前評判が良かったAQUOS sense4がSIMフリーで発売された事で絶好調で売れています。
先週の1位をキープしています。
タッチ感度などの不具合があって心配していましたがアップデートで収まっているようです。
ランキングではシャープ製スマートフォンが3機種、OPPO製スマートフォンが5機種(内3機種はReno3 A)とこの2社の争いが目立ちます。
OPPO A73が初ランクインを果たしています。
今売れてるSIMフリースマホTOP10 12/19
「BCNランキング」2020年12月7日~13日の日次集計データによると、Androidスマートフォン(SIMフリー)の実売台数ランキングは以下の通りとなった。
2020年12月7日週のSIMフリーAndroidスマートフォン売れ筋ランキングは、シャープ「AQUOS sense4」が2週連続で首位を獲得した。
8位のOPPO「A73」は11月20日発売の新機種。先週の11位から3ランクアップして初めてTOP10に入った。
1位 AQUOS sense4 SH-M15(シャープ)
2位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
3位 Reno3 A(OPPO)
4位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)
5位 ZenFone Max (M2) 64GB ZB633KL-64S4(ASUS)
6位 A5 2020(OPPO)
7位 nova lite 3+(Huawei Technologies)
8位 A73(OPPO)
9位 AQUOS sense3 SH-M12(シャープ)
10位 Reno3 A(UQ mobile)(OPPO)
参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201219_205083.html 様
1位はAQUOS sense4。
先週の1位をキープ。
2週連続の1位になります。
まさかのSnapdragon 720G搭載で新しくなったAQUOS sense4シリーズの中でも「plus」を除けばAQUOS sense4SIMフリーモデルは真打登場と言えるでしょう。
RAM4GB、ストレージ64GBな所はシャープらしいと言えばそこまでですが、Snapdragon 720Gなので長く使えるスマートフォンになっています。
カメラ性能は賛否ありますが日中の撮影なら問題の無いレベルです、夜間の撮影は補正が大きくかかるのでマニュアル撮影の慣れが必要です。
バッテリーの持ちはモバイルバッテリーが必要無いぐらいに持ちます。 壊れてるんじゃないの?ってぐらい持ちが良いです。
価格も思ったよりも安く単体購入で35,900(税込)でOCNモバイルONEだと12月23日まで13,200円(税込)~となっています。
格安SIM会社では販売が多くはなって来ていますが、サブブランドでの扱いは無く勿体ないと思う状況ですね。
2位はAQUOS sense3 lite。
先週の2位をキープ。
2週連続の2位になります。
楽天モバイルの専売モデルで「実質0円スマホ」だった機種になります。
現在は「実質980円スマホ」として購入出来ます。
AQUOS sense3から広角カメラを無くしたダウングレードモデルになります。
AQUOS sense3自体が売れたモデルなので980円で人気があります。
3位はReno3 A。
先週の4位から3位へランクアップ。
販路も多く買えない所は大手キャリア3社だけじゃないかと思えるほどです。
全部入りスマホとして良く売れています。
最近では1万円前半で購入が出来てOCNモバイルONEだと12月23日まで13,530円(税込)で購入出来ます。
6.44インチ有機ELディスプレイ搭載、おサイフケータイと防水に対応、RAMは6GB、ストレージは128GB、4眼カメラとトレンドに乗っています。
販売する側も売りやすいスペックに仕上がっています。
4位はReno3 A(Y!mobile版)。
先週の5位から4位へランクアップ。
ワイモバイルの主力機になっていて安く購入出来ます。
8,640円~購入が可能です。
ワイモバイルは前よりはマシですがAndroidスマートフォンのラインナップに魅力的なスマホが少ないです。
キャンペーンを考えると価格以上にお得に購入が出来ます。
5位はZenFone Max (M2) 64GB。
先週の7位から5位へランクアップ。
ZenFone Max (M2) 64GBもセールでは「1円スマホ」が定番になっています。
OCNモバイルONEでは12月23日まで1円で売られています。
ASUSファンならZenFone 7でしょうがハイエンドで手が出しにくい価格帯になります。
SIMフリーがまだ少ない時代にミドルレンジ、価格の安さ、DSDS(2枚の物理SIM)など魅力的なZenFoneはファンを増やしましたが、中国スマホの快進撃でASUSは現在、ハイエンドに絞っています。
ASUSのミドルレンジスマホファンに支えられているのでしょうか。
6位はA5 2020。
先週の3位から6位へランクダウン。
楽天モバイルの「実質0円スマホ」だった機種になります。
12月8日のポイント改正でなんと端末ポイント無しになっています。
だれでももらえる5,000ポイントの還元はありますが、22,020円(税込)と全くお得感がありません。
ポイント改正前の集計でランクインしていると思いますが来週には圏外も見えています。
買うのならOCNモバイルONEでは12月23日まで1円で売られています。
7位はnova lite 3+。
先週の10位からランクアップ。
BIGLOBEモバイルでは現在、実質6,720円で売られています。
ファーウェイのJCBギフトカードプレゼント2,000円分の対象スマートフォンなので安く済ませられます。
また家電量販店ではかなり安く売られています。
8位はA73。
初ランクインで8位です。
11月20日発売のA5 2020の後継機になるモデルです。
「レザーのような質感を目指した」とあるようにポップな印象なボディを持ちます。
Snapdragon 662を搭載でSnapdragon 665と同程度のスペックを持ちます。
おサイフケータイと防水には非対応です。
Androidスマートフォンでは珍しいeSIM+物理SIMのDSDV対応になります。
OCNモバイルONEでは12月23日まで7,700円(税込)~で購入出来ます。
9位はAQUOS sense3。
先週の圏外から9位へランクイン。
300万台売れた「優等生スマホ」のAQUOS sense3は価格の安さからまだまだ売れています。
OCNモバイルONEでは12月23日まで5,500円(税込)でしたが現在は品切れです。
格安SIM会社では在庫切れが目立ちますね。
10位はReno3 A(UQ mobile版)。
先週の圏外から10位へランクイン。
久しぶりに戻って来たReno3 A(UQ mobile版)。
これで久しぶりにReno3のトリプルランクインです。
UQモバイルのラインナップでは一番安くまともだと思います。
税込15,840円で購入出来ます。
もっとラインナップに魅力のあるスマートフォンを増やして欲しいですね。
圏外へ行った機種は?
先週6位だったP30 liteが圏外へ行きました。
圏外へ行ってもまた戻ってくるのがP30 lite。
きっとまたランクインするでしょう。
先週8位だったnova 5Tが圏外へ行きました。
GMS(Google Mobile Services)が使えるファーウェイ製スマートフォンで現在購入出来る中ではスペックが段違いです。
Kirin 980搭載でAntutuスコアで37万点を叩き出すスペックがあります。
先週9位だったarrows RXが圏外へ行きました。
楽天モバイルの「実質0円スマホ」だった機種になります。
ロースペックで15,000円相当のポイントも無しになるとお買い得感は全くありません。
「実質0円スマホ」でも上位にランクインできない所から見てもお察しです。
今週のダブルランクイン
Reno3 Aが25週連続のダブルランクインになります。
トリプルランクインは久しぶりですが1週目になります。
今週のピックアップ
初ランクインしたOppo A73を紹介したいと思います。
8位 A73 スペック
※横にスクロール出来ます。
発売日(日本) | 2020年11月20日 |
CPU | Snapdragon 662 |
GPU | Adreno 610 |
ディスプレイ | 6.44インチ有機EL 2,400×1,080解像度 アスペクト比20:9 |
OS | ColorOS7.2 Android 10 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 159.8mm、72.9mm、7.45mm |
重量 | 162g |
メインカメラ | 16M、8M超広角、2Mモノクロ、2Mポートレート 4眼 |
サブカメラ | 16M Sony IMX471 |
充電とバッテリー | 4,000mAh USB Type-C QuickCharge 3.0(9V/2A) |
バンド | 4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28/B38/B41 |
3G:WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | 非対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 画面内指紋/顔 |
SIM | nanoSIM、eSIM DSDV対応 |
microSD | 最大256GB |
防水/防塵 | 非対応 |
価格(税込) | 30,800円 |
※横にスクロール出来ます。
Androidスマートフォンでは珍しいeSIM+物理SIMのDSDV対応モデルです。
おサイフケータイと防水には非対応です。
上の写真の様に背面はレザー調に仕上がっていてケースに入れるよりも裸で使いたい一台です。
カメラは4眼構成で16MPの解像度を持つメインカメラに8MPの超広角カメラ、2MPのモノクロカメラ、2MPのポートレートカメラを搭載しています。
OCNモバイルONEでは12月23日まで7,700円(税込)~で購入出来ます。
今週の動向
AQUOS sense4のSIMフリーモデルは順調なようです。
取り扱いがキャリアではドコモだけで、格安SIMでは取り扱いが増えて来ていますが最初は3社ほどでした。
サブブランドでは取り扱い無しな状態です。
AQUOS sense4 basicがあるのでワイモバイルはまだ分かりますが、UQモバイルはどちらも取り扱い無しな状態です。
しかもUQモバイルはこれだけ人気の出ているAQUOS sense4を投入せずにエントリークラスのGalaxy A21とXperia 8 Liteを投入しています。
Galaxy A21は価格の安さから理解は出来ます。
いつかはUQモバイルもAQUOS sense4、AQUOS sense4 basicを取り扱うと思いますが決断が遅いように見えます。
auは5G、UQモバイルは4Gとしているので扱うならUQモバイルですが最近のKDDIはau新プランで炎上したりと残念ですね。
楽天モバイルも苦境に立たされていますが「実質0円スマホ」にRakuten Mini、Galaxy A7にしています。
ランクインしていない時点でお察しですが、実質980円のAQUOS sense3 liteが頑張っている状態です。
ポケットWi-Fiルーターの「Rakuten WiFi Pocket」は好調の様なので路線変更だと思いますが、魅力ある「実質0円スマホ」を出して欲しいですね。
Reno3 Aは安定して売れています。 久しぶりのトリプルランクインを果たすなど好調ですね。
1位から4位のAQUOS sense4、AQUOS sense3 lite、Reno3 Aは定番になりそうです。