ASUS「ROG Phone 5シリーズ」日本発表 99,800円~

2021年5月26日、予定通りにASUSジャパンはゲーミングスマホ「ROG Phone 5」と「ROG Phone 5 Ultimate」を日本で発売する事を発表しました。
発売日は「ROG Phone 5」16GBモデルが5月28日、12GBモデルが6月4日、「ROG Phone 5 Ultimate」が今夏発売予定。

スペックと価格を見て行きます。

ASUS「ROG Phone 5シリーズ」日本発表 99,800円~

グローバルで3月10日(現地時間)に発表されたASUSゲーミングスマートフォンの新モデル。
ナンバリングが縁起からか4を飛ばして3から5へなっています。

ASUS公式ストア URL

ROG Phone 5 スペック

※横にスクロール出来ます。

ROG Phone 5
発売日(日本) 2021年5月28日:16GBモデル
2021年6月4日:12GBモデル
2021年今夏発売:Ultimateモデル
CPU Snapdragon 888 5G
GPU Adreno 660
ディスプレイ 6.78インチ有機ELディスプレイ
2,448 x 1,080解像度
リフレッシュレート144Hz
タッチサンプリングレート300Hz
アスペクト比20.4:9
OS Android 11
RAM LPDDR5 12GB、16GB
18GB(Ultimateモデル)
ROM USF3.1 256GB
512GB(Ultimateモデル)
サイズ(高さ/幅/厚さ) 173mm、77mm、9.9mm
重量 239g
メインカメラ 64MP標準 F1.8 Sony IMX686センサー
13MP超広角 125°
5MPマクロ
3眼構成
サブカメラ 24MP
充電とバッテリー 6,000mAh
USB Type-C
Quick Charge5.0およびPD対応
65W急速充電
バンド 5G:n2/n5/n7/n12/n20/n25/n38/n66/n71/n77/n78/n79
4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18//B19/B20/B25/B26/
B28/B29/B30/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48/B66/B71
3G:WCDMA:B1/B2/B3/B4/B5/B6/B8/B19
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
Wi-Fi6対応
Bluetooth 5.2
おサイフ系 NFC
ヘッドフォンジャック 対応
生体認証 画面内指紋
SIM 5G対応デュアルnanoSIM DSDV対応
microSD 非対応
防水/防塵 非対応
カラーバリエーション ストームホワイト、ファントムブラック
価格(税込) 12GBモデル:99,800円
16GBモデル:114,800円
Ultimateモデル:149,800円

※横にスクロール出来ます。

価格はグローバル版を円換算した時よりも安くなっています。

特徴

CPU

もちろん最高のパフォーマンスがあるSnapdragon 888 5Gを搭載。

ディスプレイ

6.78インチ有機ELディスプレイは2,448 x 1,080の解像度があります。
リフレッシュレートは最大144Hz
タッチサンプリングレートは最大300Hz

カメラ

ゲーミングスマホながらカメラ性能もそこそこあります。
まぁ3眼構成で望遠カメラはありませんが64MP標準カメラはSony IMX686イメージセンサーを搭載、13MP超広角カメラ、5MPマクロカメラになります。

冷却性能

ROG Phoneと言えばキックスタンド。
「AeroActive Cooler 5」の冷却システムでSnapdragon 888の爆熱対策にはバッチリ。
最大15℃、CPU温度を下げるそうです。

その他

ゲームの邪魔にならないように充電ポートは側面にあります。

もちろんデュアルスピーカーを搭載。

感想まとめ

3月10日(現地時間)の「ROG Phone 5」を発表の時は日本での発売は未定でしたがほぼ遅れて発売される事は分かってはいました。
今回の「ROG Phone 5」の日本版はグローバルの価格よりも安く設定されている所が良いですね。
auからもSIMフリーとして発売されるそうです。
auから発売されるのは16GBモデルのみでアクセサリ扱いだそうです。
これは珍しい配慮ですね。
グローバルの8GB+128GBモデルが無くなったのは痛いですが12GBモデル:99,800円と10万円を切る価格で出して来たので結果オーライですね。
(グローバル8GB+128GBモデルの発表当時のレートで約103,000円)
ASUSはゲーミングスマートフォンの「ROG Phone 5」
ハイエンドスマートフォンの「Zenfone 8」と明確にハイエンド志向で攻めています。
筆者としてはまたミドルレンジにも力を入れて欲しいのですがやはり難しいでしょうね。