Redmi Note 10 Proがランクインどころか初ランクインで1位を獲得しています。
4月16日に発売されたRedmi Note 10 Proは現在、即完売の争奪戦になっています。
Redmi Note 9Sを思い出させるようなスペックで発売開始から人気がありどこへ行っても「在庫切れ」でMNP限定のIIJmioだと毎日争奪戦になっています。
Snapdragon 732G搭載で1億800万画素のカメラを搭載していて価格は34,800円(税込)です。
2021年のミドルレンジスマートフォンの指標になる機種でしょう。
SIMフリースマートフォンランキングになります。
今売れてるSIMフリーAndroidスマホTOP10 4/24
「BCNランキング」2021年4月12日から18日の日次集計データによると、SIMフリーAndroidスマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 Redmi Note 10 Pro(Xiaomi)
2位 Galaxy A21(UQ mobile)(SAMSUNG)
3位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)
4位 A73(OPPO)
5位 Redmi 9T 4GB+64GB(Xiaomi)
6位 AQUOS sense4 lite SH-RM15(シャープ)
7位 AQUOS sense4 SH-M15(シャープ)
8位 A5 2020(OPPO)
9位 BASIO4(UQ mobile)(京セラ)
10位 Reno3 A(UQ mobile)(OPPO)
Source :BCNランキング
1位はRedmi Note 10 Pro。
初ランクインで1位です。
2021年4月16日に発売されたXiaomiの新機種。
Snapdragon 732G搭載で6.67インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
AnTuTuベンチマークスコアで29万1.180点をマークするぐらいのスペックがあります。
驚くのはカメラで1億800万画素の標準カメラに加えて800万画素の超広角、500万画素のテレマクロ、200万画素の深度測定用カメラを搭載しています。
4眼構成ですね。
これで価格が34,800円(税込)なので人気が出る訳です。
ちなみにおサイフケータイ非対応、防水性能は防滴程度となっています。
執筆時点ではAmazonでも4月27日に入荷予定となっており購入出来るのはMNP限定で時間指定販売のIIJmioぐらいです。
IIJmioのキャンペーン、セール情報をまとめています。 格安SIMの老舗であるIIJmioではキャンペーンが多く、スマートフォンが安く購入出来るセールもやる事があります。 キャンペーンは継続が多く、初めての格安SIMにはオススメです。[…]
2位はGalaxy A21(UQ mobile版)。
先週の6位から2位へランクアップ。
Galaxy A21の好調でUQモバイルはずっと下位ランクインからついに2位まで来ましたね。
2020年12月12日からUQモバイルから発売されたスマートフォンで19,800円と安い価格ですがMNPだと550円と激安です。
2月1日から始まった「くりこしプラン」は優秀なので特に一番安い3GBの「くりこしプランS」で契約して極力安く済ませたいならGalaxy A21は良い選択肢になるでしょう。
スペックは高くないですがおサイフケータイと防水に対応でゲームなどをしないなら不便は無いでしょう。
Antutuベンチマークスコアで11万点前後なローエンドモデルになります。
新規でUQ学割の場合17,500円のキャッシュバックが受けられるために一番売れていますね。
3位はReno3 A(Y!mobile版)。
先週の5位から3位へランクアップ。
ワイモバイルの主力機になっていて安く購入出来ます。
執筆時点で価格は14,760円~ですがPayPayボーナスが最大で端末セットだと最大8,555円相当もらえるので損では無いですね。
Snapdragon 665搭載、有機ELディスプレイ搭載、画面内指紋、顔認証、RAM6GB、ストレージ128GB、もちろんおサイフケータイと防水に対応と余裕があります。
ワイモバイルではキャンペーンが多く、PayPayボーナスがもらえるのには「先にエントリー必須」がある「どこでももらえる特典」には注意です。
学割、家族割で安く抑える事が出来ます。
「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」がワイモバイルだと付いてきます。 これは先月サービス開始されたソフトバンク「LINEMO」に熱望されていて追加されなかった特典です。
Yahoo!ショッピング、PayPayモール、LOHACOの買い物で最大3%相当(Tポイント1%+PayPayボーナス2%)やスマホの写真や動画など容量無制限でバックアップしてくれる「Yahoo!かんたんバックアップ」、ヤフオク!が安く使えるなどメリットは多くあります。
普通にYahoo!プレミアムに加入すると税込み508円です。
他にも特典が多くありお得度は高いです。
執筆時点では5/11まで最大18,000円の値引きのセールが行われています。
詳しくは下記ページを参考にして下さい。
Y!mobile(ワイモバイル)はソフトバンクのサブブランドで店頭サポートがあり通信品質も良いので初めて格安SIMにしたい方にはオススメです。 常時何かしらのキャンペーンをやっているのでまとめます。 Y!mobileセール、キャンペ[…]
4位はA73。
先週の2位から4位へランクダウン。
A73は楽天モバイルの関係で売れています。
「在庫切れ」が多い楽天モバイルの中で執筆時点で在庫がある中、一番安い実質5,800円で購入出来ます。
人気の理由は3つあります。 在庫がある、在庫切れのRakuten Miniまたは現在入荷待ちのRakuten Handを除くと一番安い、eSIM+物理SIMのDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応である事。
OPPOのA73は2020年11月20日に発売されたばかりの日本ではA5 2020の後継機と言える機種です。
Snapdragon 662搭載でおサイフケータイと防水には非対応です。
レザー調のポップなデザインが特徴で「ケースに入れずに裸で使いたい」1台です。
これからeSIM対応は進むでしょうが、気軽に別の端末に差し替えが出来る物理SIMx2の機種(5位のRedmi 9Tだと同じSnapdragon 662搭載です)の方が使いやすいと個人的には思います。
5位はRedmi 9T 4GB+64GB。
先週の1位から5位へランクダウン。
大本命のRedmi Note 10 Pro発売によってランクは落としていますが110円で購入出来るなど人気は高いです。
2021年2月5日に発売されたRedmi 9TはSnapdragon 662を搭載して価格は17,490円(税込)と激安価格でデビュー。
Redmi 9Tはトリプルスロットを搭載しているので2枚の物理SIMに加えてSDカードも使えます。
OPPOのA73と良く似たスペックですがRedmi 9Tの方が価格的にも優位性が高いです。
FMラジオ、デュアルスピーカー、赤外線、6,000mAhの大容量バッテリー、4眼カメラで広角カメラも搭載しています。
今でも争奪戦になっています。
上の「IIJmioセール、キャンペーン情報」を参照して下さい。
6位はAQUOS sense4 lite。
先週の3位から6位へランクダウン。
楽天モバイルの専売モデルでAQUOS sense3 liteの後継モデルです。
このモデルもAQUOS sense4をベースに広角カメラを非搭載した以外はAQUOS sense4と同じスペックですが変わった点が一つあります。
eSIM+物理SIMのデュアルSIMでDSDV対応モデルです。(AQUOS sense4 SIMフリーモデルは物理SIM2枚のDSDV対応)
実質17,800円でも人気のAQUOS sense4から広角カメラを無くしたモデルなのでお得です。
筆者が今、Rakuten UN-LIMITを契約するなら間違いなくAQUOS sense4 liteを選びます。
Snapdragon 720G搭載でスペックが一番高いのとおサイフケータイと防水に対応していて誰にでもオススメ出来るスマートフォンです。
7位はAQUOS sense4。
先週の4位から7位へランクダウン。
Snapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4。
バッテリーの持ちはモバイルバッテリーが必要無いぐらいに持ちます。
朝、家を出る時に100%の状態で帰宅時に80%なんて事があるほどバッテリーの持ちは最高です。
スペックの高いCPUとバッテリー持ちに重点をおいている方にはオススメなモデルです。
もちろんおサイフケータイと防水に対応しているので全部入りのスマートフォンです。
カメラ性能は賛否両論ありますが価格相応だと思います。
ただし動画性能は褒められません。
スマートフォンで迷ったらコレと言われるほどに筆者オススメのスマートフォンです。
8位はA5 2020。
先週の10位から8位へランクアップ。
2019年5月13日発売ながらSnapdragon 665搭載とReno3 Aと同じCPUです。
おサイフケータイと防水が必要無ければ良いスマートフォンでしたが他でも「1円スマホ」が定着し古さを感じるスマートフォンになっています。
今からA5 2020をわざわざ選ぶなら「0円」または「1円」なら買って良いと思えるスマートフォンです。
もう2年近く前の機種になるので安くなければ選ぶ理由がありません。
1円セールでのランクインだと思います。
9位はBASIO4(UQ mobile版)。
先週の10位から9位へランクアップ。
まさかのおサイフケータイ非対応!生体認証も非対応。
Antutuベンチマーク スコアで6万5千ほどと驚きの低スペックです。
シニア向けなのでしょうが、普通の方ならスペックを見ただけで避けるスマートフォンです。
UQモバイルのラインナップはAQUOS sense3 basicやBASIO4など低スペックでコストを抑えた機種が多いです。
価格も14,400円~と以前よりも高く、オススメ出来ないスマートフォンです。
10位はReno3 A(UQ mobile版)。
先週の9位から10位へランクダウン。
Reno3 A(UQ mobile版)がギリギリ10位へランクインで今週もダブルランクインを果たしました。
UQモバイルのラインナップでiPhoneを除くと一番まともと思えるReno3 A。
7,920円~購入が出来ます。
くりこしプランS:3GBは月額1,480円と格安SIMに迫る料金設定です。
これで店頭サービスあり、回線品質も良いのですからお得なプランです。
新規でUQ学割の場合7,200円のキャッシュバックが受けられるために安く購入出来ます。
圏外へ行った機種は?
先週7位だったReno3 A(無印)が圏外へ行きました。
楽天モバイルの勢いが無くなったのが良く分かりますね。
先週8位だったRakuten Handが圏外へ行きました。
人気は今でも高いですがいつ見ても在庫が無く、買う為には早朝の争奪戦に参加しないと中々買えません。
iPhoneも取り扱いを開始したので今後は在庫も出るでしょう。
今週のダブルランクイン
Reno3 Aが43週連続のダブルランクインになります。
無印版の圏外でトリプルランクインは今週はありません。
今週のピックアップ
1位になったRedmi Note 10 Proを紹介したいと思います。
1位 Redmi Note 10 Pro スペック
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2021年4月16日 |
CPU | Snapdragon 732G |
GPU | Adreno 618 |
ディスプレイ | 6.67インチ有機ELディスプレイ 2,400x1,080解像度 リフレッシュレート120Hz アスペクト比20:9 タッチサンプリングレート240Hz |
OS | MIUI12:Android11 |
RAM | LPDDR4X 6GB |
ROM | UFS 2.2 128GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 164mm、76.5mm、8.1mm |
重量 | 193g |
メインカメラ | 108M標準 F1.9 8M超広角 F2.2 118° 5Mテレマクロ F2.4 2M深度測定 F2.4 4眼構成 |
インカメラ | 16M F2.45 |
充電とバッテリー | 5,020mAh USB Type-C 33W急速充電 |
バンド(日本) | 4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/12/B17/B18/B19/ B20/B26/B28/B38/B40/B41/B66 |
3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
おサイフ系 | NFC、おサイフケータイ非対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 指紋/顔 |
SIM | nanoSIMx2 DSDV対応 トリプルスロット |
microSD | 最大512GB |
防水/防塵 | IP53 |
カラーバリエーション | グレイシャーブルー グラディエントブロンズ オニキスグレー |
価格 | 34,800円(税込) |
※横にスクロール出来ます。
このスペックで34,800円(税込)です。
おサイフケータイは非対応です。
6.67インチ有機ELディスプレイを搭載。
アスペクト比20:9で2,400x1,080解像度、リフレッシュレート120Hz、タッチサンプリングレート240Hzとなっています。
AnTuTuベンチマークスコアで29万1.180点をマーク。
5,020mAhのバッテリーを搭載して33Wの急速充電に対応。
カメラは4眼構成。
108M標準 F1.9
8M超広角 F2.2 118°
5Mテレマクロ F2.4
2M深度測定 F2.4
1億画素を超える標準カメラが特徴的です。
イヤホンジャック、IP53なので防滴程度ですがIP表示はありがたい、ステレオスピーカー、IRブラスター(赤外線)搭載。
これで売れない訳がありません。
今週の動向
先週1位だったRedmi 9Tと同じXiaomi製スマートフォンの大本命Redmi Note 10 Proの発売で初ランクインで1位と人気の高さが見られます。
Redmi 9Tも17,490円(税込)でSnapdragon 662搭載なのでコスパは良いです。
でもちょっと物足りない、もう少しスペックが高いのが欲しいとなるとRedmi Note 10 Pro34,800円(税込)はガジェット好きには魅力的です。
Galaxy A21もついに2位まで昇りつめましたね。
UQモバイルはずっと下位ランクインが目立ちましたがGalaxy A21のコスパの良さと新プランの安さで好調の様です。
楽天モバイルは悲願だったiPhoneの発売で今後も楽しみです。