーズ別）売れ筋ランキングは上位に変動があった。 6月25日にドコモから発売されたソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia 10 II」が3位にランクインしたことで、8か月間に渡ってTOP3をキープしてきたシャープ「AQUOS sense3」が4位にダウンした。その他、8位にサムスン「Galaxy A41」が新たにランクイン。7月8日に発売したばかりの新機種だ。

1位　iPhone SE（アップル）
2位　iPhone 11（アップル）
3位　Xperia 10 II（ソニーモバイルコミュニケーションズ）
4位　AQUOS sense3（シャープ）
5位　Galaxy A20（SAMSUNG）
6位　iPhone 11 Pro（アップル）
7位　iPhone 7（アップル）
8位　Galaxy A41（SAMSUNG）
9位　Galaxy A7 SM-A750C（SAMSUNG）
10位 P30 lite（Huawei Technologies）

参照：https://www.bcnretail.com/research/detail/20200719_182764.html　様

1位のiPhone SE（第二世代）は強いですね。

5万円以下で購入可能で最新のA13チップなので当たり前と言えば売れて当然なのですが4.7インチのディスプレイなので情報量は少ないです。

それでも売れているのは安いiPhoneがやっぱり理由でしょうね。

先週に続いての1位です。

2位はiPhone 11でこれも先週に続いて動きが無いです。

こちらは新しいiPhoneが欲しい層に支持されているようです。

3位がXperia 10 IIで先週の4位から3位に浮上してAndroidスマートフォンではあのAQUOS sense3を抜いて最上位になりました。

4位のAQUOS sense3は初めて4位まで落ちましたがそれでも4位です。

5位はGalaxy A20でこれは先週と変わらず5位をキープ。

6位はiPhone 11 Proで先週の9位から大幅にランクを上げてきました。

7位のiPhone 7は6位からのダウン。

8位のGalaxy A41は初ランクイン。　と言う事は何かが圏外へ、、、

9位のGalaxy A7は先週の8位からダウン。

10位のP30 liteは7位から10位までダウンしました。

BASIO4が圏外へ行きましたね。。

今売れてるSIMフリースマホTOP10ではBASIO4は10位にランクインしてますが圏外と10位をうろついている印象です。

AQUOS sense3も(UQ mobile)版は圏外へ行ったのでシリーズ別にも影響して4位へ落ちたのかもしれません。

2位　iPhone 11

iPhone SE（第二世代）が出るまではiPhone 11が売れていました。

今週はiPhone 11にスポットを当ててみます。

スペック

Antutuスコアで45万を超える性能を持っています。

iPhone SE（第二世代）と比べると購入層が違いますが7万円台でこの性能なら文句のつけようがありません。

iPhone SE（第二世代）は小型ですが上下のベゼルがあり古さを感じさせます。

またRAMも3GBで同じA13 Bionicチップを搭載していてもパフォーマンスが落ちます。

6位のiPhone 11 Proと比べると5.8インチの有機ELディスプレイを持ち、望遠カメラがあるiPhone 11 Proには敵いません。

しかしiPhone 11 Proは10万円を超えて来るので有機ELディスプレイと望遠カメラに興味が無ければiPhone 11は相当コストパフォーマンスが良いiPhoneです。

2位なのも頷けますね。

3位　Xperia 10 II

ソニーが昔から頑張っているXperiaシリーズのミドルレンジモデルになるXperia 10 II。

Xperia 1 IIはインパクトがありますがやはり売れ筋はXperia 10 IIでしょう。

スペック

OPPO Reno3 Aと同じCPUのSnapdragon 665を搭載。

日本のメーカーなのですぐは難しいでしょうがSIMフリー版を早く出して欲しいものです。

また実現は難しいでしょうがSIMフリーのDSDV版が出れば最強なのですが立場的に難しいでしょうね。

贅沢を言えばSnapdragon 720を搭載して欲しかった所です。

しかしカスタマイズが上手いのかOPPO Reno3 Aのような「もっさり感」はありません。

そんなスペックでは見えない所の作りこみが良く出来ているはSONYらしいです。

メジャーアップデートも見込めるので長く戦えます。

音にも拘りがあるので良いですね。

縦長のボディなので幅が短く持ちやすいのも特徴です。

8位　Galaxy A41

まだ発売されたばかりのミドルレンジスマートフォンです。

スペック

Antutuスコアは16万ぐらいですが値段の割には頑張っているのではないでしょうか。

カメラもメインカメラが48M画素で3眼になっており前モデルより大幅に進化しています。

また日本では当たり前になるおサイフケータイと防水に対応と全部入りのスマートフォンです。

スペックを見る限り値段の割の良く出来たスマートフォンですがCPUがネックな気がします。

軽くてなんでもこなせるミドルレンジのスマートフォンならオススメ出来ます。

有機ELなのも良いですね。

ゲームには向きません。

最後に

AQUOS sense3は(UQ mobile)版がSIMフリースマホTOP10で圏外へ行ったのでシリーズ別の方でも影響が出て4位になったのと思われます。

SIMフリースマホTOP10ではOPPO Reno3 Aが2週連続でダブルランクインしており(UQ mobile)版も含まれるためにその影響でAQUOS sense3(UQ mobile)の出荷台数が減ったという感じでしょう。

しかしiPhone SE（第二世代）、iPhone 11は強いですね。

秋になるとiPhone 12（仮）が出て来るので一気に勢力図が変わるでしょうがそれまではiPhone SE（第二世代）、iPhone 11は1位と2位をキープしそうです。

AQUOS sense3がまた1位に！って期待したいですがOPPO Reno3 Aが売れているのでもう無理かもしれません。

Xperia 10 IIで1位は難しい気がします。