A5 2020が1位に返り咲きとReno3 Aと首位争いが激しい感じです。
楽天モバイルで売られているA5 2020とAQUOS sense3 liteは安定したランクインしていますがその他の機種は安定していません。
期待していたAQUOS sense4 liteのランクインもありませんでした。
Reno3 Aは売れてはいますが先週1位だった無印はがランクを落とし、ワイモバイル版がランクを上げています。
今週のSIMフリーランキングを見て行きます。
今売れてるSIMフリースマホTOP10 11/21
「BCNランキング」2020年11月9日から15日の日次集計データによると、SIMフリースマートフォンの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 A5 2020(OPPO)
2位 Reno3 A(Y!mobile)(OPPO)
3位 AQUOS sense3 lite SH-RM12(シャープ)
4位 Reno3 A(OPPO)
5位 nova lite 3+(Huawei Technologies)
6位 ZenFone Max (M2) 64GB ZB633KL-64S4(ASUS)
7位 BASIO4(UQ mobile)(京セラ)
8位 P30 lite(Y!mobile)(Huawei Technologies)
9位 arrows RX(富士通コネクテッドテクノロジーズ)
10位 AQUOS sense3 SH-M12(シャープ)
参照:https://www.bcnretail.com/research/detail/20201121_200771.html 様
1位はA5 2020。
先週の2位から1位へランクアップ。
1位へ返り咲きです。
楽天モバイルの「実質0円スマホ」の1台です。
最近は格安SIM会社のセールでも「1円スマホ」として売られています。
Reno3 Aと同じSnapdragon 665を搭載しているのでおサイフケータイと防水が必要無ければ良い選択になるでしょう。
根強い人気がありますね。
日本ではA5 2020の後継機になるOppo A73が発売されました。
2位はReno3 A(Y!mobile版)。
先週の5位から2位へランクアップ。
ワイモバイルの主力機になっていて安く購入出来ます。
PayPayボーナスライトのキャンペーンでUQモバイルよりも良く売れている印象です。
何でも入りで迷ったらReno3 Aと言えるほどSIMフリースマートフォンでは良く売れいますね。
しかしAQUOS sense4 basicの登場で強力なライバル登場です。
物理SIM1枚になりますがSnapdragon 720G搭載でAQUOS sense4 basicは売れそうですよね。
AQUOS sense4からのダウングレードは広角カメラ非搭載、指紋センサー非搭載、RAM4GB→RAM3GBとなっています。
3位はAQUOS sense3 lite。
先週の4位から3位へランクアップ。
楽天モバイルの「実質0円スマホ」だった機種になります。
それでも実質3千円程度で購入出来るのは大きいですね。
こちらも後継機のAQUOS sense4 liteが発売されましたがAQUOS sense3 liteと同じく広角カメラ非搭載となってます。
これから売れる事が予想できます。
4位はReno3 A。
先週の1位から4位へランクダウン。
同じReno3 AでもY!mobile版に抜かれてしまいましたね。
Reno3 Aは売れてはいるのですがランクが安定していない印象が強いです。
6.44インチ有機ELディスプレイ搭載、おサイフケータイと防水に対応、RAMは6GB、ストレージは128GBとトレンドに乗っています。
カメラも4眼構成になっています。
5位はnova lite 3+。
先週の8位から5位へランクアップ。
7月18日に8位へ初ランクインして次の週からは圏外へ行ったままでしたが先週からランクインしています。
LINEモバイルで安く売られていますがAmazonなどでも17,000円前後で購入出来ます。
micro USB Type-B接続ですし、安くなっているP30 liteの方が良いような気がするのですがBIGLOBEモバイルでは実質 8,720円で売られているからでしょうか?
RAMが4GB、ストレージが128GBになったnova lite 3+ですが焼き直しのモデルなので基本は2019年2月1日発売のnova lite 3と変わりがありません。
6位はZenFone Max (M2) 64GB。
先週の6位をキープ。
ZenFone Max (M2) 64GBもセールでは「1円スマホ」が定番になっています。
64GBモデルは11月29日発売ですが基本モデルは2019年3月15日発売なのでちょっと古さを感じさせます。
OCNモバイルONEでは12月23日まで1円で売られいます。
ASUSからはミドルレンジスマートフォンが期待出来ないのが寂しいですね。
7位はBASIO4(UQ mobile版)。
先週の圏外から5位へランクイン。
BASIO4はUQモバイルの主力機ですがずっとランクインしていたのが先週圏外へ行き出戻りになります。
最近のUQモバイルはなんだかランクインが少ない印象です。
シニア向けスマホとして売られていますが生体認証、おサイフケータイに非対応と割り切った仕様になっています。
正直、安さ以外ではオススメ出来ない機種になります。
8位はP30 lite(Y!mobile版)。
先週の10位から8位へランクアップ。
2020年上半期の1位になった名機ですがそろそろ終わりかなと思っていると急にランクが上がったりと変動が大きいです。
ワイモバイルのオンラインでは現在ラインナップにありません。
もうP30 liteも終わりかな、、、って思っていると復活とかあるので根強いですね。
9位はarrows RX。
先週の圏外から9位へランクイン。
先々週の初ランクインから激しく変動しているarrows RX。
arrows RXも楽天モバイルの「実質0円スマホ」になります。
またarrows RXは楽天モバイル専売モデルになります。
2019年10月1日発売のモデルになりますがRAMも3GB、ストレージも32GBで、CPUはSnapdragon 450とローエンドモデルになります。
おサイフケータイと防水に対応しているのでその辺りは安心できますがシニア向けの製品になります。
10位はAQUOS sense3。
先週の3位から10位へと大幅にランクダウン。
最近のAQUOS sense3は圏外へ行ったり上位にランクインしたりと落ち着きがありません。
AQUOS sense4シリーズが出そろってAQUOS sense4、AQUOS sense4 lite、AQUOS sense4 basicそして11月27日にAQUOS sense4のSIMフリーモデルが発売されます。
Snapdragon 720G搭載と大きくスペックアップされたAQUOS sense4シリーズは思っていたよりも価格も安くこれから売れるでしょう。
圏外へ行った機種は?
先週7位だったReno A 64GBが圏外へ行きました。
先週のランクイン自体が珍しかったですね。
価格も税込5,830円と低価格で売られています。
先週9位だったRedmi Note 9S 6GB+128GBが圏外へ行きました。
Redmi Note 9S 6GB+128GBの圏外は珍しくは無いですが最近はランクインが落ちてきていたので惜しいですね。
4GB+64GBモデルだと220円(税込)で購入出来ます。
今週のダブルランクイン
Reno3 Aが21週連続のダブルランクインになります。
今週のピックアップ
1位のA5 2020と後継機になるOppo A73を紹介したいと思います。
1位 OPPO A5 2020 スペック
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発売日(日本) | 2019年5月13日 |
CPU | Snapdragon 665 |
GPU | Adreno 610 |
ディスプレイ | 6.5インチIPS、 1,600 x 720解像度 |
OS | ColorOS 6.0.1(Android9) |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 163.6mm x 75.6mm x 9.1mm |
重量 | 195g |
メインカメラ | 12M、8M、2M、2M |
サブカメラ | 16M |
充電とバッテリー | 5,000mAh USB Type-C |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | 〇/非対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 指紋/顔 |
SIM | Nano SIMx2、DSDV、トリプルスロット |
microSD | 最大256GB |
防水/防塵 | 非対応/IP5X |
価格(税抜)楽天モバイル | 20,019円 最大23,000円相当のポイント還元 |
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楽天モバイルの主力機になっているOPPO A5 2020。
2019年5月13日のモデルですが多くに搭載されているSnapdragon 665搭載なのでまだまだ戦えるスペックを持ちます。
楽天モバイルでは契約事務手数料も無料になったのでOPPO A5 2020だと実質になりますが980円得してしまう状態の「実質0円スマホ」です。
しかも通信費が1年間無料なので1年間全くお金がかかりません。
アプリを使えば通話も無料、SNSも無料と太っ腹なサービスです。
カメラも12MPの標準、8MPの超広角、2MPのポートレート、2MPのモノクロと4眼構成になります。
おサイフケータイと防水には非対応ですがこれらの機能が必要無ければ良いスマートフォンです。
OPPO A73 スペック
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発売日(日本) | 2020年11月20日 |
CPU | Snapdragon 662 |
GPU | Adreno 610 |
ディスプレイ | 6.44インチ有機EL 2,400×1,080解像度 アスペクト比20:9 |
OS | ColorOS7.2 Android 10 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 159.8mm、72.9mm、7.45mm |
重量 | 162g |
メインカメラ | 16M、8M超広角、2Mモノクロ、2Mポートレート 4眼 |
サブカメラ | 16M Sony IMX471 |
充電とバッテリー | 4,000mAh USB Type-C QuickCharge 3.0(9V/2A) |
バンド | 4G: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28/B38/B41 |
3G:WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 | |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフ系 | 非対応 |
ヘッドフォンジャック | 〇 |
生体認証 | 画面内指紋/顔 |
SIM | nanoSIM、eSIM DSDV対応 |
microSD | 最大256GB |
防水/防塵 | 非対応 |
価格(税込) | 30,800円 |
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カメラ構成はOPPO A5 2020と同じような4眼構成ですが標準カメラが16MPに強化されています。
ディスプレイが有機ELディスプレイになり解像度も大幅にアップした2,400×1,080解像度となっています。
Snapdragon 662搭載で急速充電にも対応しておサイフケータイと防水が必要無ければ価格も安く長く使えそうです。
Snapdragon 662はSnapdragon 665より少しですが性能が高いです。
ボディもレザー調に仕上げてあり見た目もポップな印象です。
特徴的なのはnanoSIM、eSIMのDSDV対応とiPhoneのような仕様になっています。
個人的にはeSIMは取り扱いがまだ少なく物理SIM2枚の方が使いやすいと考えます。
OCNモバイルONEでは12月23日まで税込14,300円で販売されており指定オプション加入で1,000円OFF、番号乗換えMNPで5,000円OFFで両方合わせると税込み7,700円で購入出来ます。
今週の動向
首位の入れ替わりも同じOPPO製スマートフォンのA5 2020とReno3 Aで争っている感じですね。
楽天モバイルのA5 2020とAQUOS sense3 liteは安定してランクインしている印象ですがReno3 Aは売れてはいますが落ち着かないです。
最近UQモバイルのランクインが少なくなっています。
先週はUQモバイルのランクインはありませんでした。
今週はなんとかBASIO4がランクインしましたがReno3 Aは先週に続いてランクインせずにトリプルランクインは難しい状況です。
AQUOS sense4シリーズのAQUOS sense4 liteは11月12日発売、AQUOS sense4 basicは11月19日発売、AQUOS sense4 SIMフリーは11月27日発売となっておりこれからのランクインが期待出来ます。
AQUOS sense4 liteは楽天モバイル専売モデルで11月12日発売でしたが影響は無かったですね。最大10,000円相当のポイント還元では魅力が無いのでしょうか?
価格が安くなるまではランクインは難しいのでしょうね。